« 宮城沖地震に関するニュース・1733,2014年8月22日 | トップページ | 広島で豪雨による土砂崩れ、39人死亡、不明者は52人に・6 »

2014年8月22日 (金)

広島で豪雨による土砂崩れ、39人死亡、不明者は52人に・5

広島市北部の安佐南、安佐北両区で20日未明、局地的に猛烈な雨が降り、10カ所以上の土砂崩れが発生、多数の住宅に土砂が流れ込んだ。

広島県警によると、この土砂崩れ39人が死亡し、調査が進むにつれ、行方不明者は52人になったほか、けが人も多数出ており、自衛隊・消防隊などが救出や捜索を続けている。

最初のニュース
2番目のニュース
3番目のニュース
4番目のニュース

リンク:広島土砂災害 100ミリ超の地域で被害多発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 迫る72時間、無情の雨 捜索難航、安否不明52人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:夜間豪雨では2階以上へ…「垂直避難」が有効 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>市が応急住宅提供へ 民間にも協力要請 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:積乱雲が連続発生し移動=災害時の広島上空―防災科研 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島の不明者数、さらに変動も…情報収集混乱で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:非常災害対策本部を設置=救助活動長期化受け―政府 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「72時間以内の救助を」=土砂災害で松井市長会見―広島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 アパート1棟まるごと流出を確認、安否不明者は52人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>帰省中に犠牲 藤沢の石井文子さん - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:死者39人・不明52人に…断続的雨で捜索難航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>大雨警報発令 24時間雨量80ミリの予想 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害、政府が「非常災害対策本部」設置 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>捜索一時中断に焦り 迫る発生から72時間 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>断続的に雨、救出作業難航 不明者は52人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 22日朝時点で死者、行方不明者90人超える - 速報:@niftyニュース.
リンク:<広島土砂災害>政府が対策本部会議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明の高校球児、鳥越さんの遺体確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 愛犬のしぐさ、土の臭い…前兆察知、生死分けた一瞬の判断 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:調査中断で指定間に合わず=土石流現場の警戒区域―広島県 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 生存率下げる脱水症状と低体温症…「72時間の壁」迫る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>子供たちにPTSDの恐れ 心のケア対策を - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:強雨で中断の捜索再開=17歳の身元判明、広島土砂災害―大雨警報、二次災害に警戒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 「いつまでここにいればいいのか」避難所2晩目、長期化懸念の声 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂崩れ 「土石流発生は予想できた」信州大教授 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:強い雨、捜索中断=不明52人、広島土砂災害 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 「避難勧告放送 聞こえない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 前兆察知が生死分ける - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 教訓生かされず 「危険箇所」全国最多も進まぬ警戒区域指定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島土砂災害 激甚災害指定へ 首相、現地視察を検討 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島土砂災害>「硬い地質まで流出」…現地調査の専門家 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:高校球児も…広島・土砂災害 不明51人に 7人から大幅増 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島災害、死亡・不明91人に - 速報:@niftyニュース.
リンク:警戒区域指定の支援強化 - 速報:@niftyニュース.

以下、参考のために同記事を引用

広島土砂災害 100ミリ超の地域で被害多発
産経新聞 8月22日(金)15時13分配信

 広島市北部で発生した土砂災害で、降り始めからの降水量が100ミリを超えた地域で被害が多発していたことが22日、雨量計の記録で分かった。特に安佐北区可部とその周辺の5地点では、降り始めからの雨量が250ミリを超えていた。土砂崩れやがけ崩れが局地的な豪雨によって引き起こされていたことを裏付けるデータとなりそうだ。

 現場付近の降水量は気象庁や国土交通省、広島県などが観測している。被害が相次いだ安佐北区、安佐南区は38地点に雨量計があり、大規模な被害が集中した安佐北区可部、安佐南区八木、緑井、山本に近い計17地点で、降り始めから20日午前6時までの降水量が100ミリを超えていた。

 なかでも安佐北区可部付近は午前4時までの1時間に、三入東で121・0ミリ、可部町上原で115・0ミリ、可部で102・0ミリの降水量を記録した。

 この3地点は午前3時までの1時間も、気象庁が大規模な災害が発生する恐れが強いとしている80ミリを超える猛烈な雨を観測していた。

 また安佐南区の八木、緑井、山本付近の3地点でも、午前3時までの1時間に、50ミリを超える激しい雨が降っていた。


広島土砂災害 迫る72時間、無情の雨 捜索難航、安否不明52人に
産経新聞 8月22日(金)15時9分配信

Photo_19
土砂崩れが発生した現場では、川のように水が流れ込んでいた=22日午後、広島市安佐南区(三尾郁恵撮影)(写真:産経新聞)

 土砂災害で多くの犠牲者を出した広島市は22日、発生から3日目を迎えている。同市内では、朝から再び雷を伴う雨となり、大雨警報が出されている。二次災害への危険も高まっており、警察や消防、自衛隊は21日夜から活動を一時中断。22日朝から捜索は再開されたものの、救出活動は困難を極めている。安否不明者の数も拡大するなか、生存率が著しく下がるとされる「発生から72時間」まで残り1日を切っており、関係者たちはもどかしさを募らせている。

 広島地方気象台は午前5時ごろ、広島市内に大雨警報を出し、土砂災害への警戒を呼び掛けている。同市は21日夜から22日朝にかけ、新たに安佐南区と安佐北区の一部に避難指示を出した。

 広島県警によると、死者は39人、安否不明となっている人は消防に寄せられた情報と突き合わせて精査した結果、さらに1人増えて52人に拡大。死者・行方不明者が91人となる恐れもある。また、土石流に巻き込まれたなかに、把握できていない被災者がいる可能性もあるという。

 多くの住宅が流されるなどの被害にあった安佐南区八木地区では、2階建てのアパート1棟が丸ごと流失しており、関係機関が詳細の確認を急いでいる。市災害対策本部によると、このアパートに住んでいた人のうち、男性3人、女性5人の計8人の安否が分かっていないとしている。

 市災害対策本部によると、20日午前3時20分ごろから「土砂で生き埋めになった」と119番が相次ぎ、同日未明に広範囲で土砂崩れや土石流があった。22日は多くの家屋が流された安佐南区を中心に捜索が進められている。

 難を逃れた住民も家が壊れたため家族で避難所に身を寄せたり、自宅に戻っても断水や停電が続いたりと、復旧への道のりは遠いのが現状だ。

 市災害対策本部によると、市内で少なくとも約180カ所で崖崩れが発生。道路や橋も約350カ所で被害が確認された。


夜間豪雨では2階以上へ…「垂直避難」が有効
読売新聞 8月22日(金)15時2分配信

 広島市の土砂災害では、未明に強い雨が降ったため、逃げ遅れた人が多かったとみられる。

 同様に夜間の豪雨で十分な対応ができなかった自治体では、教訓を生かして、命を守ろうとする取り組みが広がっている。

 豪雨は夜間から早朝にかけて起きる割合が高いことが、多くの研究によって示されている。上空の雲が夜に熱を放射して冷え、大気の状態が不安定になるためと考えられている。

 2004年7月の豪雨で9人が死亡した新潟県三条市では、避難が難しい深夜や、外出が危険なほどの大雨の場合には、自宅の2階以上に移動する「垂直避難」を呼びかけている。

 夜から降り続いた雨で市内の河川が決壊。この時の被害を教訓に、11年には避難方法をまとめた冊子を作成。約3万4000世帯すべてに配布し、市民向けの説明会も開催した。

 冊子の配布直後に起きた豪雨では、床上浸水は多数あったが、犠牲者は大幅に減少。市のアンケート調査で、多くの住民が自宅の2階以上にとどまっていたことがわかった。市防災対策室の担当者は「垂直避難の有効性が示された」と話す。


<広島土砂災害>市が応急住宅提供へ 民間にも協力要請
毎日新聞 8月22日(金)15時0分配信

Photo_18
小雨が降る中、土砂災害があった現場で行方不明者の捜索をする自衛隊員=広島市安佐南区八木で2014年8月22日午前10時59分、長谷川直亮撮影

 土砂災害による避難が長期化する可能性が出てきたことを受け、広島市は、家屋が倒壊するなどの被害を受けた住民らを対象に一時的な住宅を提供する方針を決めた。空いている市営・県営住宅を活用するほか、民間の社員寮などの無償提供を呼びかける。また、住民の意向を調査し、希望者が多い場合は応急仮設住宅の建設も検討する。

 市は、提供可能な市営・県営の住宅戸数の調査を始めた。民間住宅については、全日本不動産協会などを通じて無償提供を呼びかける。

 市営・県営住宅の広さは35~65平方メートル。光熱費や管理費用などは入居者負担となるが、家賃・敷金・連帯保証人を免除する方向で調整している。民間からは既に数件、住宅提供の申し出があるという。滞在期間は原則6カ月とする方針。

 市内では既に罹災証明書の発行を始めており、一時的な住宅への入居資格については今後詰める。市は近く、被災した住民を対象に応急仮設住宅への入居希望のアンケートを実施。希望が多ければ応急仮設住宅の設置に向けて準備を進める。市の担当者は「安心して暮らせる場所を一刻も早く提供していきたい」と話している。【黄在龍】


積乱雲が連続発生し移動=災害時の広島上空―防災科研
時事通信 8月22日(金)14時20分配信

 広島市に土砂災害をもたらした20日未明の大雨について、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)は22日までに、積乱雲が連続的に発生、移動して猛烈な雨を降らせ続けた様子を立体動画にしてホームページで公開した。国土交通省の高性能レーダー「XRAIN」の観測データを解析した。
 広島市付近の大雨は20日午前1~4時ごろがピークで、南西から暖かく湿った空気が流入し、積乱雲が最大高度約15キロまで発達。このビルのような積乱雲が北東へ移動して猛烈な雨を降らせ、その後ろに同様の積乱雲が次々に発達してやって来る「バックビルディング」現象が起きた。
 防災科研によると、こうした大雨は毎年夏に各地で起きている。土砂災害や河川の氾濫などによる災害につながるかは発生場所や人口密度によると考えられ、気象情報や自治体の避難情報に日ごろから注意する必要がある。 


広島の不明者数、さらに変動も…情報収集混乱で
読売新聞 8月22日(金)13時47分配信

 行方不明者数を巡っては、捜索作業の難航や情報収集の混乱が続いたため、21日になって急増、22日も1人増えた。

 ただ、現在も新たな不明者情報が広島県警などに寄せられており、不明者数はさらに増える可能性もある。

 県警は20日深夜、親族が被害を目撃するなど、110番などで捜索要請があった確実なケースに限って、行方不明者を7人と発表。21日以降、がれきや土砂に阻まれていた地域への捜索が進んだことから、新たな不明者情報が確認されるようになった。

 一方、広島市災害対策本部は21日朝、消防への情報などを基に行方不明者を31人と発表。その後、県警が市の情報と照合した結果、同日、51人まで増えた。

 22日現在も通報は多数寄せられており、県警は「不明者数は今後まだ変動する可能性がある」としている。


非常災害対策本部を設置=救助活動長期化受け―政府
時事通信 8月22日(金)12時39分配信

 政府は22日、広島市の土砂災害で行方不明者が多数に上り、救助活動が長引いていることを受け、災害対策基本法に基づく非常災害対策本部を設置した。安倍晋三首相が設置を指示。同本部の設置は、今年2月に関東甲信や東北地方で記録的な大雪被害が発生して以来で約半年ぶり。 


「72時間以内の救助を」=土砂災害で松井市長会見―広島
時事通信 8月22日(金)12時24分配信

 広島市の大規模土砂災害を受け、松井一実市長は22日記者会見し、被災者の生存率が下がる「災害発生後72時間」が迫っていることに触れ、「この時間内で多くの行方不明の人命救済をやってほしい」と訴えた。
 避難勧告の遅れが被害の拡大につながったとの批判については、「安易に発令すると、勧告の信頼低下になる。そのため、判断が慎重になった」と説明した。
 市長は市民の防災意識にも言及。「(避難対策は)市民の日常生活に根付いていなかった。意識を高め、避難行動ができるようでなければならない」と指摘した。
 市長は3歳男児を救出する際に土砂災害に巻き込まれて死亡した消防士の葬儀に参列したことを明かした。「お父さんから『この子だけ助けてくれ』と言われ、抱き留めたところで二次被害が起きたと聞いた。命を懸けて仕事をした。本当によくやってくれたと思う。職員を大事にしたい」と目に涙をためて話した。 


広島土砂災害 アパート1棟まるごと流出を確認、安否不明者は52人に
産経新聞 8月22日(金)12時10分配信

Photo_17
不明者の捜索を再開した自衛隊員たち=22日午前、広島市安佐南区(門井聡撮影)(写真:産経新聞)

 広島市の土砂災害で、安佐南区八木地区にあったアパート1棟がまるごと流されていることが分かった。住んでいた8人と連絡が取れておらず、関係機関が確認を急いでいる。安否不明者も1人増えて52人となるなど、降り続く雨で捜索と安否確認が難航するなか、生存率が著しく下がるとされる「発生から72時間」まで残り1日を切っており、関係者たちはもどかしさを募らせている。

 八木地区は、山裾から直線状に民家の密集地域が巨大な土石流の直撃を受けて流されている。この被災地域にあった2階建てのアパート1棟が丸ごとなくなっていた。市災害対策本部によると、このアパートに住んでいた人のうち、男性3人、女性5人の計8人の安否が分かっていないとしている。

 広島県警によると、死者は39人、安否不明となっている人は消防に寄せられた情報と突き合わせて精査した結果、さらに1人増えて52人に拡大。死者・行方不明者が91人となる恐れもある。

 また、土石流に巻き込まれたなかに、把握できていない被災者がいる可能性もあるという。

 同じ八木地区内では、高校3年の男子生徒も生き埋めになったとみられている。しかし、現場は、雨で地面がぬかるんでおり、重機が使えなくなり、捜索は中断した。

 難を逃れた住民も家が壊れたため家族で避難所に身を寄せたり、自宅に戻っても断水や停電が続いたりと、復旧への道のりは遠いのが現状だ。

 市災害対策本部によると、市内で少なくとも約170カ所で崖崩れが発生。道路や橋も290カ所で被害が確認された。

 広島地方気象台は午前5時ごろ、広島市内に大雨警報を出し、土砂災害への警戒を呼び掛けている。同市は21日夜から22日朝にかけ、新たに安佐南区と安佐北区の一部に避難指示を出した。


<広島土砂災害>帰省中に犠牲 藤沢の石井文子さん
毎日新聞 8月22日(金)11時56分配信

 広島市北部を襲った土砂災害で犠牲になった神奈川県藤沢市辻堂元町の石井文子さん(68)の自宅は22日朝、人けもなくひっそりと静まり返っていた。

 近所の主婦(70)によると、文子さんは広島市出身の夫と2人で暮らしていた。16日朝に「夫の母が亡くなったので、これから広島へ行くことになった。1週間ほど留守にする」と電話があり、鉢植えなどの水やりを頼まれたという。

 主婦は「ニュースで見てひどい土砂崩れと思っていたが、まさか巻き込まれたなんて……」と言葉を詰まらせた。「おとなしいが、芯の強いしっかりした人。手先が器用でセーターを編んだり、お菓子を作ったりするのが好きだった」と話した。

 また、石井さんの夫と同じ銀行に勤めていた近所の男性(71)らによると、夫と文子さんは神戸支店時代の同僚。夫が東京本社へ転勤になり、約40年前に藤沢市へ転居してきた。2人の子供は独立して別居しているという。男性の妻(67)は「お互いに子供が小さいころはよく付き合っていた。とてもいいご夫婦で、すてきな奥さんだったのに」とショックを受けていた。【塚本泉】


死者39人・不明52人に…断続的雨で捜索難航
読売新聞 8月22日(金)11時51分配信

Photo_16
行方不明者の捜索を再開した消防隊員ら(22日午前10時35分、広島市安佐南区八木で)=近藤誠撮影

 広島市北部の豪雨に伴う土砂災害で、陸上自衛隊などは22日午前9時頃、雨のため中断していた救助・捜索活動を12時間ぶりに再開した。

 しかし、強い雨が断続的に降っており、捜索は難航を極めている。自宅から避難した住民は前日から倍増し、1713人。広島県警によると、死者は39人で、行方不明者は1人増えて52人となった。生存率が急激に低下するとされる「災害発生から72時間」が23日未明に迫っている。

 県警によると、死者のうち新たに1人の身元が確認され、身元判明者は32人になった。

 現場の同市安佐北、安佐南両区では21日夜から雨が降り始め、捜索活動は同日午後9時頃に中断。22日午前4時半や同6時半に再開が検討されたが、そのたび雨のため見送っていた。

 広島地方気象台によると、低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでおり、22日正午現在、安佐北区三入で、21日夜の降り始めからの雨量が22・5ミリに達した。23日正午までの24時間雨量は多いところで70ミリが予想されている。

 22日の捜索態勢は警察約1700人、陸上自衛隊約500人、消防約440人の計約2640人。雨が一時やんだため、午前9時頃から順次、再開された。

 しかし、山肌から泥水があふれ出すなどして地盤が緩んでおり、大半の場所で重機を動かせない状態だという。雨は降ったりやんだりの状態で、二次災害に警戒しながら慎重な活動が続いている。


<広島土砂災害>大雨警報発令 24時間雨量80ミリの予想
毎日新聞 8月22日(金)11時47分配信

Photo_15
小雨が降る中、行方不明者の捜索をする自衛隊員=広島市安佐南区八木で2014年8月22日午前9時45分、長谷川直亮撮影

 豪雨で大きな被害が出た広島市北部では21日夜から22日朝にかけ断続的に激しい雨が降り、安佐北区では22ミリの雨量を記録した。寒冷前線が中国地方から九州地方にかけて延びており、南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、広い範囲で大気の状態が不安定になっている。

 気象庁によると、広島市では22日も1時間当たり50ミリの非常に激しい雨が降る可能性があり、大雨警報を発令して土砂災害への警戒を呼びかけている。22日午前9時からの24時間雨量では県内の多いところで80ミリと予想している。前線は今後、ゆっくりと東進する見込み。日本列島の上空約6000メートルには氷点下6度以下の寒気が流入しており、23日も全国で局地的に激しい雨が降る恐れがある。【松井聡、川上珠美】


広島土砂災害、政府が「非常災害対策本部」設置
読売新聞 8月22日(金)11時46分配信

 広島市の土砂災害を受け、政府は22日午前、災害対策基本法に基づく非常災害対策本部(本部長・古屋防災相)を設置し、内閣府で初会合を開いた。

 同日午後には、安倍首相や菅官房長官らも出席して首相官邸で関係閣僚会議を開く。首相は、生存者の一刻も早い救助や二次災害の防止などを改めて指示する方針だ。

 非常災害対策本部の初会合では被害状況や捜索活動の現状を確認した。現地を視察した古屋防災相は「引き続き行方不明者の救命救助に全力を挙げ、被害拡大防止に努めてほしい」と述べた。

 政府は今回の災害を激甚災害に指定する方向で調整している。指定されると、災害復旧事業への国の補助率がかさ上げされる。

 首相は救助活動の状況などに注意しながら、現地を視察することも検討している。


<広島土砂災害>捜索一時中断に焦り 迫る発生から72時間
毎日新聞 8月22日(金)11時36分配信

Photo_14
小雨が降る中、土砂災害があった現場で行方不明者の捜索をする自衛隊員=広島市安佐南区八木で2014年8月22日午前11時1分、長谷川直亮撮影

 土砂災害で多数の死者・行方不明者が出ている広島市の被災地は、22日朝から雷を伴う大雨になった。生存率が大幅に下がるとされる発生から72時間が迫る中、捜索は一時中断。不明者の家族らは「早く捜し出して」と焦りを募らせ、避難を強いられた住民の疲労もピークに達している。

 22日午前6時、安佐南区の現地対策本部に、捜索に向かう消防隊員らが集まった。「いつ2次災害が発生してもおかしくない。安全確保を優先してほしい」。警察や自衛隊との打ち合わせ中に雨雲が空を覆い、間もなく雷とともに大雨がテントを打ちつけた。「しばらく待機!」。消防隊員らは心配そうに山の方を見つめた。

 雨脚が弱まった午前9時ごろ、消防や自衛隊は捜索を再開。土砂崩れでアパートが1棟ごと流された安佐南区八木では、行方が分からない湯浅康弘さん(29)と妻みなみさん(28)の両親ら家族6人が、雨の中で捜索を見守った。

 みなみさんの父、若松順二さんによると、昨年10月に結婚したみなみさんは男の子を身ごもっている。20日未明に災害が発生した後、避難所や病院を回った末に現場を目の当たりにした。順二さんは「建物が跡形もなくなっている」と絶句したが、「奇跡を信じて無事を祈りたい」と話した。

 また、近くの現場では、会社員男性(52)が「ここに住む友人と連絡がとれない。もしかしたら埋まっているかもしれないと思って来た」と話し、雨がっぱ姿で周囲を見回していた。

 一部地域で避難指示が出ている安佐南区緑井では、前夜からの雨で土砂の上にできた川が増水。信金職員、宮原正司さん(51)は冠水した道路を見つめ、「再びの雨で浸水被害が拡大しなければいいが……」と語った。

 雨は前夜から降り始め、市は安佐南区、安佐北区の一部に避難指示を出した。市立梅林小では、避難者が約490人に増えた。無職、清水ヌラエさん(72)は「昨夜は雨音で眠れなかった。この生活が何日も続くと思うと心も体もしんどい」。水飲み場で孫の写真についた泥を落としていた主婦(62)は「雨が降ったら戻れないと思い、昨日の昼間に家から写真を捜してきた。今は目の前のことで頭がいっぱいだ」と話した。

 60代の夫婦は自宅の電気や水道が復旧したものの、2次災害を恐れて避難生活を続けている。「自宅のヘドロを掃除しに行きたいが、雨が怖い」【瀬谷健介、目野創、宮嶋梓帆、平川義之】


<広島土砂災害>断続的に雨、救出作業難航 不明者は52人
毎日新聞 8月22日(金)11時32分配信

Photo_13
雨が降る中、捜索を再開した消防隊員=広島市安佐南区八木で2014年8月22日午前9時半、小松雄介撮影

 20日未明の局地的豪雨で大規模な土砂災害に襲われた広島市北部の被災地は22日、断続的に雨が降り、大雨警報が発令された。2次災害も懸念され、避難者は増加している。各区役所では罹災(りさい)証明書の発行が始まり、市は一時的な住宅の提供に向けて検討を始めた。生存率が急激に下がる「発生から72時間」が迫り、警察や消防は雨の合間を縫って生存者の発見に全力を挙げているが、作業は難航している。

 県警は22日朝、土砂災害による行方不明者が1人増えたと発表した。これにより死者39人、行方不明者52人となった。土砂災害としては過去最大級の人的被害になる可能性が出てきた。また、県警は22日午後、収容していた遺体のうち、同市安佐南区八木、県立安西高3年、鳥越康太さん(17)の身元を確認したと発表した。

 広島市北部では21日夜から断続的に雨が降り、一時雷を伴い強く降った。市は2次災害の恐れがあるとして、21日夜から22日朝にかけて一部地区で避難勧告より強い避難指示を出した。広島県警や陸上自衛隊、消防などは生存者の救出に向けて約2000人体制で捜索活動を続けているが、雨のため21日夜から中断。22日午前9時ごろから一部で再開した。

 市内では、安佐北、安佐南両区で約16万4000人を対象に出された避難勧告が継続中。一部地区で断水や停電も続いており、午前8時現在で27カ所に開設された避難所に716世帯、1674人が避難している。避難者は21日朝(約1000人)より増加。住民からは「川が増水している」との119番通報が相次ぐなど、緊張が高まっている。【石川裕士、高橋咲子、田辺佑介】


広島土砂災害 22日朝時点で死者、行方不明者90人超える
2014年8月22日(金)11時18分配信 J-CASTニュース

広島市北部で発生した土砂災害は、2014年8月22日朝の段階で死者は39人、不明者は1人増えて計52人になったと各紙が報じた。

21日夜から強い雨が降り、二次災害の恐れから自衛隊や消防などは行方不明者の捜索を一時中断していたが、22日朝に再開した。広島地方気象台は市内に大雨警報を出し、土砂災害の警戒を呼び掛けている。


<広島土砂災害>政府が対策本部会議
毎日新聞 8月22日(金)11時18分配信

 広島市北部の大規模土砂災害を受け、政府は22日、災害対策基本法に基づく非常災害対策本部を設置し、初会合を開いた。本部長を務める古屋圭司防災担当相は関係省庁幹部に▽全力で行方不明者の救命救助にあたること▽今後の降雨に備え被害の拡大防止▽ライフラインの早期復旧▽避難の長期化に備え心のケアも含めた健康確保--の4点を指示。「関係省庁が一丸となって広島県や市と連携して対応に万全を期してほしい」と述べた。【奥山智己】


不明の高校球児、鳥越さんの遺体確認
読売新聞 8月22日(金)11時12分配信

 土石流にのみ込まれた自宅で、広島県立安西(やすにし)高校3年、鳥越康太さん(17)(安佐南区八木)の遺体が見つかり、県警は22日、身元確認したとして発表した。

 康太さんが所属していた野球部の友人らが無事を祈っていたが、かなわなかった。

 父・勇司さん(46)の死亡も確認されており、親族は「私たちは家族が突然亡くなったことで、今悲しみとともに現実を受け止めることができない状態です」とのコメントを出した。


広島土砂災害 愛犬のしぐさ、土の臭い…前兆察知、生死分けた一瞬の判断
産経新聞 8月22日(金)11時10分配信

Photo_12
約20時間ぶりに自宅近くで見つかった愛犬「ジャッキー」と避難所でたわむれる池田敏則さん。「あとは妻が見つかれば」と祈るように話した=広島市安佐南区八木(岡野祐己撮影)(写真:産経新聞)

 未明の街を襲った広島市の土砂災害。死者・行方不明者の数は21日も増え続け、捜索活動が進むにつれて爪痕の深さが鮮明になってきた。その一方で、直前に異変に気づき、難を逃れた人たちもいる。いつもと違う愛犬のしぐさ。かすかに感じた土の臭い-。生死を分けたのは、一瞬の判断と、とっさの行動だった。

■愛犬のサイン

 甚大な被害が出た広島市安佐南区八木。コミュニティーバス運転手の池田敏則さん(65)は20日午前4時ごろ、自宅2階で雷雨の激しさに不安を募らせながら、横になっていた。

 すると愛犬のテリア「ジャッキー」が突然前足をピンと伸ばし、窓の外を向いた。大型犬と出くわしたときにだけ見せる警戒のしぐさだった。

 「どうしたの」。驚いた池田さんがとっさに飛び起き、窓に目を向けると、山手から猛スピードの濁流が迫っていた。

 直撃を受けた自宅は根こそぎ数メートル押し流され、池田さんの体の脇を土砂が通り抜けた。1階はめちゃめちゃにつぶれ、そこで寝ていた妻の恵津子さん(63)は行方不明に。気がつくとジャッキーの姿も見えなくなっていた。

 被災後、池田さんは避難所へ。21日になっても、恵津子さんの安否は分かっていない。だが、ジャッキーは家に戻ってきた。池田さんは「あのまま寝ていたら死んでいたかもしれない」と、土砂の襲来を教えてくれた愛犬の帰還に目を細めた。「どうか妻も無事でいてほしい」。ただそれだけを祈っている。

 ■異様な空気

 同じ八木地区の別の民家では、住人の主婦(67)が普段感じたことのない空気の変化に気づいた。

 「土っぽい臭いがする。何かおかしい」

 夫に伝えなければ-。主婦がリビングを出て廊下に出た途端、土石流がガラス戸を壊し、直前までいた場所になだれ込んできた。夫とともに命からがら逃げ出し、大きなけがはなかったという。

 「政府広報オンライン」では、土砂災害の前兆現象として、山鳴りや樹木の割ける音などに加え「腐った土の臭い」を挙げている。主婦は「あのままリビングでくつろいでいたら、間違いなく命はなかった」と声を震わせた。

 ■命のリレー

 前兆はなくとも、近所同士の助け合いで命が助かったケースもある。

 同じ八木地区の4階建てマンションでは、午前3時半ごろに濁流が押し寄せ、逃げ場がなくなった。

 どうすれば全員助かるのか。3階に住む会社員の山野貴史さん(35)は廊下に出ていた住人らと話し合い、屋上へ避難することを決めた。

 何人かで分担して全20戸の各部屋をノックし、「上へ逃げましょう」と呼びかけた。濁流の水かさが増す前に、小さい子供から順番にはしごを上らせた。

 一致団結した行動が功を奏し、住人の犠牲者を出さずに済んだ。山野さんは「みんなで声をかけ、協力しあったのが良かった」と振り返った。


調査中断で指定間に合わず=土石流現場の警戒区域―広島県
時事通信 8月22日(金)11時8分配信

 広島市内各地で起きた土砂災害をめぐり、土砂災害警戒区域に指定されないまま土石流に見舞われた同市安佐南区の三つの小学校区で、9年前に指定に向けた現地調査が行われたが、その後中断され、指定が間に合わなかったことが22日、広島県への取材で分かった。県の担当者は「指定していれば、市や住民の防災対策が進んでいたと思うと残念」と話した。
 警戒区域指定は、1999年に同県を襲った豪雨災害を教訓に制定された土砂災害防止法に基づき、都道府県が災害危険箇所の地形調査や住民説明会などを経て行う。指定区域では市町村がハザードマップによる危険情報の周知徹底などの取り組みを進める。
 今回、土石流などに見舞われた市内計31カ所中、指定されていたのは安佐北区の8カ所にとどまり、多数の犠牲者を出した安佐南区内はいずれも未指定だった。
 県は理由について、「99年に被害があった地区を優先した」と説明していたが、県西部建設事務所の記録を調べたところ、安佐南区の八木と緑井では2005年度、指定に向けた現地調査を行っていたことが分かった。ただ、当時は二つの委託業者の間で、作業マニュアルについての認識に食い違いがあったため、公平な指定ができないと判断して早い段階で中止した。
 その後、同事務所は12年度に改めて調査を発注し13年度に終了。住民説明会を開く準備を進めていたが、今回の災害には間に合わなかった。 


広島土砂災害 生存率下げる脱水症状と低体温症…「72時間の壁」迫る
産経新聞 8月22日(金)10時58分配信

Photo_11
消防隊員などが捜索を再開した八木地区=22日午前、広島市安佐南区八木(中村雅和撮影)(写真:産経新聞)

 広島市の土砂崩れは22日未明で発生から丸2日が経過。生存率が急激に低下するとされる「72時間の壁」も23日未明に迫るなか、行方不明者の捜索は夜を徹して続けられている。災害医学の専門家は「生存者が水分を取ることができなかったり、水に浸かるなどして体温が奪われる状態にある場合、救出は一刻を争う」と指摘する。

 東日本大震災で災害救助コーディネーターを務めた東北大病院の石井正教授によると、大きく生存率を下げる要因に脱水症状と低体温症が考えられる。

 また、阪神大震災などでは、倒壊家屋に挟まれるなど重いもので筋肉が圧迫されるクラッシュ症候群により、救出時には意識があっても圧迫から解放された瞬間に血液中に毒素が回り、死亡するケースもあり、石井教授は「応急的に点滴をするなどの慎重な対応が必要」という。

 人間が水分を取らずにすむ限界が3日間とされ、災害から72時間以上がたつと生存率が低くなるとの統計データから、「72時間の壁」ともいわれるが、石井教授は「あくまで目安で、現場でそうした時間が意識されることはほとんどない」と話す。

 2008年の四川大地震では生き埋めの男性が100時間後に、東日本大震災では宮城県石巻市で、80歳女性と16歳男性が217時間後に、それぞれ救出されたケースもある。

 石井教授は「石巻のケースは津波によって閉じ込められた場所にたまたま冷蔵庫があったことが幸いだった。チャンスがゼロにならない限り、救助活動は続けられるだろう」と話していた。


<広島土砂災害>子供たちにPTSDの恐れ 心のケア対策を
毎日新聞 8月22日(金)10時55分配信

Photo_10
行方不明者の捜索を続ける警察官や自衛隊員ら=広島市安佐南区で2014年8月21日午前9時8分、本社ヘリから望月亮一撮影

 広島市北部の土砂災害で、災害の恐怖に直面したり身近な人の死を目の当たりにしたりした子供たちの精神状態が不安定になっている。心的外傷後ストレス障害(PTSD)の恐れもあるため、学校は新学期から、保護者や市教委と連携して心のケアに取り組む方針だ。

 「心臓移植したら、人って生き返るのかな」。安佐南区山本8で土砂に巻き込まれて死亡した市立山本小5年、平野遥大(はると)君(11)、都翔(とわ)君(2)兄弟と仲が良かった小学6年の男児(12)は2人の死を知った翌日、母(31)にそう尋ねた。男児は土砂が流入した自宅の掃除を手伝うなど気丈な様子を見せるが、母は「空元気ではないか」と心配する。

 土砂が自宅を襲ったのは20日午前2時半。避難の荷物をまとめ、小学4年の長女(10)が外に出た途端、大量の土砂が自宅前の道路に流れ込んだ。長女は間一髪で逃れて無事だったが、それ以来、長女は自宅に近づくのを嫌がるようになった。寝ている時にも「鍵を締めて」などと寝言を叫ぶことがあるという。

 遥大君と同学年の女児を持つ会社員男性(45)は「テレビで災害のニュースが流れると、娘はチャンネルを変えたり、話をそらしたりする。落ち着きがなく、普段と様子が違う」と心配する。団体職員の男性(34)も「子供は『絶対に家には帰らない』と言い、顔色が悪い」と案じている。

 遥大君が通っていた市立山本小は27日から新学期が始まる予定だが、避難所になっており、授業を始められるかは不明だ。吉岡克弥校長は「カウンセラーが不安を抱える子や保護者の相談に乗るなど早急に対策を取りたい」と話す。市教委の湧田耕辰指導担当部長は「子供は多感なので今後、体調も含めた影響が出てくる恐れがある。心のケアが重要だ」と指摘している。【菅沼舞、久野洋】

 ◇PTSD

 心的外傷後ストレス障害のこと。犯罪や災害などで強い恐怖を体験すると、心にダメージを受けて発症する精神障害。不眠や食欲不振、情緒不安定のほか、被災時の感覚や光景がよみがえる「フラッシュバック」などの症状がある。阪神大震災(1995年)や東日本大震災(2011年)では、被災者の多くが症状を訴えた。


強雨で中断の捜索再開=17歳の身元判明、広島土砂災害―大雨警報、二次災害に警戒
時事通信 8月22日(金)10時13分配信

 甚大な被害が出た広島市の土砂災害で、県警などは22日午前、強い雨で前夜に中断した救助・捜索活動を再開した。気象庁は同日未明、市全域に大雨警報を発表。現場では断続的に雨が降り続いており、自衛隊や消防隊などは、二次災害に警戒しながら、慎重に現場へ入った。
 この日の捜索は計約2800人態勢。被害が大きい同市安佐南区八木と緑井で、集中的に行方不明者を捜した。
 県警によると、新たに、身元が分からなかった遺体が同区八木、高校3年鳥越康太君(17)と判明した。行方不明者は少なくとも51人。同区と安佐北区では、これまでに39人が死亡し、うち7人は身元が判明せず、県警が確認を急いでいる。
 市災害対策本部によると、両区を中心に、少なくとも住宅89棟が全半壊するなどし、177棟が浸水した。山崩れや崖崩れは178カ所で確認されたという。
 気象庁は22日午前5時ごろ、広島市などに大雨警報を発表。土砂災害への注意を呼び掛けており、市は安佐北区可部東と安佐南区八木町などの一部住民に避難を指示した。
 市内では同区緑井などの一部にも避難指示が出されており、市が設置した各地の避難所に計1800人以上が避難している。 


広島土砂災害 「いつまでここにいればいいのか」避難所2晩目、長期化懸念の声
産経新聞 8月22日(金)9時48分配信

 新たに多くの行方不明者がいることが判明した21日、広島市の土砂災害現場では午後9時ごろから再び強い雨が降り出した。安佐南区の一部地域には避難指示が出され、二次災害の危険性から救助活動は中止に。避難所で2晩目を迎えた被災住民らは、生活再建への不安から疲れた表情が目立ち、「いつまでここにいればいいのか」と長期化を懸念する声が聞かれた。

 約380人が避難する同市安佐南区八木の市立梅林小学校。この日は夕食にカレーが配られ、無職の岸崎純三さん(76)は「やっぱり温かい食べ物はおいしい。刺激もあって、ほっとした気持ち」と笑顔を見せた。

 各地から届いた救援物資は、歯ブラシや下着、マスクなどの生活用品がそろい、携帯電話の貸し出しも始まった。

 ただ、慣れない避難所暮らしに睡眠が十分とれず、疲労を訴える人も多い。会社員の森本弘さん(59)は「物資も充実してありがたいが、精神的な不安は変わらない。やはり家に帰りたい」。無職の中島国雄さん(72)は「いつまでこの生活が続くのか。新学期が始まれば、どこへ行けばよいのか」と話した。

 夜になると、安佐南区緑井の一部地域に避難指示が出され、小学校に身を寄せた無職男性(71)は「自宅の土砂を少しは掃除したが、また流れ込んできてしまうかもしれない。きょうは眠れないだろう」と徒労感をにじませた。


広島土砂崩れ 「土石流発生は予想できた」信州大教授
産経新聞 8月22日(金)9時40分配信

 広島市によると、大きな被害が出た安佐南区は、昭和40年代から大規模な宅地造成の対象となり、山肌にへばりつくように多くの家が立ち並んでいた。被害地域一帯の地盤は古くから何度も土石流が発生し、土砂が堆積してできた「扇状地」とみられ、専門家は「災害発生が予想される地域で、適切な対応が必要だった」と指摘している。

 広島県の山地は花崗(かこう)岩が風化してできた「まさ土(ど)」と呼ばれるもろい地質。土砂災害の危険箇所は全国最多の約3万2000カ所に上る。

 その中でも今回大規模な土砂崩れが起きた地域について、信州大の大塚勉教授(地質学)は航空写真や地形図から、何度も土石流が発生し、崩れた土砂が堆積してできた「扇状地」だと分析する。

 「扇状地は土石流が発生しやすいため、都市計画の段階で次の発生を想定し、一定の排水ができる流路幅を確保すべきだ」と指摘。だが、地域内では、車1台がやっと通れるほどの細い道路も目立ち、「宅地の確保を優先するあまり、流路を狭くしてしまった可能性がある」という。

 十分な幅の道路が確保されていれば、土石流がそこを流れ落ち、道沿いの家屋への被害は最小限に収まったが、「行き場を失った土石流があふれ、流される家屋が多かったのではないか」とみる。

 大塚教授は「実際に土石流を経験していない住民にとっては、危機意識が高まらないのかもしれない。危険性を把握している行政が、適切な対応をすべきだった」と話している。


強い雨、捜索中断=不明52人、広島土砂災害
時事通信 8月22日(金)8時0分配信

 土砂災害で甚大な被害が出た広島市北部では21日夜から22日にかけ、断続的に強い雨が降った。二次災害の恐れが強まったため、自衛隊や警察、消防などは行方不明者の捜索を中断。雨の状況を見ながら再開を判断する。県警などによると、連絡が取れない人は1人増え、行方不明者は計52人となった。
 捜索は夜を徹して行われるはずだったが、雨のため21日夜から中断。自衛隊は22日午前7時の再開を予定していたが、再び強い雨が降り、現場への移動を見合わせた。
 県警によると、広島市安佐南区と安佐北区では、これまでに39人の死亡が確認された。うち8人は身元が判明しておらず、県警が確認を急いでいる。
 市は21日夜、安佐南区緑井の一部、314世帯799人に、22日午前には安佐北区可部東などの一部住民らに避難を指示した。市内ではほかに、安佐南区八木の一部にも避難指示が出されており、市が設置した各地の避難所には計1600人以上が避難している。
 広島市全域には22日午前5時ごろ大雨警報が出され、気象庁は土砂災害や洪水に注意するよう呼び掛けた。 


広島土砂災害 「避難勧告放送 聞こえない」
産経新聞 8月22日(金)7時55分配信

 ■音かき消す土石流、スピーカーも破壊

 「避難勧告が出ていたとは知らなかった」。大規模土砂災害に襲われた広島市北部の被災者から、こうした声が多数上がっている。激しい雷や土石流が無線の音をかき消したり、スピーカーを破壊したりしていた。避難勧告の遅れが指摘される一方、そもそも全住民に勧告が届かなかったという根本的な問題が浮上している。

 「雷や土石流の音で、放送に全く気づかなかった」。広島市安佐北区の可部東地区で、女性会社員(47)が振り返る。

 市災害対策本部によると、同地区で勧告が出たのは、すでに生き埋め被害などが出始めていた20日午前4時15分。勧告は通常、市の防災行政無線を通じて町内会長宅などにある受信機に伝達。そこから町内放送で流れる仕組みだが、可部東地区には放送用の屋外スピーカーは1基しかなかった。別の男性(54)も「朝になって、警察官が一軒一軒に避難を呼びかけるまで勧告が出ていることを知らなかった。避難が遅れ、道路も遮断されてしまった」と憤る。

 ほかの地区では、スピーカーが設置された電柱が災害で倒れ、放送が使えない事態も発生。多くの犠牲者が出た安佐南区の八木地区で受信機を設置している女性(67)は「19日深夜には注意を呼びかける無線が聞こえたが、天候が悪化した未明からは聞こえなくなった」と証言。安佐南区の別の地区の自治会長は、20日午前5時すぎに安佐南消防署から無線を受信したが、各世帯に連絡する手段がなく、「朝を待った」としている。


広島土砂災害 前兆察知が生死分ける
産経新聞 8月22日(金)7時55分配信

Photo_9
日没後も投光器を使い、行方不明者の捜索が続いた=21日午後、広島市安佐南区(門井聡撮影)(写真:産経新聞)

 多くの命と家屋が濁流にのまれた広島市北部の土砂災害発生から2日目となった21日。被災地では、かすかな前兆で九死に一生を得た住民が胸をなで下ろしながらも、難航する捜索活動を祈るような気持ちで見守った。平成11年にも大きな土砂災害を経験したが、十分な備えが整っていなかった状況も明らかになった。

 広島市安佐南区八木に住むコミュニティーバス運転手の池田敏則さん(65)が20日午前4時ごろ、自宅2階で横になっていると、愛犬のテリア「ジャッキー」が突然前脚をピンと伸ばし、窓の外を向いた。大型犬と出くわしたときにだけ見せる警戒のしぐさだった。

 「どうしたの」。驚いた池田さんが跳び起き、窓に目を向けると、山手から濁流が猛スピードで迫っていた。直撃を受けた自宅は根こそぎ数メートル押し流され、池田さんの体の脇を土砂が通り抜けた。1階はめちゃめちゃにつぶれ、そこで寝ていた妻の恵津子さん(63)は行方不明に。気がつくとジャッキーの姿も見えなくなった。

 被災後、池田さんは避難所へ。21日になっても、恵津子さんの安否は分かっていない。だが、ジャッキーは家に戻ってきた。池田さんは「あのまま寝ていたら死んでいたかもしれない」と愛犬の帰還に目を細めつつ、「どうか妻も無事でいてほしい」と祈る。

 同じ八木地区の別の民家では、住人の主婦(67)が普段とは異なる空気の変化に気づいた。「土っぽい臭いがする。何かおかしい」。夫に伝えなければ-。主婦がリビングから廊下に出た途端、土石流が直前までいた場所になだれ込んできた。夫と命からがら逃げ出し、大きなけがはなかったという。

 「政府広報オンライン」では、土砂災害の前兆現象として、山鳴りや樹木の裂ける音などに加え「腐った土の臭い」を挙げている。主婦は「あのままリビングでくつろいでいたら、間違いなく命はなかった」と声を震わせた。


広島土砂災害 教訓生かされず 「危険箇所」全国最多も進まぬ警戒区域指定
産経新聞 8月22日(金)7時55分配信

 大規模な土砂災害が発生した広島県は、崩落などの恐れがある「土砂災害危険箇所」が全国最多で、その数は3万を超える。県はこれらの危険箇所を「土砂災害警戒区域」に順次指定してきたが、指定済みは全体の約3分の1にとどまるのが実情だ。土砂災害が起きた一部地域も未指定で、山の斜面の補強工事も実施されていなかった。平成11年に県内で30人以上が犠牲になった土砂災害の教訓が十分に生かされていなかった現状が浮き彫りになった。

                   ◇

 ◆今回の被災現場も

 土砂災害警戒区域は土砂災害防止法に基づいて都道府県が指定。さらに危険度が高い地域については特別警戒区域に指定できる。同法は、11年6月に広島県で32人の死者・行方不明者を出した土砂災害を教訓に翌12年4月に成立、13年4月に施行された。指定されると、市町村は該当地域の避難計画を策定しなければいけない。

 国交省の調査によると、土砂災害発生の恐れがある土砂災害危険箇所は全国に52万5307カ所あり、広島県は全国最多の3万1987カ所。しかし、このうち警戒区域に指定済みなのは7月末現在で1万1834カ所(うち特別警戒区域は1万827カ所)と全体の約37%にすぎない。

 今回の土砂災害の現場も、安佐北区の可部東地区は警戒区域に指定されていたが、安佐南区の八木、緑井、山本などの各地区は指定されていなかった。

 全国をみても警戒区域は35万4769カ所(うち特別警戒区域は20万5657カ所)と、危険箇所の約67%にとどまっている。

 ◆人手、財源に限界

 県砂防課によると、指定に必要な地形や地質などの調査は、主に調査会社に委託して実施する。調査費は1地域で20万~40万円で、1地域の調査開始から指定までには1年程度かかる。「過去に災害が起こっているかなどを考慮して優先順位をつけて実施している」といい、近年は年間約1200カ所ずつ新規指定してきた。しかし、調査が追いついていないのが現状だ。

 県は、残り2万余りの危険箇所についても、指定に向けた調査をできるだけ早く進めたい意向だが、「人手不足や財源の問題で限界もある」と頭を悩ませる。

 さらに、建物損壊など大きな被害の恐れがある特別警戒区域に指定されると、建物の新築時などに規制や制約を伴うため、地価下落や風評被害を懸念する住民もいる。指定に住民の同意は必要ないが、県は「納得してもらってから指定したい」といい、説明には時間をかけているという。

 県は11年の土砂災害後、砂防学の専門家らによる県の有識者会議を設置した。

 同会議は「平地が極めて少なく、人口増加に伴って山沿いの崖の直下まで宅地が造成され、危険区域が多い」と指摘。県はこれに応じる形で、県内約600カ所に砂防ダムを新設し、山の斜面の補強などを進めてきたが、今回の被災地区では未整備だった。県は「斜面を固めて補強するなど、ハード面の工事も検討していきたい」としている。


広島土砂災害 激甚災害指定へ 首相、現地視察を検討
産経新聞 8月22日(金)7時55分配信

 政府は21日、広島市の土砂災害に関し、首相官邸で関係省庁災害対策会議を開いた。安倍晋三首相は静養先の山梨県鳴沢村の別荘から帰京、「避難所で不自由な状況に置かれている被災者や、家を無くした方々への支援に、関係省庁が一体となって遺漏なきよう対応してほしい」と指示した。

 首相は、災害による死者・行方不明者が多く、被害が拡大していることから現地視察を検討。被害規模や復旧作業の進捗(しんちょく)状況を確認し、避難所で被災者を激励したい考えだ。政府は、広島の土砂災害を災害復旧事業で国の補助率を引き上げる「激甚災害」に指定する方向で調整に入った。政府筋は「これだけの被害なので指定は当然あるだろう」と述べた。

 与野党は21日の参院災害対策特別委員会の理事懇談会で、災害現場の現地視察と、閉会中審査を行うことで一致した。


<広島土砂災害>「硬い地質まで流出」…現地調査の専門家
毎日新聞 8月22日(金)7時20分配信

Photo_8
大勢の警察官らが行方不明者の捜索をする現場=広島市安佐南区で2014年8月21日午前9時8分、本社ヘリから望月亮一撮影

 土砂災害が起きた広島市北部は「真砂土(まさど)」と呼ばれる軟らかい地質が広がっているとされるが、堆積(たいせき)岩などの比較的硬い地質でも土石流が起きたとみられることが専門家の現地調査でわかった。専門家は「経験したことがない豪雨は地質に関係なく、土砂災害をもたらす」と指摘している。

 広島大大学院総合科学研究科の海堀正博教授(砂防学)は20、21両日、広島市安佐南区八木地区に入った。現場では約800メートル規模の土石流があったとみられ、海堀教授はその跡を途中まで登って調査した。

 海堀教授によると、土石流の跡には30~50センチほどのごつごつした堆積岩が多く転がっていた。少量の流紋岩も確認できたという。堆積岩や流紋岩は風化したとしても粘り気が強く、その地質は比較的硬く水に流れにくいのが特徴とされる。

 一方、花こう岩が風化してできる真砂土の地質の特徴とされる、1~数メートルの大きな石は見当たらなかった。今回の現場では、真砂土とは異なる、堆積岩などの地質が短時間の豪雨によって崩され、土石流を引き起こしたとみられるという。

 広島県の面積の約48%は花こう岩の地質が占めているとされ、真砂土が広く分布しているとみられる。海堀教授は「被害区域全体で見ると、真砂土の地質が崩れた現場が多いと思うが、今回の調査現場で堆積岩や粘っこい土が多かったのは意外だった。地質の硬い軟らかいではなく、異常な量の雨がもたらした災害ということが言える」と分析した。

 その上で「異常な大雨はどこで発生するかわからない。真砂土以外の地質でも、山あいに住む人たちは土砂災害に注意する必要がある」と警告した。

 一方、広島工業大学の熊本直樹教授(地盤工学)も21日に八木地区の現場を視察した。本格的な調査はしていないが、現場に残っていたのは粘り気のある土ばかりだったという。崩れた山肌の深さは1~3メートルであり、山の斜面が崩れる「表層崩壊」が起きた可能性が高いと分析した。

 熊本教授は「地質がどうであれ、経験したことのない雨が降れば大災害は起こりうる。どうすれば住民に早く危険を知らせて、避難してもらうかが最大の課題だ」と指摘した。【小山由宇、遠藤孝康】

 ◇堆積岩◇

 砂、泥、火山灰などが海底や湖底に積もってできた岩。地面が隆起し山上の地層になることもある。比較的硬い地質とされ、全国に分布している。


高校球児も…広島・土砂災害 不明51人に 7人から大幅増
スポニチアネックス 8月22日(金)7時1分配信

 局地的豪雨による土砂災害に襲われた広島市では、一夜明けた21日も広島県警や消防、陸上自衛隊など約3000人態勢で、行方不明者の捜索や救助を続けた。県警は21日夜、死者は39人、安否の確認が取れない人が51人に上ると発表した。安佐南区の土砂崩れ現場では、県立安西(やすにし)高校の野球部員が、行方不明のチームメート、鳥越康太さん(17)の捜索を見守った。

 県警が発表した行方不明者がこの日午前0時の7人から51人になった。大きく増えた理由について県警は、消防との間で情報を精査した結果としている。把握していない被災者もいる可能性があることから、県警は不明者の数がさらに増える恐れもあるとしている。

 この日、被害が大きく、家屋数戸が斜めに傾く安佐南区八木3丁目では、自衛隊員ら60人がショベルカーで障害物を除去。前日からの濁流は途絶えず、鳥越さん宅の1階部分をのみ込んだ土砂も残ったまま。鳥越さんの父・勇司さん(46)は遺体で見つかっているが、自衛隊員らは2階部分から進入し、生存者がいないか懸命の捜索を続けた。

 現場には、室内から運び出されたとみられるバットやグラブ、鳥越さんが高校野球部の仲間とともにユニホーム姿で写っている写真パネルが置かれていた。その横では、行方不明の情報を聞いて集まった友人ら約10人が、泥だらけになりながらスコップで土砂を取り除いた。

 小学校以来の同級生で、高校野球部でもチームメートだったという男性(17)は、「ニュースを見て居ても立ってもいられずに来た」と心配そうに話した。

 鳥越さんは、今夏の広島大会に控え捕手として出場。1回戦では代打で登場して左越え二塁打を放ち、チームも13―1で勝利した。別のチームメート(18)は、「何事も一生懸命に取り組むチームのムードメーカー」と祈るような表情だった。周囲からは「とりちゃん」と呼ばれていたという。

 現場では、がれきの中から行方不明者と見られる1人が運び出されたが、身元と安否は分かっていない。

 同市は21日夜、22日にかけて雨が強まるとの予報があり、被災した広島市安佐南区緑井7丁目の一部地域に避難指示を出した。


広島災害、死亡・不明91人に
2014年8月22日(金)6時0分配信 共同通信

Photo_7
 広島市安佐南区の土砂災害現場で行方不明者の捜索をする自衛隊員ら=22日午前11時3分

 局地的豪雨による広島市の土砂災害で22日、新たに行方不明者が1人増え52人となった。死者39人と合わせ、死亡・行方不明者は91人。市内は朝から再び雷雨となって大雨警報が出され、市は新たな避難指示を出した。捜索を一時中断していた警察や消防、自衛隊は再開したが、二次災害の危険もあり、救出活動は困難を極めている。政府は激甚災害指定の方向で調整に入った。

 災害発生から3日目を迎え、生存率が著しく下がるとされる「発生から72時間」まで残り1日を切った。

 広島県警は22日、身元不明死者8人のうち1人について、広島市の高校3年鳥越康太さん(17)と確認したと発表。


警戒区域指定の支援強化
2014年8月22日(金)4時0分配信 共同通信

 政府は21日、局地的豪雨に伴う土砂災害を防ぐため都道府県が重点対策の対象とする「土砂災害警戒区域」の指定促進に向け、支援強化の検討を始めた。土砂災害の危険がある箇所は全国に約52万5千あるとされているのに対し、指定はその7割弱にとどまっており、底上げで住民への危険性周知の徹底を図る。今回、遅れが指摘された避難勧告発令の在り方も見直す。

 広島市の災害現場の多くは未指定だった。古屋圭司防災担当相は同日、記者団に「住民が土砂災害の危険性を十分認識できていたかどうかは課題だ」と述べ、警戒区域の指定促進が重要だとの認識を強調した。

« 宮城沖地震に関するニュース・1733,2014年8月22日 | トップページ | 広島で豪雨による土砂崩れ、39人死亡、不明者は52人に・6 »

ニュース」カテゴリの記事

災害」カテゴリの記事

社会・事件」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/60191369

この記事へのトラックバック一覧です: 広島で豪雨による土砂崩れ、39人死亡、不明者は52人に・5:

« 宮城沖地震に関するニュース・1733,2014年8月22日 | トップページ | 広島で豪雨による土砂崩れ、39人死亡、不明者は52人に・6 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31