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2014年9月28日 (日)

安倍首相、「北朝鮮が拉致問題の全面調査を約束」と発表・17

安倍晋三首相は29日、日本と北朝鮮による外務相局長級の政府間協議を受け、北朝鮮が全ての拉致被害者と拉致の可能性が排除できない特定失踪者について、包括的な全面的調査をすると約束したことを明らかにした。
安倍晋三首相は29日、日本と北朝鮮による外務相局長級の政府間協議を受け、北朝鮮が全ての拉致被害者と拉致の可能性が排除できない特定失踪者について、包括的な全面的調査をすると約束したことを明らかにした。

首相官邸で記者団に語った内容は次の通り。
「ストックホルムで行われた日朝協議の結果、北朝鮮側は拉致被害者および拉致の疑いが排除されない行方不明の方々を含め、全ての日本人の包括的全面調査を行うことを日本側に約束をしました。
その約束に従って、特別調査委員会が設置をされ、日本人拉致被害者の調査がスタートすることになります。
安倍政権にとりまして、拉致問題の全面解決、最重要課題の一つであります。
全ての拉致被害者のご家族がご自身の手でお子さんたちを抱きしめる日がやってくるまで、私たちの使命は終わらない。この決意を持って取り組んできたところでありますが、全面解決へ向けて第一歩となることを期待しています」

※以上、産経新聞の報道より。

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リンク:平壌派遣、米韓に理解求める=加藤官房副長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「マスコミが宋氏を大事にしている」北が仕掛ける情報戦に政府が憤慨 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「危ない」「だまされるだけ」 政府訪朝方針に拉致家族から懸念相次ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:訪朝検討、新たな課題 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<拉致再調査>被害者家族、政府訪朝検討に異論相次ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:拉致再調査、日本側訪朝に反対 - 速報:@niftyニュース.
リンク:平壌派遣、週内にも決定=拉致調査現状確認へ―政府 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:家族「行っても無駄では」=平壌派遣、大半が懸念―政府が日朝協議内容説明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「拉致生存者すべて帰れば日本の独自制裁解除」高村氏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北の訪朝提案 「関係閣僚で早急に検討」加藤副長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:首相「拉致被害者全員の帰国へ全力尽くす」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:政府、平壌に拉致担当者 北「調査委が直接説明」 伊原氏派遣で調整 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:平壌に担当者派遣へ=拉致再調査で政府 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<拉致報告>北朝鮮側が訪朝打診 日本、派遣を検討 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:拉致再調査で訪朝検討 - 速報:@niftyニュース.
リンク:日朝協議 「詳細は平壌で聞いてほしい」拉致再調査で宋大使 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北、日本側に訪朝要請…拉致再調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮「詳細は平壌で説明」=拉致調査で日本側に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:外務省局長が菅長官に日朝協議報告へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:拉致被害者家族に不安拡大…北の報告時期不明確 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:拉致再調査、日朝協議 北、報告時期示さず 日本、迅速化強く要請 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:拉致再調査 北は制裁解除に固執、深い溝…交渉は長期化の恐れ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:拉致進展なら人道支援も=菅官房長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日朝協議、拉致問題で迅速な再調査・報告求める - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日朝局長級協議>拉致被害者再調査 北朝鮮「誠実に調査」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:拉致報告、時期決まらず=再調査状況を聴取―日朝協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日朝協議、報告時期で合意できず - 速報:@niftyニュース.
リンク:拉致再調査めぐる日朝協議、中国・瀋陽で始まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日朝局長級協議始まる 伊原局長「詳細な説明を」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本側、拉致再調査の現状ただす - 速報:@niftyニュース.
リンク:拉致再調査、迅速な報告要求=日朝が局長級協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日朝協議>拉致再調査の進捗状況は 瀋陽で始まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:きょう日朝局長級協議 日本、報告遅れ追及へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:拉致再調査「報告先送り」厳しく追及へ 日朝局長級協議、特別調査委メンバーも出席 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

平壌派遣、米韓に理解求める=加藤官房副長官
時事通信 10月2日(木)12時16分配信

 加藤勝信官房副長官は2日午前の記者会見で、北朝鮮による拉致問題調査の現状把握のため日本政府の担当者の平壌派遣を調整していることに関し、「米国、韓国を含め関係国と緊密に連携を取っている」と述べ、米韓両国に理解を求める意向を示した。
 同日午後に行われる米国のデービース北朝鮮担当特別代表と伊原純一外務省アジア大洋州局長との協議でも、説明を尽くす方針を示した。 


「マスコミが宋氏を大事にしている」北が仕掛ける情報戦に政府が憤慨
産経新聞 10月2日(木)9時6分配信

 政府は近く日朝交渉に関する関係閣僚会議を開き、平壌に担当者を派遣し、拉致被害者らの安否調査の現状を聴取する方針を決める。ただ、北朝鮮は合意していた初回報告を見送る不誠実な姿勢をとっており、成果が得られる見通しは立っていない。拉致被害者家族会には訪朝に反対する声もあがっており、政府は新たな課題に直面することになりそうだ。

 政府は官邸が中心となり担当者を訪朝させる方針を決めたが、必ずしも一枚岩ではなかった。関係省庁内では「成果がなければ家族会が納得しない。中身のない調査を政府が認めることになりかねない」と懸念する声もある。

 家族会の飯塚繁雄代表も1日、担当者の現段階での訪朝はリスクが生じるなどとして、否定的な考えを示した。

 それでも官邸が決断したのは、実際に拉致被害者を調査する特別調査委員会メンバーと顔を合わせることで「パイプ作りができる」(政府筋)と踏んだからだ。北朝鮮側を直接督励し、調査を前進させることが期待される一方、途中経過の聴取にとどまれば北朝鮮側が約束した初回報告をうやむやにされるリスクもはらむ。

 政府は経済制裁再発動の是非について現段階では沈黙を守り、北朝鮮の調査状況を把握したうえで対応を検討するかまえだ。だが、飯塚氏は先月末の集会で、政府に対し報告期限の設定や制裁の検討をするよう明言。訪朝で成果が得られなければ一気に制裁論が強まる可能性がある。政府は対話と圧力のバランスを取ることに苦慮しそうだ。

 また北朝鮮側は交渉を有利に運ぶため「日本側のメディアを利用した情報戦を仕掛けている」(政府筋)とされる。宋日昊(ソンイルホ)朝日国交正常化交渉担当大使は中国・瀋陽で日朝外務省局長級協議を行った際、日本の報道陣に呼び掛け意見交換会も開催。政府高官が「マスコミが宋氏を大事にしている」と憤慨するほどになっており、日本側は交渉の主導権を握り続けるための対抗策も要求されることになる。


「危ない」「だまされるだけ」 政府訪朝方針に拉致家族から懸念相次ぐ
産経新聞 10月2日(木)7時55分配信

 1日の拉致被害者家族と政府との面会では、拉致被害者らの再調査をめぐり担当者を訪朝させるという政府方針に対し、家族が相次いで懸念の声を上げた。

 北朝鮮側が再調査について具体的な報告をできる段階ではないとする中、政府は訪朝の方針を決めた。外務省の伊原純一アジア大洋州局長は「決まっていない。マスコミが先走っている」と説明したというが、家族は納得しなかった。

 「家族の中から(北朝鮮に)行くことに対して懸念の声が多かった」。被害者の支援組織「救う会」の西岡力会長が説明したように、面会を終えた家族からは厳しい意見が続出した。

 横田めぐみさん(49)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(78)は「何もなしに(北朝鮮に)行くのは危ない」と見通しのない中での訪朝を不安がり、有本恵子さん(54)=同(23)=の父、明弘さん(86)は「(北朝鮮の)調査委員会が調査してそれを報告するのが基本。(訪朝しても)だまされるだけの話や」と強い調子で話した。

 家族の一部には、事態打開のために訪朝が不可欠と政府が判断した場合、「やむを得ない」とする意見もあった。

 ただ、増元るみ子さん(60)=同(24)=の弟、照明さん(58)は「(北朝鮮に)行くのであれば、事務方数人で行って書類だけもらって日本で精査をすればいい。向こうのプロパガンダに乗るようなことがあってはいけない」と語った。


訪朝検討、新たな課題
産経新聞 10月2日(木)7時55分配信

 ■「うやむや」リスク/再制裁…強硬論も/北がメディア“懐柔”

 政府は近く日朝交渉に関する関係閣僚会議を開き、平壌に担当者を派遣し、拉致被害者らの安否調査の現状を聴取する方針を決める。ただ、北朝鮮は合意していた初回報告を見送る不誠実な姿勢をとっており、成果が得られる見通しは立っていない。拉致被害者家族会には訪朝に反対する声もあがっており、政府は新たな課題に直面することになりそうだ。

 政府は官邸が中心となり担当者を訪朝させる方針を決めたが、必ずしも一枚岩ではなかった。関係省庁内では「成果がなければ家族会が納得しない。中身のない調査を政府が認めることになりかねない」と懸念する声もある。

 家族会の飯塚繁雄代表も1日、担当者の現段階での訪朝はリスクが生じるなどとして、否定的な考えを示した。

 それでも官邸が決断したのは、実際に拉致被害者を調査する特別調査委員会メンバーと顔を合わせることで「パイプ作りができる」(政府筋)と踏んだからだ。北朝鮮側を直接督励し、調査を前進させることが期待される一方、途中経過の聴取にとどまれば北朝鮮側が約束した初回報告をうやむやにされるリスクもはらむ。

 政府は経済制裁再発動の是非について現段階では沈黙を守り、北朝鮮の調査状況を把握したうえで対応を検討するかまえだ。だが、飯塚氏は先月末の集会で、政府に対し報告期限の設定や制裁の検討をするよう明言。訪朝で成果が得られなければ一気に制裁論が強まる可能性がある。政府は対話と圧力のバランスを取ることに苦慮しそうだ。

 また北朝鮮側は交渉を有利に運ぶため「日本側のメディアを利用した情報戦を仕掛けている」(政府筋)とされる。宋日昊(ソンイルホ)朝日国交正常化交渉担当大使は中国・瀋陽で日朝外務省局長級協議を行った際、日本の報道陣に呼び掛け意見交換会も開催。政府高官が「マスコミが宋氏を大事にしている」と憤慨するほどになっており、日本側は交渉の主導権を握り続けるための対抗策も要求されることになる。


<拉致再調査>被害者家族、政府訪朝検討に異論相次ぐ
毎日新聞 10月1日(水)20時3分配信

 政府は1日、北朝鮮による拉致被害者家族と東京都内で面会し、9月29日に中国・瀋陽で行われた日朝外務省局長級協議について説明した。家族側からは、北朝鮮による再調査の現状を聴取するため政府が訪朝を検討していることに対し、「具体的な成果の見込みがなければ派遣すべきでない」など異論が相次いだ。

 説明会には政府側から山谷えり子拉致問題担当相、外務省の伊原純一アジア大洋州局長らが出席した。家族会の飯塚繁雄代表は「すべて北朝鮮の思惑通りに動いているように感じる」と述べ、政府が代表団を派遣する際には、北朝鮮から何らかの回答を引き出す必要があると指摘した。

 会合後、横田めぐみさんの母早紀江さんは「何の情報もない中で政府担当者が訪朝するのは危ない」と懸念を表明。飯塚氏は「決裂しておしまいにしたくない気持ちもある」と複雑な思いを語った。家族会の増元照明事務局長は「北朝鮮が第三国に来るべきだ」と強調した。

 これを受けて、世耕弘成官房副長官は1日の記者会見で「今後の具体的方針は家族会の意見も参考にしながら早急に検討したい」と述べた。【木下訓明、斎川瞳】


拉致再調査、日本側訪朝に反対
2014年10月1日(水)18時54分配信 共同通信

 日朝政府間協議に関する政府の説明会が1日午後、内閣府で開かれ、出席した拉致被害者家族会のメンバーから、北朝鮮による被害者らの再調査に絡む日本側担当者の平壌派遣への反対が相次いだ。家族会の飯塚繁雄代表(76)が説明会の後、記者団に明らかにした。

 「具体的な情報が得られるなら良いが、単に会いに行くだけではリスクが生じる」との意見が大半だったとしている。

 世耕弘成官房副長官は夕方の会見で「調査の現状を把握することも非常に重要で、総合的に勘案する」と述べ、家族会の意見も尊重しながら検討を続ける意向を示した。


平壌派遣、週内にも決定=拉致調査現状確認へ―政府
時事通信 10月1日(水)18時53分配信

 政府は1日、北朝鮮による拉致問題再調査の現状を把握するため、同国側が求めた日本当局者の平壌派遣に向け調整を進めた。
 北朝鮮の特別調査委員会メンバーから直接進捗(しんちょく)状況を聴取することにしており、訪朝団は外務省、警察庁、拉致問題対策本部事務局の担当者らで編成する方針。関係閣僚が協議して派遣の時期を詰め、週内にも決定する。
 安倍晋三首相は1日の衆院本会議で、「全ての拉致被害者の家族が肉親を抱きしめる日まで、私たちの使命は終わらない」と強調。世耕弘成官房副長官も記者会見で「(先月29日の日朝協議で)特別調査委の委員に会えばもう少し状況が分かるとの説明があった。現状の把握は非常に重要だ」と述べた。
 平壌での状況確認では、特別調査委の中心的役割を担う秘密警察の「国家安全保衛部」の責任者から詳細な説明を受けられるかが鍵となる。日本側は、北朝鮮が「初期段階」としている調査の内容を問いただす構えで、日朝協議に携わってきた外務省の伊原純一アジア大洋州局長の派遣も含め検討する。
 ただ、先の協議で宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使は「今の段階で日本人一人一人の具体的な調査結果を通報することはできない」と述べており、調査の核心にどこまで迫れるかは不透明。1日の拉致被害者家族会への説明会では、家族側から訪朝への慎重論が相次いだほか、与党内からも「北朝鮮に都合の良い情報をつかまされるリスクがある」(自民党若手)との声が上がる。 


家族「行っても無駄では」=平壌派遣、大半が懸念―政府が日朝協議内容説明
時事通信 10月1日(水)16時34分配信

 北朝鮮による拉致被害者の家族が1日、外務省の伊原純一アジア大洋州局長らと内閣府で面会し、中国で開かれた日朝協議の内容について説明を受けた。北朝鮮側から提案された政府担当者の平壌派遣について、家族からは「行っても無駄では」「北朝鮮のペースに巻き込まれる」と、リスクを懸念する意見が大半を占めたという。
 家族らによると、伊原局長は拉致問題再調査の現状について、北朝鮮側から「平壌で特別調査委員会のメンバーから直接説明を受けてほしい」と要請があったと説明。応じるかどうかは「現時点でまだ何も決まっていない」とした上で、「拉致問題解決のためどうするべきか、政府で検討して早急に結論を出す」と話したという。
 これに対し、家族からは「具体的な情報が得られないなら、行っても無駄ではないか」「リスクが高い」などと、安易な訪朝に反対する意見が相次いだ。横田めぐみさん=失踪当時(13)=の母早紀江さん(78)は「直接聴取ができるというだけで(平壌に)行っていいものか、非常に疑問。何も情報がないまま行っても成果がないのでは」と首をかしげた。 


「拉致生存者すべて帰れば日本の独自制裁解除」高村氏
産経新聞 10月1日(水)13時33分配信

 自民党の高村正彦副総裁は1日午前、北朝鮮による日本人拉致被害者の再調査に関連し、すべての生存者の帰国が実現した場合、日本による独自制裁が解除されるとの見通しを示した。党本部で記者団に答えた。

 高村氏は、北朝鮮の金正日総書記が中心となって行った平成14年の前回調査について「多くの事実を隠蔽したままで、日本国民は評価しなかった」と指摘。その上で「北朝鮮の金正恩第1書記が(今回)すべての事実を明らかにして生存者をすべて帰せば、日本国民は大いに評価する」と強調した。

 高村氏はさらに、北朝鮮の核開発・ミサイル問題について「適切に解決されれば、国際社会によるすべての制裁が解ける」とも強調。日朝国交正常化が成功した場合には「日韓国交正常化交渉のときにあったような大型の経済協力も期待できる」と述べた。


北の訪朝提案 「関係閣僚で早急に検討」加藤副長官
産経新聞 10月1日(水)13時29分配信

 加藤勝信官房副長官は1日午前の記者会見で、北朝鮮が拉致被害者らの再調査の現状をめぐり、平壌で直接報告を受けるよう日本側に提案していることに関し「今後の具体的な方針は、政府全体として早急に検討したい」と述べ、近く関係閣僚会議を開く方針を明らかにした。

 加藤氏は「北朝鮮が拉致被害者をはじめ全ての日本人に関する包括的、全面的な調査を行い、その結果を速やかに通報することを強く期待する」と強調。その上で「今回の北朝鮮側の説明を踏まえ、調査の現状や結果を把握すべく引き続き最善を尽くす」と語った。

 今後の政府の対応に絡み、拉致被害者家族会らの意向を踏まえるかについては「家族の考えも当然踏まえながら、最終的には、関係閣僚を含む政府全体でしっかり意思疎通を図り、実態を確認した上で方針を決めたい」と述べた。


首相「拉致被害者全員の帰国へ全力尽くす」
産経新聞 10月1日(水)11時14分配信

 安倍晋三首相は1日午前の参院本会議で、北朝鮮による日本人拉致問題について「安倍内閣の最重要課題だ。全ての拉致被害者の帰国に向け、対話と圧力、行動対行動の原則を貫き、全力を尽くす」と述べた。


政府、平壌に拉致担当者 北「調査委が直接説明」 伊原氏派遣で調整
産経新聞 10月1日(水)7時55分配信

 安倍晋三首相は30日、日朝外務省局長級協議で宋日昊(ソン・イル・ホ)・朝日国交正常化交渉担当大使から、拉致被害者らの再調査の現状について平壌で特別調査委員会から直接報告を受けるよう提案があったことを明らかにした。政府は、担当者を北朝鮮に派遣する方針を決めた。1日に開く拉致被害者家族会らへの説明会で、今後の対応を説明する。 中国・瀋陽で9月29日に行われた局長級協議に出席した伊原純一アジア大洋州局長は、30日午後に帰国し、直ちに首相に協議の内容を報告した。

 首相はその後、官邸で記者団に対し、宋氏の説明内容を紹介した。それによると、宋氏は再調査について「科学的、客観的に着実に取り組んでいるが、初期段階であり、具体的に結果を報告できる段階にない」と述べ、「調査の詳細は平壌に来て、調査委のメンバーに直接会って話を聞いてほしい」と提案した。

 岸田文雄外相は外務省で記者団に対し、「今回の協議で北朝鮮側から十分な説明が得られなかったことは残念だ」と述べた。訪朝の提案については「再調査を前に進めるためにはどうすればよいか、という観点から方針を決めなければならない」と語った。政府は伊原氏らを派遣する方向で調整している。

 宋氏の言う通りだと、日本側は平壌に行かなければ調査の現状を聞けないことになる。ただ、宋氏は「日本人一人一人に関する具体的な調査結果を通報することはできない」と述べている。政府内には、「不十分な調査内容であっても日本側は認めたことになりかねない。行っても進展がなければ、国民は納得しないだろう」として、担当者の派遣を見送るべきだという意見も出ていた。

 これに対し、政府高官は30日夜、「向こうが来いと言ってきている。派遣団が行くのにリスクはないだろう」と強調、すでに人選に入っていることを明らかにした。首相や岸田氏の訪朝については否定した。

 宋氏は30日、瀋陽で「わが方は調査状況を客観的にありのまま通知する用意がある」と語った。


平壌に担当者派遣へ=拉致再調査で政府
時事通信 9月30日(火)21時52分配信

 政府は30日、北朝鮮が拉致被害者らの再調査の詳細を平壌で説明すると日本側に伝えたのを受け、政府関係者を現状確認のため平壌に派遣する方向で調整に入った。 


<拉致報告>北朝鮮側が訪朝打診 日本、派遣を検討
毎日新聞 9月30日(火)21時49分配信

 安倍晋三首相は30日、中国・瀋陽で行われた日朝外務省局長級協議の報告を、伊原純一アジア大洋州局長から受けた。首相は記者団に「(北朝鮮から拉致問題の)調査の詳細な現状については、平壌に来て特別調査委員会のメンバーに直接会って話を聞いてほしいと説明があった」と述べ、北朝鮮が日本政府代表団の訪朝を打診したことを明らかにした。政府は派遣を検討する。

 協議には、北朝鮮から宋日昊(ソン・イルホ)朝日国交正常化交渉担当大使が出席した。首相は記者団に、「宋氏からは『科学的かつ客観的な調査に着実に取り組んでいる。ただ、初期段階であり、具体的な調査結果を報告できる段階にはない』と説明があった」と述べた。

 岸田文雄外相は外務省で記者団に、「北朝鮮側から調査の現状について十分な説明が得られなかったことは残念だ。北朝鮮側の説明を踏まえ、今後の具体的な方針について政府として早急に検討する」と説明。同時に宋氏は「日本側が平壌を訪問して特別調査委員会のメンバーと面談すれば、より明確に聴取できるであろう」との見通しを語ったという。

 岸田氏によると、北朝鮮は協議で、9月半ばごろに報告できることは通報するつもりだったと語ったが、具体的な調査状況を報告できる段階にないと翻意したという。

 一方、宋氏は30日、瀋陽市内のホテルで記者団に、「我々は調査状況を客観的にありのままに通報する用意がある。日本の代表団が来て、特別調査委員会の担当者に直接会うのが良いのではないかという立場を明らかにした。日本側が来たいというなら、いつでも特別調査委員会は受け入れるだろう」と述べた。【福岡静哉、瀋陽・大貫智子】


拉致再調査で訪朝検討
2014年9月30日(火)20時28分配信 共同通信

 政府は30日、北朝鮮側から拉致被害者らの再調査に関する詳細な説明を受けるため、日本政府当局者を平壌に派遣する方向で検討に入った。北朝鮮の宋日昊朝日国交正常化交渉担当大使が、中国・瀋陽で開かれた29日の日朝政府間協議で、日本側に訪朝を求めていたことも判明。北朝鮮側の要請を受け、日本政府筋が30日夜、「派遣してもリスクはないだろう」と述べた。日本は北朝鮮の意図を慎重に見極め、早急に代表団の訪朝を最終判断する考えだ。

 これに関し、宋氏は30日夜、瀋陽で記者団に「いつでも受け入れられる」と述べた。


日朝協議 「詳細は平壌で聞いてほしい」拉致再調査で宋大使
産経新聞 9月30日(火)19時57分配信

 宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使が中国・瀋陽で行われた29日の日朝外務省局長級協議で、伊原純一アジア大洋州局長に対し、拉致被害者らの再調査に関し「詳細な現状は平壌で特別調査委員会に直接会って、聞いてほしい」と語ったことがわかった。安倍晋三首相が30日、伊原氏の報告を受けた後、官邸で記者団に明らかにした。


北、日本側に訪朝要請…拉致再調査
読売新聞 9月30日(火)19時6分配信

 安倍首相は30日夕、北朝鮮による日本人拉致被害者らの再調査をめぐり、北朝鮮側から日本側担当者の訪朝を要請されたことを明らかにした。

 首相官邸で記者団に語った。中国・瀋陽で29日に行われた日朝の外務省局長級協議で北朝鮮側が日本側に求めたもので、政府は今後、訪朝団派遣の是非を慎重に検討する。

 中国での日朝協議に出席した外務省の伊原純一アジア大洋州局長は30日午後に帰国し、首相官邸で首相と菅官房長官に協議内容を説明した。

 岸田外相の説明によると、協議で北朝鮮の宋日昊(ソンイルホ)日朝交渉担当大使は、日本人拉致被害者らについて再調査するため北朝鮮が7月に設置した「特別調査委員会」について「科学的で客観的な調査に着実に取り組んでいる」と現状を説明した。

 その上で、調査の詳細については「平壌に来て、特別調査委のメンバーに直接会って話を聞いてほしい。訪朝して面談すれば、より明確にできる」と述べ、日本側代表団が北朝鮮の首都平壌を訪問するように要請したという。外務省幹部によると、北朝鮮側は、安倍首相の訪朝ではなく外務省などの実務担当者の訪朝を求めているという。岸田外相は、「政府全体で早急に具体的な方針を検討したい」と述べ、現時点で決めていないと強調した。

 北朝鮮は9月中にも1回目の報告を行う予定だったが、9月18日、「調査はまだ初期段階にあり、この段階を超えた説明は出来ない」として、報告の先送りを日本側に伝えていた。


北朝鮮「詳細は平壌で説明」=拉致調査で日本側に
時事通信 9月30日(火)18時40分配信

 日本人拉致問題をめぐり中国・瀋陽で29日に開かれた日朝協議で、北朝鮮の宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使が日本側に「(再調査は)初期段階であり、具体的な調査結果を報告できる段階にはない」とした上で、進捗(しんちょく)状況などは日本側が平壌を訪れ、担当者から直接説明を受けるよう求めたことが分かった。
 安倍晋三首相が30日午後、日朝協議に出席した外務省の伊原純一アジア大洋州局長から報告を受けた後、記者団に明らかにした。
 首相によると、宋大使は29日の協議で「科学的かつ客観的な調査に着実に取り組んでいる」と説明するとともに、「調査の詳細な現状については平壌に来て、特別調査委員会のメンバーに直接会って話を聞いてほしい」と語った。
 首相への報告は首相官邸で約30分間行われ、菅義偉官房長官、斎木昭隆外務事務次官が同席した。 


外務省局長が菅長官に日朝協議報告へ
産経新聞 9月30日(火)12時1分配信

 菅義偉官房長官は30日午前の記者会見で、拉致被害者らの再調査をめぐる日朝外務省局長級協議について、協議に出席した外務省の伊原純一アジア大洋州局長から同日夕に説明を受けることを明らかにした。

 菅氏は、協議の内容について「何らかの形で公表したい」と述べた。


拉致被害者家族に不安拡大…北の報告時期不明確
読売新聞 9月30日(火)10時27分配信

 中国・瀋陽で29日に行われた日本と北朝鮮の外務省局長級協議は、北朝鮮が先送りした再調査の1回目の報告時期がはっきりせず、拉致被害者家族の間に不安が広がった。

 田口八重子さん(拉致当時22歳)の兄で、家族会代表の飯塚繁雄さん(76)は埼玉県春日部市内で、報道陣に「いつまでに、どこまで調べて報告するという確約が全くないのは不安。スピーディーに進めないと(再調査が)立ち消えになる恐れもある」と語った。

 横田めぐみさん(拉致当時13歳)の母、早紀江さん(78)は川崎市内で取材に応じ、「長い道のりになるのかなとは思うが、ここで(日本が北朝鮮に)強く、重ねて押していただきたい」と日本政府に要求。父、滋さん(81)は「政府が出て行った以上、何らかの成果が上がったのではないかと思っている」と期待をかけた。


拉致再調査、日朝協議 北、報告時期示さず 日本、迅速化強く要請
産経新聞 9月30日(火)7時55分配信

 【瀋陽=山本雄史】日本と北朝鮮の外務省局長級協議が29日、中国・瀋陽市内のホテルで開かれた。外務省の伊原純一アジア大洋州局長は拉致問題を「最重要課題」と位置付け、北朝鮮の特別調査委員会による拉致被害者らの再調査について「迅速に行い、結果をすみやかに通報すべきだ」と強く要請した。北朝鮮の宋日昊(ソン・イルホ)・朝日国交正常化交渉担当大使からは初回報告の時期は示されなかった。

 協議は7月以来約3カ月ぶり。休憩を挟んで約4時間半行われた。

 伊原氏は協議後、記者団に「大変真摯(しんし)で真剣なやりとりだった」としながらも、初回報告の時期については「決まっていない」と述べた。宋氏も協議後、初回報告に関して「いつ報告するかは言っていない。今回は結果報告ではなく、現状報告だ」と語った。

 日本側は協議の中で、北朝鮮がこれまで「8人死亡、4人未入国」としてきた12人の拉致被害者の再調査を優先させるよう強く要請し、拉致の疑いがある特定失踪者など4分野にわたる北朝鮮の調査状況についても聴取した。

 日本外務省関係者によると、北朝鮮側は「日本との合意を履行している。調査委を立ち上げてすみやかに開始した」と主張した。宋氏は北朝鮮の出席者はこれまでの協議と同じ顔ぶれで、調査委の担当者は出席していないと説明した。

 一方、伊原氏は核・ミサイル問題も取り上げ、強い懸念を伝えた。

 今回の協議は「夏の終わりから秋の初め」とされてきた再調査の初回報告に関し、北朝鮮が今月18日に先送りする考えを伝えてきたことから、日本が説明を求め開催に至った。

 伊原氏は30日に帰国し安倍晋三首相に協議内容を報告。10月1日に拉致被害者家族会に説明する予定だ。


拉致再調査 北は制裁解除に固執、深い溝…交渉は長期化の恐れ
産経新聞 9月30日(火)7時55分配信

 中国・瀋陽で29日行われた日朝外務省局長級協議は、拉致被害者らの再調査をめぐり速やかな初回報告を迫る日本側に対し、北朝鮮側は明確な回答を行わず「合意を履行している」との主張を繰り返した。北朝鮮は、制裁の追加解除を引き出すことをもくろんでいるとみられ、双方の認識の隔たりは大きいといえる。今後、再調査の結果を得られないまま交渉が長期化する可能性も否定できない。

 伊原純一アジア大洋州局長は協議後、記者団に「調査は始まってまだ3カ月ほどしかたっていない」としつつ、「調査は今後とも継続されていくべきで、そのために必要な協議を行っていく」と述べた。北朝鮮は再調査の完了期限を「約1年」としているが、協議を継続しながら合意履行を促していく考えも強調した。

 日朝間の「溝」は、報道陣に公開された協議冒頭の場面からも見て取れた。伊原氏は「夏の終わりから秋の初め」で合意していた初回報告を北朝鮮が先送りしたことを念頭に「(日朝)合意の履行状況に大きな関心を有している」と発言、不信感をあらわにした。

 対する宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使は今回の協議の目的を「調査委の活動状況ではない」と言い放ち、日本側を牽制(けんせい)した。伊原氏は記者団に「日本として、さらなる制裁解除や人道支援について考えているということはない」と語ったが、宋氏が協議の中で執拗(しつよう)に制裁の追加解除を求めてきたもようだ。

 日本政府に対し、拉致被害者の田口八重子さん(59)=拉致当時(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さんは27日、さいたま市内の集会で、報告期限の設定や制裁再発動の検討を求め「主導権を持って交渉してほしい」と訴えた。北朝鮮への「圧力」強化の口火を切った格好だ。

 ただ、報告の遅れを理由に経済制裁再発動をほのめかして北朝鮮を責めれば、再調査が白紙に戻る可能性もある。

 安倍政権は「対話」と「圧力」のバランスに苦慮しつつ、北朝鮮との神経戦を強いられることになりそうだ。(瀋陽 山本雄史)


拉致進展なら人道支援も=菅官房長官
時事通信 9月29日(月)23時14分配信

 菅義偉官房長官は29日のBS11の番組で、北朝鮮による拉致被害者らの再調査に関する日本の対応について、「人道支援とか、いろいろなことが当初の交渉の中にある。
 まさに行動対行動だ」と述べ、進展があれば人道支援を行う用意があることを示唆した。 


日朝協議、拉致問題で迅速な再調査・報告求める
読売新聞 9月29日(月)22時3分配信

 【瀋陽=大木聖馬、吉田敏行】日朝両政府の外務省局長級による協議が29日、中国・瀋陽で行われ、日本人拉致被害者らの再調査の状況について意見交換した。

 北朝鮮側は、再調査を今後も続ける方針を表明したが、調査内容の1回目の報告時期については、明確にはしなかったとみられる。協議に出席した日本外務省の伊原純一アジア大洋州局長は30日に帰国し、安倍首相に協議結果を報告する。日本政府は、結果を同日中に正式に発表する方向で調整している。

 協議は瀋陽市内のホテルで、昼の休憩を挟み、計4時間半行われた。北朝鮮側からは、宋日昊(ソンイルホ)日朝交渉担当大使が出席した。日本側は、警察庁と内閣官房拉致問題対策本部の担当者も同席した。

 日朝両国は7月、「夏の終わりから秋の初め」に北朝鮮が1回目の報告を行うことで合意。しかし、北朝鮮は今月18日、拉致被害者の再調査などにあたっている特別調査委員会の調査が「初期段階」にあるとして、先送りを日本側に伝えてきた。今回の協議は日本側の要請で設定された。

 伊原氏は協議の中で、「すべての調査が重要だが、特に拉致問題が最重要だ」と述べ、再調査を迅速に行い、その結果を速やかに日本側に報告するよう求めた。北朝鮮による核・ミサイル開発についても強い懸念を伝えた。

 伊原氏は協議終了後、記者団に、北朝鮮側に「初期段階」に関する具体的な説明を求めたことを明らかにした。ただ、北朝鮮側の説明については、「日本に持ち帰り、政府首脳に報告したい」とだけ語った。

 宋氏は記者団に、特別調査委の現状について、「様々な人間が誠実に取り組んでいる。(協議では)引き続き努力しようということで一致した」と語った。


<日朝局長級協議>拉致被害者再調査 北朝鮮「誠実に調査」
毎日新聞 9月29日(月)21時51分配信

 【瀋陽・鈴木美穂、大貫智子】日本と北朝鮮の外務省局長級協議が29日、中国・瀋陽で開かれた。北朝鮮による日本人拉致被害者らの再調査について、日本側は初回報告が「秋の初めごろ」という当初予定より遅れていることを踏まえ、「結果を速やかに報告するよう強く求める」と要求。北朝鮮側は「誠実に調査している」と説明したが、新たな報告時期に関する合意はなかった。双方は政府間協議を継続することを確認した。

 協議は瀋陽市内のホテルで午前と午後に分けて計約4時間半行われた。日本側は外務省の伊原純一アジア大洋州局長、北朝鮮側は宋日昊(ソンイルホ)朝日国交正常化交渉担当大使らが出席した。北朝鮮が特別調査委員会による調査状況を説明したのに対し、伊原氏は「日本としては(特定失踪者らを含む)すべての分野の調査が重要だが、とりわけ拉致問題が最重要課題だ」と強調した。日本側は北朝鮮の核・ミサイル問題への懸念も伝えた。

 一方、宋氏は今回の協議を「調査の結果報告ではなく、お互いの立場をより明確にする会談」と位置付けた。調査の見返りとして、5月の日朝政府間合意に盛り込まれた「過去の清算」や人道支援などを日本側に求めたとみられる。

 協議後、伊原氏は「たいへん真摯(しんし)で真剣なやり取りだった」としながらも、初回の報告時期は「何ら決まっていない」と記者団に説明した。宋氏も伊原氏と別に記者団の取材に応じ、「引き続き合意履行に向けて努力していこうということで一致した」と語った。伊原氏は30日に帰国し、安倍晋三首相らに協議内容を報告する。

 北朝鮮は18日、「調査は初期段階にある」として日本に初回報告の先送りを通告した。


拉致報告、時期決まらず=再調査状況を聴取―日朝協議
時事通信 9月29日(月)19時45分配信

 【瀋陽時事】日本と北朝鮮は29日、中国・瀋陽のホテルで、北朝鮮による拉致被害者らの再調査をめぐり外務省局長級協議を開いた。
 日本側が、当初の予定からずれ込んでいる最初の調査報告を急ぐよう要求したが、報告時期については双方が決まらなかったと説明した。次回協議の日程も固まらなかった。
 協議は、外務省の伊原純一アジア大洋州局長、北朝鮮の宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使が出席し、休憩を挟んで約4時間半行われた。北朝鮮側の出席者の中に、7月に設置された特別調査委員会のメンバーは含まれなかった。
 協議で日本側は、再調査の進捗(しんちょく)状況を聴取した上で、速やかに調査結果を報告するよう要求。北朝鮮側は「日本との合意に従い、調査を速やかに開始している」などと説明した。
 最初の報告時期に関し、伊原氏は協議後、記者団に「決まっていない」と述べ、宋氏も「いつやるのか技術的に協議されたことはない」と記者団に語った。
 伊原氏は、協議の雰囲気について「大変真摯(しんし)で真剣なやりとりだった」と指摘。再調査に関する宋氏の具体的な発言内容は紹介せず、「まずは東京に報告したい」と述べるにとどめた。伊原氏は30日に帰国し、安倍晋三首相らに協議の内容を報告する見通しだ。
 伊原、宋両氏は協議継続では一致したが、日本外務省関係者によると、次回協議のテーマや時期に関する合意はなかった。次回協議に関しては北京の大使館ルートを通じて調整する。


日朝協議、報告時期で合意できず
2014年9月29日(月)19時38分配信 共同通信

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 中国・瀋陽市内で開かれた政府間協議に臨む、北朝鮮の宋日昊朝日国交正常化交渉担当大使(左)と伊原純一アジア大洋州局長=29日(共同)

 【瀋陽共同】日本と北朝鮮は29日(日本時間同)、外務省局長級による政府間協議を中国・瀋陽市内のホテルで開いた。拉致被害者らの再調査結果について、初回報告の時期に関する合意はなかった。宋日昊朝日国交正常化交渉担当大使が協議後、記者団に明らかにした。

 日本側は、拉致問題を最重要課題として、迅速な調査と早期の結果報告を要求。北朝鮮側は日本も取り組み内容を示すよう反論した。独自制裁の追加解除を念頭に置いた発言とみられ、協議は平行線に終わったもようだ。


拉致再調査めぐる日朝協議、中国・瀋陽で始まる
読売新聞 9月29日(月)11時52分配信

 【瀋陽=大木聖馬、吉田敏行】北朝鮮が7月に設置した「特別調査委員会」による日本人拉致被害者らの再調査をめぐり、日本と北朝鮮両政府の外務省局長級による協議が29日午前、中国・瀋陽で始まった。

 日本側は外務省の伊原純一アジア大洋州局長、北朝鮮側は宋日昊(ソンイルホ)日朝交渉担当大使が出席した。

 今回の協議は、「夏の終わりから秋の初め」に行うことで合意していた1回目の調査報告について、今月18日に北朝鮮が先送りを通告してきたことを受け、日本側の要請で開かれた。

 協議冒頭、伊原氏は「特別調査委員会」の設置から3か月がたっていることを指摘し、「北朝鮮側が全面的な調査を迅速に行い、その結果を速やかに通報すべきだと考えている。日本側が拉致問題を最重要課題と考えていることは、宋大使も知っているはずだ」と述べ、報告先送りについての詳細な説明を求めた。

 これに対し、宋氏は今回の協議について、「特別調査委員会の活動報告ではなく、それぞれ取り組んでいる活動の状況を報告し、双方の立場を確認し合う場にしたい」と答えた。

 北朝鮮は今月18日、北京の大使館ルートを通じ、調査が「初期段階」にあるため、現時点で報告を行うことは不可能だと日本側に伝えた。


日朝局長級協議始まる 伊原局長「詳細な説明を」
産経新聞 9月29日(月)11時43分配信

 【瀋陽=山本雄史】日本と北朝鮮の外務省局長級協議が29日午前(日本時間同)、中国・瀋陽市内のホテルで始まった。日本から外務省の伊原純一アジア大洋州局長、北朝鮮から宋日昊(ソン・イルホ)・朝日国交正常化交渉担当大使が出席した。日本側は、北朝鮮の特別調査委員会による拉致被害者らの再調査の初回報告が遅れた理由についての質疑を行い、早期の報告を改めて要求する。

 協議の冒頭で伊原氏は、「日本側としては全面的な調査を迅速に行い、その結果をすみやかに通報するべきだと考えており、(日朝の)合意の履行状況に大きな関心を有している」と述べた。その上で「調査の現状について質疑も行いながら、詳細な説明をしっかり受けたい」と伝えた。

 これに対し、宋氏は「調査委の活動報告ではなく、日朝双方が取り組んでいる活動状況について確認したい」と述べた。

 北朝鮮側の出席者は7月に北京で行われた協議と同じ顔ぶれで、調査委関係者は出席しなかった。

 協議は29日午後も行われ、同日中に終了する。伊原氏は30日に帰国し、安倍晋三首相に協議内容を報告する予定だ。


日本側、拉致再調査の現状ただす
2014年9月29日(月)11時33分配信 共同通信

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 中国・瀋陽で日朝政府間協議に臨む、宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使(手前)と外務省の伊原純一・アジア大洋州局長=29日(共同)

 【瀋陽共同】日本と北朝鮮は29日午前(日本時間同)、外務省局長級による政府間協議を中国・瀋陽市内のホテルで開いた。日本側は、北朝鮮が初回報告を先送りした拉致被害者らの再調査の現状をただし、迅速な調査と早期報告を要求する。北朝鮮側は日本による独自経済制裁の追加解除を求めるとみられ、厳しいやりとりが予想される。

 日朝の公式協議は、7月以来。今回も伊原純一アジア大洋州局長と、宋日昊朝日国交正常化交渉担当大使が出席した。

 日本側は協議で、北朝鮮が「8人死亡、4人未入国」としてきた拉致被害者計12人の再調査を優先するよう伝え、結果を初回報告に盛り込むよう求める。


拉致再調査、迅速な報告要求=日朝が局長級協議
時事通信 9月29日(月)11時23分配信

 【瀋陽時事】日本と北朝鮮は29日午前(日本時間同)、中国・瀋陽のホテルで外務省局長級協議を開いた。日本側は、北朝鮮による日本人拉致被害者らの再調査の現状を聴取する方針。当初の予定からずれ込んでいる初回報告について、速やかに行うよう求めた。
 協議には、日本から伊原純一外務省アジア大洋州局長、北朝鮮から宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使が出席。午前から始まった協議は昼に休憩に入り、日本時間午後4時から再開する予定。協議は29日中に終了する見通し。
 冒頭、伊原局長は「北朝鮮が拉致被害者をはじめとする全ての日本人に関する包括的かつ全面的な調査を迅速に行い、その結果を速やかに通報すべきだと考えている。合意の履行状況に大きな関心を有している」と強調。「拉致問題を最重要課題として考えていることは、宋大使もよくご存じだと思う」と述べた。
 これに対し、宋大使は「7月の特別調査委員会設置以来、(日朝)双方は自分の役目に取り組んできた。それぞれが取り組んでいる活動状況を報告し確認する場にしたい」と語った。
 再調査をめぐっては、北朝鮮が18日、「初期段階にある」などとして先送りを通告。今回の協議は、日本側が再調査の進捗(しんちょく)状況などの説明を聞くため北朝鮮側に働き掛け、実現した。 


<日朝協議>拉致再調査の進捗状況は 瀋陽で始まる
毎日新聞 9月29日(月)11時17分配信

 【瀋陽・鈴木美穂、大貫智子】日本と北朝鮮の外務省局長級協議が29日午前、中国・瀋陽で始まった。北朝鮮は特別調査委員会による日本人拉致被害者らの再調査の進捗(しんちょく)状況を説明する見通し。日本政府は当初の予定より遅れている初回の報告を速やかに行うよう求めた。

 協議は瀋陽市内のホテルで行われ、日本側は外務省の伊原純一アジア大洋州局長のほか、調査状況を精査するため警察庁の拉致問題対策担当参事官らも参加。北朝鮮側は宋日昊(ソン・イルホ)朝日国交正常化交渉担当大使らが出席した。

 伊原氏は「北朝鮮が拉致被害者をはじめとする調査を迅速に行い、その結果を速やかに通報すべきだと考えており、合意の履行状況に大きな関心を有している」と述べ、調査結果を早期に報告するよう求めた。

 宋氏は「調査の結果報告ではなく、お互いの立場をより明確にする会談になればと思う」と語り、今回の協議で調査結果を提示することに慎重姿勢を示した。

 協議は午後も継続する見通し。日朝間の公式協議は7月初旬に北京で行われて以来、約3カ月ぶり。安倍晋三首相は30日に帰国する伊原氏と協議した上で、今後の対応を決める。

 前回の協議では、北朝鮮の特別調査委員会による再調査の最初の報告時期について「夏の終わりから秋の初め」に行うことで合意したが、北朝鮮は18日、「調査は初期段階にあり、この段階を超える説明はできない」と先送りを通告。日本側が経緯説明を求めていた。


きょう日朝局長級協議 日本、報告遅れ追及へ
産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

 【瀋陽=山本雄史】日本と北朝鮮の外務省局長級協議が29日、中国・瀋陽で開かれる。北朝鮮の特別調査委員会が行っている拉致被害者らの再調査をめぐり、日本側は「夏の終わりから秋の初め」とされた初回報告が遅れた理由について説明を受ける。日本政府関係者によると、調査委のメンバーも協議に同席する予定で、再調査の具体的な進捗(しんちょく)状況について北朝鮮の当事者に直接確認する。

 今回の協議は、双方が合意していた再調査の初回報告に関し、北朝鮮が今月18日に一方的に先送りする考えを伝えてきたことから、日本が詳細な説明を強く要求し、実現した。

 北朝鮮が拉致被害者を含む日本人の安否情報を“小出し”にし、制裁解除などの経済的利益を得ようとする「サラミ戦術」を取ろうとしているのは明らかで、日本としては厳しい態度で協議に臨み、追及も辞さない構え。特に12人の認定拉致被害者の再調査報告に関しては、最優先で行うよう改めて強く求める。

 初回報告の期限を再設定するかどうかも焦点となる。期限を設定すれば早期の報告を促せる材料になる一方、約束を破られる可能性もあるからだ。

 協議は瀋陽市内のホテルで行われる。日本から外務省の伊原純一アジア大洋州局長、北朝鮮から宋日昊(ソン・イルホ)・朝日国交正常化交渉担当大使が出席する。

 伊原氏ら外務省や警察庁出身者らで構成する日本の協議団は28日午後、全日空機で瀋陽に到着した。


拉致再調査「報告先送り」厳しく追及へ 日朝局長級協議、特別調査委メンバーも出席
産経新聞 9月28日(日)18時37分配信

 【瀋陽=山本雄史】日本と北朝鮮の外務省局長級協議が29日、中国・瀋陽で開かれる。北朝鮮の特別調査委員会が行っている拉致被害者らの再調査をめぐり、日本側は「夏の終わりから秋の初め」とされた初回報告が遅れた理由について説明を受ける。日本政府関係者によると、調査委のメンバーも協議に同席する予定で、再調査の具体的な進捗(しんちょく)状況について北朝鮮の当事者に直接確認する。

 今回の協議は、双方が合意していた再調査の初回報告に関し、北朝鮮が今月18日に一方的に先送りする考えを伝えてきたことから、日本が詳細な説明を強く要求し、実現した。

 北朝鮮が拉致被害者を含む日本人の安否情報を“小出し”にし、制裁解除などの経済的利益を得ようとする「サラミ戦術」を取ろうとしているのは明らかで、日本としては厳しい態度で協議に臨み、追及も辞さない構え。特に12人の認定拉致被害者の再調査報告に関しては、最優先で行うよう改めて強く求める。

 初回報告の期限を再設定するかどうかも焦点となる。期限を設定すれば早期の報告を促せる材料になる一方、約束を破られる可能性もあるからだ。

 協議は瀋陽市内のホテルで行われる。日本から外務省の伊原純一アジア大洋州局長、北朝鮮から宋日昊(ソン・イルホ)・朝日国交正常化交渉担当大使が出席する。

 伊原氏ら外務省や警察庁出身者らで構成する日本の協議団は28日午後、全日空機で瀋陽に到着した。

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