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2014年8月 7日 (木)

宮城沖地震に関するニュース・1718,2014年8月7日

引き続き、2011年3月11日に発生した、東北関東大震災に関するニュース記事を伝達します。

今後も引き続き、随時追加します。

リンク:指定廃棄物最終処分場、盆明けにも詳細調査説明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:原発建屋周辺の地下水放出計画、地元漁協に説明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:街の形変わっても…陸前高田で「うごく七夕」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:住民が「反対同盟」結成=指定廃棄物処分場選定で―栃木県塩谷町 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JR山田線宮古―釜石間、三陸鉄道に移管へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トリチウム、濃度薄め排水=建屋周辺地下水くみ上げ―福島第1 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<うごく七夕>今夏限りしばし休止 陸前高田、区画整理で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:指定廃棄物最終処分場、宮城県知事が候補地調査受け入れを環境相に報告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<大相撲>福島・いわきで3横綱が復興祈願の土俵入り - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:調査容認、石原環境相に伝達=指定廃棄物処分場―村井宮城知事 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:唐突な提案、漁協困惑=建屋周囲の地下水放出―政府・東電 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:岩手・陸前高田で二つの七夕祭り - 速報:@niftyニュース.
リンク:思い出のまちで最後の祭り=かさ上げ工事本格化で―岩手・陸前高田 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福島の桃、色鮮やかに出荷ピーク - 速報:@niftyニュース.
リンク:福島第1原発3号機、推計より5時間早く炉心溶融していた 東電調査 - 速報:@niftyニュース.
リンク:<福島第1原発>建屋周辺の地下水放出検討 浄化して海へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:原発汚染地下水の浄化排出検討 - 速報:@niftyニュース.
リンク:<東日本大震災>被災3県の花火イベント、資金集めに苦慮 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:建屋周辺の地下水、海に放出検討=福島第1 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福島第1 3号機、溶融5時間早く開始 落下、推定上回る「全量」 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

指定廃棄物最終処分場、盆明けにも詳細調査説明
読売新聞 8月7日(木)23時8分配信

 東京電力福島第一原発事故で生じた放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場の選定問題で、宮城県の村井嘉浩知事は7日、東京・霞が関の環境省を訪れ、県内の候補地の地質などを調べる詳細調査を受け入れる意向を石原環境相に伝えた。

 これを受け同省は、盆明けにも候補地になっている同県栗原市、大和町、加美町に対し、調査内容の説明を行う方針を明らかにした。

 国が5県に建設する予定の処分場選定で、詳細調査の受け入れを決めたのは宮城県が初めて。石原環境相は「結論を重く受け止め、地元の理解を得られるような形で(調査を)実施したい」と話した。


原発建屋周辺の地下水放出計画、地元漁協に説明
読売新聞 8月7日(木)21時19分配信

 福島第一原発の原子炉建屋周辺にある井戸「サブドレン」から汚染された地下水をくみ上げ、浄化後に海へ放出する計画について、政府と東京電力は7日、県北部の海域で試験操業している相馬双葉漁業協同組合(福島県相馬市)の理事会で説明を行った。

 会議は非公開で、参加者から「拙速だ」との反発や風評被害を懸念する声が相次いだ。

 理事会終了後、佐藤弘行組合長は「汚れた地下水は浄化しなければならず、漁業者の理解を得るには時間がかかる。容認の可否について判断する段階ではない」と語った。

 出席した東電福島復興本社の新妻常正副代表は「漁業者の理解なしに計画を進めることはない。丁寧に説明して理解を求めたい」とした。


街の形変わっても…陸前高田で「うごく七夕」
読売新聞 8月7日(木)21時17分配信

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かさ上げ工事用のベルトコンベヤーの前を練り歩く「うごく七夕」の山車(7日夜、岩手県陸前高田市で)=武藤要撮影

 東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市で7日、伝統行事「うごく七夕」が行われ、かさ上げ工事が進む中心市街地を、七夕飾りに彩られた山車が練り歩いた。

 普段は、工事の影響で立ち入り禁止となっている駅前通りも開放され、住民らがきらびやかな山車に見入っていた。

 かさ上げ前の街並みでの開催は最後となる見込み。山車を出した「森前(もりまえ)組有志会」の佐藤徳政(とくまさ)代表(32)は「街の形が変わっても祭りを続けたい」と話していた。


住民が「反対同盟」結成=指定廃棄物処分場選定で―栃木県塩谷町
時事通信 8月7日(木)21時14分配信

 東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、栃木県内の候補地に選定された同県塩谷町で7日、建設に反対する住民が「反対同盟会」を結成した。同日夜開かれた設立会議には、見形和久町長や町議会議員、各地区の代表者ら約180人が参加した。
 会議では、同町区長会の和氣進副会長を会長に選出。候補地選定の白紙撤回を求め、同盟会が国や県に要望活動を行っていくことを確認した。今後、実行委員会を設けて具体的な活動内容を検討する。 


JR山田線宮古―釜石間、三陸鉄道に移管へ
読売新聞 8月7日(木)20時48分配信

 岩手県沿岸部のJR山田線宮古―釜石駅間(55・4キロ)について、三陸鉄道(三鉄)、岩手県、沿岸12市町村は7日、三鉄への運行移管を前提に、JR東日本と協議していくことで合意した。

 4月に開通した三鉄の北リアス線(久慈―宮古駅間、71キロ)と南リアス線(釜石―盛駅間、36・6キロ)を結ぶ、同駅間は東日本大震災後、不通となっており、移管はJR東日本から提示されていた。

 盛岡市で開かれた会議で三鉄、県、沿岸自治体は「三鉄による運営を有力な選択肢として、JR東日本との詰めの協議を加速する」との見解で一致した。

 JR東日本は、山田線を復旧させたうえで、線路などの設備を沿岸自治体に無償譲渡し、運行を三鉄に移管する案を三鉄などに示していた。移管に伴う運行赤字については、10年分として5億円を負担することも提案していた。だが、十分な補填(ほてん)額ではないという意見もあり、今後、増額を求めてJR東日本と協議する方針。

 さらに設備の無償譲渡についても、沿岸自治体から「将来、維持費が高額になり、負担増につながる」といった反対の声が出ているため、引き続き話し合うことにした。


トリチウム、濃度薄め排水=建屋周辺地下水くみ上げ―福島第1
時事通信 8月7日(木)20時42分配信

 東京電力は7日、福島第1原発の放射能汚染水増加抑制策として、1~4号機建屋周辺の井戸からくみ上げた地下水を海へ放出する計画で、浄化設備を使っても取り除けないトリチウムについて、濃度を薄めて海へ出す考えを示した。
 建屋周辺の一部の井戸ではトリチウムが1リットル当たり9万6000ベクレル検出されるなどしており、法令上の濃度上限値である同6万ベクレルを上回っている。
 別の汚染水対策として、建屋から100メートル以上離れた場所で地下水をくみ上げる「地下水バイパス」でも、海へ放出する際の基準として定めた1リットル当たり1500ベクレル未満を上回る濃度の地下水があるが、東電は濃度の低い他の地下水と混ぜて薄めた上で、基準を下回ったとして排出している。
 東電廃炉推進カンパニーの川村信一広報担当は建屋周辺の地下水の排水基準について「地下水バイパスが念頭にある」と述べた。排水先に関しては「私たちが考えているのは海ではなく、港湾内」と強調したが、外洋に流出する可能性には触れなかった。
 さらに、川村氏は建屋周辺の地下水を海へ放出することが認められなかった場合、くみ上げはしないと説明。くみ上げなければ汚染された地下水が海へ流出する恐れがあるが、代替策については言及しなかった。 


<うごく七夕>今夏限りしばし休止 陸前高田、区画整理で
毎日新聞 8月7日(木)20時38分配信

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鮮やかな電飾を付け、大勢の人たちと被災地を練り歩く山車。奥はかさ上げのための工事車両=岩手県陸前高田市で2014年8月7日午後6時25分、小川昌宏撮影

 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田(りくぜんたかた)市で7日、各町内会が山車の美しさを競って練り歩く伝統の「うごく七夕」があった。散り散りに暮らす住民が地元に集える年に1回の行事だが、土地区画整理事業に伴う工事のため、今夏を限りに休止となる。

 津波で山車が流され引き手の多くも犠牲になった一方、「こんな時こそ祭りを」と若手が奮起。全国からの支援もあって震災後も継続されてきたが、一帯では、盆休み明けから高さ10メートル以上の盛り土工事が本格化し、立ち入り禁止となる。

 「再開までに何年かかるのか」と、かつて約220世帯が住んでいた「中央祭組」会長の菅野春夫さん(65)。「でも、必ず復活させるよ」。夕立がやんだ更地に、太鼓とはやしの音色が響いた。【根本太一】


指定廃棄物最終処分場、宮城県知事が候補地調査受け入れを環境相に報告
産経新聞 8月7日(木)20時33分配信

 東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場をめぐり、宮城県の村井嘉浩知事は7日、環境省を訪れ、石原伸晃環境相に候補地絞り込みに向けた国の詳細調査を受け入れる意向を伝えた。国は宮城、茨城、栃木、群馬、千葉の5県で最終処分場を造る方針だが、候補地の詳細調査を受け入れるのは宮城県が初めて。

 井上信治環境副大臣がお盆明けにも処分場候補地となっている栗原市、大和(たいわ)町、加美(かみ)町を訪れ、調査の開始時期や具体的な調査内容などを説明する。

 村井知事は「県として詳細調査を受け入れざるを得ないという結論になった」と報告し、3市町の個別の事情を勘案することや風評被害対策などを要望した。石原氏は謝意を示し、「地元の理解が得られる形で(調査を)実施させてもらいたい」と述べた。

 3市町のうち、加美町は調査を拒否。他の2市町は調査には賛同したが、処分場建設には反対している。


<大相撲>福島・いわきで3横綱が復興祈願の土俵入り
毎日新聞 8月7日(木)19時31分配信

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被災地復興への願いを込めて土俵入りを披露する白鵬関=福島県いわき市の市総合体育館で2014年8月7日午後1時42分、井沢真撮影

 大相撲の人気力士が7日、東日本大震災の被災地、福島県いわき市の市総合体育館に赴き、被災者らと触れ合う復興支援イベントを開いた。約8500人の応募者から抽選で集った約4000人の前で、白鵬関(29)、日馬富士関(30)、鶴竜関(28)の3横綱が復興祈願の土俵入りを披露すると満員の会場は拍手と歓声に包まれた。

 土俵入りのほか、稀勢の里関(28)、琴奨菊関(30)の両大関、幕内の遠藤関(23)との「子ども相撲」でも盛り上がり、最後は力士と来場者が笑顔で写真に納まった。2年前から夏巡業で復興支援してきた日本相撲協会の尾車巡業部長(57)=元大関・琴風=は「鎮魂の意味を込め、継続して支援することが大事」と語った。

 白鵬関は「復興はまだ進んでいないと感じる部分もある」と話し、自らが会長を務める力士会が来年、福島県内に土俵を寄贈する意向を明らかにした。力士会による土俵の寄贈は岩手県山田町、宮城県気仙沼市に次いで3例目。【井沢真】


調査容認、石原環境相に伝達=指定廃棄物処分場―村井宮城知事
時事通信 8月7日(木)19時13分配信

 東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、宮城県の村井嘉浩知事は7日、環境省で石原伸晃環境相と会談し、「市町村長の総意として、(候補地の)詳細調査を受け入れる」と伝えた。石原環境相は「この結論を重く受け止めて実施したい」と述べた。
 宮城県内の候補地は、栗原市、大和町、加美町3市町の国有地。同省は年内に調査を完了させたい考えで、その上で3カ所から1カ所を選定する方針。今後、井上信治副大臣が3市町を訪れ、具体的な調査方法を説明する。 


唐突な提案、漁協困惑=建屋周囲の地下水放出―政府・東電
時事通信 8月7日(木)18時58分配信

 政府と東京電力は7日、福島県相馬市で相馬双葉漁協の会合に参加し、福島第1原発1~4号機の原子炉建屋周囲にある井戸でくみ上げた地下水を浄化して海に流す計画について説明した。終了後、佐藤弘行組合長は記者団に「次々にいろんな話が出てくる。これでは風評が収まらない」と述べ、唐突な提案に困惑した様子だった。
 政府・東電は8日、いわき市漁協に説明。月内にも一般の組合員向けに説明会を開く方針だ。
 5月に始まったばかりの地下水バイパスは、漁業者の理解を得るのに1年以上かかった。バイパスが原子炉建屋手前で汚染前の地下水をくみ上げて海に流すのに対し、今回の計画では建屋周辺で一度汚染された地下水を浄化して流す。
 佐藤組合長は「漁業者の理解を得るのに、より多くの時間を費やす必要がある」と指摘。「地下水バイパスのときには、今回の話は出なかった。長期的な計画を説明すべきだ」と述べ、政府・東電への不信感も示した。 


岩手・陸前高田で二つの七夕祭り
2014年8月7日(木)18時55分配信 共同通信

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 東日本大震災の被災地で行われた、山車を激しくぶつけ合う「けんか七夕」=7日、岩手県陸前高田市

 東日本大震災の津波で被災した岩手県陸前高田市で7日、二つの七夕祭りがあった。地盤をかさ上げする造成工事の本格化が迫り、伝統をとどめる今の町並みを勇壮な山車が彩るのは最後との思いから、地域は特別な熱気にあふれた。

 祭りは、各地区が山車を飾って市街地を練り歩く高田町の「うごく七夕」と、山車を激しくぶつけ合う気仙町の「けんか七夕」。津波で山車も家も軒並み流失したが、それぞれの地元で祭り復活に取り組んできた。

 市は浸水域を10メートル前後かさ上げする計画で、道路の通行止めが徐々に拡大。来夏はいずれも同じ場所での開催が難しく、規模の縮小や休止の可能性もあるという。


思い出のまちで最後の祭り=かさ上げ工事本格化で―岩手・陸前高田
時事通信 8月7日(木)18時32分配信

 東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市で7日、伝統的な夏祭り「うごく七夕」と「けんか七夕」が開催された。震災の年も途切れず続けてきたが、復興工事の影響で慣れ親しんだ場所での開催は今年が最後になった。
 同市高田町の「うごく七夕」は各地区ごとの山車が華麗さを競ってきた。津波で流されたものを新たに製作するなどし、今年は色とりどりの飾りが付いた11台が登場。太鼓や笛の音を響かせながら、子どもたちの威勢の良い掛け声の中、通りを練り歩いた。
 旧市街地では秋以降、地盤のかさ上げ工事により、震災前の名残をとどめる町並みは姿を消す。地区代表の佐藤徳政さん(32)は「みんなが住んでいた場所がなくなるのは少し寂しいが、形を変えてでも祭りを続けたい」と願った。
 同市気仙町で900年以上続く「けんか七夕」。15メートルの「かじ棒」を付けた山車同士のぶつかり合いに、見物客は大きな歓声を上げた。長年「けんか」の舞台だった通りもかさ上げ対象となる。幼い頃から参加してきた菅野とも子さん(66)は「津波で地域がばらばらになり不安だけれど、新しいまちでまた祭りができればいい」と話した。 


福島の桃、色鮮やかに出荷ピーク
2014年8月7日(木)18時26分配信 共同通信

Peach
 出荷のピークを迎え、選別される福島県産の桃=7日午後、福島市

 収穫量が全国第2位を誇る福島県の桃が、出荷のピークを迎えている。

 福島市飯坂町の農家菊田透さん(62)は、連日早朝から収穫作業に追われる。色鮮やかな桃が数多く実る畑で「今年は好天に恵まれ、例年より味がいい。一人でも多くの人に食べてもらいたい」と話した。

 福島市内の選果場では、大きさや甘さによる選別作業が手際よく行われていた。原発事故以降、農家から出荷する前の放射性物質検査も続いている。


福島第1原発3号機、推計より5時間早く炉心溶融していた 東電調査
2014年8月7日(木)16時34分配信 J-CASTニュース

東京電力は2014年8月6日、福島第1原発の3号機が従来の推計よりも5時間早く炉心溶融(メルトダウン)していたとする調査結果を発表した。従来の推計では、核燃料の6割程度が圧力容器の底を突き破って格納容器下部に落下していたとみていたが、今回の調査では、大部分が落下したとみている。核燃料の取り出し作業がさらに難航し、廃炉作業に遅れが出る可能性もある。


<福島第1原発>建屋周辺の地下水放出検討 浄化して海へ
毎日新聞 8月7日(木)11時44分配信

 福島第1原発で増え続ける汚染水を減らすため、政府と東京電力が、1~4号機の周りの井戸から汚染された地下水をくみ上げ、浄化したうえで海に放出する計画を検討していることが、7日分かった。汚染前の地下水をくみ上げて海に放出する「地下水バイパス」は既に実施しているが、原子炉近くの汚染された地下水もくみ上げ、汚染水の抑制を図る。東電などは7月から福島県漁連などにくみ上げに関する説明を始めており、了承が得られれば、9月末にもくみ上げを開始する。

 井戸は「サブドレン」と呼ばれ、建屋を取り囲むように設置されている。事故以前から、地下水位を調整するため掘られていた27本に加え、新たに15本を新設する。くみ上げる水は、事故直後に地面に降った放射性物質に触れ、放射性セシウムやストロンチウムの濃度が高くなっている。原子炉の冷却で生じる汚染水より放射性物質の濃度は低いが、東電は新たな浄化装置を作って放射性物質を取り除く。浄化後に海へ放出する場合は、放射性物質濃度が基準値以下であることを確認した上で判断する。

 汚染水は、地下水が原子炉建屋に流入することで1日当たり400トン生じている。汚染水を保管するタンクの増設は限界があり、東電はサブドレンからの地下水のくみ上げを汚染水対策の柱の一つと位置づけ、海洋放出を探ることになった。くみ上げによって、建屋への流入を1日200トン減らせるという。政府関係者は「海洋放出を検討しているが、地元の理解が得られるまでは実施しない」と話している。

 汚染水抑制策はほかに、原子炉建屋に流入する地下水を食い止める凍土遮水壁の建設や、汚染された水を浄化する「多核種除去装置(アルプス)」があるが、いずれも先行きは不透明だ。【斎藤有香】


原発汚染地下水の浄化排出検討
2014年8月7日(木)11時38分配信 共同通信

 国と東京電力は、福島第1原発の汚染水対策で、「サブドレン」と呼ばれる建屋周囲の井戸から地下水をくみ上げ、ほとんどの放射性物質を除去した上で海へ放出する計画を検討していることが7日、分かった。東電は近く、地元漁協へ計画の概要説明を始める。

 第1原発では建屋山側の地下水をくみ上げて海洋放出する「地下水バイパス」が5月に始まったばかり。浄化するとはいえ建屋近くで一度汚染された地下水を放出するのは初めてとなり、風評被害を懸念する地元は難しい判断を迫られる。

 第1原発は、建屋に流れ込む1日約400トンの地下水を抑えることが急務となっている。


<東日本大震災>被災3県の花火イベント、資金集めに苦慮
毎日新聞 8月7日(木)11時8分配信

 東日本大震災の月命日の11日、被災3県の12カ所で花火計約2万発を打ち上げるイベント「ライトアップニッポン」が、資金集めに苦慮している。4回目の夏を迎え企業協賛金や市民の寄付金が減り、先月中旬時点で集まったのは目標の3分の1で、最終的に500万~1000万円不足する見込み。主催者は「自腹になってもやる」と話すが、鎮魂と復興を願うイベントは存続の岐路に立つ。【近藤綾加】

 首都圏の会社員や自営業者ら約30人でつくる実行委員会(高田佳岳代表)は震災直後、地域の企業や住民の被災で開催が難しくなった夏祭りや花火大会を守ろうと立ち上がった。メンバーが企業協賛金や1口1000円からの寄付を呼び掛けた。大会Tシャツなどのグッズの販売収益も含めて、2011年は目標を大きく上回る7400万円を集めた。

 以来毎年8月11日、被災地で地域住民とも協力し、花火を打ち上げてきた。観覧者数は11年4万2500人(10カ所)、12年8万9300人(13カ所)、昨年13万2900人(14カ所)と年々増加し、定着しつつある。

 中でも宮城県気仙沼市、岩手県山田町、福島県いわき市小名浜の3カ所は、実行委の支援を受け、自力での再開にこぎつけた。今月3日に花火大会を復活させた気仙沼みなとまつり委員会は「祭りに本腰を入れられる状況になかった震災直後から力強く支援してもらった。子どもたちの喜ぶ顔が見られたことや、祈りの気持ちで花火を見られたことで元気づけられた」と感謝する。

 一方で資金の確保は厳しい。実行委広報担当で横浜市戸塚区の会社員、小林直仁さん(36)は「時間がたって、被災地に対する関心が薄れている」と話す。期限付きで協賛していた企業も多く、当初の71団体から昨年は46団体、今年は36団体と半減。収入も12年は3800万円、昨年は3500万円と減少し、今年は3000万円の目標に対し集まったのは1000万円(7月18日現在)で、「最終的には2000万~2500万円」にとどまる見通し。

 小林さんは「来年以降はどうなるか分からない」と話す。それでも「元々お金が集まらなければ、メンバーで出し合う覚悟で始めた。被災地が自力で開催できるようになるまで支援したいので、少しでも協力してもらえれば」と改めて寄付を呼びかける。問い合わせはホームページ(http://lightupnippon.jp/)。


建屋周辺の地下水、海に放出検討=福島第1
時事通信 8月7日(木)11時6分配信

 東京電力は7日、福島第1原発1~4号機の原子炉建屋周囲にある井戸からくみ上げた地下水の海への放出を検討していることを明らかにした。汚染水増加抑制策の一環。 


福島第1 3号機、溶融5時間早く開始 落下、推定上回る「全量」
産経新聞 8月7日(木)7時55分配信

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3号機原子炉イメージ(写真:産経新聞)

 ■東電新解析、廃炉工程影響も

 東京電力福島第1原発事故で、東電は6日、炉心溶融(メルトダウン)が起きた3号機では、これまでの推定よりも約5時間早い時点で燃料が溶け出し、ほぼ全量が圧力容器を突き抜け格納容器底部へ落下したとする新たな解析結果を公表した。これまでは溶け落ちた燃料(デブリ)は一部とされていたが、今回の結果を受けデブリの取り出しは全量落下の想定で行うことになり、廃炉工程に影響を与える可能性が出てきた。

 東電は、事故でまだ解明されていない事項について52項目を抽出、解明を進めている。今回はそのうち、3号機の炉心溶融分析など優先順位が高い4項目について結果をとりまとめた。

 3号機の燃料が溶け出したのは、緊急時に原子炉を冷却する「高圧注水系(HPCI)」が停止したため、炉心の冷却機能が失われたことが原因。政府の事故調査報告書によると、HPCIは平成23年3月12日午後0時35分に起動したが、原子炉内の圧力が操作手順書の基準以下となったため、13日午前2時42分に運転員が手動で停止した。ポンプによる注水に切り替えようとしたが、電源を確保できず失敗。13日午前11時10分ごろから燃料が溶け始めたと推定されていた。

 しかし、東電が原子炉の圧力などデータを分析したところ、HPCIは手動停止する前の12日午後8時には冷却機能を失っていたとの結果が出た。

 解析の結果、燃料が溶け始めたのはこれまでの推定より約5時間早い13日午前5時半ごろと判明した。14日午前7時10分ごろには燃料が圧力容器を突き破り、格納容器底部へ落下したとみられる。

 東電は「解析は厳しめに行っているため、実際に炉内の全量が溶け落ちたとは考えにくい。デブリの取り出しへの影響はこれから検討する」と説明している。

 また、今回の解析では、これまで不明とされていた2号機での炉心溶融についても新たな事実が判明。炉心溶融の一因とされる原子炉内の圧力上昇は、消防車を使った注水により原子炉内で水と燃料が反応、水素と大量の熱が発生したことが原因とみられるという。

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