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2014年7月23日 (水)

298人乗りマレーシア航空機、ウクライナ東部のロシア国境近くで撃墜される・15

引き続きマレーシア航空アムステルダム発クアラルンプール行きMH17便が、現地時間17日午後4時20分(日本時間午後10時20分)ウクライナ東部ドネツク州のロシア国境近くでミサイルによって撃墜され、ドネツク州内に墜落したとなっているニュースを伝達します。

撃墜されたのは、同航空のボーイング777型機で、同機には、280人の乗客と15人の搭乗員が乗っていたが、ウクライナ内務省は乗客乗員は全員死亡したと伝えている。

マレーシア航空では、今年3月8日、クアラルンプール発北京行きMH370便・ボーイング777―200型が、南シナ海上空を飛行後、行方不明となる事故が起きている。

リンク:遺体、オランダ到着=遺族らが黙とう―マレーシア機撃墜 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対ロ制裁支持急増=マレーシア機撃墜に反発―ドイツ調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機撃墜犠牲者の告別式典 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:悲しむオランダ人女性 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<マレーシア機撃墜>米が「ロシア関与」情報流す 露へ圧力 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<マレーシア機撃墜>追加制裁の準備決定に米大統領歓迎 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:撃墜機のブラックボックスが英国に到着、データ回収へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:輸送機に運び込まれるひつぎ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:遺体、オランダ移送始まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:オランダにマレーシア機遺体到着 - 速報:@niftyニュース.
リンク:マレーシア機撃墜事件、現場に未収容の遺体も=豪首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:遺体移送の貨物機、ウクライナ出発=マレーシア機撃墜事件 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:文民警察官の派遣要請=オランダ・豪に―ウクライナ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:親ロシア派組織と秘密交渉 - 速報:@niftyニュース.
リンク:遺体、オランダ移送へ=ウクライナ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:旅客機のルート、紛争地帯の上空に設定多数 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機撃墜 オランダ「200人の遺体確認」 第1便で50人移送 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機撃墜 「ロシアの関与、直接的な証拠はなし」 米分析 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機撃墜、真相巡り対立続く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏、対ロ軍艦輸出を強行へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:現場から遺体移送、オランダで身元確認へ マレーシア機撃墜 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国際情勢緊迫でも資金集め=米大統領に批判の声 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏、対ロ軍艦輸出を強行へ=巨額契約優先、米英の反発必至 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機撃墜 ロシアは「玉虫色」決着狙う - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マ機撃墜は「誤射」…米当局「最も妥当な説明」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレー機残骸に切断の跡…親露派、証拠隠滅か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<マレーシア機撃墜>収容遺体は200体…捜索やり直し要求 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア航空機ブラックボックス、オランダ当局に引き渡し - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<マレーシア機撃墜>「親露派が誤射」米情報当局が分析 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:MH17墜落、「親露派の誤射」の可能性大 米高官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:衛星写真が親ロ派地域からのミサイル発射裏付け-米当局者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機搭乗者の遺体「80体足りず」、蘭専門家チーム - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:原因究明を続けるマレーシア調査団 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:遺体移送用の豪空軍機 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

遺体、オランダ到着=遺族らが黙とう―マレーシア機撃墜
時事通信 7月23日(水)21時3分配信

 【ハリコフ(ウクライナ東部)、ブリュッセル時事】ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜事件で、犠牲者の遺体を乗せたオランダとオーストラリアの軍輸送機が23日、オランダ南部のアイントホーフェン空港に到着した。空港では、遺族に加えウィレム・アレクサンダー国王やルッテ首相らが出迎え、黙とうをささげた。
 一方、英運輸省当局者は23日、親ロシア派が引き渡したマレーシア機のブラックボックス二つが、英南部ファーンバラにある運輸省の航空事故調査部門(AAIB)に到着したことを明らかにした。
 AAIBでブラックボックスからデータを取り出した後、解析作業のため、最も多くの犠牲者を出したオランダの調査担当者に引き渡されるが、撃墜事件の真相究明がどこまで進むかが焦点となる。
 オランダの専門家によると、遺体搬送の第1便となったオランダ軍機で16人、豪軍輸送機で24人の遺体が運ばれた。遺体の搬送は25日まで続く見込み。DNA鑑定が行われる予定だが、身元確認には時間がかかるとみられる。
 移送に先立ち、ハリコフ国際空港で告別式典が開かれた。厳粛な雰囲気の中、ひつぎがウクライナ軍兵士によってオランダ軍のC130輸送機に運び込まれた。ウクライナのグロイスマン副首相は「ロシア軍人によってミサイルが発射された」と非難。「ウクライナは悲しみを共有する」と犠牲者を追悼した。 


対ロ制裁支持急増=マレーシア機撃墜に反発―ドイツ調査
時事通信 7月23日(水)20時49分配信

 【ベルリン時事】英調査会社ユーガブは23日、ウクライナでマレーシア航空機が撃墜された後、ドイツで対ロシア制裁強化を求める世論が強まったとの調査結果を公表した。
 石油や天然ガスの3割以上を依存するなど、ロシアとの経済的結び付きが強いドイツでは、ロシアによるクリミア半島編入後も財界を中心に制裁強化に慎重な見方が強かった。しかし、撃墜事件でドイツ人4人が犠牲になり、風向きが変わった。 


マレーシア機撃墜犠牲者の告別式典
時事通信 7月23日(水)20時37分配信

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マレーシア航空機撃墜事件犠牲者の告別式典=23日、ウクライナ東部ハリコフ国際空港


悲しむオランダ人女性
時事通信 7月23日(水)20時37分配信

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23日、アムステルダムの国際空港で、撃墜されたマレーシア機に搭乗していた犠牲者を悼む女性


<マレーシア機撃墜>米が「ロシア関与」情報流す 露へ圧力
毎日新聞 7月23日(水)20時15分配信

 【ワシントン和田浩明】ウクライナ危機が長期化する中で発生したマレーシア航空機撃墜事件で、オバマ政権はロシアに圧力をかける好機と捉え、積極的に「ロシア関与」を示す情報を流している。犠牲者の多かった欧州諸国にも対露強硬姿勢を呼びかけて、ロシアの戦略的方向転換を促そうと躍起だ。ただ、情報の質には疑問が出ているほか、ロシアは対抗姿勢を崩しておらず、米国の目的達成は容易ではない情勢だ。

 米情報当局は22日、事件に関して収集した情報と分析内容を伝える異例のブリーフィングを実施。ウクライナ東部を支配する親ロシア派武装勢力による「ミサイル誤射説」を打ち出した。20日にはケリー米国務長官が米主要テレビの番組に相次いで登場し、マレーシア機事件について説明。撃墜に使用されたとされるロシア製地対空ミサイル「ブク」がマレーシア機を撃墜した際の発射時を捉えた映像の存在を明かした。また、親露派支配地域とされる発射地点やミサイルの弾道を把握していると説明し、「確度の高い情報だ」と明言した。

 米主要メディアによると、こうした情報は機密に属し、軍事衛星などで収集したと見られる。ケリー氏のような政府高官が米国の情報収集能力が分かるような形で、情報を公表するのは異例だ。機密情報の存在を明かしてまで、親露派とロシアの関与を米国内外で印象づける意図が明確だ。こうした「情報戦」も奏功してか、CNN世論調査では米国民の8割が「ロシア関与説」を支持した。

 情報戦を展開するオバマ大統領は21日、声明で、プーチン大統領に現状が続けば国際社会での孤立と「対価」を払うことになると圧力をかけ、追加制裁を示唆した。

 対露制裁では、積極的な米国と、エネルギーなどをロシアに依存するため消極的な欧州との温度差が縮まっていない。オバマ氏は18日の会見で「欧州は覚醒する時だ」と語り、対露圧力を高めるべきだとの考えを強調。22日の欧州連合(EU)外相会議が追加制裁準備の加速を決めると、即座に「歓迎」の意を表明して欧州の背中を押した。

 しかし、オバマ政権が撃墜事件の「ロシア関与説」を展開する上で利用している情報には、親露派のソーシャルメディアでの発言とされるものも含まれている。確度について疑問も出ており、情報当局者も22日、確認が済んでいないものがあることを認めた。米国はブッシュ前政権がイラク戦争開始を正当化するため大量破壊兵器の脅威を誇張した「前科」がある。

 米国の「情報戦」に対し、ロシア側も衛星写真や防空管制システムなどの情報を基に、ロシア軍や親露派武装集団の関与を否定。逆にウクライナ軍の関与を示す情報を流して対抗している。

 ロシア国防省は21日、「スホイ25攻撃機とみられるウクライナ空軍機がマレーシア機に3~5キロまで接近していた」と具体的な機名も挙げて、ウクライナ軍の関与を指摘。また、東部ドネツク州でウクライナ軍が地対空ミサイルシステムを稼働していたと説明した。親露派武装集団がミサイルを発射したとする米国に対し、「(映像など具体的な)情報を公開すべきだ」と要求した。


<マレーシア機撃墜>追加制裁の準備決定に米大統領歓迎
毎日新聞 7月23日(水)20時10分配信

 【ワシントン和田浩明】オバマ米大統領は22日、マレーシア航空機撃墜事件で多数の国民が死亡したオランダのルッテ首相と電話協議し、欧州連合(EU)外相会議が同事件の国際調査を親露派が妨害した場合に備え、追加制裁を準備すると決定したことを歓迎した。一方、国務省のハーフ副報道官は同日の定例記者会見で、フランスが事件後もロシアへの強襲揚陸艦売却の意向を変えていないことについて、「全く不適切だ」と強く批判した。

 ホワイトハウスによると、オバマ大統領とルッテ首相は、ロシアによる親露派への武器供与・戦闘員派遣に懸念を表明。米欧は団結すべきだとの認識で一致した。

 与党民主党のメネンデス上院外交委員長ら幹部議員3人は同日、オバマ大統領宛ての書簡で、ロシアによる親露派への訓練や武器の供与を抑えるため、防衛産業に対する広範な制裁を即時実施するよう求めた。野党共和党からはウクライナに対し武器供与を求める声が複数上がっている。


撃墜機のブラックボックスが英国に到着、データ回収へ
ロイター 7月23日(水)20時0分配信

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 7月23日、英政府は、先週ウクライナ東部で撃墜されたマレーシア航空機の飛行データなどを記録したブラックボックス2つをオランダ当局から受け取ったと発表した。写真は親ロシア派が引き渡したブラックボックスを手にするマレーシアの専門家。22日撮影(2014年 ロイター/Maxim Zmeyev)

[ロンドン 23日 ロイター] - 英政府は23日、先週ウクライナ東部で撃墜されたマレーシア航空機の飛行データなどを記録したブラックボックス2つをオランダ当局から受け取ったと発表した。

ファーンバラにある運輸省の航空事故調査部(AAIB)がデータの取り出しを担当する。

運輸省の報道官は、データの回収は1つに24時間要し、2つ同時に取り出すことが可能かどうかは不明だと述べた。データは国際調査団によって解析される予定。


輸送機に運び込まれるひつぎ
時事通信 7月23日(水)19時58分配信

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オランダ軍輸送機に運び込まれるマレーシア航空機撃墜事件犠牲者のひつぎ。告別式典が行われ、関係者らが見送った=23日、ウクライナ東部ハリコフ国際空港


遺体、オランダ移送始まる
時事通信 7月23日(水)19時38分配信

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マレーシア航空機撃墜事件の犠牲者の遺体を乗せたオランダとオーストラリアの軍輸送機が23日、ウクライナ東部ハリコフ国際空港からオランダに向けて出発した。写真は輸送機に乗せられるひつぎ。


オランダにマレーシア機遺体到着
2014年7月23日(水)19時18分配信 共同通信

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 23日、ウクライナ・ハリコフの空港で、軍輸送機に運び込まれるマレーシア航空機撃墜の犠牲者の遺体(AP=共同)

 【ハリコフ、アイントホーフェン共同】マレーシア航空機撃墜の犠牲者のうち、計40人の遺体をのせた最初の輸送機2機が23日、ウクライナ東部ハリコフの空港からオランダ南部アイントホーフェンの空軍基地に到着した。犠牲者数が最も多かったオランダはウクライナ政府の要請で、全遺体の身元特定作業を引き受ける。

 遺体は22日、ウクライナ東部ドネツク州の親ロシア派武装組織の実効支配地域から列車でハリコフに運ばれていた。

 ハリコフで遺体の搬送を調整するオランダの警察幹部は22日の記者会見で、遺体の一部が墜落現場に残っている恐れがあると指摘。


マレーシア機撃墜事件、現場に未収容の遺体も=豪首相
ロイター 7月23日(水)19時13分配信

[シドニー 23日 ロイター] - オーストラリアのアボット首相は23日、マレーシア航空機撃墜事件の現場からウクライナのハリコフ市に何体の遺体が到着したかは不明だと述べ、現場で遺体が未収容となっている可能性があるとの見方を示した。

200体の遺体袋を収容した保冷車両5両は22日、ハリコフ市に到着した。一方、撃墜機のブラックボックスは23日、英国に到着した。

アボット首相は「多くの遺体がまだ現場で炎天にさらされている可能性は極めて高い」と指摘した。この事件で死亡した298人の乗客・乗員のうち、28人がオーストラリア国籍。


遺体移送の貨物機、ウクライナ出発=マレーシア機撃墜事件
時事通信 7月23日(水)18時20分配信

 【ハリコフ(ウクライナ東部)時事】マレーシア機撃墜事件の犠牲者の遺体を乗せたオランダ軍の貨物機が23日、ウクライナ東部ハリコフの空港を出発、オランダに向かった。 


文民警察官の派遣要請=オランダ・豪に―ウクライナ
時事通信 7月23日(水)17時59分配信

 【キエフ時事】ウクライナのポロシェンコ政権は、東部ドネツク州でのマレーシア航空機撃墜事件で自国民に犠牲者が出た関係各国に対し、親ロシア派武装勢力が支配する現場の警備のため文民警察官を派遣するよう呼び掛けている。最多の乗客192人が死亡したオランダなどがこれに応じる方向だ。
 ウクライナ軍の対テロ作戦に徹底抗戦する親ロ派が、ウクライナ以上に敵視する北大西洋条約機構(NATO)加盟国など第三国の治安要員の受け入れに同意するかが焦点。実現すれば、混迷を深める東部情勢にも影響を与えそうだ。親ロ派はロシアの文民警察官の参加を条件にする可能性もある。
 ウクライナ外務省によると、墜落現場の保存と内外調査団の保護が目的。死亡した乗客乗員全員298人のうち、少なくとも282人の遺体収容は親ロ派が管轄する地元消防・救急当局に依存せざるを得なかった。親ロ派はクレーンで機体を一部撤去したと伝えられ、証拠隠滅の懸念が高まっていた。
 オランダのルッテ首相は22日夜、ポロシェンコ大統領と電話会談し、オーストラリアなどと共に国連ミッションの枠内で派遣要請に応じる意向を表明した。乗客27人が犠牲となった豪州は、国連安全保障理事会が21日に採択した調査団の安全かつ無制限の立ち入りを求める決議案も主導した。 


親ロシア派組織と秘密交渉
2014年7月23日(水)17時24分配信 共同通信

 【クアラルンプール共同】ウクライナでのマレーシア機撃墜をめぐり、マレーシアのナジブ首相がウクライナの親ロシア派組織と秘密裏に交渉を重ね、ブラックボックスと遺体の引き渡しの同意を取り付けたことが23日分かった。マレーシアのメディアが報じた。

 撃墜をめぐって欧米とロシアがにらみ合い事態が進展しない中、遺体回収を最優先させるため、マレーシアは他国の反体制組織の指導者と直接交渉するという「異例の手段」(ナジブ氏)を取った。接触は限られた高官しか知らされなかった。

 ナジブ氏は、「ドネツク人民共和国」の首相を名乗るボロダイ氏と電話で協議し、合意内容を詰めたという。


遺体、オランダ移送へ=ウクライナ
時事通信 7月23日(水)16時55分配信

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ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜事件で、東部ハリコフに搬送された遺体のオランダへの移送が23日、始まる。写真は、犠牲者をオランダに移送するため駐機する輸送機=ウクライナ東部ハリコフ国際空港


旅客機のルート、紛争地帯の上空に設定多数
CNN.co.jp 7月23日(水)15時37分配信

(CNN) マレーシア航空の旅客機がウクライナ上空で撃墜された事件に続き、イスラエルの空港近くにロケット弾が着弾したことを受けて航空各社がテルアビブ便の運航を停止した。相次ぐ事態は旅客機が紛争地帯の上空を頻繁に飛行している現実を浮き彫りにした。

米連邦航空局(FAA)は米国の航空会社による紛争地帯上空の飛行に制限をかけている。

イラク上空では2万フィート(約6000メートル)以上の高度に限って飛行できる。この高度を飛行すればほとんどのミサイルの射程は外れる。

だがマレーシア機の場合、ウクライナ当局が定めた最低高度は3万2000フィート(約1万メートル)。この高度なら安全なはずだった。

ほかにもシリアやアフガニスタンなど8地域についてミサイルや小火器の発射に関する警告が出されているが、飛行は禁止されていない。最低条件を定めた政府の規制に従うか、それ以上の安全措置を取るかは航空会社の判断による。

イスラム教武装組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」と政府軍の戦闘が続くイラクの上空は、交通量の多いハイウェイのような状態だ。

アメリカン航空のドバイ発アトランタ行きの便は毎日イラク上空を飛行する。ユナイテッド航空はアフガニスタン上空を通って米ニューアーク空港からインドのデリーに向かう便を毎日運航している。飛行時間を増やすことなくこうした便のルートを変更するのは難しい。

撃墜されたマレーシア航空のアムステルダム発クアラルンプール行きの便がたどったルートは、事件前まで週に800便以上が利用していた。「欧州の航空当局が認めていて、他社の便も多数がこのルートを通過しており、安全だと信じていた」とマレーシア航空の幹部は話す。

パイロットや運行管理者の経験をもつ航空アナリストのレス・アベンド氏は、ウクライナ東部上空を飛行していたマレーシア航空に過失はなかったとする論説を寄稿し、「危険情報の有効性は、航空管制官や協力関係にある政府機関が提供する情報の範囲内に限られる」と指摘した。

撃墜事件を受けて米航空各社は、クリミア半島、北朝鮮、エチオピア北部、リビア、ソマリアに加えてウクライナ東部上空の飛行を中止した。


マレーシア機撃墜 オランダ「200人の遺体確認」 第1便で50人移送
産経新聞 7月23日(水)15時24分配信

 【ハリコフ(ウクライナ)=佐々木正明】マレーシア機墜落の犠牲者について、移送の中継地点となったウクライナ東部ハリコフで記者会見したオランダの専門家は22日、これまでに約200人の遺体を確認したと語った。墜落現場から列車で移送された遺体は、ハリコフで各国専門家による保存措置や記録作業を経て、23日から軍用機でオランダに運ばれる。

 ウクライナ政府は、オランダへの遺体移送を25日までに終えたい方針。23日午前(日本時間同午後)の第1便では約50人が運ばれる。

 最も多くの犠牲者を出したオランダでは、23日を国民が喪に服する日に指定した。乗客・乗員298人の遺体は、アムステルダム郊外のヒルフェルスムの軍施設で身元照合を受ける。

 墜落現場で収容された遺体は列車でハリコフに移送。高度1万メートルで撃墜されたため損傷の激しい遺体も多く、ウクライナ政府が発表した部分遺体を含む収容数と、オランダ専門家らがこれまでに確認した遺体の数は一致していない。

 墜落現場を調査した欧州安保協力機構(OSCE)の監視団も22日、現場にはまだ未収容の遺体が残っている可能性を指摘した。遺体の収容作業は、親ロシア派戦闘員らが捜索に加わった人たちを銃で脅すなど、自由な活動が制限される状況下で行われていた。


マレーシア機撃墜 「ロシアの関与、直接的な証拠はなし」 米分析
産経新聞 7月23日(水)15時22分配信

 【ワシントン=加納宏幸】米情報当局は22日、ウクライナ東部でのマレーシア航空機の撃墜に関する分析を米メディアに公表した。親ロシア派武装勢力がロシア製の地対空ミサイルBUK(SA11)を誤射した可能性が高いとする一方、ロシアが関与したことを示す直接的な証拠を得ていないことを明らかにした。AP通信などが報じた。

 米情報当局の高官は同日、通信傍受、衛星写真、ソーシャル・メディアなどの情報を基に、撃墜事件後もロシアが親露派に対する武器供与や訓練の提供を続けていることを明らかにした。ロシアの事件への関わりについて、撃墜の「環境をつくった」としている。

 ただ、実際に誰がBUKを発射したのか、撃墜に使われたBUKがロシアから運び込まれたものなのかなどに関しては不明であると説明した。

 ロシア国防省は21日、衛星写真を基に、撃墜事件へのウクライナ軍の関与を強調。米政府に対し、親露派による撃墜の証拠となる衛星写真の公表を求めていた。米情報当局が今回、分析の結果を公表したのは、ロシア側に反論する狙いがあるとみられる。


マレーシア機撃墜、真相巡り対立続く
CNN.co.jp 7月23日(水)15時18分配信

キエフ(CNN) ウクライナ東部上空でマレーシア航空機が撃墜された事件を巡り、ウクライナ政府と同国の親ロシア派勢力、米国とロシアの主張がぶつかり合っている。真相は依然として不明のままだ。

ウクライナ情報当局の責任者はCNNとのインタビューで、マレーシア機を撃墜したのは「間違いなくロシア人だ」と断言。

「ロシアで訓練を受け、十分な装備と知識を持った人物が、狙いを定めてボタンを押した」との見方を示した。「飛行機が一定のスピードで一定の方角から近づいていることも、それが戦闘機でなく大型の民間機だということも分かっていたはずだ」という。

一方、米情報当局者らは22日、親ロシア派が民間機とは知らずに撃墜した可能性を指摘。ロシアについては、親ロシア派を支援しているという点で責任は負うものの、「実際にミサイルを発射したのはだれか、ロシアが直接関与したのか、ロシア軍がその場に立ち会ったのかは明らかになっていない」との立場を示した。

ロシア政府は、同国がミサイルを発射したとの説を強く否定している。しかし、欧州連合(EU)などが対ロシア制裁の強化を表明するなか、プーチン大統領は22日、親ロシア派への影響力を行使し、徹底調査への協力を呼び掛けていく考えを示した。

ロシア軍幹部は、ウクライナの戦闘機がマレーシア機を撃墜した可能性があると述べた。一方、ポロシェンコ・ウクライナ大統領はCNNとのインタビューで、「ウクライナ機は当時すべて地上にあった」と反論した。

親ロシア派は撃墜への関与を繰り返し否定している。親ロシア派のメンバーが「航空機の撃墜」について話していたとされる通信の傍受記録も見つかっているが、ロシアのチュルキン国連大使は21日、「会話は軍用機を撃墜したという内容だ」と指摘。マレーシア機を誤って撃墜したとすれば単なる事故で、テロ行為ではないと親ロシア派を擁護した。

同機の墜落を巡って米国などは、親ロシア派の武装勢力が制圧する地域から発射された地対空ミサイルで撃墜されたとの見方を強めている。

オバマ米大統領やキャメロン英首相は、武装勢力がロシアの助けを借りずにこれほどの高度を飛行する航空機を撃ち落とすことはできないとの見方を示している。


仏、対ロ軍艦輸出を強行へ
時事通信 7月23日(水)15時4分配信

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フランス政府は、ロシアへの輸出を計画してきたミストラル級強襲揚陸艦(写真)2隻のうち1隻を予定通り10月に納入する。マレーシア機撃墜事件の影響で国際世論は厳しく、計画撤回を求めてきた米英の反発は必至。


現場から遺体移送、オランダで身元確認へ マレーシア機撃墜
CNN.co.jp 7月23日(水)14時56分配信

(CNN) ウクライナ東部上空でマレーシア航空機が撃墜された事件で、墜落現場で収容された遺体は22日、列車でウクライナ東部ハリコフへ運ばれた。遺体はここで棺(ひつぎ)に納め、23日以降に軍用機でオランダへ移送したうえで身元を確認する。同機の乗員乗客298人のうち、半数以上はオランダ人だった。

現場は22日、遺体の収容作業が打ち切られ、静けさに包まれた。オランダの調査チームは、収容された遺体が一部現場に残っている可能性もあるとして確認を急いでいる。

親ロシア派がマレーシア当局に引き渡したブラックボックスについては、英国でデータを取り出し、国際チームが内容を分析する。撃墜前後の操縦席の音声なども明らかになる見通しだが、「だれがどんな理由で撃墜したのか」というなぞの解明につながるかどうかは不透明だ。


国際情勢緊迫でも資金集め=米大統領に批判の声
時事通信 7月23日(水)14時24分配信

 【ワシントン時事】ウクライナやパレスチナの情勢が緊迫する中でオバマ米大統領が選挙資金集めのための国内出張を繰り返していることに、米国で批判の声が上がっている。平常心を失わない姿をアピールする狙いもあるとみられるが、「米国は無関心だと誤解される」との懸念も強い。
 批判に火を付けたのはマレーシア機がウクライナ東部で撃墜された17日、大統領がニューヨークでの民主党のイベントに予定通り出掛け、道中でハンバーガーをほおばる姿をメディアに公開したことだ。22日には資金集めのパーティーに出席するため、3日間の西海岸出張に出発した。
 22日のホワイトハウスの記者会見では米メディアから「資金集めで埋まった日程が(国際社会に)どういう印象を与えるか懸念はないのか」などの質問が続出。アーネスト大統領報道官は「大統領には専用機があり、専用電話回線があり、絶えず付き添う政府高官がいる」と述べ、出張先でも職務遂行に問題はないと防戦に追われた。 


仏、対ロ軍艦輸出を強行へ=巨額契約優先、米英の反発必至
時事通信 7月23日(水)14時21分配信

 【パリ時事】フランス政府は、ロシアへの輸出を計画してきたミストラル級強襲揚陸艦2隻のうち1隻を予定通り10月に納入する。ウクライナでのマレーシア機撃墜事件の影響で国際世論は一段と厳しく、計画の撤回を求めてきた米英両国の反発は必至だ。仏メディアが一斉に報じた。
 3月のクリミア半島併合以来、欧米諸国はロシアに対する批判を強め、対ロ制裁を発動してきた。そうした中でフランスがロシアとの大型商談をこのまま進められるのか注目されてきた。
 オランド仏大統領は21日、記者団に「船体はほぼ完成した。10月に引き渡す」と明言。予定通り揚陸艦の対ロ輸出を貫く考えを内外に表明した。 


マレーシア機撃墜 ロシアは「玉虫色」決着狙う
産経新聞 7月23日(水)12時28分配信

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(写真:産経新聞)

 【モスクワ=遠藤良介】マレーシア航空機の撃墜事件で、ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力とロシアが、国際的な調査に協力する姿勢をみせ始めた。米欧がロシアの主要経済分野を対象にした追加制裁を検討する中で、国際社会の非難を緩和する狙いがありそうだ。ただ、このことが298人の命を奪った大惨事の真相究明や戦闘の停止に結びつくかは、なお予断を許さない。

 米欧を中心に、マレーシア機はロシアの供与した親露派の地対空ミサイル「BUK」で撃墜されたとの見方が強まっている。さらなる孤立化を避けるため、親露派は犠牲者の搬出を認め、原因究明に関する調査に応じるのが得策だと判断したもようだ。

 ロシアも、調査の主導権をウクライナや米国が握らないとの確証を得た上で協力姿勢に転じた。ロシアは、撃墜に使われたミサイルの発射装置や供給元まで特定するのは困難だと踏み、「玉虫色」の決着を狙っている可能性がある。

 プーチン露政権は親露派との関係を断ち切れない半面、同勢力に行使できる影響力は限定的ともみられている。撃墜事件後も東部での戦闘は続いている。


マ機撃墜は「誤射」…米当局「最も妥当な説明」
読売新聞 7月23日(水)11時57分配信

 【ワシントン=井上陽子】ロイター通信などによると、マレーシア機撃墜事件に関し、米情報機関当局者は22日、「最も妥当な説明」として、訓練を十分に受けていない親ロシア派武装集団が地対空ミサイル「SA―11」(ロシア名ブク=BUK)で「誤射」したとの見解を示した。


マレー機残骸に切断の跡…親露派、証拠隠滅か
読売新聞 7月23日(水)11時50分配信

 【ハリコフ=三好益史、キエフ=工藤武人】マレーシア航空機撃墜事件で、ウクライナ東部の墜落現場で調査にあたっている全欧安保協力機構(OSCE)の報道官は22日、現場に残っている同機の残骸の一部に切断された形跡があることを明らかにした。

 親ロシア派武装集団が国際調査団の活動を制限している間に、証拠隠滅を図った可能性がある。

 調査団は、現場からミサイルの破片や残留物、ミサイルで破壊されたとみられる残骸などを回収、分析して、同機を撃墜したのが地対空ミサイル「ブク(BUK)」であることを裏付けたい考えだ。しかし、武装集団が、ミサイルの爆発による変形など残骸の中から証拠となる部分を切断して現場から持ち去ったとすれば、原因究明に支障が出る恐れがある。

 一方、ロイター通信によると、マレーシア政府は、原因究明の手がかりとなる「ブラックボックス」は、英国に送られることを明らかにした。AFP通信によると、オランダ当局が主導し、数か国の専門家が解析作業にあたるという。

 ブラックボックスは、飛行データを記録した「フライトデータレコーダー」と、パイロットの交信など操縦席の音声を記録した「ボイスレコーダー」がある。


<マレーシア機撃墜>収容遺体は200体…捜索やり直し要求
毎日新聞 7月23日(水)11時47分配信

 【ハリコフ(ウクライナ北東部)真野森作】ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜事件(乗員・乗客298人死亡)で、収容された遺体が当初伝えられていた「282体」より大幅に少ない「200体」だったことが22日、分かった。死亡した乗客の大半を占め、遺体の身元確認に当たるオランダ側は、捜索のやり直しを要求するなど不信感を強めている。

 遺体を収容した保冷装置付きの貨車は22日、ウクライナ政府が調査本部を置く北東部ハリコフに到着。オランダ当局が検視したところ、遺体は200体に過ぎず、他は遺体の一部分だったという。タンダー検視団長は会見で「遺体が残されている限り、この国を去らない」と述べ、墜落現場で捜索作業を再開したい意向を示した。現場に残る全欧安保協力機構(OSCE)の調査団は、捜索作業がほぼ停止している状態だと説明している。

 乗員・乗客の遺体はウクライナの救援当局が捜索、回収。その後、現地一帯を支配する親ロシア派武装集団の手で保管されていた。ウクライナ政府は先に、282人の遺体が保管されていると発表していた。

 ウクライナ政府は、23日からのオランダへの遺体搬送に合わせ、「告別式典」を行うことも明らかにした。政府当局者や関係国の外交官らが出席する。式典後、遺体約50体を乗せた最初の便が出発する予定。空路の搬送は25日ごろまで複数回に分けて行われる。

 ハリコフ中心部では22日、撃墜事件を「ロシアの責任」と主張する市民がデモを行い、約200人が国旗を手に自国政府への支持も表明。「プーチン(露大統領)はテロリストだ」などと書いたプラカードを掲げた。


マレーシア航空機ブラックボックス、オランダ当局に引き渡し
AFP=時事 7月23日(水)11時40分配信

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ウクライナ東部ドネツクで親ロシア派が公開したマレーシア航空MH17便のブラックボックス(2014年7月22日撮影)。

【AFP=時事】オランダ外務省は22日、ウクライナ東部の親ロシア派支配地域で墜落したマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便をめぐる国際調査を主導するオランダ安全委員会(OVV)が、ウクライナの首都キエフ(Kiev)で、マレーシア当局から同機のブラックボックス2個を受け取ったと発表した。

ブラックボックス、マレーシア当局の手に 親露派も停戦

 親露派の武装勢力が発射したミサイルによって撃墜された可能性が指摘されている同機の残骸から回収されたブラックボックス2個にはそれぞれ、飛行データと操縦室内の音声記録が収められており、墜落原因の解明に向けた非常に重要な手がかりとみられている。今後、ベルギーの軍用機によって英国のファンボロー(Farnborough)に運ばれ、データの回収作業が進められる予定だ。【翻訳編集】 AFPBB News


<マレーシア機撃墜>「親露派が誤射」米情報当局が分析
毎日新聞 7月23日(水)10時56分配信

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 【ワシントン和田浩明】米欧主要メディアによると、米情報当局者は22日、ウクライナ東部で起きたマレーシア航空機撃墜事件に関し、周辺地域を支配する親ロシア派武装勢力が誤って撃ち落としたとの分析を明らかにした。ロシアの直接的関与については、現時点で明確な証拠がないとした。

 ◇露の直接関与、証拠なし

 ロイター通信によると、複数の米情報当局者が一部記者向けのブリーフィングで、誤射説を示した。根拠として、傍受された親露派関係者間の会話をあげた。「輸送機」の撃墜を自慢していたが、やがて誤射だった可能性に言及したという。話者は米当局の音声分析で確認されたという。

 米国はこれまでの発表で、撃墜にはロシア製地対空ミサイル「ブク(SA11)」が使われた可能性が高いとの分析を示していた。今回の分析で、問題のミサイルがロシアから持ち込まれたものか▽誰が発射したのか▽現場にロシア人工作員がいたのか--との疑問には「分かっていない」と説明したという。

 AP通信によると、分析の根拠となった情報には、正確度が確かめられていないオンライン情報も含まれている。親露派武装集団がマレーシア航空機を撃墜後、ミサイル発射機をロシア側へ移送する様子を映したとされるビデオについて、当局者は真実性の確認が済んでいないと認めたという。

 ローズ米大統領副補佐官(戦略広報担当)は22日、米CNNテレビに対し、ミサイルの発射にロシアが直接関与していたかどうかについては調査中だと説明。今回の事件の背景に、プーチン露大統領とロシア政府が親露派に武器を供与し訓練を行ったことがあると主張した。

 米政府高官はこれまで、ブクは操作が複雑なため、ロシア側が支援した可能性を否定できないとしてきた。


MH17墜落、「親露派の誤射」の可能性大 米高官
AFP=時事 7月23日(水)10時40分配信

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ウクライナ東部で墜落したマレーシア航空MH17便の残骸の上に手向けられた花(2014年7月19日撮影)。

【AFP=時事】ウクライナ東部で墜落したマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便について、米情報機関の高官は22日、十分な訓練を受けていない親ロシア派の武装勢力による誤射が原因だった可能性が高いとの見方を示した。

【写真特集】ウクライナのマレーシア機墜落現場

 匿名を条件に取材に応じたこの高官は、これまでに収集された証拠は親露派がSA11地対空ミサイルを発射したということを示しているとする一方で、その理由と「誰が引き金を引いたのか」はまだはっきりしていないと説明。その上で、「最も妥当な説明は…誤射だったということだ」と述べた。さらに、一定の訓練や技能が必要なシステムを採用しているミサイルが、「適切な訓練を受けていない」者によって発射されたとの考えを示した。

 米政府は、自国の衛星やその他の「技術的な」情報活動により、乗員乗客298人を乗せたMH17便が親ロシア派支配地域から発射されたSA11地対空ミサイルに撃墜されたことが確認されたと発表している。これについて高官は「ロシアの支援によって作り出された状況の下で、ウクライナ東部から発射されたSA11であることは確かだ」と語った。

 米当局者らによると、ミサイルを発射した者たちは、発射台に組み込まれたレーダー1基のみに頼り、航空交通の全体像を把握することが可能な大規模なレーダーネットワークは使用していなかったとみられる。

 また、米情報機関の別の高官は、SA11は「統合防空システム」用に設計されたものだが、幅の狭い単一のレーダービームしか採用していないため、発射装置は「相当に不明瞭な画像」しか示せないと説明している。

 一方、ウクライナ東部ではロシアの工作員が活動していたことが確認されているが、米情報機関は、工作員らがSA11を発射した部隊に関与していたことを示す明確な証拠はつかんでいないと、当局者らは述べている。さらに米国は防空システム関連をはじめ、ロシアからウクライナへの重火器の流れを監視してきたものの、情報機関はMH17便の墜落以前に大型のSA11がウクライナに持ち込まれたことを確認していないという。

 米当局者らによると、ロシア軍は武装勢力のメンバーらに対してこれまで、露ロストフ(Rostov)の大規模な基地で防空システムを含むさまざまな武器に関しての訓練を行ってきたが、SA11の発射装置に関する訓練を行っていたか否かははっきりしていない。【翻訳編集】 AFPBB News


衛星写真が親ロ派地域からのミサイル発射裏付け-米当局者
Bloomberg 7月23日(水)9時56分配信

  7月22日(ブルームバーグ):米国の複数の情報当局者は未公表の技術情報や衛星写真がウクライナ東部の親ロシア派武装勢力の支配地域から発射された地対空ミサイルでマレーシア航空17便が撃墜された公算が大きいことを裏付けていると述べた。

当局者の1人はロシア製SA-11ミサイルが同機を撃墜したことは確かだと述べた上で、ロシアの支援でそうした状況が生まれたと指摘。匿名を条件に語った3人の当局者はいずれもロシアの直接関与を明言するのは避けたものの、その可能性を排除しなかった。

これら当局者はマレーシア航空機の撃墜時にウクライナ東部でミサイル発射を検知したと確信していると述べた。また墜落現場近くにウクライナ軍はミサイルを保有していなかったため、同軍がミサイルを発射したとは考えられないと説明した。

原題:U.S. Cites Classified Images Making Case on MH17 Shootdown(1)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン David Lerman ,dlerman1@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:John Walcott Liebert, Terry Atlas ,jwalcott9@bloomberg.netLarry


マレーシア機搭乗者の遺体「80体足りず」、蘭専門家チーム
AFP=時事 7月23日(水)9時34分配信

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マレーシア航空MH17便の乗客乗員の遺体を載せウクライナ・ハリコフに到着した列車(2014年7月22日撮影)。

【AFP=時事】ウクライナ東部の親ロシア派支配地域に墜落したマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便の乗客乗員の遺体を受け取ったオランダの専門家チームは22日、遺体の数が親露派の約束した数よりも約80体少なかったことを明らかにした。また、墜落現場を視察した国際監視団も同日、収容されないままの遺体を確認したと述べている。

マレーシア機乗客の遺体、列車でハリコフに到着

 オランダ人193人を含む298人を乗せ今月17日に墜落したMH17便は、ミサイルによって撃墜されたとみられている。

 親露派の武装勢力は21日、現場から収容した282人の遺体を乗せた保冷機能付きの貨車を、現場から北西に約300キロ離れたウクライナ政府の支配下にあるハリコフ(Kharkiv)に送り出したと述べていた。だが、遺体を引き渡されたオランダの専門家チームによると、列車に載せられていた遺体は200体のみだったという。

 一方、墜落現場を訪れた欧州安保協力機構(Organisation for Security and Cooperation in Europe、OSCE)監視団の報道官は22日、広大な墜落現場の少なくとも2か所で放置されたままの遺体を確認し、「収容作業が行われている様子がないことに衝撃を受けた」と語った。

 OSCEの監視団は、墜落現場に散乱する機体の残骸の一部が移動されていたことも確認したと明らかにした。欧米諸国の首脳らは、親露派が墜落現場で重要な証拠を改ざんしていると非難しているが、監視員の報道官は「遺体収容のための措置の可能性もある」として、結論を急がないよう注意を促した。【翻訳編集】 AFPBB News


原因究明を続けるマレーシア調査団
時事通信 7月23日(水)9時21分配信

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22日、ウクライナ東部グラボボ村郊外の墜落現場で、残骸を調べるマレーシアの調査団。


遺体移送用の豪空軍機
時事通信 7月23日(水)9時21分配信

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22日、オランダ・アイントホーフェン近郊の空港で、マレーシア機撃墜事件の犠牲者の遺体移送に備えるオーストラリア空軍機。

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