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2014年9月10日 (水)

広島で豪雨による土砂崩れ、新たに1人の遺体発見、死者73人に・19

広島市北部の安佐南、安佐北両区で20日未明、局地的に猛烈な雨が降り、10カ所以上の土砂崩れが発生、多数の住宅に土砂が流れ込んだ。

広島県警によると、9日、この土砂崩れによるとみられる新たな1人の遺体が発見され、死者は73人になったほか、けが人も多数出ており、自衛隊・消防隊などが救出や捜索を続けている。

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リンク:広島土砂災害、不明者は全員発見…死者74人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 同じ屋根の下、分かれた家族の生死… - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:遺体は最後の不明者と判明=広島土砂災害、死者74人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>被災100人調査 再建の道筋見えず苦悩 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>被災100人調査 避難勧告90人…知らぬ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害、残る1人の遺体か - 速報:@niftyニュース.
リンク:広島土砂災害 新たに遺体発見、最後の不明者か 県警が身元確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>遺体見つかる 不明の大屋弘子さんか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:新たに1人の遺体、不明の女性か…広島土砂災害 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 新たに遺体?発見、最後の不明者か 県警が身元確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害、不明遺体か=現場で発見、確認急ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 「はよう出てこい」…最後の不明者、姉を待ち続け1カ月 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>残った柿の木に実 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 初動対応遅れ「スピード感持って検証」と広島市長 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>ボランティア拠点はSNS 被災地とつなぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>阪神大震災のNPO、被災地に励ましの手紙 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>産まれた希望…発生の朝、長い夜耐え産声 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>届けたい…宛先不明の郵便500通 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「遺骨だけでも見つかれば」=土砂災害で墓地も壊滅―懸命に捜す家族ら・広島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>機転が命守る 避難勧告前に電話「危ない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>警戒相当区域2378カ所、16日から公表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>避難者数が97人に 12日午前6時現在 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:消防職員70人にストレス、広島 - 速報:@niftyニュース.
リンク:<詐欺未遂>広島土砂災害で「解体費に1000万円かかる」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「マニュアル古過ぎる」=市の対応めぐり専門家―広島土砂災害 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 避難勧告や防災用サイレン…市の初動対応、専門家ら検証 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:震災支援恩返し 広島へ石巻・蛇田中生が募金 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>「警戒区域」基準見直しを 県が国に要求 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>用水路で発見の遺体、身元確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 西田さん遺体確認…笑顔で出勤、待ち続けた妻 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害3週間 残る不明者1人捜索 3100人態勢 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島の土石流「重なり発生」 - 速報:@niftyニュース.
リンク:土砂災害で有識者組織=初動対応など検証―広島市 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>死者73人、行方1人に 範囲広げ一斉捜索 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

広島土砂災害、不明者は全員発見…死者74人に
読売新聞 9月19日(金)10時2分配信

 広島市北部の土砂災害で、広島県警は19日、同市安佐南区八木3で18日に発見された遺体の身元について、最後の行方不明者だった近くの無職大屋弘子さん(67)と確認したと発表した。

 一時は52人に上った行方不明者は全員が見つかった。死者は74人。

 大屋さんは夫の幸雄さん(71)と2人暮らしで、八木3の自宅が土石流にのみこまれた。幸雄さんも8月28日に死亡が確認された。


広島土砂災害 同じ屋根の下、分かれた家族の生死…
産経新聞 9月19日(金)9時45分配信

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木原幹治さんと娘の未理さんが亡くなった自宅跡周辺=18日午前、広島市安佐南区八木(松永渉平撮影)(写真:産経新聞)

 同じ屋根の下で、家族の生死は分かれた。あのときもっと、こうしていたら-。広島市の土砂災害で夫と次女を亡くした女性が、後悔しない日はない。残された人をさいなむサバイバーズ・ギルト(生存者の罪悪感)だ。だが、悲しみに暮れる中で、周囲の温かみにも触れた。20日で発生から1カ月。今は気持ちを奮い立たせ、生活再建の準備も始めた。「主人ならきっと、前を向けという」

 被害が最も大きかった安佐南区八木3丁目。木原奈美子さん(48)は、自宅が土砂災害危険箇所にあることを知っていた。

 「何かあれば、長女の部屋へ」

 2階のその一室は山の反対側にあり、構造的にも一番安全だった。建設会社に勤めていた夫の幹治さん(46)が自ら建てた。万が一に備え、家族で逃げる場所を申し合わせていた。

 8月20日午前3時。雷鳴と異常な雨音に、奈美子さんは恐怖を覚えた。

 「寝ている場合じゃないよ」。避難勧告に備えて1階の山側の和室で寝ていた幹治さんに声をかけたが、起きてくれない。直後に壁が崩れ、和室は土砂に埋まった。2階から悲鳴が聞こえた。長女(20)と三女(14)だった。長女の部屋に逃げ込んで、2人とも無事だった。

 次女の未理さん(17)の部屋は、幹治さんが寝ていた和室の上。2階にもかかわらず1階と同じ惨状だった。同じ家の中で山手で寝ていた2人が帰らぬ人となった。

 「いつでも笑顔」。幹治さんの同僚も未理さんの友人も必ずそう言う。よく似た父娘だった。仕事で水回りの修理に駆けつけ、「喜んでくれたらいい」と無料で帰ってきてしまう。幹治さんはそんな性格だ。未理さんは管理栄養士になるのが夢。そのための受験勉強に明け暮れていた。

 被災後、奈美子さんは「あのとき、2人をたたき起こしてでも避難させていれば」と悔やみ続けた。

 だが、それまで道で会えばあいさつする程度だった近所のみんなが、自分のことを心配して支えてくれた。「人のつながりの大切さを知った」という。

 幹治さんと、子育てのことでけんかをしたことを思いだす。互いに生きているから、ぶつかり合えた。「あのとき幸せだったと改めて感じる」

 最近、自宅があった場所の近くに部屋を借りた。休んでいる美容師の仕事も再開させるという。長女と三女、2人の娘がいる。「今は前を向いて、私が頑張らなきゃ」


遺体は最後の不明者と判明=広島土砂災害、死者74人
時事通信 9月19日(金)9時29分配信

 広島市北部の土砂災害で、広島県警は19日、同市安佐南区八木で18日に見つかった遺体を最後の行方不明者の無職大屋弘子さん(67)と確認した。これにより死者は74人、行方不明者はいなくなった。
 県警によると、遺体は18日午前、同区八木の大屋さんの自宅から約50メートル離れた県営住宅付近で、岩の下から見つかった。DNA型鑑定の結果、大屋さんと判明した。大屋さんの夫幸雄さん(71)の遺体も先月25日にこの付近で発見されていた。 


<広島土砂災害>被災100人調査 再建の道筋見えず苦悩
毎日新聞 9月18日(木)23時20分配信

 発生から間もなく1カ月となる広島市の土砂災害は、被災者の暮らしに深い爪痕を残した。毎日新聞が100人を対象に実施した面談調査からは、避難勧告・指示や危険性が住民に十分伝わっていなかった実態が明らかになった。また、つらい被災体験から心身に異常をきたしたり、生活再建の道筋が見通せず苦悩したりする姿が浮かび上がった。

 土砂災害があった先月20日。自宅が一部損壊した安佐南区緑井の男性(61)は、激しい雨や雷で午前2時ごろにいったん目を覚ました。広島市が災害警戒本部を設置したことをテレビで知った。

 この時点で緑井地区に避難勧告は出ておらず、男性は午前3時ごろに再び就寝した。その15分ほど後に、土砂と一緒に流れてきた木が自宅1階の壁を突き破った。幸い一家4人とも外に出て難を逃れた。緑井地区に市が避難勧告を出したのは午前4時半だった。男性は市に「避難勧告を出した時点で携帯電話が鳴るようなシステムを導入してほしい」と注文する。

 災害で妻(63)を失った安佐南区八木の男性(65)も「雨の降り方がひどくなったら住民の携帯電話を一斉に鳴らすシステムを作ってほしい。それで救える命もあるはず」と話した。

 被災者100人のうち、半数が災害後に心身の不調を訴えている。安佐北区可部東の女性(69)は自宅に被害はなかったが、周囲が土砂に覆われ避難できなかった。精神的ストレスで円形脱毛症などの症状が出て医療機関を受診した。女性は「地域のつながりがあるからここに住みたい。砂防ダムを設けて土砂が流れないようにしてほしい」と言う。

 土砂災害の危険がある地域にこれからも住み続けるか。被災者たちの思いは揺れている。自宅が全壊し、夫(70)が負傷した安佐南区八木の女性(67)は「人生をかけて建てた家だった。住み慣れた場所を離れたくない」と語る。ただ、同じ場所に建て直すかどうかは「どちらとも言えない」と言葉少なだった。

 自宅が全壊し、母親(75)を亡くした同区八木の男性(50)も「住み慣れた家だった。ただ、安全を考えると……」と言葉を詰まらせ、自宅再建は見通せていない様子だった。

 自宅が半壊した安佐北区可部東の女性(66)は、災害の10日ほど前に住宅ローンの返済を終えたばかりだった。年金生活で転居は考えられないと言い、「家の修復を何とか(行政が)支援してほしい」と訴えた。【まとめ・村田拓也】

 ◇支援法では不十分

 田中純一・北陸学院大准教授(災害社会学)の話 高齢者ら災害弱者は被災を機に貧困に陥ることが多く、元の生活を取り戻すには住宅の再建や確保が重要。被災者生活再建支援法では住宅の全壊で最大300万円が給付されるが、それだけでは不十分で、県や市が独自に手厚い支援をする必要がある。

 前田正治・福島県立医科大教授(災害精神医学)の話 発生から時間がたつと緊張の糸が切れ、心身に不調を訴える人が増える。行政は医療機関と協力して継続的な支援が必要だ。被災者は生活を再建しようと急いでも疲れる一方だ。まずは睡眠を取るなど体調の管理を心がけてほしい。


<広島土砂災害>被災100人調査 避難勧告90人…知らぬ
毎日新聞 9月18日(木)23時17分配信

 ◇60人「危険」認識なし

 広島市で先月20日に起きた土砂災害から1カ月になるのを前に、毎日新聞は家屋に被害が出たり、避難所生活をしたりした被災者100人に面談で聞き取り調査をした。災害当時、広島市が避難勧告・指示を発令したのを知らなかったのは90人で、60人は自宅が土砂災害の恐れがある地域にあることを知らなかったと答えた。また、自宅が全壊した14人のうち、11人は再建の見通しが立っていないと回答した。

 面談調査は今月15日までの3日間、土石流で大きな被害が出た安佐南区と安佐北区で実施。避難勧告が発令された地域で記者が被災者に聞いた。

 広島市が先月20日、最初に避難勧告を発令したのは安佐北区が午前4時15分、安佐南区が午前4時半。対象地域は順次拡大され、一部には避難指示も出た。

 調査結果によると、当時、避難勧告の発令を知っていたのは9人で、知らなかったと答えたのは90人。その後、どこから情報を得たかを尋ねたところ、夜が明けてからのテレビニュースなどが26人▽消防や警察など救助に来た人からが12人▽家族や自治会などが31人--だった。また、この調査まで発令を知らなかった被災者が21人おり、情報伝達が大きな課題として浮かび上がった。

 自宅が土砂災害の恐れがある地域にあることを知らなかったと答えたのは60人。家屋に被害が出た69人に絞ると、42人が知らなかった。

 更に災害当時の避難状況について聞いたところ、近くの集会所など屋外に避難したのは12人にとどまり、避難しようとしたものの、大雨や土砂の流入で諦めた人は50人に上った。急な豪雨に加えて市の避難勧告・指示の遅れが影響した可能性がある。

 「今後も同じ地域に住み続けたいか」については、59人が「住み続けたい」と答えた。理由に経済的な問題や、その土地への愛着を挙げる人が多かった。ただ、20人は「住みたくない」、21人は「どちらとも言えない」と答えた。自宅が全壊した14人に限ると、「住み続けたい」は2人。建て直しなどを考えているのは3人で、他の11人は再建のめどが立たない状況だ。

 一方、災害後に心身の不調を感じたのは49人で、うち11人が医療機関を受診した。「寝付けない」「夜に目が覚める」との回答が多かった。【まとめ・内田幸一】

 ◇調査手法

 広島市安佐南区の八木、緑井地区と、安佐北区の可部東、可部町桐原(とげ)、大林地区で実施。20~90歳で平均年齢は63歳。同一世帯は除いた。「身内に死者」は2人、「自分がけがをした」は8人。また家屋被害は▽「自宅全壊・半壊」が27人▽「一部損壊」は42人▽「被害なし」は31人。


広島土砂災害、残る1人の遺体か
2014年9月18日(木)12時51分配信 共同通信

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 広島市安佐南区八木地区で遺体が発見され、黙とうして搬送車両を見送る消防隊員ら=18日午前

 広島市の土砂災害で、広島県警は18日、安佐南区八木地区で遺体を発見した。残る1人の行方不明者、大屋弘子さん(67)の可能性があるとみて確認を進めている。

 これまでに確認された死者73人は身元が判明している。

 大屋さんは8月20日に発生した土砂災害で、夫の幸雄さん(71)とともに土石流にのみ込まれたとみられる。安佐南区八木3丁目の自宅は跡形もなくなり、幸雄さんは同28日に死亡が確認された。

 捜索は、用水路や河川に流された可能性もあるとみて、市内を流れる川などに範囲を拡大して続けられていた。


広島土砂災害 新たに遺体発見、最後の不明者か 県警が身元確認
産経新聞 9月18日(木)12時35分配信

 広島市の土砂災害で、広島県警は18日、同市安佐南区八木3丁目で、新たに人の遺体が見つかったと明らかにした。同じ3丁目では大屋弘子さん(67)が行方不明となっている。県警は今後、DNA型鑑定をするなどして身元を特定するとみられる。

 20日に発生から1カ月を迎える今回の災害では、これまでに73人が死亡。大屋さんが最後の不明者となっている。

 県警によると、同日午前10時10分ごろ、八木3丁目の県営住宅付近で「遺体らしきものがあった」と、捜索にあたっていた消防から県警に一報があった。性別は不明という。

 県警は今月9日、73人目の遺体を発見。新聞販売店従業員、西田末男さん(63)と確認された。それ以降、残る大屋さんの捜索に全力を挙げてきた。

 大屋さんは夫の幸雄さん(71)と2人暮らし。土石流で自宅は跡形もなくなり、幸雄さんは8月28日に死亡が確認された。大屋さんについても、これまでに体の一部が見つかっている。

 18日は県警と消防が計870人の態勢で、八木3丁目や広島湾につながる市内の河川を捜索していた。


<広島土砂災害>遺体見つかる 不明の大屋弘子さんか
毎日新聞 9月18日(木)12時21分配信

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新たに遺体が発見された現場近くで手を合わせるボランティアら=広島市安佐南区八木で2014年9月18日午前10時34分、山崎一輝撮影

 先月20日未明に発生した広島市の土砂災害で、広島県警などは18日午前10時ごろ、同市安佐南区八木3丁目で女性とみられる1人の遺体を発見した。身元は不明。これで、土砂災害による死者は74人となった。発見現場付近では、同所の大屋弘子さん(67)が行方不明のままとなっており、県警は遺体が大屋さんの可能性があるとみてDNA鑑定などで確認を急ぐ。

 県警によると、遺体が発見された場所は、大屋さんの自宅から約50メートル下った県営住宅のわき。服を着た状態だった。近くでは大屋さんの夫幸雄さん(71)の遺体が見つかっていることから、県警や消防が付近を集中的に捜索していた。

 遺体発見現場付近では、土石流によって県営住宅の建物が大きく損壊。周囲には1メートルほどもある巨石が多数残り、捜索を阻んできた。遺体収容現場では、捜索にあたった人や近くに居合わせたボランティアの人たちが黙とうをささげ、搬出を静かに見守っていた。【石川裕士、竹下理子】


新たに1人の遺体、不明の女性か…広島土砂災害
読売新聞 9月18日(木)12時12分配信

 広島市北部の土砂災害で、広島県警は18日、同市安佐南区八木3の県営住宅付近の土砂の中から、新たに女性とみられる1人の遺体を発見した。

 死者はこれで74人となった。行方不明者は、近くの大屋弘子さん(67)のみとなっており、県警は身元の確認を急いでいる。

 県警などによると、大屋さんは8月20日未明の土石流で、県営住宅近くの自宅ごと押し流されたとみられる。夫の幸雄さん(当時71歳)と2人暮らしで、幸雄さんは同25日夕、近くで遺体で見つかっていた。

 警察、消防による捜索は、大屋さんが住んでいた八木3を中心に24時間態勢で続けられていた。


広島土砂災害 新たに遺体?発見、最後の不明者か 県警が身元確認
産経新聞 9月18日(木)11時58分配信

 広島市の土砂災害で、広島県警は18日、同市安佐南区八木3丁目で、新たに人の遺体とみられるものが見つかったと明らかにした。同じ3丁目では大屋弘子さん(67)が行方不明となっている。県警は今後、DNA型鑑定をするなどして身元を特定するとみられる。

 20日に発生から1カ月を迎える今回の災害では、これまでに73人が死亡。大屋さんが最後の不明者となっている。

 県警によると、同日午前10時10分ごろ、八木3丁目の県営住宅付近で「遺体らしきものがあった」と、捜索にあたっていた消防から県警に一報があった。性別は不明という。

 県警は今月9日、73人目の遺体を発見。新聞販売店従業員、西田末男さん(63)と確認された。それ以降、残る大屋さんの捜索に全力を挙げてきた。

 大屋さんは夫の幸雄さん(71)と2人暮らし。土石流で自宅は跡形もなくなり、幸雄さんは8月28日に死亡が確認された。大屋さんについても、これまでに体の一部が見つかっている。

 18日は県警と消防が計870人の態勢で、八木3丁目や広島湾につながる市内の河川を捜索していた。


広島土砂災害、不明遺体か=現場で発見、確認急ぐ
時事通信 9月18日(木)11時40分配信

 広島市北部の土砂災害で、広島県警は18日、同市安佐南区で新たに遺体のようなものが見つかったと発表した。最後に残った行方不明者の大屋弘子さん(67)の可能性があるとみて確認を急いでいる。 


広島土砂災害 「はよう出てこい」…最後の不明者、姉を待ち続け1カ月
産経新聞 9月18日(木)9時11分配信

 しっかりもので、人に迷惑をかけるのが大嫌い。そんな姉が、最後の行方不明者になってしまった。広島市の土砂災害は20日に発生から1カ月を迎える。これまで73人の死亡が確認され、大屋弘子さん(67)=同市安佐南区八木3丁目=1人がなお見つかっていない。弟の浜野順次さん(65)=松江市=は「どこかで区切りをつけなければ、前に進めない」と話しつつ、気持ちの整理をつけられずにいる。

 土石流の直撃を受けたのか、家ごと流されていた。夫の幸雄さん(71)は遺体で発見された。

 大屋さんの体の一部も出てきてはいる。DNA型鑑定で特定された。だが、それをもって「死亡」とは認定できない。

 現地では今も全力の捜索が続く。「こんなに時間をかけさせてしまって、姉が一番つらいのではないか」。浜野さんは捜索隊への気遣いも口にする。

 大屋さんは島根県浜田市で生まれ育った。3人きょうだいの一番上。大学卒業後、あこがれていた小学校の教職に就いた。

 30年ほど前に母を亡くし、父親と2人で暮らしていた。その父も平成3年に他界。「一人は寂しい」と漏らし、お見合いした相手が同郷の幸雄さんだった。結婚して広島市に移り住んだ。

 晩婚で子供はいない。ネコを「ミーちゃん」と名付け、赤い首輪をつけて夫婦でかわいがった。島根に持っていた土地を畑にして、果物や野菜を育てた。泊まりがけで出かけては、夫婦で収穫に精を出した。

 大屋さんは昨年、大腸がんの手術を受けた。病院に通い詰める献身的な幸雄さんの姿に、大屋さんは「つくづく、旦那さんがいてよかった」と、浜野さんにしみじみと語っていた。

 災害当日、大屋さん宅に何度も電話をかけたが、つながらなかった。「姉の性格上、無事ならすぐに連絡してくる」。浜野さんは覚悟を決めた。

 幸雄さんの遺体が見つかってからは「姉もまもなく」と思っていたが、なかなか顔を見せてくれない。「だから実感がわかない。どの段階で区切りをつけたらいいのか分からない」と力なくつぶやいた。

 幸雄さんは荼毘に付されたが、葬儀は、まだ待ってもらっている。「姉を旦那さんと一緒に」と思っているからだ。

 警察、消防、自衛隊には頭が下がる。本当に一生懸命捜してくれている。浜野さんは心の中で呼びかけている。

 「一体どこにおるんか。もう意地を張らんと、はよう出てこい」


<広島土砂災害>残った柿の木に実
毎日新聞 9月18日(木)1時19分配信

 広島市北部の土砂災害で大きな被害を受けた安佐南区八木地区で、県営住宅のすぐ隣にある柿の木が実をつけた。約30本あった木は災害後、捜索や復旧作業のために数本が切られた。例年に比べるとかなり少ないが、それでも残った木のほとんどで実った。

 近所の住民に50年以上前から親しまれてきた。広島県産の「祇園坊柿」などがあり、自由に収穫されてきたという。ただ、災害で車や家屋のがれきなどが柿の木の周辺にもなだれ込み、今後の生育に影響が出そうな状態だ。

 自宅に土砂が流入する被害を受けた近くの住民(70)は「10年前から柿を頂き、災害後も少しもらった。季節は少しずつ秋になっているが、行方不明者が早く見つかってほしい」と話した。【大西岳彦】


広島土砂災害 初動対応遅れ「スピード感持って検証」と広島市長
産経新聞 9月17日(水)15時5分配信

 大規模な土砂災害に見舞われた広島市の9月定例議会が17日開会し、避難勧告の遅れなどが指摘されている初動対応について、松井一実市長は「一連の検証については専門の部会を設け、スピード感をもって取り組み、地域防災計画の見直しに反映させる」と述べた。

 同市は有識者らでつくる「避難対策等検証部会」をすでに立ち上げ、問題点の洗い出しを始めている。部会は年内にも検証結果を取りまとめる予定。

 市議会の冒頭で、松井市長や市議らが犠牲者らに黙祷(もくとう)をささげた。


<広島土砂災害>ボランティア拠点はSNS 被災地とつなぐ
毎日新聞 9月17日(水)14時15分配信

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フェイスブックでボランティアによる支援を呼びかけている田原賢治さん(左)。自身も被災地の復旧に精を出す=広島市安佐南区八木で2014年9月12日、大西岳彦撮影

 広島市の土砂災害現場では、被災者や市民らがフェイスブックなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて支援を呼びかけ、それに応じて全国から集まったボランティアが整然と土砂撤去などに取り組んでいる。公的なボランティアセンターを介した活動との相乗効果を上げており、専門家も「今回はSNSが『移動ボランティアセンター』ともいえる役割を発揮し、人と人をつないでいる」と評価している。

 広島市安佐南区八木3の会社員、田原賢治さん(38)は災害があった先月20日未明、用事があって外出していた。自宅の庭には土砂が流れ込み、午前6時半に同居する母欣子(よしこ)さん(73)から小学校に避難したことを電話で知らされた。電車やタクシーで自宅に戻る途中、友人に向けてフェイスブックで「力を貸してね!!」と呼びかけた。民家が土砂に流された自宅付近の様子や、欣子さんと無事に再会した写真も載せ、被災地に飲料水が必要だとも訴えた。

 その後も「手助けよろしく。ショベル、一輪車があれば助かる!!」と書き込むと、友人から「今から行きます」といった反応が次々に返ってきた。交流があった民間団体に依頼し、フェイスブックで土砂撤去のボランティアを募ると、災害から最初の週末の先月23、24日には全国から100人近くが集まった。

 被災女性から頼まれ、今月12日には皆で土砂に埋まった墓を掘り起こした。田原さんは「今まで知り合った人たちとSNSでつながってきたが、その人たちが横に手をつなぐように被災地支援をしてくれている」と話す。

 また、災害発生後、地元の市民有志でつくったグループ「広島たすけ隊」(小宮一郎代表)はボランティア活動をしながら、フェイスブックを通じてボランティアの受け付け情報や持参品などを発信してきた。現在400人以上がSNS上でのグループメンバーで、田原さんもその一員だ。小宮代表は「現地に来ることができなくても、フェイスブックで情報を拡散し、被災地支援に一役買ってくれている仲間もいる。便利さを実感している」と語る。

 阪神大震災を機に、災害被災地への救援活動を続けている被災地NGO恊働センター(神戸市)の村井雅清代表は「SNSが、時々刻々と変わる現場の状況に合わせ、動ける人ができることをするという、支援のお手本のような動きを円滑にしている」と話している。【高嶋将之、倉沢仁志、高尾具成】


<広島土砂災害>阪神大震災のNPO、被災地に励ましの手紙
毎日新聞 9月16日(火)18時49分配信

 広島市の土砂災害の被災者を励まそうと、神戸市のNPO法人「阪神淡路大震災『1・17希望の灯(あか)り』」(HANDS)のメンバー4人が16日、被災した児童のいる広島市安佐南区の市立梅林小学校や避難所などを訪ね、兵庫県内の小中学生ら計約600人が書いたメッセージや手紙を手渡した。

 HANDSは、阪神大震災の遺族や市民有志でつくるNPO法人。8月下旬から、メンバーが新聞やフェイスブック、ツイッターなどを通じて広島の被災地へのメッセージを呼びかけた。

 兵庫県宝塚市の小林(おばやし)聖心女子学院小学校では、児童367人が「つらい事があってもくじけないでください」「1日も早く元の生活に戻りますように」などと励ましの言葉を模造紙に書き、色のついた紙を貼り付けて「ガンバレ広島!!」の文字をかたどった。また、神戸市立太田中学校の生徒約160人のメッセージや、同市立だいち小学校の児童40人が書いた手紙の一部も梅林小に届けられた。

 メッセージを受け取った梅林小の中西浩二校長(54)は「子どもたちにしっかり紹介して掲示します。元気づくと思います」と話した。

 HANDS代表理事の藤本真一さん(30)は「阪神と広島の被災者が互いに支え合える関係ができればと考え、その第一歩として手紙を届けた」と語った。【後藤豪】


<広島土砂災害>産まれた希望…発生の朝、長い夜耐え産声
毎日新聞 9月16日(火)15時0分配信

 多くの犠牲者を出した広島市の土砂災害の被災地で、発生日の朝、新たな命が生まれていた。広島市安佐南区八木4の実家に里帰りしていた有田志穂さん(39)は、不安な一夜を過ごし、無事、長女紗代ちゃんを出産した。志穂さんは「あの日に生まれたのも何かの運命。この子には、他人の痛みが分かる子に育ってほしい」と願っている。

 出産のために広島市東区の自宅から里帰りしていた先月20日午前1時ごろ、陣痛で目を覚ますと、絶え間なく稲光があり、強い雨が窓にたたきつけていた。暗くて外の様子は分からないが、経験のない豪雨だと感じた。「こんな時にどうして」。出産予定日からすでに1週間が過ぎ、いつ破水してもおかしくない状況だ。おなかをさすり続けるのがやっとで、夜が明けるまでが、気の遠くなるような長い時間に感じられた。

 午前6時ごろ、けたたましく鳴る救急車のサイレンやヘリコプターの音に気づいて玄関を出ると、崩れた土砂は裏庭に迫り、床下約10センチまで流れ込んでいた。ふと顔を上げると、爪でかかれたようにえぐれた裏山の山肌が見え「大変なことになった」と被害の大きさを実感した。

 ところどころで道路を横切るように泥水が流れている。「道路が寸断されていたらどうしよう」「病院は大丈夫だろうか」。不安は尽きない。「どうか、この命だけは無事であって」と、祈りながら母親(63)が運転する車で広島市中区の病院へと急いだ。

 思いが通じたのか、出産は順調に進み、3588グラムの女の子が元気な産声を上げたのは、病院に到着して約2時間後の午前11時51分。病室で災害を伝えるニュースを見ながら「こんな状況で生まれてきてくれたのは奇跡」と、喜びをかみしめた。

 テレビは、実家のある安佐南区八木地区でも多数の人が亡くなったと伝えていた。「くしくもこんな日に生まれた子だから」と、病室に駆けつけた会社員の夫敏宏さん(44)とともに名前を考え、優しさを紡いでいくイメージを込めて「紗代」と名付けた。

 長男尚生君(4)は災害後、外出時にえぐられた山肌を見て「怖い」とおびえていたが、妹の誕生に「早く遊びたい」と、元気を取り戻しつつある。

 「一日でも早く、復旧が進み、安心して住める街になってほしい。いつか2人にはあの日の出来事をしっかり教えたい」。志穂さんは腕の中で眠る小さな体を強く抱きしめた。【山田尚弘】


<広島土砂災害>届けたい…宛先不明の郵便500通
毎日新聞 9月16日(火)15時0分配信

 広島市の土砂災害で、被災者宛ての手紙や封書が同市安佐南区の郵便局で保管されている。配達員は、避難所のほか復旧作業が続く現場を歩いて配達しているものの、家が流されたり親類宅に避難したりするなどして現在も約500通の届け先が分からないままだ。日本郵便中国支社は20日までの保管は決めているものの、順次、差出人に返送していく予定で、被災者に居住地の申請を呼びかけている。

 支社によると、宛先不明となっているのは被害の大きかった安佐南区の八木3、4、8丁目と緑井7、8丁目の5地区。アパート「ルナハイツ」が1棟土砂に流された八木3地区は、ほぼ全域で届け先が分からない。

 安佐南郵便局では災害発生翌日から、配達を開始。家屋があっても住民がおらず、家の郵便ポストも流されているケースなどがあり、ピーク時は約1500の住宅や事業所などに宛てた約5700通の届け先が分からなくなっていた。配達員が近所で住民の所在を聞いたり、小学校や公民館など避難所にも足を運んだりしているが、15日現在で約70カ所、約500通が配達できずにいる。

 安佐南郵便局勤務が5年目の配達員、杉原一馬さん(28)は「郵便物を受け取ったときの、被災者の笑顔を見るとうれしくなる」と話し、1通でも多く届けようと必死だ。地区全体で被害が大きい安佐南区八木3の牧師、大谷孝志さん(68)は「お見舞いの手紙も届き、うれしい。もう少し落ち着いたら返事を書きたい」と笑顔だった。

 支社では通常7日間の保管期間を、それを超えても今月20日までは保管を決めたが、その後の方針は未定。支社は「原則は差出人に返送していくことになる」としている。故人宛ての郵便物についても、差出人に戻される。

 郵便物の問い合わせは午前9時~午後5時、安佐南郵便局(082・874・1581)。インターネットで転送届の手続きも行える。【高嶋将之】


「遺骨だけでも見つかれば」=土砂災害で墓地も壊滅―懸命に捜す家族ら・広島
時事通信 9月14日(日)14時24分配信

 「せめて遺骨だけでも見つかれば」。広島市北部を8月20日に襲った土砂災害は墓地も巻き込み、安佐南区の緑井墓苑では、約700基あった墓のうち、わずか30基ほどしか元の姿で残っていない。流木や大岩の間に墓石が散乱する中、多くの家族が連日、埋もれた遺骨を懸命に捜している。
 会社員の女性(56)は父母の墓があるはずの場所に立ち尽くした。墓の上の土砂は固まり、女性の手では歯が立たない。「一体どこにあるのか。骨だけでも見つかってくれれば」と唇をかんだ。
 約100メートル下に流された墓誌を見つけた無職松村泰直さん(79)。「運が良かった。何か残っているだけでもいい」と墓誌に刻まれた妻の名前を見つめた。「墓石や遺骨は跡形もないが、いずれ墓を建て直したい」と話した。
 汗を流しながらスコップで墓石の土砂をかき出していた無職男性(65)は義父母の骨つぼを見つけ、「ひと安心。お彼岸までに何とかしたいと思っていた」と、ほっとした表情を見せた。
 「大型重機がないと流木や岩を動かせない」と話すのは、墓地を管理する法林寺の僧侶前原善香さん(68)。墓地までの道が陥没し、大型重機が入れず人力での作業が続いている。この一方で、「土砂には遺骨や墓石が混じっている。仮に使えたとしても全て重機で作業するわけにいかない」と頭を悩ませる。
 墓苑の復旧を手伝うボランティアの数は少なく、人手が足りないのが実情だ。自営業の銭広佳昭さん(68)は8月末から通路の土砂のかき出しに通っている。「目印の通路が埋もれていて墓が見つけられない。遠くから来たお年寄りが見つけられずに帰るのはかわいそう」と黙々と土砂を運び続ける。「でも年寄りだけだとどうしようもない。若い力が必要」と漏らした。


<広島土砂災害>機転が命守る 避難勧告前に電話「危ない」
毎日新聞 9月13日(土)15時42分配信

 広島市の土砂災害で被害を受けた安佐北区の上大杉地区は、住民同士の声かけや助け合いが奏功し、死者が出なかった。市の避難勧告が出る前に川の増水に気付いた住民が近所に注意を促す電話をかけ、見回り中の別の住民が洪水で流されかけた男性を救出。親の代から続くという住民たちの結束と機転が互いの命を守ることにつながった。

 ◇安佐北・上大杉地区、死者なし

 上大杉地区は27世帯、80人が住む。8月20日の災害では、地区を流れる幅約2メートルの川が氾濫し、5世帯で土砂が流入する被害があった。

 川の脇に住む杉田利美さん(66)=安佐北区大林3=が異変に気付いたのは20日午前3時ごろ。その30分ほど前から激しい雷雨が続いていた。地響きの音を聞いて家を飛び出すと、川の水位がどんどん上がっていく。杉田さんは近所の建設会社社長、沼田聖さん(61)を電話で呼び出した。沼田さんは「これは危ない。電話で皆を起こしんさい」と促し、自身は水路や道路の確認に向かった。

 杉田さんは母屋の1階で寝ていた父早人さん(95)と母(88)を起こして避難を促した後、付近の10軒ほどに注意を呼び掛ける電話をかけ続けた。既に家の周辺は大人の腰の高さまで水位が上がっていた。

 杉田さん方の向かいに住む西本ノブコさん(73)は電話を受けて外の様子を見た。家の敷地に大量の泥水が入ってきており、あわてて2階に避難した。「階段を上がる途中、停電で真っ暗になって足がすくんだ。電話のおかげで早く避難できた」と振り返る。

 一方、見回りを終えて帰宅途中だった沼田さんは、用水路にかかる橋にしがみついている早人さんを見つけた。避難しようと母屋を出た際に約100メートル流されたらしい。かろうじて首から上を水面に出している状態だった。真っ暗闇で激しい雨の中、沼田さんらが救出。早人さんは全身打撲と腰の骨にひびが入る重傷を負ったが、命に別条はなかった。

 杉田さんは「沼田さんに見つけられなかったら父は行方不明になっていただろう」と感謝する。沼田さんも「この地域は皆、親の代からの知り合い。夜中に電話をかけるのはためらいもあっただろうが、素晴らしい機転だった」と杉田さんをたたえた。【伝田賢史】


<広島土砂災害>警戒相当区域2378カ所、16日から公表
毎日新聞 9月12日(金)18時53分配信

 広島市北部の土砂災害を受けて広島県は16日から、土砂災害防止法の「警戒・特別警戒区域」に相当する50地区2378カ所をインターネットで順次公開する。いずれも指定に向けての基礎調査を終えた場所で、指定前の公開は全国初。

 県内には、法的な義務や規制を伴わない「土砂災害危険箇所」が約3万2000カ所ある一方、自治体に防災計画作成などを義務づける警戒区域に指定されているのは、4割に満たない約1万2000カ所。年間の指定数は平均約1200カ所にとどまっていた。

 今回の土砂災害では、区域を決めるための基礎調査を終えながら指定に至っていなかった安佐南区の八木・緑井地区で多くの住民が犠牲となり、指定の遅れが指摘された。国は調査済み地区について指定前でも公表するよう自治体に義務づける方向で、土砂災害防止法の改正を検討している。公開は16日午後3時から「土砂災害ポータルひろしま」(http://www.sabo.pref.hiroshima.lg.jp)。【吉村周平】


<広島土砂災害>避難者数が97人に 12日午前6時現在
毎日新聞 9月12日(金)11時4分配信

 広島市北部の土砂災害現場では12日も、広島県警が約800人態勢で行方不明の大屋弘子さん(67)=安佐南区八木3=の捜索を続けた。自衛隊の災害派遣部隊は11日、撤収している。また広島市によると、12日午前6時現在、避難者数が97人となり、災害後初めて100人を下回った。最多時には2354人(8月22日午後6時現在)が避難していた。【石川裕士】


消防職員70人にストレス、広島
2014年9月12日(金)5時48分配信 共同通信

 土砂災害の救助、捜索活動をめぐり、広島市消防局が全職員約1300人のストレス症状を調査し、うち約70人は経過観察を必要としていることが12日、分かった。心的外傷後ストレス障害(PTSD)につながる可能性もあり、市消防局は、産業医らのカウンセリングを通じて対応する。実際に活動した人数は明らかにしていない。

 市消防局によると、災害発生2日後の8月22日以降、全職員を対象に「一時的に時間の感覚がまひしたか」、「身にとても危険を感じ、その恐怖に耐えられるか心配になったか」など19項目のチェックリストを配り、精神状態を確認した。


<詐欺未遂>広島土砂災害で「解体費に1000万円かかる」
毎日新聞 9月11日(木)17時53分配信

 広島市の土砂災害に関連し、広島県警府中署は9日、同県府中市鵜飼町の無職男性(60)が、実在の大手建設会社を名乗る男らから広島市内の建物の解体費用名目で1000万円を請求されたと発表した。実際には男性は同市内に建物を所有しておらず、同署は詐欺未遂事件とみて調べている。

 同署によると、今月4日、男性あてに大手建設会社を名乗り、「あなたが所有する建物の近くまで土砂が来ている。県や市から解体指示が出ており、費用に1000万円かかる」とのメールが届いた。翌日夕に従業員を名乗る作業服姿の男2人が男性宅を訪れ、契約書を見せて金を要求。男性が名刺を確認しようとすると男らは立ち去ったものの、同8日には「違約金として3000万円必要。取りに行く」などとするメールが再び送られて来たという。男性が同日に建設会社に確認して詐欺と分かった。

 県や広島市によると、災害対策基本法では市町村は災害時に障害物になっている建物を強制的に収容・解体できるが、今回の災害では建物解体などの指示は出ていない。【稲生陽】


「マニュアル古過ぎる」=市の対応めぐり専門家―広島土砂災害
時事通信 9月11日(木)15時45分配信

 広島市北部の土砂災害で、市は11日、一連の対応を検証する「避難対策等検証部会」(座長・土田孝広島大大学院教授)の初会合を開いた。終了後の記者会見で土田座長は「マニュアルが少し古過ぎる。最近の災害の経験や、最近整備されている防災情報を活用するシステムにそもそもなっていない」と地域防災計画の不備を批判した。
 先月20日未明に発生した土砂災害では、市の避難勧告の遅れが被害を拡大させたとの指摘がある。気象台などからの雨量情報の見落としや、避難勧告・指示の緊急速報メールの未配信、防災用サイレンの未使用なども明らかになっている。
 土田座長は会見で、「適切なマニュアルかどうかという点で厳しい意見が出た」と強調。市が10分単位の雨量情報を1時間ごとにまとめた上で避難勧告などの判断材料にしている点を例示し、「もっと細かくデータを使えば、早い段階で(危険度の高さが)分かった可能性がある。やり方そのものがかなり古くさい」と指摘した。 


広島土砂災害 避難勧告や防災用サイレン…市の初動対応、専門家ら検証
産経新聞 9月11日(木)14時47分配信

 広島市の土砂災害で、地域防災計画の見直しを検討する第三者機関による市の検証部会の初会合が11日、市役所で行われた。市側は時刻ごとの気象情報や市の対応、市民への情報伝達を表したタイムテーブルを示し、意見を求めた。

 松井一実市長は冒頭、「何を改善すべきか対応策を明確に示してほしい」とあいさつ。部会では、地域防災マニュアルに沿った対応が行われたか▽夜間(休日)の災害発生に対応できるマニュアルだったか▽住民の避難行動につながる改善点-などを検証。会合では「マニュアルに最新の災害での経験が生かされていない」といった意見が出された。

 検証部会は広島大学大学院の土田孝教授(地盤工学)ら学識経験者、広島地方気象台、県、自主防災組織の計9人で構成。6回程度の会合を開き、11月初旬までに中間報告をまとめる。土砂災害をめぐっては、避難勧告が災害発生後だったり、防災用サイレンが鳴らなかったりした問題が指摘されている。


震災支援恩返し 広島へ石巻・蛇田中生が募金
河北新報 9月11日(木)11時50分配信

 石巻市蛇田中(生徒620人)の生徒会役員が10日、広島市の土砂災害で被災した人たちを支援するため、学校近くのイオンモール石巻で募金活動を展開した。東日本大震災で各地から多くの支援を受けたことから企画した。
 2年生と3年生の役員12人が「募金に協力をお願いします」と呼び掛け、買い物客が次々に募金箱にお金を入れた。
 生徒会は8日に校内で募金を開始し、地域に活動を広げるため校外に出向いた。募金は石巻市社会福祉協議会を通して広島市に届けられる予定。
 生徒会長の仲上佳希君(15)は「震災で助けてもらった恩返しのつもりで取り組んでいる。多くの人が協力してくれて良かった」と話した。
 石巻市議会も10日、震災の被災自治体応援で職員を派遣している広島市に見舞金を贈った。議員30人が各1万円を出し、安倍太郎議長らが広島市からの派遣職員に目録を手渡した。


<広島土砂災害>「警戒区域」基準見直しを 県が国に要求
毎日新聞 9月11日(木)7時1分配信

 広島市の土砂災害で、広島県が土砂災害防止法に基づく「特別警戒区域」に指定しようとしていた範囲を超えて多くの建物に被害が出ていた問題で、県が国に対し、同区域を指定するために使う計算式を見直すよう要求していることが分かった。全国的にも同様の災害で指定区域外の建物被害が相次いでいることが判明。専門家からも「国の基準は実態に合っていない」との指摘が出ている。

 同法は、災害が予想される範囲を「警戒区域」とするほか、建物に被害が出て生命に危険がある区域については「特別警戒区域」に指定するよう定める。実際の指定は都道府県の仕事だが、その手順は国の設定した土石流の発生モデル(計算式)に、現地調査で得られた勾配や、現場の土砂の密度、摩擦係数など多くのデータを当てはめ、土石流が流れ下る力の強さを算出する。この強さが一般的な建物の強度を超えれば、「特別」指定の候補地となる。

 しかし、近年の土砂災害では、特別警戒区域に定められていない場所での被害が相次いでいる。今年7月に4人が死傷した長野県南木曽町の土石流災害では民家10戸が全壊したが、同県によると、この10戸はいずれも警戒区域内にあったが、特別警戒区域ではなかった。また、昨年9月の台風18号に伴う福井県の土砂災害では、特別警戒区域の外で民家7戸が全半壊し、1人が死亡した。

 さらに、2012年7月の九州北部豪雨で死者1人、全半壊13戸の被害が出た熊本県阿蘇市一の宮町の手野地区では、10カ所ある警戒区域のうち、6カ所で特別警戒区域の範囲を超えて家屋の被害が確認された。

 広島市の土砂災害では、被害が大きかった同市安佐南区の八木・緑井地区で、広島県の基礎調査に基づき特別警戒区域を指定する準備をしていた。しかし、その区域を超えてアパートが1棟丸ごと流されるなど多数の家屋被害が出ている。広島県の担当者は「国に計算方法の見直しを求めている。このまま新たな区域を指定するにも実態と合っておらず、市民の理解が得られない」と訴える。

 国土交通省は今後の対応について明らかにしていないが、仮に計算式などが見直されれば、新たに特別警戒区域に指定された地域で不動産の価値が下がるなど住民にとって不利益が出る恐れがある。それでも県の担当者は「技術的に裏付けのある基準で区域を決め、住民に危険な場所を知ってもらうことが先だ」と語る。

 土石流のメカニズムに詳しい広島大大学院の海堀正博教授(砂防学)は「基準の見直しの検討は必要だろう」と指摘。その上で「最近の災害は、確率で言えば数百年に1度の豪雨が誘因となっているものが多い。住民は特別警戒区域ではないからと安心せず、防災意識を持つことが大事だ」と話している。【吉村周平】


<広島土砂災害>用水路で発見の遺体、身元確認
毎日新聞 9月10日(水)20時5分配信

 広島県警は10日、広島市安佐南区八木2の用水路で9日に見つかった遺体は行方不明だった新聞販売所従業員、西田末男さん(63)=安佐南区八木3=と確認したと発表した。死者は73人、行方不明は大屋弘子さん(67)=同=の1人となった。10日は土砂災害から3週間。消防や警察、自衛隊に海上保安庁も加わり、広島湾に注ぐ太田川の河口付近にまで範囲を広げて約3000人態勢で一斉捜索したが、新たな遺体発見などはなかった。

 広島市によると、家屋の被害は計4540戸に上る。内訳は▽全壊133戸▽半壊122戸▽一部損壊174戸▽床上浸水1300戸▽床下浸水2811戸--となっている。9日まで床下浸水以上の被害は408戸としていたが、確認が進み大幅に増えた。一方、避難者数を実際に避難所にいる人に限るなど精査した結果、9日の600余人から大幅に減り、108人になった。

 また、広島市は10日、有識者を交えて初動対応を検証する「避難対策等検証部会」を設置し、11日に初会合を開くと発表した。年内に最終報告をまとめる。【石川裕士、高橋咲子】


広島土砂災害 西田さん遺体確認…笑顔で出勤、待ち続けた妻
産経新聞 9月10日(水)14時44分配信

 広島市の土砂災害で、安佐南区八木地区で9日に見つかった遺体について、広島県警は10日、新聞販売店従業員、西田末男さん(63)と確認した。新聞配達に赴くため、豪雨のなかバイクで出勤中に土石流に巻き込まれたとみられている。

 家族によると、西田さんは8月20日午前2時40分ごろ、バイクで出勤。店に着く前に行方不明になった。バイクは29日、JR可部線沿いの道路で発見されたが、周辺は土砂で埋め尽くされ、捜索は難航していた。

 県警によると、西田さんは、自宅から200メートル以上離れた県道とJR可部線の下を流れる用水路で見つかった。バイクが見つかった場所に近く、着衣やDNA鑑定の結果から本人と断定した。

 「いつまでも一人で待っているのはつらい。一刻も早く帰ってきて」。行方不明になっていた西田さんについて、妻の一代さんは祈る思いで待ち続ける心境を語っていた。

 テレビの野球観戦が大好きで、広島カープファンだったという西田さん。昨年10月から新聞配達を始め、どんな天気でも必ず時間通りに出勤するまじめな性格だったという。

 豪雨当日、「雨がすごいけど大丈夫」と問いかけた一代さんに、西田さんは「大丈夫」と笑って出勤した。その会話が最後の言葉となり、帰らぬ人となった。


広島土砂災害3週間 残る不明者1人捜索 3100人態勢
産経新聞 9月10日(水)14時43分配信

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警察と消防、海上保安庁、自衛隊による一斉捜索で土砂を掘り起こす隊員ら =10日午前、広島市安佐南区(彦野公太朗撮影)(写真:産経新聞)

 広島市の土砂災害で、広島県警や市消防局などは10日、被害が甚大だった安佐南区八木、緑井両地区で行方不明者の一斉捜索を行った。

 災害発生から3週間が経過。これまで73人の死亡が確認され、1人が行方不明となっている。

 一斉捜索は、自衛隊や海上保安庁も加わって実施。これまでも連日2千人態勢で捜索活動を続けてきたが、この日は規模を拡大し、3100人態勢で9班に分かれて捜索を行った。

 捜索範囲も、被災地近くを流れる太田川の河口にまで範囲を広げ、ヘリコプターや巡視艇を出動させたほか、地上ではシャベルや重機を使うなどして土砂を取り除く作業を進めていた。


広島の土石流「重なり発生」
2014年9月10日(水)13時29分配信 共同通信

 広島市の土砂災害で、現場を緊急調査した広島大大学院の土田孝教授(地盤工学)らが10日、大阪大(大阪府豊中市)での土木学会全国大会で、被害が拡大した原因について、「同じ場所で土石流が重なって発生し、勢いを保ったまま住宅街を直撃したと考えられる」と報告した。

 土田教授は「雨が降り始めてすぐに被害が起きたのが今回の特徴。避難勧告の判断基準を見直す必要がある」と述べた。

 報告によると、安佐南区八木3丁目の裏山を調査した際、土石流発生の最上部に当たる源頭部が3地点で見つかった。土石流が少なくとも3回発生し、大量の土砂が流出し、膨大なエネルギーが生じていた。


土砂災害で有識者組織=初動対応など検証―広島市
時事通信 9月10日(水)12時24分配信

 広島市北部の土砂災害で、市は10日、初動対応に問題がなかったかなどを検証する外部有識者らの組織を発足させた。11日に初会合を開き、年内に検証結果を取りまとめる方針。
 組織は、市の地域防災計画を見直すため6月に設置した検討会議の専門部会と位置付けた。メンバーは同会議座長の土田孝広島大大学院教授(地盤工学)や牛山素行静岡大防災総合センター教授(災害情報学)ら9人。 


<広島土砂災害>死者73人、行方1人に 範囲広げ一斉捜索
毎日新聞 9月10日(水)12時12分配信

 広島市北部の土砂災害から3週間となった10日、広島県警は同市安佐南区八木2の用水路で9日に見つかった遺体について、DNA鑑定の結果、行方不明となっていた新聞販売所従業員の西田末男さん(63)=安佐南区八木3=と確認した。死者は73人、行方不明は大屋弘子さん(67)=同=の1人となった。10日は消防や警察、自衛隊に海上保安庁も加わり、広島湾に注ぐ太田川の河口付近にまで範囲を広げて計3000人態勢で一斉捜索している。

 広島市によると、家屋の被害は計4540戸。内訳は▽全壊133戸▽半壊122戸▽一部損壊174戸▽床上浸水1300戸▽床下浸水2811戸となっている。9日に発表していた床下浸水以上の被害は408戸だったが、確認が進み大幅に増えた。一方、避難者数を精査した結果、9日発表の600余人から大幅に減り108人になった。

 また、広島市は10日、有識者を交えて初動対応を検証する「避難対策等検証部会」を設置し、11日に初会合を開くと発表した。【石川裕士、高橋咲子】

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