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2014年7月23日 (水)

298人乗りマレーシア航空機、ウクライナ東部のロシア国境近くで撃墜される・16

引き続きマレーシア航空アムステルダム発クアラルンプール行きMH17便が、現地時間17日午後4時20分(日本時間午後10時20分)ウクライナ東部ドネツク州のロシア国境近くでミサイルによって撃墜され、ドネツク州内に墜落したとなっているニュースを伝達します。

撃墜されたのは、同航空のボーイング777型機で、同機には、280人の乗客と15人の搭乗員が乗っていたが、ウクライナ内務省は乗客乗員は全員死亡したと伝えている。

マレーシア航空では、今年3月8日、クアラルンプール発北京行きMH370便・ボーイング777―200型が、南シナ海上空を飛行後、行方不明となる事故が起きている。

リンク:犠牲者の遺体がオランダに到着 マレーシア機撃墜 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:親露派幹部、「ブク」保有認める…ロイター通信 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<マレーシア機撃墜>犠牲者最多のオランダが国際調査団主導 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ウクライナ軍機2機撃墜、ロシアからミサイル発射か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<マレーシア機撃墜>遺体到着の空港に鎮魂のトランペット - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:24日のEU会合、対ロ制裁の内容を協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:親ロ派、コックピットの残骸切断 - 速報:@niftyニュース.
リンク:撃墜犠牲者の遺体、オランダに - 速報:@niftyニュース.
リンク:マレーシア機撃墜 親露派幹部、地対空ミサイルBUKの保有認める - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国は新たな対ロシア追加制裁を検討中-大統領副補佐官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機撃墜 政府、対露追加制裁を検討 「限定的な措置」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア航空機撃墜から1週間 激しさ増す情報・宣伝戦 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機撃墜 オランダに鎮魂の祈り 無言の帰国を遺族ら出迎え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボイスレコーダーに「改ざんの証拠なし」 マレーシア機墜落調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機搭乗者の遺体、オランダに到着 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:オバマ大統領がプーチン大統領を個人攻撃しない理由 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:親ロシア派は「地対空ミサイル保有」、武装勢力司令官が認める - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロシアからウクライナへの武器輸送は継続=NATO当局者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:会話記録装置に改ざんなし=ブラックボックス解析へ―オランダ当局 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:プーチン氏長女を追放せよ=怒りのオランダ市長 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:プーチン氏の娘「追放を」 - 速報:@niftyニュース.
リンク:オランダ安全委、撃墜で調査開始 - 速報:@niftyニュース.
リンク:ブラックボックス、音声記録改ざんの証拠なく=オランダ当局 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機墜落、犠牲者の遺体がオランダ到着-服喪の日 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:オランダ全土が悲しみに=鳴り響く追悼の鐘―マレーシア機撃墜 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<マレーシア機撃墜>「機体残骸に切断跡」 証拠隠滅か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:非人道行為と非難=マレーシア議会 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ウクライナ軍機2機撃墜、マレーシア機現場近く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ウクライナ軍機2機、親露派集団が撃墜 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:親ロシア派が戦闘機2機を撃墜、ウクライナ軍 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ウクライナ戦闘機2機を反政府組織が撃墜-MH17便現場近く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:親ロ派がウクライナ軍機撃墜=マレーシア機現場近く、ブク使用か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ウクライナ軍戦闘機、親露派に2機撃墜される 東部地域 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:撃墜犠牲者の遺体、オランダ到着…身元確認へ - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

犠牲者の遺体がオランダに到着 マレーシア機撃墜
CNN.co.jp 7月24日(木)12時6分配信

(CNN) ウクライナ東部でマレーシア航空の旅客機が撃墜された事件で、犠牲者の遺体を乗せたオランダの軍用機2機が23日、同国アイントホーフェンの空港に到着した。

空港では国王夫妻が出迎えて追悼式典が営まれ、兵士が40の棺(ひつぎ)を軍用機から降ろして霊柩(れいきゅう)車に乗せた。

霊柩車の列は警察に守られてヒルフェルスムにあるオランダ軍基地に向かった。沿道には何万人もの市民が並び、霊柩車に花を投げるなどして犠牲者を悼んだ。同基地で身元確認作業が進められる予定だが、確認には数週間から数カ月かかる可能性もある。

40の棺の中に何人の遺体が収められているかは不明。墜落現場からウクライナのハリコフまで遺体を搬送した列車に乗っていた遺体の数についても情報が錯綜しており、現場にまだ遺体が残っている可能性もある。

オランダはこの日を国民の追悼の日として、全土で半旗を掲げて1分間の黙祷(もくとう)をささげた。この間、バスや列車も運転を停止し、スキポール空港でも便の着陸を見合わせて哀悼の意を表した。テレビやラジオはCMの放送を中止し、教会で営まれた追悼礼拝には大勢の市民が参列した。

一方、ウクライナの武装勢力からマレーシアに引き渡されたボイスレコーダーとフライトデータレコーダーは、英国に運ばれた。各国の専門家が解析に当たっており、23日にはコックピットの会話を録音したレコーダーが損傷しているのが見つかった。しかし記録は無事で、改ざんされた形跡もないという。


親露派幹部、「ブク」保有認める…ロイター通信
読売新聞 7月24日(木)11時33分配信

 【ハリコフ=三好益史、キエフ=工藤武人】ロイター通信は23日、マレーシア機撃墜で使われたとされる地対空ミサイル「ブク(BUK)」を、ウクライナ東部の親ロシア派が保有していたことを武装勢力の幹部が認めたと報じた。

 親露派は保有を否定してきたが、親露派の犯行との見方がさらに強まることも予想される。

 有力武装集団のホダコフスキー司令官が同通信とのインタビューで答えた。自身の集団は保有していないと強調し、他の集団が使った可能性を示唆した。

 同氏は、墜落後に「ブク」が運び出され、証拠隠滅が図られたとの見方も示した。ただ、武装勢力の内部対立が司令官の発言につながっている可能性もある。


<マレーシア機撃墜>犠牲者最多のオランダが国際調査団主導
毎日新聞 7月24日(木)11時10分配信

 【モスクワ田中洋之】マレーシア航空機撃墜事件で、最大の犠牲者を出したオランダが原因究明の国際調査団を主導することになった。航空事故などを調査するオランダ安全委員会が23日発表した。ほかに米露英独、ウクライナ、マレーシア、オーストラリア、国際民間航空機関(ICAO)が参加し、24人で構成する。

 ロシアのプーチン大統領は23日、オランダのルッテ首相と電話で協議した。ロシア大統領府によると、両首脳は21日の国連安保理決議に基づき、国際調査で全ての関係国の意見を考慮することで一致した。「親ロシア派による撃墜」説が強まる中、プーチン氏は公正な調査を訴えた模様だ。

 墜落現場に近いウクライナ東部で23日、同国空軍のスホイ25攻撃機2機が撃墜され、ウクライナ国家安全保障・国防会議は「ロシアから発射されたミサイルに撃墜されたとの情報がある」と発表した。


ウクライナ軍機2機撃墜、ロシアからミサイル発射か
CNN.co.jp 7月24日(木)11時9分配信

ウクライナ・ドネツク(CNN) ウクライナ東部のドネツクで23日、ウクライナ軍のジェット機2機が撃墜された。複数の米当局者は、ミサイルがロシア領内から発射された可能性もあるとみて調べていることを明らかにした。

ウクライナ軍の広報によると、2機はドネツク地方のロシアとの国境に近い地点で任務を終えたところで、防空システムによって撃墜された。両機は当時約5200メートルの高度を飛行していた。パイロットは脱出したという。

これについて親ロシア派が樹立を宣言した「ドネツク人民共和国」の幹部はCNNに対し、2機は武装勢力の戦闘員が肩にかつぐ方式のミサイルを使って撃ち落としたと語った。

一方、ウクライナの治安当局は、ロシア領内からミサイルが発射されたことを示す情報があるとしている。

米当局者によれば、ウクライナ東部との国境沿いに展開していたロシア軍の1万2000~1万5000人の部隊が、複数の小隊に分かれて国境から8キロ以内に移動していたという。この地点であれば、ロシア軍が存在に気付かれることなくロシア領内からウクライナに向けてミサイルやロケット弾を発射することが可能だとしている。

世界の注目がマレーシア航空の旅客機撃墜に集まる中、ロシアはウクライナに武器や戦闘員を送り込み続けていると米当局者は話す。

また、武装勢力の一部メンバーがウクライナから国境を越え、ロシアに潜入したことをうかがわせる情報もあるという。ただ、このメンバーが旅客機の撃墜に関与しているかどうかは分からないとした。

こうした情報を受けて米政府は、対ロシア制裁の一層の強化も検討している。


<マレーシア機撃墜>遺体到着の空港に鎮魂のトランペット
毎日新聞 7月24日(木)10時56分配信

 【アイントホーフェン(オランダ南部)宮川裕章】国中の教会の鐘が鳴り響き、人々は厳粛に犠牲者の冥福を祈った--。ウクライナ東部で起きたマレーシア航空機撃墜事件(乗員・乗客298人死亡)で、搭乗者40人の遺体を乗せた輸送機2機が23日、最大の犠牲者を出したオランダに到着した。遺体搬送の第1陣。事件から7日目にしてようやく戻ってきた犠牲者のひつぎをオランダ王室や政府要人、遺族が出迎えた。

 南部アイントホーフェンの軍用空港。雲一つない空に鎮魂のトランペットが響いた。黙とうの後、正装の兵士たちが軍用輸送機の後部ハッチからひつぎを担ぎ出した。丁寧に霊きゅう車に運び入れ、敬礼する。全てのひつぎに霊きゅう車が用意され、最後の一つを運び入れるまでその繰り返し。国外で戦死した兵士と同様の弔い方だが、終わるまで2時間かかった。その間、参列者は悲痛なまなざしを向けて静かに見守った。

 空港を出発した40台の霊きゅう車は長い列をなし、身元確認が行われるアムステルダム近郊の軍施設に向かった。沿道には市民があふれた。オランダ人犠牲者は193人。遺体搬送は25日ごろまで続く。

 一人一人の犠牲者を大切にする追悼式は、墜落現場で遺体を手荒に扱い、貴重品すら略奪した武装集団とは対照的だ。軍用空港からの車列を見送った会社員のアーノルド・ボースさん(60)は「民主国家らしく尊厳ある振る舞いを見せたオランダを誇りに思う」と語った。


24日のEU会合、対ロ制裁の内容を協議
ロイター 7月24日(木)10時42分配信

[ブリュッセル 23日 ロイター] - 欧州委員会は、24日の大使級会合でロシアに対する欧州の資本市場やエネルギー技術のアクセス制限の内容について協議を行う。ただ、迅速な決定は予想されていない。

会合では、ウクライナの主権侵害に加担するロシア企業を制裁リストに加えることで合意する見通し。ただ、これまで欧州連合(EU)が決定した資産凍結以上の措置や、欧州の金融市場や技術へのアクセス制限をめぐる合意には時間がかかるとみられている。

3月のロシアのウクライナ併合以来、EUは対ロシアで強硬な措置を示唆しながら、経済制裁をめぐっては見解が分かれていた。

ただ、今回のマレーシア航空機撃墜で行動への機運は高まりつつある。

22日の外相理事会では、ロシアがウクライナへの武器の流入を止めない場合、欧州資本市場や防衛、「エネルギー部門を含めた」センシティブな技術へのアクセスを制限する可能性が検討された。

制裁強化回避には、航空機撃墜をめぐる独立調査を認めるよう親ロシア派に影響力を行使することも条件とされている。

外交筋によると、各国大使は制裁強化に関して決定する前に本国政府との調整の時間が必要となる見込みで、29日にさらなる審議が行われる可能性がある。

また、大使級会合が制裁で合意に達した場合、それを承認するため特別の首脳会議を開催するのか、首脳会議なしで各国政府が文書で承認するかについても明らかになっていない。


親ロ派、コックピットの残骸切断
2014年7月24日(木)10時28分配信 共同通信

 【ウィーン共同】欧州安保協力機構(OSCE)のウクライナ国際監視団は23日、マレーシア航空機墜落現場で、親ロシア派が22日の時点でコックピットなどの残骸を切断し、移動していたことを明らかにした。現場保存を求める国連など国際社会の声を親ロ派は聞き入れず、航空機撃墜の証拠隠滅を続けている可能性がある。

 OSCEによると、残骸を切断したのは、ウクライナから独立を宣言した「ドネツク人民共和国」の関係者ら。現場は規制線もなく、乗客の持ち物も現場から持ち去られていたという。

 一方、監視団の調査に対する妨害はなかったとしている。


撃墜犠牲者の遺体、オランダに
2014年7月24日(木)10時26分配信 共同通信

 【アイントホーフェン共同】ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜で犠牲となった乗客らの最初の遺体がオランダに到着した23日、国内を移送する車が通行する道沿いに多数の市民が集まるなどして、同胞らの死を悼んだ。

 298人の犠牲者のうち、最初の40人の遺体は南部アイントホーフェンの空軍基地に到着後、身元特定作業が行われる中部ヒルフェルスムの軍施設まで車で運ばれた。

 沿道や高速道路の高架橋には多くの人々が集まった。車が通る際に花を投げたり、涙を見せたりする姿もみられた。

 犠牲者数が最多のオランダは23日を国民服喪の日とした。


マレーシア機撃墜 親露派幹部、地対空ミサイルBUKの保有認める
産経新聞 7月24日(木)10時13分配信

 【ハリコフ(ウクライナ東部)=佐々木正明】ロイター通信は23日、マレーシア機撃墜に使われたとされるロシア製地対空ミサイルBUKについて、ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力幹部の1人が、事件発生時、親露派がBUKを所有していたことを認めたと報じた。

 ロイター通信とのインタビューの中で発言したもので、親露派幹部の中で事件発生後、BUK所有について認めたのは初めて。

 この幹部は、ドネツク州の自らの部隊ではなく、別の組織である親露派勢力「ルガンスク人民共和国」の部隊がBUKを保有していたとしている。「おそらく、証拠をなくすために送り返されたと思う」と述べた。

 しかし、この幹部は、親露派がBUKを保有するに至った経緯や、誰が撃墜したかについては明言しなかった。また同幹部は、ウクライナ政権側が親露派勢力にBUKを使わせるよう仕向けたと述べ、政権側に責任があると主張した。


米国は新たな対ロシア追加制裁を検討中-大統領副補佐官
Bloomberg 7月24日(木)10時3分配信

  7月23日(ブルームバーグ):ローズ米大統領次席補佐官(国家安全保障担当)は23日、米国がウクライナ問題をめぐり対ロシア追加制裁を検討していることを明らかにした。米国は欧州連合(EU)に対しても対ロ制裁で足並みをそろえるよう促している。

ローズ氏はホワイトハウスで記者団に対し、ウクライナの分離派を支持しているプーチン・ロシア政権は国際社会で孤立を深めていると発言。「プーチン大統領は国際的に完全に孤立し非難を受けており、大統領の方針は全く裏目に出た」と指摘した。米国の追加措置がいつになるかについては言及を控えた。

17日にウクライナ東部の親ロシア派武装勢力が支配する地域でマレーシア航空17便が撃墜されて以来、米国はロシア経済に打撃を与える追加制裁を検討していると警告してきた。

原題:U.S. Weighing New Russia Sanctions as Putin More Isolated(1)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Angela Greiling Keane ,agreilingkea@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Steven Komarow Sobczyk, Don Frederick ,skomarow1@bloomberg.netJoe


マレーシア機撃墜 政府、対露追加制裁を検討 「限定的な措置」
産経新聞 7月24日(木)7時55分配信

 政府は23日、マレーシア航空機の撃墜事件を受け、ロシアへの批判を強める欧米と歩調を合わせるため、対露追加制裁の検討に入った。ただ、今秋に予定されているプーチン大統領の来日など日露関係への影響を最小限に抑えたいとして、査証(ビザ)発給停止措置の範囲拡大など「限定的な措置」(外務省関係者)にとどめる方針だ。

 安倍晋三首相は23日、官邸で岸田文雄外相、斎木昭隆外務事務次官らとマレーシア機撃墜事件への対応を協議した。佐藤地(くに)外務報道官は23日の記者会見で「欧州連合(EU)や米国の動向を踏まえ、先進7カ国(G7)の連携を重視しながら適切に対応していく」と述べた。

 追加制裁については、ビザ発給停止措置の対象者を拡大するほか、政府高官やロシア系企業などを対象にした日本国内にある資産の凍結を検討している。

 日本は、4月下旬、ロシア政府関係者ら23人に対しビザ発給停止措置に踏み切った。しかし、EUが行っている資産凍結などの制裁措置は北方領土交渉に影響を及ぼすとみて見送ってきたため、制裁はG7の中では際立って小規模にとどまっていた。


マレーシア航空機撃墜から1週間 激しさ増す情報・宣伝戦
産経新聞 7月24日(木)7時55分配信

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マレーシア機撃墜をめぐる主張の違い(写真:産経新聞)

 ウクライナ東部上空でマレーシア航空機が撃墜されてから、24日で1週間。米国やウクライナはロシアと親露派武装勢力を非難しているが、ロシアは関与を否定し、ウクライナ軍の戦闘機などが関わった可能性を示唆する。主張は真っ向から対立し、情報・宣伝戦は激しさを増している。

 ≪米国≫

 ■証拠提示 続く神経戦

 【ワシントン=青木伸行】米情報当局が22日、撃墜に関する分析を公表したのには、これまでの主張の根拠である衛星写真やソーシャル・メディアの情報など「証拠」を提示することで、ロシア側の反論を封じ国際社会の対露結束と圧力を強化する狙いがある。

 だが、「親露派が『誤射』した可能性が高い」ということなどを除けば、目新しい点はない。むしろロシアが直接関与し、撃墜に使用されたとしているBUK地対空ミサイルが、ロシアから親露派側へ搬入されたのか否か、核心部分の証拠を持ち合わせていないことを露呈してしまった。

 「撃墜まで、親露派がBUKを保有していることを把握できていなかった」とも吐露し、情報収集が後手に回った側面があることもうかがわせた。また、ミサイルの発射現場にロシア人要員がいたか不明だとしている。

 米メディアに提供されたグラフィックには、ミサイルを搭載したトレーラーとみられる車両の移動した経路が描かれている。ただ、ロシアとの国境のはるか手前で止まっており、車両がロシアへ逃れた裏付けとするには無理がある。

 米情報当局は情報収集能力がロシアなどに察知されることを嫌い、ごく一部の証拠を示すにとどめたとみられる。だが、性急で中途半端ともいえる証拠の提示は、かえってロシア側に付けいる隙を与えかねず、逆効果だといえる。

 分析は何より、ロシアの直接関与を「証明」することの難しさを裏付けており、今後の調査が進むにつれて米露の“泥仕合”が展開されることも予想される。

 ≪ロシア≫

 ■責任回避で“予防線”

 【モスクワ=遠藤良介】ロシアは衛星写真などを基に、撃墜事件にはウクライナ軍が関与していたとの見方を主張している。

 撃墜を示す直接的な証拠は示されていないが、少なくともロシア国内でウクライナや米国の発表に疑いの目を向けさせるには十分な効果を生んでいる。

 露国防省の幹部は最近の記者会見で、撃墜地点の周辺を撮影したとされる衛星写真を提示した。当時のウクライナ軍はBUK地対空ミサイルを運用する3~4部隊を展開し、マレーシア機の撃墜地点が射程に入っていたと述べた。

 また、急上昇したSu25攻撃機とみられるウクライナ空軍機が、マレーシア機まで3~5キロの距離に接近していたとも発表した。これは航空管制システムで把握されていたとしており、空対空ミサイルによる撃墜をにおわせる内容だといえる。

 国防省は、BUKを含め、いかなる武器も親露派に供与していないと主張している。

 このほか、ウクライナがロシア側が関与した「証拠」として公開する内容について、ロシアの主要テレビ局は逐一、専門家の「鑑定結果」を放映して対抗している。

 ロシアは、ウクライナ政府が親露派との和平交渉に失敗したことが事件を招いたと強調し、責任回避のための“予防線”を張っている。

 プーチン露大統領は22日、「わが国は(親露派武装勢力に)影響力を行使するよう求められている。できることは全てやろう」と発言し、事件の調査に協力する姿勢もアピールした。

 ≪ウクライナ≫

 ■矢継ぎ早に国際社会へアピール

 【ハリコフ=佐々木正明】ウクライナのポロシェンコ政権は、事件直後からプーチン露政権の関与を矢継ぎ早に発表し、国際社会にアピールしてきた。

 地対空ミサイルBUKについては、親ロシア派が6月下旬、すでに勢力圏の街に配備している様子を示したほか、事件翌日にBUKがロシア側へ移送される映像なども公開し、ロシア軍の供与があったと告発した。

 さらに、親露派戦闘員や露軍将校とされる人物が事件直後に会話しているとの盗聴内容を公表。ブラックボックスについても、「行方を知りたい。これはモスクワからの要請だ。見つけた者は、誰の手にも渡すな」などと会話していたと訴えた。

 また、ポロシェンコ大統領は連日、各国首脳に電話して親露派やロシアの非道ぶりを訴えている。メルケル独首相には、「親露派は現場で略奪をはたらき、クレジットカードまで奪っている」とさえ伝えた。

 被害者のいないフランスのオランド大統領のほか、先進7カ国(G7)の中では対ロシア制裁の規模が小さい日本側にも、追加制裁に加わるよう要請している。


マレーシア機撃墜 オランダに鎮魂の祈り 無言の帰国を遺族ら出迎え
産経新聞 7月24日(木)7時55分配信

 【ベルリン=宮下日出男】ウクライナ東部のマレーシア航空機撃墜事件で、乗客らの遺体の移送が23日、始まった。最も多くの犠牲者が出たオランダはこの日を国民服喪の日に指定し、遺族らが家族や友人らの無言の帰国を出迎え、歴史的な惨事に国全体が悲しみに包まれた。

 遺体を乗せたオランダなどの軍輸送機2機は23日午後、ウクライナ東部ハリコフからオランダ南部アイントホーフェンの空軍基地に到着。ウィレム・アレクサンダー国王夫妻やルッテ首相のほか、遺族や犠牲者が出た国の代表ら約1千人が、ひつぎが機体から運び出されるのを見守った。

 オランダで国民服喪の日が指定されたのは、第二次世界大戦で国民を支えたウィルヘルミナ元女王が1962年に埋葬されたとき以来のことだ。同国の犠牲者は298人の乗員乗客中193人を占める。現地メディアは人口約1600万人のオランダでは「誰もが(遺族の)誰かを知っている」とも伝える。

 この日は公共施設や犠牲者宅の周辺など国内各地で半旗が掲げられた。遺体到着時には黙祷(もくとう)がささげられ、撃墜された航空機の出発地だったスキポール空港では航空機の離着陸が控えられた。空港では花束をささげる人が後を絶たない。

 遺体はアムステルダム南東の軍施設に搬送され、身元の特定が行われる。当局はすでに作業に必要な資料を集めてきたが、最大数カ月を要するケースも想定される。「5カ月かかっても待てる。遺体が現地に残っている間は悪夢だった」。ある遺族の女性は語った。

 遺体収容や原因調査が親ロシア派勢力の妨害で遅れ、遺族には憤りが強まっていたという。撃墜の責任者を裁いてほしいとの訴えも強く、検察は予備調査を開始。世論調査では、自国経済に影響が出ても対ロシア制裁を強化すべきだとの意見が8割近くに上った。

 輸送機出発時にハリコフ郊外の空港で行われた追悼式典では、ウクライナのグロイスマン副首相が「墜落は露軍のミサイルが引き起こした」とロシアを非難した。


ボイスレコーダーに「改ざんの証拠なし」 マレーシア機墜落調査
AFP=時事 7月24日(木)7時37分配信

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ウクライナ東部ドネツクで、親ロシア派武装勢力からマレーシア当局に引き渡されたマレーシア航空MH17便のブラックボックス(2014年7月22日撮影)。

【AFP=時事】ウクライナで墜落したマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便の調査を主導するオランダ当局は23日、同機の操縦室のボイスレコーダーのデータは損傷を受けておらず、改ざんもされてないことが分かったと発表した。

写真特集】ウクライナのマレーシア機墜落現場

 墜落した同機の残骸から回収されたボイスレコーダーとフライトレコーダーは、英国のファンボロー(Farnborough)にある英航空事故調査委員会(Air Accidents Investigation Branch)に引き渡され、分析が進められている。

 調査にあたっているオランダ安全委員会(OVV)は、「操縦室のボイスレコーダーは損傷を受けているが、メモリー・モジュールは無傷だ。また、同装置を改ざんした証拠も痕跡も発見されていない」と発表。「操縦室の録音データの回収に成功し、同便の有効なデータが含まれていることが分かった。データは今後さらに分析と調査が進められる」と説明した。

「チームは明日(24日)、フライトレコーダーの調査を開始する。このレコーダーも関連情報を含んでいることが示されれば、両方の装置からのデータを統合する」という。

 オランダ人193人を含む乗客乗員298人が死亡したMH17便の墜落については、墜落地域を実効支配する親ロシア派の武装勢力による残骸と犠牲者の遺体の扱いをめぐり、各国から非難が集中していた。欧米諸国は、親露派の武装勢力がMH17便を撃墜した証拠があると主張している。

 「ブラックボックス」と呼ばれるオレンジ色のレコーダー2個は、親露派によって22日にマレーシア当局に引き渡されていた。墜落原因の調査は、オランダ安全委員会の主導の下、ロシアを含む8か国が参加して行われている。【翻訳編集】 AFPBB News


マレーシア機搭乗者の遺体、オランダに到着
AFP=時事 7月24日(木)7時7分配信

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オランダ南部のアイントホーフェン空港に到着したマレーシア航空MH17便の搭乗者の遺体を収めた木棺を運ぶ兵士ら(2014年7月23日撮影)。

【AFP=時事】ウクライナ東部に墜落したマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便の搭乗者の遺体のうち、最初の40体が23日、オランダに到着した。

【写真7枚】遺体を運ぶ車列

 オランダ南部のアイントホーフェン(Eindhoven)空港で行われた式典では、厳粛な空気が漂う中、飛行機2機で運ばれた40個の木棺をオランダ兵らが担ぎ、霊柩車に乗せた。

 死亡したオランダ人乗客193人の遺族約1000人と、ウィレム・アレクサンダー(Willem-Alexander)国王、マキシマ王妃(Queen Maxima)、マルク・ルッテ(Mark Rutte)首相、そしてMH17便墜落で犠牲者が出た他の国の代表者らが飛行機を出迎えた。

 遺体は警察の護衛の下、アムステルダム(Amsterdam)の南東ヒルベルスム(Hilversum)の軍事基地へと運ばれ、身元確認が行われる。

 同空港では犠牲者が出た17か国の半旗が掲げられた。マレーシア航空の乗客名簿では犠牲者らの国籍は11か国とされているが、中には二重国籍者も含まれていた。

 遺体の到着に合わせ、オランダ全土で1分間の黙祷が捧げられた。MH17便が17日に飛び立ったスキポール空港(Schiphol Airport)では黙祷の間、飛行機の離着陸が控えられた。【翻訳編集】 AFPBB News


オバマ大統領がプーチン大統領を個人攻撃しない理由
ウォール・ストリート・ジャーナル 7月24日(木)6時57分配信

 マレーシア航空17便の撃墜ならびに事故処理の混乱をめぐってオバマ米大統領はロシアに非難の矛先を向けているが、プーチン大統領個人に対しては厳しい批判を避けたがっていると思えてならない。

 例えば、米政府が21日に発表した声明で、オバマ大統領はウクライナの親ロシア派を単刀直入に批判した。米国は親ロシア派が航空機を撃墜した可能性が高いと主張している。

 オバマ大統領はロシアによる親ロシア派への支援の仕方については厳しい口調で非難。「ロシアが彼らを駆り立てている。ロシアが彼らを訓練している。ロシアが地対空ミサイルを含む軍事機器や武器を彼らに提供したことは分かっている」と表明した。

 一方、直接プーチン大統領に言及する際にはオバマ大統領は慎重に言葉を選び、「プーチン大統領は完全で公正な調査を支援すると話している。私はこの言葉を評価するが、行動を伴う必要がある」と述べた。一方、サマンサ・パワー米国連大使は同日の安全保障理事会での発言で、プーチン大統領を厳しい口調で非難した。

 プーチン大統領個人とロシア全般に対するトーンが違うのをどう説明できるだろうか。可能性はいくつかある。

 一つ目は米当局者の間で内密に議論されていることだが、プーチン大統領がマレーシア航空機撃墜と事件後の親ロシア派の行動をひどく恥じ、親ロシア派への支援とウクライナ政府への圧力といったより広範な計画から手を引く時だと考えるのを、米国側は期待している。

 オバマ大統領はプーチン大統領と頻繁に電話会談するなど、緊張をはらみながらも機能する個人的関係を保っているようだ。オバマ大統領はプーチン大統領を説得してウクライナをめぐる計画から手を引くよう促すことができると期待しているかもしれない。あるいは、プーチン大統領が方向転換することで面目を失ったと感じるような個人攻撃は避けたいと考えていてもおかしくはない。 さらに、オバマ政権が世界の他のさまざまな問題への対処においてプーチン大統領の協力が必要なことも純然たる事実だ。

 シリア問題がまさにそうだ。ロシアの働きかけでシリアのアサド政権は化学兵器の破棄に合意したが、シリア内戦を解決に導くより多岐にわたる合意にもロシアの後ろ盾が必要になるだろう。イランとの核開発協議でもロシアの役割は重要で、米国とロシアを含む6カ国はイランの核開発抑制に向けて交渉を行っている。イランとの交渉は最終合意の期限が延長されたが、米政府にとってこの交渉をまとめることは向こう4カ月間の最重要課題の一つだ。

 ロシアがウクライナから手を引き、プーチン大統領との関係を現状のまま維持するといったいいとこ取りをオバマ大統領が期待していても不思議ではない。もちろん、こうした期待がいつまで続くかは不確かだ。


親ロシア派は「地対空ミサイル保有」、武装勢力司令官が認める
ロイター 7月24日(木)6時48分配信

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 7月23日、ウクライナの親ロシア派武装勢力「ボストーク大隊」のホダコフスキー司令官(写真)は、親ロ派にはブク地対空ミサイルがあると聞いたと明かし、ロシアから供給を受けた可能性に言及した。8日撮影(2014年 ロイター/Maxim Zmeyev)

[ドネツク(ウクライナ) 23日 ロイター] - ウクライナの親ロシア派武装勢力「ボストーク大隊」のホダコフスキー司令官はロイターのインタビューに応じ、親ロ派にはブク地対空ミサイルがあると聞いたと明かし、ロシアから供給を受けた可能性に言及した。

コラム:民間機をミサイル攻撃から守る方法

親ロ派がブクを保有していたが、その後、証拠隠滅のために送り返されたとの見方を示した。

同司令官によると、ブクは親ロ派拠点の1つ、ルガンスク地方から「ルガンスク人民共和国」旗とともに運ばれてきた。ただ、同司令官はマレーシア機撃墜の一報に接したときに、ブクの存在を知ったという。

同司令官は、自身の組織でブクを保有したことはないが、親ロ派の他勢力が使用した可能性があると指摘した。

同司令官は、ロシアがブクの供給元との見方を示し「ブクがほしい。誰かから提供の申し出があれば、断らないだろう。ただ、自らの脅威でない対象に使わない」と話した。


ロシアからウクライナへの武器輸送は継続=NATO当局者
ロイター 7月24日(木)6時21分配信

[ブリュッセル 23日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)の軍当局者は23日、マレーシア機撃墜事件後も、ロシアからウクライナに向けた武器の輸送が続いている証拠があることを明らかにした。

同当局者は匿名を条件に、「過去数週間の間にロシアからウクライナに輸送される武器の量が増加した」とし、「(17日の)マレーシア航空17便の撃墜事件後も、ロシアからウクライナに向けた武器輸送は続いている」と述べた。

欧州連合(EU)は、ロシアがウクライナへの武器の輸送を禁止しなければ、対ロシア制裁措置を拡大するとしている。


会話記録装置に改ざんなし=ブラックボックス解析へ―オランダ当局
時事通信 7月24日(木)6時21分配信

 【ブリュッセル時事】オランダの航空事故調査当局は23日、ウクライナ東部で撃墜されたマレーシア航空機の二つのブラックボックスのうち、操縦士の会話などを記録したボイスレコーダーに関しては、改ざんの痕跡は見られなかったと発表した。
 ブラックボックスは親ロシア派武装勢力が回収し、マレーシアを通じてオランダが引き渡しを受けていた。事故調査当局によると、ボイスレコーダーは損傷を受けているものの、記憶装置自体は損なわれていないという。
 二つのブラックボックスは23日に、英南部ファーンバラにある英運輸省の航空事故調査部門(AAIB)に到着。オランダや英国などの国際調査チームは、飛行状況を記録したフライトレコーダーも含め、24日以降に詳細な解析を進める。 


プーチン氏長女を追放せよ=怒りのオランダ市長
時事通信 7月24日(木)6時19分配信

 【キエフ時事】英紙ガーディアンによると、オランダ・ヒルフェルスムの市長は23日、自国民192人が犠牲となったウクライナ東部のマレーシア機撃墜事件に激怒し、オランダ在住とされるロシアのプーチン大統領の長女マリアさんを「国外追放すべきだ」と地元ラジオに語った。
 撃墜はロシアが支援する親ロシア派の犯行との見方が強い。市長はその後、ツイッターで「賢明でなかった」と謝罪。発言は「やるせない気持ちからで、理解してもらえるはずだ」と釈明した。
 事件では乗客乗員298人全員が死亡し、うち約3分の2がオランダ人だった。遺体は23日、輸送機でオランダ・アイントホーフェン空港に到着。ヒルフェルスムの軍施設に搬送されることになっており、市長の発言につながった。 


プーチン氏の娘「追放を」
2014年7月24日(木)6時7分配信 共同通信

 【ロンドン共同】マレーシア機撃墜で多くの犠牲者を出したオランダの首都アムステルダム近郊ヒルフェルスム市の市長が、同国在住といわれるロシアのプーチン大統領の娘、マリアさんの「追放」を呼び掛け、後に謝罪する一幕があった。英紙ガーディアン(電子版)が23日、伝えた。

 市長は同日のラジオインタビューで、マリアさんはオランダから追い出されるべきだと発言。後にツイッターで「賢明な発言ではなかった」と謝罪したが「発言は多く(の国民)が感じている無力感から出た」とも付け加えた。

 オランダではロシアへの反感が高まっており、市長の発言は国民の怒りを“代弁”したとみられる。


オランダ安全委、撃墜で調査開始
2014年7月24日(木)5時30分配信 共同通信

 【アイントホーフェン(オランダ南部)、キエフ共同】ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜で、国際調査を主導するオランダ安全委員会は23日、既に現地入りした欧州安保協力機構(OSCE)の監視団から情報収集をするなど調査を正式に開始した。

 ロイター通信は同日、親ロシア派武装勢力の司令官の一人が、撃墜に使われたとされる地対空ミサイルを、同派が保有していたことを認めたと報じた。

 OSCEのウクライナ国際監視団は同日、墜落現場で、親ロシア派が22日の時点でコックピットなどの残骸を切断、移動していたことを明らかにした。証拠隠滅が続いている可能性がある。


ブラックボックス、音声記録改ざんの証拠なく=オランダ当局
ロイター 7月24日(木)3時24分配信

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 7月23日、オランダ当局は、ブラックボックス内の音声記録装置が改ざんされている証拠は発見されていないとした。写真はブラックボックスを撮影する報道関係者ら。ドネツクで22日撮影(2014年 ロイター/Maxim Zmeyev)

[アムステルダム 23日 ロイター] - マレーシア機墜落事故の原因を調査をしているオランダ安全当局は23日、ブラックボックス内のボイスレコーダー(音声記録装置)が改ざんされている証拠はこれまで発見されていないと明らかにした。

当局は声明で「操縦室の音声記録は損傷を受けているが、データを保存している部分は無事で、不正に手を加えられた証拠もない」と指摘した。

フライトレコーダー(飛行記録装置)に関する調査は24日に開始予定としている。


マレーシア機墜落、犠牲者の遺体がオランダ到着-服喪の日
Bloomberg 7月24日(木)2時0分配信

  7月23日(ブルームバーグ):17日のマレーシア航空17便墜落で亡くなった乗客らの遺体は、40基のひつぎに納められて23日にオランダに到着した。オランダはこの日を約半世紀ぶりとなる国民服喪の日とした。

現地時間午後4時少し前に、軍の輸送機2機がアイントホーフェン空港に到着。空港ではオランダ人犠牲者193人の遺族およそ1000人が、ウィレム・アレクサンダー国王やマキシマ王妃、ルッテ首相らとともに出迎えた。兵士が追悼のトランペットを演奏した後、1分間の黙とうがささげられた。オランダ各地の公共の建物ではこの日、半旗が掲げられる。 

遺族らが見守る中、遺体が納められたひつぎは一体ずつ霊柩車に運び込まれた。

ルッテ首相は前日の記者会見で、遺体は身元確認のためヒルフェルスムにある軍の基地に移送されると説明していた。身元確認には数カ月かかる可能性があるという。墜落機をめぐる調査はオランダ主導で行われる。

原題:MH17 Victims Arrive on Dutch Soil on Day of National Grief(1)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:アムステルダム Fred Pals ,fpals@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Vidya Root Randow, Ben Sills ,vroot@bloomberg.netJana


オランダ全土が悲しみに=鳴り響く追悼の鐘―マレーシア機撃墜
時事通信 7月24日(木)0時53分配信

 【ブリュッセル時事】ウクライナ東部で撃墜されたマレーシア航空機の犠牲者の遺体が23日、事件から7日目にしてようやく、最大の犠牲者を出したオランダに到着した。遺体到着に合わせて各地の教会が追悼の鐘を鳴らし、ほとんどの交通機関が黙とうのため一時運行を停止するなど、オランダ全土が深い悲しみに包まれた。
 遺体を載せた輸送機が到着したアイントホーフェン空港では強い日差しが照りつける中、遺体のひつぎが運び出される作業を遺族らが無言のまま見守った。
 遺体は身元確認作業のため、空港から軍の施設まで運ばれる。空港の周囲の金網には、犠牲者を悼み、多くの花が差し込まれていた。
 オランダ政府はこの日を「国民追悼の日」に制定。地元メディアなどによると、各地の遊戯施設などでも黙とうをささげる姿が見られた。アムステルダムの女性はロイター通信に対し、「未来を夢見ていた若者が亡くなった。恐ろしくて、残虐な行為だ」と吐き捨てるように語った。 


<マレーシア機撃墜>「機体残骸に切断跡」 証拠隠滅か
毎日新聞 7月23日(水)23時12分配信

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オランダへ向かう第1便の輸送機へと運ばれる、マレーシア航空機撃墜事件の犠牲者のひつぎ=ウクライナ北東部ハリコフで2014年7月23日、真野森作撮影

 ◇収容遺体 第1陣40人オランダへ到着

 【ハリコフ(ウクライナ北東部)真野森作、キエフ坂口裕彦、アイントホーフェン(オランダ南部)宮川裕章】マレーシア航空機撃墜事件(乗員・乗客298人死亡)で、ウクライナ東部の墜落現場を調べている全欧安保協力機構(OSCE)監視団の報道官は22日、「尾翼や操縦室など機体の残骸に切断された跡がある」と述べた。英BBCなどが伝えた。ウクライナ政府側は、「親ロシア派武装集団やロシア軍関係者が証拠隠滅を図っている」と批判した。今後の原因究明に支障が出る可能性がある。現地で収容された約200人の遺体は23日、最大の犠牲者を出したオランダへの搬送が始まり、第1陣計40人のひつぎが到着した。

 墜落現場に近い東部で23日、ウクライナ空軍のスホイ25攻撃機2機が撃墜された。同国の国家安全保障・国防会議は「ロシア領から発射されたミサイルに撃墜されたとの情報がある」と発表した。東部ドネツク州では、親露派が各地から州都ドネツクに退却。政府軍もドネツクへ前進しており、市街戦が懸念される。

 ウクライナ政府によると、親露派側からマレーシアの調査団に引き渡されたブラックボックスは23日、英国に到着した。国連専門機関の国際民間航空機関(ICAO)の監督の下、専門家が墜落までの飛行記録を解析する。

 一方、ウクライナ政府が調査本部を置く北東部ハリコフから23日、輸送機2機で計40人の遺体がオランダ・アイントホーフェンの軍用空港に到着した。200人の遺体を25日ごろまでに複数回に分けて運び、アムステルダム近郊の軍基地で身元確認を行う。確認作業は数週間から数カ月かかる見通し。死亡したオランダ人は193人おり、政府は23日を服喪日とした。

 ハリコフ空港では第1陣の出発前に関係各国の代表者ら約100人が「お別れの式典」を開いた。

 アイントホーフェンの空港では、人々がたくさんの花束を手向け、王室やルッテ首相ら要人、遺族らがひつぎを出迎えた。撃墜された便に親戚が搭乗していたという女性ニコルさん(21)は「なぜこんなことになったのか。真実を知りたい」と話した。


非人道行為と非難=マレーシア議会
時事通信 7月23日(水)22時58分配信

 【クアラルンプール時事】マレーシア連邦議会下院は23日、マレーシア航空機撃墜事件に関する特別会を開催し、非人道的な行為を非難する動議を全会一致で可決した。ナジブ首相は「民間機の撃墜は残酷で暴力的な犯罪だ」と非難した。国営ベルナマ通信が伝えた。 


ウクライナ軍機2機撃墜、マレーシア機現場近く
ロイター 7月23日(水)22時46分配信

[キエフ 23日 ロイター] - ウクライナ東部で23日、親ロシア派武装勢力がウクライナ軍の戦闘機2機を撃墜した。ウクライナ軍報道官が明らかにした。

同報道官によると、戦闘機が撃墜されたのは17日にマレーシア航空17便が墜落した現場近く。戦闘機の乗員の安否については情報は得られていないとしている。

一方、ウクライナ軍当局者はこの日、ドネツク市で親ロシア派勢力が一斉に拠点を放棄し、市の中心部に向かっていると明らかにした。

ウクライナ軍による掃討作戦で、親ロシア派はドネツクとルガンスク以外の地域から撤退を余儀なくされてきた。

掃討作戦の本部は声明を発表し、親ロシア派の間でパニックが広がり、戦闘地域を離れようとしている可能性は否定できないとした。


ウクライナ軍機2機、親露派集団が撃墜
読売新聞 7月23日(水)22時40分配信

 【キエフ=工藤武人】ウクライナの安全保障国防会議報道官は23日、同国東部ドネツク州上空を同日飛行していたSu25攻撃機2機が撃墜されたことを明らかにした。

 同州の親ロシア派武装集団はインターファクス通信に対し、2機を撃ち落としたことを認めた。

 墜落したのはドネツク州デミトリフカ付近で、17日に撃墜されたマレーシア航空機の墜落現場から約40キロ・メートル南方にある。この報道官によると、2機の操縦士はいずれも地上に墜落する前に脱出したという。


親ロシア派が戦闘機2機を撃墜、ウクライナ軍
AFP=時事 7月23日(水)22時22分配信

Su25
軍事演習でウクライナ南部ムイコライウ近郊を飛行するウクライナ軍のスホイ25戦闘機(2006年9月22日撮影、資料写真)。

【AFP=時事】ウクライナ軍の報道官は23日、同軍の戦闘機2機が親ロシア派の武装勢力によって同国東部上空で撃墜されたとAFPに語った。

「ロシアがウクライナ軍機を撃墜」、ウクライナ政府

 オレクセイ・ドミトラシクロフスキー(Oleksiy Dmytrashkivsky)報道官によると、撃墜されたのはウクライナ軍のスホイ(Sukhoi)戦闘機2機で、マレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便が墜落した場所から南東に約45キロの位置だという。

 一方でウラジスラブ・セレズネフ(Vladislav Seleznev)報道官は、2機の戦闘機はドミトラシクロフスキー報道官が語った場所とは別の場所で、武装勢力が発射したロケットによって撃墜されたと述べている。

 セレズネフ報道官は「ルガンスク(Lugansk)地域南部のドミトリフカ(Dmytrivka)村近くで、親ロシア派武装勢力が2機のスホイ25(Su-25)戦闘機を攻撃した。パイロットは回避行動を取ったが避けられなかった」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News


ウクライナ戦闘機2機を反政府組織が撃墜-MH17便現場近く
Bloomberg 7月23日(水)22時18分配信

  7月23日(ブルームバーグ):マレーシア航空MH17便が撃墜されたウクライナ東部で、ウクライナ軍の戦闘機2機が23日に反政府武装組織によって撃墜された。ウクライナ政府が発表した。

ウクライナ国防省のオレクシイ・ドミトラシュコフスキー報道官が電話で話したところによると、ドネツク周辺で撃墜されたのは「Su-25(スホーイ25)」2機で、反政府組織のミサイル防衛システムの攻撃を受けたという。フェイスブックに掲載された国防省のコメントによると、撃墜された戦闘機のパイロットは脱出したが、行方は分かっていない。

米ジャーマン・マーシャル・ファンドのベルリン支局でシニア・プログラム・オフィサーを務めるヨルク・フォーブリック氏は電話で、「分離派がウクライナ軍の進軍に動じず攻撃を続けていることを今回の撃墜は示す」と指摘。「反政府組織は徹底抗戦の構えを明確にした。ロシアもそれを支援する決意だ」と続けた。 

原題:Two Ukrainian Fighter Jets Shot Down by Rebels Near MH17Site(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:キエフ Volodymyr Verbyany ;ベルリン Leon Mangasarian ,vverbyany1@bloomberg.net,lmangasarian@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:John Fraher Winfrey, Andrew Langley ,jfraher@bloomberg.netMichael


親ロ派がウクライナ軍機撃墜=マレーシア機現場近く、ブク使用か
時事通信 7月23日(水)21時57分配信

 【キエフ時事】ウクライナ国防省は23日、東部ドネツク州のマレーシア機撃墜現場近くで同日、SU25攻撃機2機が親ロシア派の対空ミサイルによって撃墜されたと発表した。パイロットは緊急脱出したが、行方不明。
 軍当局者は記者会見で、SU25は高度5200メートルを飛行しており、親ロ派の携帯式防空ミサイルで撃墜は不可能と指摘した。事実なら17日のマレーシア機撃墜と同じブク地対空ミサイルによるとみられる。
 軍当局者は「ロシア領内から(ブクが)発射された可能性がある」とも主張した。
 親ロ派はブク保有を否定しており、今回のSU25撃墜は携帯式防空ミサイルを使用したと説明した。
 ポロシェンコ政権と親ロ派は先に、国際調査団受け入れのため、撃墜事件現場の半径40キロ圏内での停戦で合意。SU25はその圏内で撃ち落とされた可能性があり、双方が合意違反として非難し合う展開もあり得る。 


ウクライナ軍戦闘機、親露派に2機撃墜される 東部地域
産経新聞 7月23日(水)21時31分配信

 【ハリコフ(ウクライナ東部)=佐々木正明】インタファクス通信は23日、ウクライナ国防省筋の話として、親ロシア派武装勢力と戦闘が続くウクライナ東部地域で、ウクライナ空軍の戦闘機2機が親露派の攻撃により撃墜されたと伝えた。

 ウクライナメディアによると、撃墜機はウクライナ軍の主力戦闘機Su25で、攻撃地点は17日にマレーシア航空機が撃墜された現場に近いドネツク州内とみられる。親露派も攻撃したことを認めているという。


撃墜犠牲者の遺体、オランダ到着…身元確認へ
読売新聞 7月23日(水)21時16分配信

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23日、ウクライナ東部ハリコフの空港で、オランダへ向かう輸送機に運ばれる犠牲者のひつぎ(三好益史撮影)

 【アイントホーフェン(オランダ南部)=青木佐知子】マレーシア機の撃墜事件で、犠牲者の遺体を移送するオランダとオーストラリアの軍輸送機が23日、ウクライナ東部ハリコフ国際空港を出発し、同日夕にアイントホーフェンの空軍基地に到着した。

 オランダ政府による身元確認作業が始まる。

 基地の滑走路には霊きゅう車が並び、ひつぎに納められた計40体が車内に運び込まれた。25日までに全ての移送を終える予定。オランダ政府はこの日を「服喪の日」と決めた。

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