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2014年9月 6日 (土)

広島で豪雨による土砂崩れ、新たに1人の遺体発見、死者73人に・18

広島市北部の安佐南、安佐北両区で20日未明、局地的に猛烈な雨が降り、10カ所以上の土砂崩れが発生、多数の住宅に土砂が流れ込んだ。

広島県警によると、9日、この土砂崩れによるとみられる新たな1人の遺体が発見され、死者は73人になったほか、けが人も多数出ており、自衛隊・消防隊などが救出や捜索を続けている。

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リンク:<広島土砂災害>「遺体確認、ほっとしました」西田さん知人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>「3回の土石流が被害拡大」土木学会報告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 「ショックより怒り」空き巣、詐欺…被災地狙う卑劣な犯罪 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害、遺体は63歳男性…死者73人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島、遺体は西田さんと確認 - 速報:@niftyニュース.
リンク:不明者捜索、広島湾も=遺体は63歳男性―土砂災害発生から3週間 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>緊急招集 登庁半数 職員、増水で来られず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>死者が73人に 家屋被害世帯に5万円配分 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:義援金6億1000万円集まる=土砂災害で広島県 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:大雨要因は七つの積乱雲群の通過 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 県外ボランティア始動 炎天下作業…熱中症に警戒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害、1人の遺体発見…死者73人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:新たに1人の遺体発見=死者73人に―広島土砂災害、10日で発生3週間 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害の死者73人に - 速報:@niftyニュース.
リンク:広島土砂災害 義援金9億5千万円、まずは5万円ずつ配分決定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 新たに遺体見つかる 行方不明者2人のうちの1人か 県警身元確認進める - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>1遺体を発見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>埋まった福祉作業所 ようやく間借りで再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 最大の避難所、梅林小で授業再開「支え合い学ぶ契機に」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島市土砂災害>住宅被害5000戸 空撮画像を分析 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>埋まった墓地 彼岸前「遺骨だけでも」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:土砂災害の義援金、9億円に=5千世帯に1次配分検討―広島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島、避難所の梅林小で授業再開 - 速報:@niftyニュース.
リンク:<広島土砂災害>最大の避難所、梅林小が授業を再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:最後の避難所小で授業再開=児童ら元気に「おはよう」―広島土砂災害 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 “泳ぐ宝石”ニシキゴイも被害…10万匹失った養殖業者も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>復旧へ説明会 初の被災者向け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>精神疾患 診察情報共有、全県で患者支援 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【辛坊持論】行政の責任は重い「蛇落地悪谷」での惨劇  - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:授業再開に向け一斉清掃、広島 - 速報:@niftyニュース.
リンク:広島土砂災害 3度目の週末、ボランティア活動広がる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島、土砂の分別作業は年明けに - 速報:@niftyニュース.
リンク:山谷防災相、土砂災害の被災者ねぎらう…広島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害、がれきなどの仮置き場満杯近づく - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<広島土砂災害>「遺体確認、ほっとしました」西田さん知人
毎日新聞 9月10日(水)11時54分配信

 広島の土砂災害発生から3週間となった10日に死亡が確認された新聞販売所従業員、西田末男さん(63)=広島市安佐南区八木3。妻の一代さん(69)らが避難している同区内の住宅には、朝から知人らが訪れた。西田さん夫妻の友人という女性は「(遺体が見つかり)ほっとしました。長いこと待っていましたから」と語った。

 西田さんは災害が起きた8月20日未明、出勤するためバイクで家を出たまま行方不明になった。遺体は今月9日、JR可部線の線路近くを流れる用水路から見つかった。家を出た時に着ていた雨がっぱ姿だった。

 家族によると、西田さんは集合住宅の自治会副会長を務め、地域活動にも熱心だった。とても真面目な性格で、どんな天候でも仕事は休まなかった。災害当日、外は豪雨だったが、心配する妻に「大丈夫、大丈夫」と声を掛けて出て行ったという。

 10日午前、一代さんと会ったという女性は「ふさぎ込んで口数が少なかった。すごく疲れている様子だった」と気遣っていた。【高嶋将之】


<広島土砂災害>「3回の土石流が被害拡大」土木学会報告
毎日新聞 9月10日(水)11時46分配信

 広島市北部の土砂災害で、現地を緊急調査した土木学会と地盤工学会のメンバーが10日、大阪府豊中市の大阪大などで開かれている土木学会全国大会で報告をした。団長の土田孝・広島大大学院教授(地盤工学)は同市安佐南区でアパート「ルナハイツ」などが流された土石流について「一つの渓流で少なくとも3回の土石流が起き、被害を大きくした」との調査結果を明らかにした。

 調査団は同区八木地区で3カ所の土石流を調査。このうち、「ルナハイツ」に住む新婚夫婦ら多数が犠牲になった八木3丁目の現場北側斜面の渓流では、山際の人家から約1キロ上流で最初の土石流が起きた後、その下流で少なくとも2回、土石流が起きた痕跡が確認された。

 土田教授らによると、最初に起きた土石流による土砂は人家の直前で止まったが、続いて起きた土石流が土砂の脇をすり抜けるようにして一気に人家を襲った。更に次の土石流も直前に起きた土石流の土砂の脇を通って、より大きな扇形となり、下流域の住宅地に到達したとみられる。

 土田教授は「土石流が複数回連続して起こることを想定し、警戒区域を設定する必要がある」と指摘している。【吉田卓矢、畠山哲郎】


広島土砂災害 「ショックより怒り」空き巣、詐欺…被災地狙う卑劣な犯罪
産経新聞 9月10日(水)11時10分配信

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被災地の夜間パトロールを実施する警備員ら=広島市安佐南区(兵頭茜撮影)(写真:産経新聞)

 広島市の土砂災害で、住民が避難した無人の民家を狙った空き巣被害、義援金詐欺とみられる不審電話などが相次ぎ確認されている。災害に乗じた犯罪は東日本大震災でも多発。いまだ多数の被災者が避難所生活を続ける中、広島県警は警戒を強め、警備会社などもボランティアでパトロールに乗り出した。

 被害が甚大だった安佐南区八木地区。土砂が自宅内まで流れ込み、家族と近くの小学校に避難していた定時制高校の少年(18)は被災翌日、様子見のため帰宅し、がくぜんとした。

 居間に何者かが土足で上がり込んだ痕があり、弟や妹と大切にしていたテレビゲーム機、携帯ゲーム機が持ち去られていた。

 わずか1日の間に被災者を狙った犯行。「盗まれたショックよりも怒りが大きい。被災者を何だと思っているのか」と少年は憤る。

 県警によると、空き巣被害は未遂を含めて7件あり、最も被害が大きかった家では指輪など計約65万円相当の貴金属が盗まれた。警察官を名乗って避難を呼びかける電話も多数確認されており、住民を誘い出したすきに盗みに入ろうとしていたとみられる。

 詐欺未遂事件も起きた。県警によると、今月4日、広島県府中市の無職男性(60)のパソコンに大手建設会社従業員を名乗る人物から「あなたが所有する広島市内の建物の近くまで土砂が来た。県などから建物の解体指示が出ている。費用は1千万円」などと請求するメールが送られた。

 男性は広島市内に家を持っていないため無視していると、5日には男2人がたずねて来て支払いを要求。男性は「通報するぞ」と一喝して追い払った。ほかにも、県内の地銀の行員を装った義援金を求める不審電話も確認されている。

 避難所生活を送っている被災者は9日夕方の時点で約620人。犯罪抑止のために県内の警備会社10社が5日からボランティアで夜間パトロールを開始し、県生活安全防犯協会などは被災地域に13台の防犯カメラを無償で提供する方針を決めた。


広島土砂災害、遺体は63歳男性…死者73人
読売新聞 9月10日(水)10時32分配信

 広島市の土砂災害で、安佐南区八木2の用水路で9日午後見つかった男性の遺体は、新聞販売店従業員西田末男さん(63)(安佐南区八木3)と判明したと、県警が10日発表した。

 これで死者数は73人、行方不明者1人となった。


広島、遺体は西田さんと確認
2014年9月10日(水)10時0分配信 共同通信

 広島市の土砂災害で、広島県警は10日、安佐南区八木地区で9日に発見された遺体の身元を、新聞配達員西田末男さん(63)と確認したと明らかにした。災害発生から3週間がたち、これで死者は73人、残る行方不明者は大屋弘子さん(67)1人となった。

 警察や消防、自衛隊、海上保安庁は10日、大屋さんの自宅があった八木地区や市内を流れる川を、約3100人態勢で一斉捜索した。

 土砂などで用水路や河川に流された可能性を想定し、捜索範囲を拡大。大屋さん宅を中心とした捜索活動はほぼ終了したが、あらためて見落としがないか確認する。


不明者捜索、広島湾も=遺体は63歳男性―土砂災害発生から3週間
時事通信 9月10日(水)8時25分配信

 広島市北部の土砂災害は、8月20日の発生から10日未明で3週間が経過した。9日に発見された遺体は安佐南区の新聞配達員西田末男さん(63)と確認され、これまで73人が死亡、依然1人が行方不明。県警と消防、自衛隊、海上保安庁は10日午前7時から、広島湾に範囲を広げて不明者の一斉捜索を行った。
 一時は15万人以上に出されていた避難勧告・指示の大半は解除されたが、土砂撤去が進んでいない安佐南区の一部で、936世帯2372人への勧告が継続している。
 同区八木地区の用水路で9日見つかった遺体は、DNA型鑑定の結果、西田さんと分かった。最後の行方不明者は、大規模な土石流が発生した同地区在住の大屋弘子さん(67)。左足の一部が発生翌日に同地区の路上で見つかったが、安否は不明のままだ。 


<広島土砂災害>緊急招集 登庁半数 職員、増水で来られず
毎日新聞 9月10日(水)7時30分配信

 広島市の土砂災害で大きな被害が出た安佐南区の区役所で、災害があった先月20日未明、災害対策本部の設置を受けて緊急招集された担当職員129人のうち、避難勧告発令までに登庁したのは半数以下だったことが、同区への取材で分かった。大半は河川の増水などが影響し、登庁できなかったという。同区は職員が不足したことで避難所の開設に手間取り、避難勧告の発令の遅れにつながったことを認めている。

 広島市によると、大雨注意報の発令などで、市と区に災害警戒本部が設置され、実際に災害が起きる恐れがあると災害対策本部に移行する。市の地域防災計画では、各本部を設置したあとに緊急招集される職員数は、各区ごとに定めている。職員数が約320人の安佐南区では、事前に人選された、警戒本部の設置で35人、対策本部で129人が電話連絡網で招集される。

 安佐南区によると、災害当日の先月20日午前1時35分、区役所に警戒本部が設置された。同区は直後に職員35人に招集をかけたが、午前3時までに登庁したのは11人だった。午前3時20分ごろには、雨量が避難勧告の発令基準を超えたことを職員が確認。約10分後に対策本部に移行したため、招集をかけた職員総数は129人になった。しかし、職員は集まらず、避難所4カ所の鍵も開けられなかった。

 結局、担当ではない職員が避難所を開設し、避難勧告の発令も人的被害が出た1時間以上あとの午前4時半だった。午前5時で登庁していたのは、129人の約半数の65人。防災などを担当する地域起こし推進課の国兼(くにかね)靖子課長は「とにかく人がいなかった。避難勧告発令までにいた職員は、規定の半分もいなかった」と証言する。吉原武区長は人手不足が勧告発令を遅らせた一因と認め、「河川の増水などで来られなかった職員が多かった。災害時にどうやって職員を集めるかが課題だ」と語った。安佐南区では67人が亡くなっている。

 一方、安佐北区役所でも、午前1時35分に警戒本部が設置された。職員53人に招集がかかったが、それから約1時間半近くがたった午前3時までに登庁したのは29人だった。さらに、災害対策本部に移行した同3時半に職員を追加招集したが、約30分後に集まっていたのは規定の141人の半分以下の52人だった。地域起こし推進課の甲田伸一課長は「業務に具体的な支障があったとは思わないが、人数が多い方が良かったのは間違いない」と語る。

 防災に詳しい兵庫県立大の室崎益輝(よしてる)特任教授(防災計画学)は「要員が集まらなければ、他の職員を呼び出すべきだ。市民の命を守っているという気概を持って、なぜこのような事態になったのか検証してほしい」と指摘する。【松井聡、吉村周平】


<広島土砂災害>死者が73人に 家屋被害世帯に5万円配分
毎日新聞 9月9日(火)21時29分配信

 広島市で起きた土砂災害は、10日で発生から3週間になる。広島県警は9日、新たに男性とみられる1人の遺体が見つかり、災害による死者は73人になったと発表した。消防や警察、自衛隊、海上保安庁は10日、広島湾に注ぐ太田川の河口付近にまで範囲を広げ、計3120人態勢で行方不明者の一斉捜索を行う。

 一方、広島市は9日、安佐南区緑井8の一部について避難勧告を解除した。避難路が確保されたためで、対象は45世帯144人。また、土砂災害で市に寄せられた義援金について、家屋に被害があった世帯に一律5万円を配分することを決めた。対象は最大で約5000世帯を見込む。集まった義援金は8日現在、約9億5600万円。今後、被害の程度に応じて第2次の配分を行う。【石川裕士、高橋咲子】


義援金6億1000万円集まる=土砂災害で広島県
時事通信 9月9日(火)21時11分配信

 広島県は9日、広島市北部の豪雨による土砂災害後、全国から県に約6億1027万円の義援金が寄せられたことを明らかにした。
 同日開かれた会合で、義援金総額のうち2億5000万円を広島市に早急に配分することを決定。また、住宅が全半壊した世帯数などを基に配分する従来の基準を変更し、一部損壊や床上浸水した世帯数も考慮し、安芸高田市や三次市にも一定の割合で配分することが決まった。 


大雨要因は七つの積乱雲群の通過
2014年9月9日(火)19時53分配信 共同通信

 気象庁気象研究所は9日、広島市で土砂災害を引き起こした8月20日の大雨について、七つの積乱雲群が次々と生まれた「バックビルディング形成」が起きていたことが要因だったとする解析結果を発表した。

 レーダーの解析では、広島、山口県境付近で19日午後11時45分から20日午前3時15分にかけ、約30分ごとに積乱雲群が発生。連なるように北東へ移動し、長さ約100キロ、幅20~30キロにわたり線状の降水帯をつくった。

 この間、200ミリ超の雨量を記録した広島市安佐北区三入の上空には、七つのうち五つの積乱雲群が通過していた。


広島土砂災害 県外ボランティア始動 炎天下作業…熱中症に警戒
産経新聞 9月9日(火)15時24分配信

 広島市の土砂災害で、市災害ボランティア本部は9日、県外からのボランティアの受け入れを始めた。初日は北九州市の団体が活動し、同市安佐南区八木で被災者宅の土砂の撤去作業などを手伝った。

 同本部はこれまでボランティアの受け入れを県内に限定していたが、避難指示が被災地全域で解除され、活動範囲が広がるなどしたため、10人以上の団体に限り県外からも受け入れる方針に切り替えた。北九州市八幡西区の会社員、藪下詠一さん(26)は「現場に入って改めて人手不足を実感した。少しでも復興の力になれれば」と話した。

 広島市の土砂災害の被災地ではここ数日、晴天が続き、炎天下で土砂やがれきの撤去などの力仕事に励むボランティアのなかには、体調不良を訴える人も出ている。9日も市内の最高気温は32度の真夏日となる見通しで、熱中症の心配も。現地では、こまめな水分補給を取る態勢を整えるなど、復旧活動を手伝うボランティアをサポートする作業も行われている。

 「暑いので熱中症に気を付けてください」

 安佐北区可部東の用水路で作業中のボランティアに、巡回してきた団体がペットボトルの水を差し入れた。タオルで汗をぬぐい、砂袋を運んでいた同市の渋谷(しぶや)祐二郎さん(62)は「暑さがきついので助かる」と表情を緩めた。

 山の斜面に広がる被災地では、坂道を上って現場へ向かい力仕事にあたる。独自にボランティアを受け入れている「ひろしま県防災教育振興協会」などによると、長袖と長ズボン姿の参加者の顔は3、4時間の作業で真っ赤になっているという。

 同協会などでは、活動現場近くの広場に拠点のテントを設営。水や氷だけでなく、冷えたうどんやスープなども用意し、サポートしている。活動中の参加者にも水を配り歩いているという。同協会のスタッフは「熱中症は特に怖いので、十分に警戒している」と話す。

 市消防局によると、被災地では6、7日に作業中のボランティアら2人が熱中症で救急搬送された。


広島土砂災害、1人の遺体発見…死者73人に
読売新聞 9月9日(火)15時23分配信

 広島市北部の土砂災害で、広島県警は9日、新たに1人の遺体が見つかった、と発表した。

 県警は行方不明となっている2人のうちの1人とみて、確認を急いでいる。これで死者は計73人となった。


新たに1人の遺体発見=死者73人に―広島土砂災害、10日で発生3週間
時事通信 9月9日(火)15時9分配信

 広島市北部の豪雨による土砂災害で、広島県警などは9日、新たに男性とみられる1人の遺体を発見した。死者は73人になった。県警は遺体の身元確認を急ぐ。甚大な被害が出た土砂災害は10日で発生3週間。新聞配達員西田末男さん(63)=同市安佐南区八木=と、大屋弘子さん(67)=同=の2人が行方不明になっており、県警や消防などが捜索を続けている。 


広島土砂災害の死者73人に
2014年9月9日(火)15時4分配信 共同通信

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 遺体が発見された、JR可部線の線路下にある水路を調べる警察官ら=9日午前11時54分、広島市安佐南区八木

 広島市の土砂災害で、広島県警は9日、安佐南区八木地区の用水路で男性とみられる遺体が見つかり、死者は73人になったと発表した。

 県警によると、行方が分からない2人のうち、60代の新聞配達員西田末男さんのバイクが近くで見つかっていることなどから、西田さんの可能性があるとみて身元の確認を進める。

 遺体は、安佐南区八木2丁目の県道とJR可部線の下を流れる用水路で発見された。

 西田さんは県営住宅に妻と2人暮らし。災害が起きた8月20日未明、強い雨が降る中、バイクで仕事に向かっていた。

 県警などは9日も西田さんと大屋弘子さん(67)の捜索を続行。


広島土砂災害 義援金9億5千万円、まずは5万円ずつ配分決定
産経新聞 9月9日(火)14時32分配信

 広島市は9日、土砂災害被害をめぐって全国から寄せられた義援金の第1回配分委員会を開いた。まずは被害を受けた各世帯に5万円を配分することを決めた。

 義援金は8日までに約9億5千万円が集まった。市によると、被害地域の空撮写真から推定し、被災した住宅は約5千世帯に上る見通し。一方で職員が実際に被災地を歩いて確認した住宅の被害は9日午前6時時点で、全壊から床下浸水まで計408世帯。被災者から届け出がないなどで把握できていない被害も多いという。


広島土砂災害 新たに遺体見つかる 行方不明者2人のうちの1人か 県警身元確認進める
産経新聞 9月9日(火)14時3分配信

 広島市の土砂災害で9日、安佐南区八木地区で残る2人の行方不明者の捜索を行った結果、1人の遺体が発見された。行方不明者の可能性があり、広島県警が身元の確認を進めている。

 県警や市消防局、自衛隊などは同日、2千人態勢で捜索を実施。県警によると、JR可部線の一部区間で、電車の運転を一時見合わせるなどして線路付近で捜索したところ、土砂の中から遺体が見つかった。

 これまで確認された死者は72人。60代の新聞販売店従業員、西田末男さんと、大屋弘子さん(67)の行方が分かっていない。


<広島土砂災害>1遺体を発見
毎日新聞 9月9日(火)13時45分配信

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行方不明者が見つかったとみられる現場に集まった警察官ら=広島市安佐南区八木で2014年9月9日午後0時32分、大西岳彦撮影

 広島市の土砂災害で、広島県警は9日午前、同市安佐南区の八木地区を捜索中に、遺体を発見した。JR可部線の近くを流れる用水路から見つかった。

 この近くでは、新聞販売所従業員の西田末男さん(63)のバイクが見つかっている。県警は、遺体が西田さんの可能性もあるとみて、慎重に調べる。

 西田さんは土砂災害のあった20日未明、新聞販売所に出勤するため豪雨の中をバイクで家を出たが、そのまま行方が分からなくなっていた。【加藤小夜、石川裕士】


<広島土砂災害>埋まった福祉作業所 ようやく間借りで再開
毎日新聞 9月8日(月)21時25分配信

 広島市の土砂災害で、建物ごと土砂にのみ込まれた安佐南区の福祉作業所「八木園」が8日、他の民間福祉施設2カ所を間借りして約3週間ぶりに再開した。障害を持つ18~72歳の31人が通所。縫製や工業製品の組み立てなどをしながら自立を目指している。災害後、生活のリズムが崩れて体調を崩したり、不安を抱えたりする人もいたが、久しぶりに職員や仲間と会い、笑顔がこぼれた。

 職員が作業所の被災を知ったのは8月20日午前6時ごろ。「八木園が大変なことになっている」と親から電話で連絡を受けた。施設長の春木強さん(48)は「最初は近くの崖が崩れた程度だと軽く考えていた」と言う。しかし、バイクで出勤途中、平屋建ての作業所が土砂や木で覆われているのが分かった。「夜中の発生で中に誰もいなかったが、昼間だったらどうなっていたことか」

 利用者と職員は自宅待機となった。施設の長期閉鎖は利用者に動揺を与えるだけでなく、親にも負担が生じる。通所にかかる時間などを考え、安佐南区と安佐北区の福祉施設に間借りして再開することにした。

 安佐北区の仮の作業所には8日、利用者18人が元気な顔をそろえた。春木さんは「皆さんの支援のお陰で、やっと当たり前の生活に戻れた感じがする」と目を赤くした。利用者の一人、田中成貴さん(33)は「皆と久しぶりに会えてうれしい。(別の作業所にいて)離れている仲間と早く一緒に作業がしたい」と語った。

 八木園は1985年に開園。作業所を運営する社会福祉法人「やぎ」の菅井直也理事長によると、土砂に覆われた作業所の土地は中国電力から無償提供されていた。仮の作業所は自宅から遠く、負担を感じている利用者もいるが、費用の問題などから新たな施設確保のめどは立っていない。【菅沼舞】


広島土砂災害 最大の避難所、梅林小で授業再開「支え合い学ぶ契機に」
産経新聞 9月8日(月)15時2分配信

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「おはようございます」と元気な声であいさつしながら登校する児童ら=8日午前、広島市安佐南区の梅林小(兵頭茜撮影)(写真:産経新聞)

 広島市北部の土砂災害で、避難所となった学校のうち、唯一授業が始まっていなかった安佐南区八木の市立梅林小学校で8日、授業が再開された。同小は最大の避難所となっており、一時約600人が身を寄せていた。

 この日、児童らは土嚢(どのう)が積まれた通学路を注意深く歩いて登校。安全が確保できていない通学路には迂回(うかい)路を設定し、PTAや警察官が見守る場所も。校門前では「おはようございます」と元気よくあいさつする声が響き、児童らは級友との再会を喜んでいた。

 困難が伴う避難所と学校生活の“共存”。被災者が体育館に身を寄せたままの授業再開について、中西浩二校長が報道陣の取材に応じ、「児童には支え合う大切さを学んでほしい。思いやりを持った子に育つきっかけとなれば」と話した。

 中西校長によると、児童らは元気な様子で、教室で笑顔で肩を組んで談笑する姿もみられた。朝会も開かれ、全校児童で犠牲者に黙祷(もくとう)したという。

 「最初は何も分からない状態だった。食料や物資が行き渡っているか、職員一丸で対応してきた」と振り返った中西校長。今後は避難者の健康問題が最大の懸念となる。校内には医師や薬剤師らが常駐し、体調不良を訴える避難者に対応している。

 周囲の大人が落ち込む様子を見て、児童らが被災者向けの壁新聞を発行するなど、住民同士の助け合いが続けられた。中西校長は「被災者に安心して暮らしてもらえるよう、みんなで家族のように接してきた」とも話した。

 市によると、8日正午現在で同小には240人が避難。全体で635人が避難所生活を続けている。


<広島市土砂災害>住宅被害5000戸 空撮画像を分析
毎日新聞 9月8日(月)12時33分配信

 広島市北部の土砂災害で、同市の松井一実市長は8日、住宅への被害が最大で計約5000戸に上る見通しであることを明らかにした。市に寄せられた義援金の配分のために、空撮した写真などを使って被害家屋を調べた。市災害対策本部はこれまで、全壊や半壊、床上・床下浸水の総数を約400戸としてきたが、被害はそれを大きく超えて10倍以上になる。住宅被害の全体的な数が明らかになるのは初めて。

 広島市は、床下浸水までを義援金の配分対象にする異例の措置をとることにしている。市災害対策本部によると、これまで把握していた住宅被害は▽全壊24戸▽半壊41戸▽一部損壊67戸▽床上浸水73戸▽床下浸水203戸--の計408戸だった。同本部は空撮した画像を分析した結果、被害家屋数は5000戸程度に上るとみられるという。

 全国から市に寄せられた義援金は、7日現在で約9億円。第1次の配分として、床下浸水までを含め、建物に被害があった家屋に対し、一律で義援金を支給する。また、第2次の配分として、被害状況に応じた額を支給することにしている。9日に配分方法を検討する委員会を設置し、12日から被災者の申請を受け付ける。

 床下浸水までを義援金の対象にする異例の措置をとることについて、松井市長は「(水害であれば)水は引くが、庭に入った土砂は建物の機能を損なう」と、土砂による被害を重くみている。一方、広島県は8日、約2億8000万円が募金で集まったと発表した。【高橋咲子】


<広島土砂災害>埋まった墓地 彼岸前「遺骨だけでも」
毎日新聞 9月8日(月)12時23分配信

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夫の勝さんの墓が流されたとみられる場所に立ち、墓があった方向を見つめる田村綾子さん=広島市安佐南区緑井で2014年9月4日午後4時42分、大西岳彦撮影

 広島市の土砂災害で、甚大な被害を受けた墓地の復旧が進んでいない。安佐南区緑井町の「緑井墓苑」では、800区画以上あった墓地の大半が土砂で埋まり、もとの姿で残っているのはわずか30基ほど。秋の彼岸を前に、故人をしのぶ家族らが胸を痛めている。災害現場では、行方不明の2人の捜索が8日も続いている。

 緑井墓苑では、敷地周辺の山が崩れた。土砂とともに流れてきた巨石や流木で破壊された墓石も多く、元の場所すら分からない。約150メートル下にある神社や民家周辺にまで泥まみれの墓石が転がっている。

 50年以上連れ添った夫勝さん(享年81)の墓を捜しに来た田村綾子さん(81)=安佐南区川内=は、被災前に墓があった場所に積もる土砂をじっと見つめた。「ここに眠っているのだろうけど、出してあげられないのがもどかしい」。土砂やがれきの上に花を手向け、両手を合わせた。

 両親の眠る墓を兄夫婦と捜しに来た西区の女性(67)は「遺骨だけでも見つけてあげたい。墓石はたて直せても、遺骨はいったん失ったら取り戻せない」と、泥だらけになりながら素手で土を掘っていた。

 「せめて区画の通路さえ見えれば、所有者がお墓を捜す手立てになるのだが」。墓地を管理する法林寺の僧侶、前原善香(ぜんこう)さん(68)は頭を抱える。

 市などの復旧工事は、人的被害の大きな区域を優先するため、墓地の周辺にはまだ重機が入っていない。墓地は宅地と同じ扱いになり、管理者や墓の所有者による自主再建が原則だ。「積もった土砂に遺骨が交ざっている可能性があり、他の土砂のようにまとめて処理するわけにはいかない」。先行きが見えない現状に、前原さんはため息をついた。

 緑井墓苑では敷地内の土砂の処理を手伝うボランティアを募集している。問い合わせは法林寺(082・281・4369)。【石川将来】


土砂災害の義援金、9億円に=5千世帯に1次配分検討―広島
時事通信 9月8日(月)12時21分配信

 広島市北部の豪雨による土砂災害で、市は8日、全国から集まった義援金が7日までに約9億円に達したと発表した。生活再建に活用するため、全半壊や床上浸水などの被害を受けた世帯に加え、床下への土砂流入があった世帯も第1次配分の対象とすることを検討している。対象は約5000世帯と見込んでおり、9日に第1次配分の方法や金額を決める。 


広島、避難所の梅林小で授業再開
2014年9月8日(月)11時31分配信 共同通信

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 避難所となっている市立梅林小で授業が再開されることになり、登校する児童。校庭には積み上がった土のうが残る=8日午前、広島市安佐南区八木

 広島市の土砂災害で避難所となった小学校のうち、唯一授業が再開していなかった安佐南区の市立梅林小で8日、授業が始まった。8月29日に始まる予定だったが、多数の住民が避難し、教室が空かなかったために延期していた。今後も一部の教室と体育館では住民が避難生活を続ける。

 午前8時ごろから、マスクを着けた児童が次々と登校。安全が確保できていない通学路には迂回路を設定し、がれきの撤去に当たる重機が入っている場所では、PTAや警察官が見守った。

 安佐南、安佐北の両区の住民が避難する七つの小学校のうち、梅林小を除く6校は9月1日までに授業が始まっている。


<広島土砂災害>最大の避難所、梅林小が授業を再開
毎日新聞 9月8日(月)11時14分配信

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避難所になっている市立梅林小学校が再開し、運動場に土のうが残る中で登校する児童たち=広島市安佐南区八木で2014年9月8日午前8時8分、大西岳彦撮影

 広島市の土砂災害の発生後、最大の避難所となった同市安佐南区八木の市立梅林小学校(中西浩二校長)が8日、授業を10日遅れで再開した。市内では災害後、小学校23校が避難所になったが、全ての小学校で夏休み明けの授業が始まった。

 この日朝、児童715人が元気よく登校した。通学路の一部では土砂が残るなどの理由で回り道が必要な場所もあり、保護者らが見守った。中西校長は校内放送で「お互いに気遣い合い、支え合いましょう。学校再開にたくさんの方の力を借りたので感謝の気持ちを持ちましょう」と呼びかけ、児童らは教室で黙とうした。児童らは友達同士で肩を組むなど再会を喜び、笑い声が教室に響いた。

 梅林小には多い時で約650人が避難していたが、被災者の一部が公営住宅や新たに避難所として開設された安佐南区内の広島共立病院の旧病棟などに移転。現在は体育館で約240人が避難生活を送っている。市内の小学校では唯一、授業の再開が遅れていたが、通学路の安全が確保できたことから再開を決めた。【加藤小夜、高尾具成】


最後の避難所小で授業再開=児童ら元気に「おはよう」―広島土砂災害
時事通信 9月8日(月)11時1分配信

 広島市北部の豪雨による土砂災害で、避難所となった学校のうち、唯一授業が再開されていなかった安佐南区の市立梅林小学校(中西浩二校長、児童数731人)で8日、夏休み明けの授業が始まった。多くの避難者が公営住宅や2次避難所などへの移動のめどが立ったほか、通学路の安全も確保され、10日遅れの再開となった。
 児童は午前8時半の始業に合わせ、保護者らに付き添われ続々と登校。出迎えた教師らに「おはようございます」と元気にあいさつする声が響いた。父親の会社員賀屋裕之さん(44)、弟で1年生の樹君(6)とともに登校した3年生の環君(8)は「友達と会えるのでうれしい」と声を弾ませた。
 体育館が避難所となっているため、朝会は校内放送を通じて行った。全員で黙とうした後、中西校長は行政機関や大勢のボランティアらが協力して災害からの復旧に取り組んでいると説明。「皆さんが勉強や運動に励み、元気に学校生活を送ることが、その思いに応えること」と呼び掛けた。
 校長は不自由な暮らしを続ける被災者にも言及し、「梅林小で生活される皆さんは、私たちの家族でもある。しばらくの間共同で生活していきます」と説明した。
 同校は8月20日の災害発生当日から避難所となり、最も多い時で651人が避難。現在も240人が身を寄せる。 


広島土砂災害 “泳ぐ宝石”ニシキゴイも被害…10万匹失った養殖業者も
産経新聞 9月8日(月)10時10分配信

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土砂が流れ込んだいけすを見つめる玉木さん=広島市安佐南区緑井(写真:産経新聞)

 広島市の土砂災害で、同市北部に点在するニシキゴイ養殖業者のいけすに土砂が流入し、大きな被害が出ている。多数のコイが土砂に流されたり、窒息死するなどし、中には10万匹を失った業者もいる。販売価格が1匹数百万円に上ることもある「泳ぐ宝石」。業者らの落胆は小さくないが、コイ養殖への情熱は消えていない。「意地でも廃業しない」「生き残ったコイ育てる」。再建に向けた動きは始まったばかりだ。

 全日本錦鯉(にしきごい)振興会などによると、広島県はため池が多く、観賞用ニシキゴイ生産では全国有数の生産量を誇る。広島城は堀に大量のコイがいることから「鯉城(りじょう)」との異名を持ち、広島とコイの縁は深い。

 「バリバリバリ」。8月20日未明、安佐南区緑井のニシキゴイ販売業、玉木博康さん(54)は猛烈な雨音に目を覚ました。間もなく裏山が崩れ、約4千匹を飼育する自宅前のいけすに土砂が迫った。

 「コイが危ない」。雨が弱まったのを見計らい、土砂をかき分けながらいけすに。濃い泥水がえらに入り、ほとんどが酸欠で瀕死の状態だった。「1匹でも救いたい」。生きているコイを素手ですくい上げて別のいけすに移したものの、生き残ったのは100匹ほど。被害総額は2千万円にのぼるとみられ、玉木さんは「(残ったコイも)体に傷がつき商品にならない」と肩を落とす。

 祖母の代から続くコイ販売店で、父からは33年前に店を引き継いだ。人気品種「紅白」や「大正三色(さんけ)」などを手塩にかけて育て、品評会で入賞したこともあった。同業者の手伝いもあり、すでにいけすに流入した大半の土砂は取り除いた。玉木さんは「コイにすべてを懸けてきた。広島のコイ師として意地でも廃業はしない」と語った。

 安佐北区三入南の養殖業者、新木康弘さん(66)は、自宅から約3キロ離れた同区大林町にあるいけす5面、約330平方メートルが土砂に埋まり、稚魚約10万匹が犠牲になった。ただ、他のいけすで飼育していた約240万匹は無事だった。

 「良い顔つきをしている」「これは良い色だ」。被災後、新木さんは生き延びた稚魚に話しかけながら、選別作業を続けている。新木さんは「もちろんくやしい気持ちはある。でも今は、生き残ったコイをしっかり育てることが仕事だ」と前を向いた。


<広島土砂災害>復旧へ説明会 初の被災者向け
毎日新聞 9月7日(日)23時42分配信

 国や広島県、広島市などでつくる応急復旧連絡会議が立てた復旧計画(工程表)の初めての被災者向け説明会が7日、避難所となっている同市安佐南区の広島共立病院の旧病棟で開かれた。被災者約20人が資料に目を通しながら土砂対策などについて質問した。

 5日に公表された計画によると、住宅街などに流れ込んだ土砂やがれきの撤去は10月初旬ごろまでに完了。土のうなどの応急処置をし、同時期に避難勧告を解除するとしている。

 県と市の担当者5人が図を使って地区ごとの工事内容や進捗(しんちょく)状況、今後のスケジュールを説明。被災者からは「土のうはどの程度の雨量まで耐えられるのか」などの質問が出た。

 安佐南区の八木地区で被災し、避難所で生活する女性(53)は「安心して自宅に帰れるかどうかを知りたかったが、説明は不十分だった」と話した。【松井聡】


<広島土砂災害>精神疾患 診察情報共有、全県で患者支援
毎日新聞 9月7日(日)18時21分配信

 広島市北部の土砂災害で、被災直後に被災者の心のケアにあたる精神科医らの「災害派遣精神医療チーム(DPAT)」を全国で初めて派遣した広島県は、精神疾患の治療に時間がかかることから、県全体の精神科医らで情報を共有して患者を支える仕組みを今月から稼働させた。派遣されるチームの負担を軽減させ、長期的な支援を可能にすることが狙い。県は「今まで派遣チームや一部機関のみで支えてきたが、全県で支える強力な体制が整った」と話している。

 DPATはライフラインや通信手段の途切れた地域でも自力で活動できる訓練を受けた医師や保健師らのチーム。だが被災から時間がたってから発症することもある心的外傷後ストレス障害(PTSD)などは治療にも長期間かかるため、東日本大震災では各地から派遣されたDPATの前身のチームも、派遣期間が長期化するに従ってメンバーや所属医療機関の負担が大きくなっていた。

 県は今回、8月22日から避難所に派遣しているDPATの3チームを「先遣隊」と位置づけ、DPAT支援隊として県全体の精神科医でつくる団体や大学病院に協力を要請。精神に不調を訴える被災者の診察情報を共有し、地域の精神科でも支援を続けられるようにした。また県が子どもに特化したDPATとして派遣した「こども支援チーム」にも、児童心理に特化した精神科病院に支援隊として連携してもらうという。厚生労働省は「精神医療は治療に年単位で時間がかかる。今回の仕組みは患者にも近い地域の医師を巻き込んだモデルケース」と評価している。【稲生陽】


【辛坊持論】行政の責任は重い「蛇落地悪谷」での惨劇 
スポーツ報知 9月7日(日)17時26分配信

 先週、朝の番組を終えて読売テレビの中にある「私のデスク」に向かうと、一通の封書が届いていました。同局を退社してそろそろ5年になりますが、局の中にいまだに机を置いてくれてるなんて、ホント、読売テレビはいい会社です。ですから、郵便物は今でも大半が読売テレビ宛てで届くんですね。

 差出人には見覚えがありませんでしたが、住所の脇に「広島土砂災害の地名の事」とあります。急いで封を切ると、なんと私に手紙をくれたのは、私費を投じて日本中の地名の由来を調べ上げた「日本地名学研究所」の創始者・故池田末則氏のお嬢さんでした。便箋には、こうありました。

 「父、池田末則が監修いたしました『日本山岳ルーツ大辞典』の広島県の阿武山という項目に、土砂災害を起こした八木という地名のルーツが載っております。雨が多い場所で、ひとたび大雨が来ると大蛇に見立てた土砂崩れが起こった地域であったことも書いてあります」

 私、思わずうなりました。人々の知恵と経験の遺産である「地名」が残っていたら、これほどまでに大勢の人の命が失われずに済んだかもしれないってことです。ちなみに、この地域はかつて「八木蛇落地悪谷(やぎじゃらくじあしだに)」と呼ばれていたそうです。

 行政はこの事実を知らなかったのか? 知らなかったはずがありません。だって、今でも広島市のホームページの中で、今回の土砂災害の中心地であるJR可部線・梅林駅近くに建てられている「蛇王池の碑」がしっかりと紹介されています。

 碑の解説にはこうあります。「昔、阿武山の中腹に何千年も生きている大蛇が住んでいて、人里におりてきては人々に害を与えていました。(中略)香川八将の中で最年少の香川勝雄(略)の抜いた太刀が大蛇の首をはねました。切られた大蛇の首が落ち、流れ出た血が川のようで、ついには沼ができて深く沈んでいったということです。ここが蛇王池と呼ばれ、供養塔が建てられたという言い伝えがあります」

 この先人の知恵を、なぜ生かすことができなかったのか? 旧地名が「蛇落地悪谷」と知らずに住んでいた人には何の罪もありませんが、地名を変え、土地を開発業者の手にやすやすと委ねた行政の責任は重いと言わざるを得ません。((株)大阪綜合研究所代表・辛坊 治郎)


授業再開に向け一斉清掃、広島
2014年9月7日(日)11時6分配信 共同通信

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 授業再開を前に、市立梅林小の教室を掃除する保護者ら=7日午前、広島市安佐南区八木

 広島市の土砂災害で、避難所となっている安佐南区の市立梅林小が8日から授業再開するのを前に、市内小中学校のPTAなどの計約700人が7日、同小の校舎内を一斉清掃した。

 一斉清掃は、市内の小中学校に通う子どもの保護者らが「被災した子どもたちが、せめてきれいな校舎で授業を始められるように」と計画。保護者や養護教諭らが、教室や廊下の掃除、消毒作業を行った。

 梅林小は、災害当日から校舎や体育館を開放。避難所となった学校で唯一、授業再開が延期されていた。再開後も、避難者は体育館や一部の教室で生活を続ける。


広島土砂災害 3度目の週末、ボランティア活動広がる
産経新聞 9月7日(日)8時39分配信

 広島市の土砂災害は6日、発生から3度目の週末を迎えた。市災害ボランティア本部のまとめでは同日、復旧作業などに約1700人のボランティアが参加。2日には被災地の全地域で避難指示が解除されたため、今後は復旧に向けた活動の幅が広がりそうだ。

 安佐南区中須にある区災害ボランティアセンター。この日は早朝から希望者が行列を作り、午前8時半の受け付け開始時点で約500人が集まった。

 多数の死者が出た同区の八木、緑井両地区の一部は2日に避難指示が解けたばかりで、多くのボランティアが送り込まれた。夫婦で参加した同市佐伯区のパート社員、長沢敦子さん(55)は「15年前の土砂災害では自宅が流されかけた。人ごととは思えなかった」と語った。

 県外の団体ボランティアの受け入れはまだ始まっていないが、善意で駆けつけた団体も。東日本大震災でのボランティア経験もある福岡県のNPO法人「九援隊」。九援隊はメンバーの知人に被災者がいたことから6日、八木地区を訪れ、民家から土砂を撤去する作業を手伝った。この家が実家の会社員、畠堀貴秀さん(29)は「とても大きな戦力」と話し、頼もしそうに見つめた。

 被災地の中にはインターネット交流サイト「フェイスブック」でボランティアを集い、地域単位で復旧に取り組む地区もある。

 安佐北区可部町桐原(とげ)地区で、塔岡(とうのおか)直樹さん(40)がフェイスブックでボランティアを募集したところ、延べ約450人が集まった。同地区は水田の水路の大半が土砂に埋まり、住民だけでは手が回らなかったが、ボランティアの力で土砂の撤去が一気に進んだ。東京など遠方からの参加者もいたといい、塔岡さんは「フェイスブックで呼びかけが広まったおかげだ」と声を弾ませた。

 ただ、大雨で土砂災害警戒情報が発令されれば再び被災地に避難指示が出される可能性がある。市災害ボランティア本部は「二次災害が起きれば復興活動がストップしてしまう。慎重に行動してほしい」と注意を呼びかけている。


広島、土砂の分別作業は年明けに
2014年9月6日(土)22時33分配信 共同通信

 広島市の土砂災害で、市が被災地区から仮置き場に移した土砂やがれきの分別施設を11月から建設し、2015年1月に稼働させる計画を進めていることが6日、分かった。

 市は被災地区に流れ込んだ土砂などの全体量を、昨年10月に台風26号の被害を受けた伊豆大島の堆積土砂の約3倍に当たる約50万立方メートルと推定。仮置き場の容積の問題もあり、分別施設の建設とともに仮置き場の整備を急ぐなどして、15年末までの最終処分を目指す。

 市によると、これまでに安佐南、安佐北、佐伯の3区の運動場など計9カ所(約9ヘクタール)を仮置き場に指定し、約5万立方メートルを搬入した。


山谷防災相、土砂災害の被災者ねぎらう…広島
読売新聞 9月6日(土)22時3分配信

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避難所を訪れ、被災者の話を聞く山谷防災相(中央)(6日午後2時44分、広島市安佐南区で)=宇那木健一撮影

 山谷防災相は6日、就任後初めて広島市の土砂災害被災地を視察した。

 安佐南区八木の避難所・梅林小体育館では被災者らに「お体は大丈夫ですか」と声をかけ、砂防ダム建設などの要望に耳を傾けた。被災現場では、大粒の雨が降る中で土砂をかき出すボランティアらを激励した。

 山谷防災相は「がれきの撤去が進んでいないところがある。国、県、市が一丸となり一日も早く安心な生活に戻れるようにしたい」と記者団に語った。

 6日午後9時現在、避難者は10施設で710人が生活。行方不明者2人の捜索も続いた。


広島土砂災害、がれきなどの仮置き場満杯近づく
読売新聞 9月6日(土)15時31分配信

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仮置き場に集積された大量の岩やがれき(6日、広島市安佐北区で)=近藤誠撮影

 広島市北部の土砂災害で、被災地から運び出された土砂やがれきが、安佐南、安佐北両区など9か所の仮置き場で山積みになっている。

 国、広島県、市でつくる応急復旧連絡会議が5日に公表した復旧計画では、仮置き場の土砂などは早くても年末までは搬出できない見込みで、近隣住民からは、臭いや土ぼこりへの対策を求める声が出ている。

 災害で発生した土砂やがれきは、市の推計で約50万立方メートルで、死者・行方不明者39人を出した昨年10月の伊豆大島(東京)の土石流災害の約3倍。広島県は、同市南区で進める港湾建設用の埋め立て事業地や隣接の廃棄物処理場で受け入れることを決めている。

 県が用意した受け入れ先に持ち込むには、木材やプラスチック類の分別が必要だ。また、犠牲者の遺品などが見つかる可能性もある。市は、分別の中間処理場を総事業費約108億円で南区内に新設する。しかし、稼働は年明け前後になる見通しで、それまでは土砂を仮置き場で保管しなければならない。

 9か所の仮置き場の総面積は9万平方メートルを超えるが、大半の仮置き場はいっぱいになりつつある。市は、仮置き場をさらに増やす方針で、担当者は「中間処理場が完成すれば、住宅地に近い仮置き場を優先して最終処分を進めていきたい」と話している。

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