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2014年4月11日 (金)

239人乗りマレーシア航空機行方不明のニュース・20

引き続き、マレーシア航空クアラルンプール発北京行きMH370便が、8日2時40分頃に交信が途絶え、行方不明となっているニュースを伝達します。

行方不明となっているのは、同航空のボーイング777―200型機で、同機には、227人の乗客と、12人の搭乗員が乗っているという。

昨2013年7月には、韓国アシアナ航空の所有する同型機が、米カリフォルニア州サンフランシスコ国際空港で着陸に失敗して大破・全損し、死者3人負傷者多数を出す事故が起きている。

リンク:マレーシア機の捜索終了=海中捜索切り替えで―防衛省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空からの不明旅客機捜索打ち切り - 速報:@niftyニュース.
リンク:マレーシア機の海上捜索断念=海底調査に集中―豪首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機、海底調査成果なし - 速報:@niftyニュース.
リンク:マレーシア航空不明機、原因解明のカギを握る「ブラックボックス」とは? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア首相に単独インタビュー、不明機の報告書発表へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:回収物、残骸でない=マレーシア機捜索で―豪政府 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:豪西海岸に金属製薄板=マレーシア機との関連調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長期化する不明機捜索、豪州とマレーシアが新指針を策定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国への“違和感” マレーシア機捜索でも浮上 家族の対応も常識外 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明機捜索海域にサイクロン接近、米潜水艇投入も手掛かりなし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア不明機、捜索海域の3分の2完了も痕跡なし 豪当局 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:1週間内に海底捜索完了、別の方法検討か マレーシア機不明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:豪当局、1週間で海底調査完了 - 速報:@niftyニュース.
リンク:マレーシア機は限界高度付近まで上昇後下降、情報筋 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明MH370便、膨大な引き上げ費用が必要 マレーシア政府 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機捜索、中国の非協力姿勢鮮明に―技術面でも疑問符 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機の捜索 無人潜水機でも難航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:無人潜水機が一時帰還、技術上の問題 不明マレーシア機捜索 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機不明 初の潜水捜索6時間 手がかりなお見つからず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:MH370便操縦室からの携帯電話使用、マレーシア当局が否定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:副操縦士の携帯電話、電源が入っていた? 不明マレーシア機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米提供の無人潜水艇で海底初調査 - 速報:@niftyニュース.
リンク:米無人潜水艇投入へ=マレーシア機捜索―インド洋 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明機の捜索海域で油膜を発見、豪 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:豪当局、不明のマレーシア機捜索で海底ロボット投入検討 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア不明機のブラックボックス、既に電池切れの可能性 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:副操縦士、携帯電話使用か - 速報:@niftyニュース.
リンク:不明機の副操縦士、機内で携帯使用か 地元紙が報道 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:豪首相「マレーシア不明機の信号と確信」 捜索範囲狭まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:信号「ブラックボックスと確信」 不明機捜索で豪首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【図解】無人潜水艇「ブルーフィン 21」、MH370便捜索に投入へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明機「ボックス」と確信…豪首相、根拠示さずみ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:豪首相:不明機ブラックボックスの捜索を数キロ内に絞り込み - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

マレーシア機の捜索終了=海中捜索切り替えで―防衛省
時事通信 4月28日(月)18時11分配信

 防衛省は28日、消息不明のマレーシア航空機捜索のため、オーストラリアに派遣していた自衛隊の活動を終了すると発表した。捜索に当たっていた海上自衛隊のP3C哨戒機2機は、5月1日ごろ帰国する。
 同省は派遣終了について「各国の活動が艦艇による海中捜索に切り替わっていた。実際の成果はなかったが、捜索に貢献できた」と説明した。 


空からの不明旅客機捜索打ち切り
2014年4月28日(月)16時22分配信 共同通信

 【シドニー、パース共同】インド洋南部に墜落したとされるマレーシア航空機の捜索を主導するオーストラリアのアボット首相は28日の記者会見で、初期の無人潜水艇の海底調査で機体を発見できなかったことを受け、調査範囲を拡大、民間潜水艇も導入する「新たな段階」に移行すると表明した。空からの捜索は終了することになった。

 オーストラリアを訪問した小野寺五典防衛相は同日、同国政府から航空機による活動を28日で終了すると伝えられたと明らかにし、自衛隊の捜索活動を終了する方針を隊員に伝達した。

 不明となって1カ月半以上経過したマレーシア機の捜索は一層の長期化が確実な情勢だ。


マレーシア機の海上捜索断念=海底調査に集中―豪首相
時事通信 4月28日(月)16時6分配信

 【シドニー時事】オーストラリアのアボット首相は28日、3月8日に行方を絶ったマレーシア航空機の捜索活動について、航空機や船舶による海上での捜索を事実上断念する方針を表明した。無人潜水艇を使った海底捜索に絞り込み、これまで以上に広範な海底を数カ月かけて調査する。
 豪政府は日本を含む各国と協力し、インド洋南部の海域を捜索してきた。ブラックボックス信号とみられる音波も探知したが、残骸確認には至らなかった。 


マレーシア機、海底調査成果なし
2014年4月28日(月)10時32分配信 共同通信

 【シドニー共同】3月8日に消息を絶ったマレーシア航空機をめぐるインド洋南部の捜索で、オーストラリアの合同調整センターは28日、残骸などを発見する可能性が高いとみていた半径10キロの海底での無人潜水艇による調査を終了したと明らかにした。航空機に関連するものは見つからず、隣接するエリアで調査を続行している。

 4月上旬にフライトレコーダー(飛行記録装置)などブラックボックスからの可能性がある信号を探知した海域で、潜水艇が計15回調査したが成果はなく、早期発見への期待は薄れつつある。


マレーシア航空不明機、原因解明のカギを握る「ブラックボックス」とは?
Business Media 誠 4月25日(金)18時32分配信

 消息を絶ったマレーシア航空370便の捜索が難航している。オーストラリア当局は先日、インド洋で不明機のブラックボックスから発信された信号を2回にわたり探知したと発表したが、いぜん行方は分からないままだ。

 旅客機の墜落事故が起こると、テレビの報道番組が「──乗客の懸命の救出作業がつづき、現場ではブラックボックス回収のための捜索も始まった模様です」などと伝えているのを聞くことがある。ときどき耳にするこの「ブラックボックス」とは、いったいどのようなものなのか? 当局が発表した「ブラックボックスの発信電波」とは何か? 今回はその「ブラックボックス」について解説しよう。

●ボイスレコーダーとフライトレコーダー

 事故の防止は、その記録をしっかりと残し、アクシデントに真正面から向き合って原因を究明することからスタートする。ブラックボックスは、そうした航空機事故の原因究明に欠かすことのできない装置。事故当時と飛行記録やコクピットクルーたちの会話が、そこに記録されている。

 ブラックボックスという言葉は「ボイスレコーダー(CVR=操縦室音声記録装置)」と「フライトレコーダー(FDR=飛行データ記録装置)」の総称として使われているもので、正式な用語ではない。しかしニュース番組などの影響で、一般の人たちにもよく知られる言葉になった。

 ボイスレコーダーには、機長や副操縦士の無線による地上との交信や、コクピット内でのクルー同士の会話、さらには騒音や背景音などまでがすべて記録される。従来タイプでは前の録音を消しながら新しい内容を残していく30分のエンドレステープが使用され、事故が起きる直前30分間の様子が記録されていた。

 現在の新しいタイプでは、記録媒体をエンドレステープからICメモリに変更。同じエンドレス方式だが録音時間は120分間に拡大され、コクピット内の状況やキャビンとのやりとりを含め、原因究明のための手がかりがより多く入手できるように進化している。

 これに対して、事故前の詳しい飛行状況を解明するために必要不可欠なデータを記録するのがフライトレコーダーだ。従来タイプのものは高度、対気速度、機首方位、垂直加速度、経過時間などの飛行データが磁気テープにダイヤモンド針で刻み込まれていたが、最近はデジタル化が進み記録される情報もより細密化している。

●冗談も軽口もみんな記録されてしまう

 「コクピットで操縦しながらふざけて冗談を言い合ったり、たわいのない世間話をしていたりした場合に、それもボイスレコーダーに記録として残ってしまうのですか?」

 エアラインパイロットを志望しているという学生から以前、心配そうな顔でそう聞かれたことがある。答えは──「イエス」。内容にかかわらずどんな会話ややりとりも、また乗客へのアナウンスも、ボイスレコーダーにはすべて記録される。

 だからといってコクピット内では機長や副操縦士が無駄口もたたかず堅苦しい雰囲気の中で操縦に集中しているのかというと、決してそんなことはない。アクシデントなどが何もなければボイスレコーダーが解析されることはないし、離陸して自動操縦に切り替わったあとのコクピットでは、クルーたちは趣味の話をしたり軽口を言い合ったりしながら和気あいあいと過ごしている。

●海底から位置を知らせる信号を発信

 ブラックボックスは、とても頑丈にできていることも大きな特徴である。機体が炎上する激しい事故でも、ブラックボックスが壊れたというケースはほとんどない。

 ボイスレコーダーもフライトレコーダーも、墜落時の衝撃や火災の高温から護られるよう、耐熱・耐衝撃構造の丈夫なカプセルに収められている。このカプセルに入っていると、1000度を超える高温に30分以上放置されても、びくともしない。1000度といえば、硬い金属でも溶けてしまうほどの高温だ。さらに、水深6000メートルの海底に沈んでも、海水の浸入を許さず、その水圧に耐えられる構造にできている。

 本当に海中に沈んでしまっても見つけ出せるのか? 疑問に思う人もいるだろうが、可能性は決して低くない。ブラックボックスは、機体後部のトイレの上や天井裏、後方貨物室付近など、事故が起きても最も衝撃の受けにくい場所に設置されている。また爆発・炎上して機体が砕け散り、ブラックボックスが海中に水没しても、ブラックボックスは強い衝撃を受けてから30日間にわたって位置を知らせるための信号を発信し続けるので、これまでさまざまな事故で無事に回収されてきた。

 しかし、マレーシア航空370便が消息を絶ったのは3月8日だ。残念ながらすでに30日を経過してしまっている。まだ少しでも可能性が残されているなら、何とか取り戻して、謎につつまれた事故の真相解明に役立ててほしいものである。

[秋本俊二,Business Media 誠]


マレーシア首相に単独インタビュー、不明機の報告書発表へ
CNN.co.jp 4月25日(金)10時35分配信

(CNN) インド洋南部に墜落したとされるマレーシア航空370便の捜索を巡り、マレーシアのナジブ首相は24日、CNNのアンカー、リチャード・クエストとの単独インタビューに応じた。乗客の親族らがマレーシア政府からの明確な説明がないことに怒りを募らせる中、首相は同機の失踪に関する予備的な調査報告書を来週公表することを明らかにした。

同報告書はすでに国連の専門機関、国際民間航空機関(ICAO)に送られているが、一般には公開されていない。

ICAOによると、マレーシアは同報告書の中で、航空業界は民間航空機を宇宙からリアルタイムで追跡するシステムの導入を検討する必要性を訴えている。リアルタイム追跡の導入は、2009年のエールフランス447便墜落事故の後にも検討された。

またナジブ首相は、370便の失踪から6週間以上が経過した今もマレーシア政府が同機の墜落と乗員、乗客239人の死亡の宣告に踏み切らない理由について、「いつかは(宣告)することになるだろうが、今は親族の気持ちを考慮する必要があると考えている。親族の中には確かな証拠が見つかるまで(宣告を)受け入れないと公言している人もいる」と述べた上で、「しかし、墜落以外は考えにくい」と付け加えた。


回収物、残骸でない=マレーシア機捜索で―豪政府
時事通信 4月24日(木)9時52分配信

 【シドニー時事】オーストラリア政府は24日、豪西海岸の砂浜で今週回収された金属製薄板について、詳細に調べた結果、消息不明のマレーシア航空機の残骸ではないと判断したと発表した。 


豪西海岸に金属製薄板=マレーシア機との関連調査
時事通信 4月23日(水)21時18分配信

 【シドニー時事】オーストラリア政府は23日、南西部オーガスタ近くの海岸で、消息不明のマレーシア航空機の残骸の可能性がある物体が打ち上げられているのが見つかったと発表した。CNNテレビによると、回収物はびょうが打たれた金属製薄板で、豪政府は不明機との関連を調べている。
 豪西海岸沖の海域では、豪艦艇が今月上旬、不明機のブラックボックス信号とみられる音波を探知。豪政府は「最有力の手掛かり」として、無人潜水艇を使って海底を捜索してきた。既に対象海域の8割以上を調べたが、残骸らしき物体は何も確認されていない。 


長期化する不明機捜索、豪州とマレーシアが新指針を策定
CNN.co.jp 4月23日(水)18時24分配信

キャンベラ(CNN) 消息不明となっているマレーシア航空370便の捜索活動を巡り、オーストラリアとマレーシアの両政府が新たな指針の策定を進めていることが23日までに分かった。

この指針は、長期化する捜索をオーストラリアが引き続き主導し、機体の残骸(ざんがい)が発見された場合など、さまざまなシナリオに対応していくための枠組みとなる。マレーシア政府が提示した草案を、オーストラリア政府が検討している。

オーストラリア運輸安全局(ATSB)のドーラン主席検査官によると、草案では残骸が見つかった際の保管場所や扱い方、遺体の収容、捜索手段の選定などに関する事項が詳細に定められている。

今後1週間のうちに合意することを目指すとされるが、合意した指針の内容は機密事項として扱われる見通しだ。

両国の間では数週間前に、捜索作業をオーストラリア主導で進めるという合意が交わされ、マレーシアとの協議を必要とするポイントもスケジュール上に明記されていた。新たな指針は、この合意内容に基づいて作成されている。

同氏によると、マレーシアの首都クアラルンプールでは、ATSBの検査官を含む専門家の国際チームが通信衛星のデータなどの分析を続けている。今後2~3週間のうちに、捜索範囲がさらに絞られたり移動したりする可能性もある。

インド洋南部では、米海軍の無人潜水機「ブルーフィン21」による海底の捜索が10日目を迎えた。

今月初めにブラックボックスが発したとみられる信号が受信された位置から半径10キロ以内の「最も可能性が高い範囲」についてはまもなく捜索が完了するため、今後数日がひとつの山場になるとみられている。


中国への“違和感” マレーシア機捜索でも浮上 家族の対応も常識外
SankeiBiz 4月22日(火)11時22分配信

 マレーシア航空機の行方不明から1カ月以上が経過し捜索が長期化する中、中国政府や中国人乗客の家族の対応が、各国メディアの批判の目にさらされ始めた。捜索に参加する中国当局の協調性の低さや怒りにまかせた家族の対応が、国際的な常識を逸脱しているとみられているようだ。

 だが、中国メディアは、こうした報道自体が西側諸国の陰謀であるかのように反論している。

 ◆「助けになるより障害」

 米紙ニューヨーク・タイムズ傘下の国際紙インターナショナル・ニューヨーク・タイムズは16日、「航空機捜索で中国は助けになるより障害だとみられている」と題する記事を掲載した。記事が問題視したのは、中国の巡視船「海巡01」が4、5の両日、不明機の「ブラックボックス」の可能性がある電子信号を探知したとする出来事だ。この事実は5日、中国国営新華社通信の報道で明らかになった。捜索を主導するデビッド・ジョンストン豪国防相(58)は5日、「(中国側から)報告は受けていない」と述べた。

 記事は、中国の巡視船が捜索していた海域は、調整役の豪州当局が設定した捜索区域の外側だったと指摘。新華社が配信した写真で、巡視船の乗組員が使用していた機材が、水深4000メートル超とされる現場海域では役に立たない浅い海域用の水中聴音器だったことも「(中国の)主張の価値に疑念を投げかけた」としている。

 さらに、この情報を確認するため英海軍の海洋調査艦が現場に向かったことで、より有力な情報があった海域での捜索に「数日間」加われず、「捜索範囲を狭める機会を犠牲にした」としている。混乱の時期が、ブラックボックスの電波発信寿命とされる水没後約30日の目前だったことも、関係者のいらだちを強めたようだ。記事は、中国の捜索活動自体が「中国政府の決断力と技術力を国内の聴衆に示す絶好の機会だった」として、中国当局のスタンドプレーに厳しい視線を投げかけた。

 ◆家族の対応も常識外

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(アジア版)も16日付の記事で、海巡01が、探知情報を周囲で捜索中の他国の艦船や航空機ではなく、約8000キロも離れた北京に報告していたことを疑問視する「西側の軍高官」の話を伝えている。この記事は、北京のマレーシア大使館へのデモで、乗客の家族が説明に現れた大使を罵倒したり、ひざまずいて謝罪するよう怒鳴ったりするのを、同行した中国の警察官が黙認していた様子を批判的に取り上げた。

 中国側のマレーシア当局に対する批判は、3月8日の行方不明直後から続き、今月12日には、5月末の両国の国交樹立40周年を記念するパンダの貸与が延期されたことが報じられた。これに対し、マレーシア側はひたすら隠忍自重のようだ。

 マレーシアの英字紙ニュー・ストレーツ・タイムズ(電子版)は17日付社説で、数々の非難にも関わらず「中国は敵に回せない友人だ」と世論に自制を求めた。社説はその理由として、中国が核兵器を保有する軍事大国であることや、最大の貿易相手国としてマレーシア経済の浮沈を左右することを強調し、自国の対応に問題があることも認めた。ただ、こうした不手際も「中国人家族がマレーシア当局を殺人者呼ばわりする口実にはならない。同情は無限ではない」と不快感をにじませた。

 ◆「陰謀論」すら展開

 一方、中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報(電子版)は10日、「マレーシア航空機報道、西側メディアは自国の利益のために尽力」とする社説を掲載。「ある西側の在中国大使館が、意図的にメディアに中国人家族の状況を報道するよう仕向けているとの情報がある」と“陰謀論”を展開し、事件を機に中国とマレーシアの関係が悪化すれば「フィリピンと日本が大喜びすることは言を俟(ま)たず、戦略的再均衡に尽力する米国もひそかに喜ぶだろう」と述べた。さらに、西側メディアは家族や世論の不満が中国政府に向かうことを楽しんでいる-などと主張し、自国民や政府に対応改善を求めるそぶりすら見せていない。


不明機捜索海域にサイクロン接近、米潜水艇投入も手掛かりなし
ロイター 4月21日(月)17時51分配信

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4月20日、マレーシア航空370便が消息を絶ってから7週目を迎えたが、捜索に投入された米海軍の無人潜水艇も手掛かりをつかめないまま、まもなく活動を終了する見通しとなった。写真は無人潜水艇「ブルーフィン21」。14日撮影。米海軍提供写真(2014年 ロイター)

[パース(オーストラリア) 20日 ロイター] -マレーシア航空370便が消息を絶ってから7週目を迎えたが、捜索に投入された米海軍の無人潜水艇も手掛かりをつかめないまま、まもなく活動を終了する見通しとなった。また、現場海域にはサイクロンが接近しており、捜索への影響が懸念されている。

捜索は現在、パースから西へおよそ2000キロ離れた海域の10キロ四方を中心に続けられている。各国の派遣部隊を統括する合同調整センター(JACC)によると、捜索には米海軍の無人潜水艇「ブルーフィン21」が投入され、予定捜索範囲のおよそ3分の2を調べたが、発見につながる手掛かりは得られていないという。

また同センターによると、サイクロンが南下を続けており、現場海域でも局地的に雷雨が予想され、捜索に影響を与える可能性がある。

同センターが19日時点で発表した内容によると、ブルーフィン21の捜索は1週間以内で終了する予定で、有力な手掛かりは得られそうにないことから、捜索関係者は戦略の立て直しが求められている。


マレーシア不明機、捜索海域の3分の2完了も痕跡なし 豪当局
AFP=時事 4月21日(月)17時34分配信

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オーストラリア国防省が公開した、マレーシア航空MH370便の捜索に投入された自立潜水探査機「ブルーフィン21」(2014年4月17日撮影、20日提供)。

【AFP=時事】インド洋(Indian Ocean)に墜落したとみられているマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便の捜索で、オーストラリア当局は21日、無人潜水艇が予定捜索海域の3分の2の捜索を完了したが、不明機の痕跡は見つからなかなったと発表した。

【図解】無人潜水艇「ブルーフィン 21」

 MH370便は3月8日、乗客乗員239人を乗せてマレーシア・クアラルンプール(Kuala Lumpur)から中国・北京(Beijing)に向かう途中で消息を絶った。オーストラリア西方沖のインド洋に墜落したとみられ、不明機のブラックボックスと同じ周波数の信号が探知された海域で軍用機10機、船舶11隻により空と海から徹底的な捜索活動が続いているが、これまでのところ不明機の残骸は発見できていない。

 現在、捜査関係者の期待は音波探知装置が搭載された無人潜水艇「ブルーフィン21(Bluefin 21)」による海底探索にかかっている。

 しかし、多国籍の捜索活動を統括するオーストラリアの合同調整センターは21日、ブルーフィン21が予定範囲の約3分の2の海底探索を終えたが、注目に値する発見はなかったと発表した。ブルーフィン21は最大潜航深度を上回る深海でこれまでに8回の調査を行っている。【翻訳編集】 AFPBB News


1週間内に海底捜索完了、別の方法検討か マレーシア機不明
CNN.co.jp 4月20日(日)15時21分配信

(CNN) クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空370便が先月8日未明、消息を絶った問題で同国のヒシャムディン運輸相代理は19日、インド洋南部での無人潜水艇による機体残骸の捜索作業は今後1週間内に完了するとの見通しを示した。

記者団に対し、作業を実施する範囲は狭まっており、19日もしくは20日の捜索結果は重要な節目になるとの見方を表明。その上で、オーストラリアのアボット首相の最近の言葉に触れながら、「今後数日間の結果がどうあれ、捜索作業の方法の見直しが必要」と述べた。

捜索作戦を統括する豪州当局によると、無人潜水艇による7回目の作業が20日午前行われたが成果はなかった。この後、8回目の作業を開始した。

ヒシャムディン運輸相代理は、機体残骸の発見に近づいているのかとの質問に対しては「答えるのが難しい」と応じた。370便の消息不明の謎に迫る証拠発見の失敗は、捜索作業の終了を意味しないとも説明。より広範囲での作業や異なる機器の投入など別の観点からの捜索が必要になるとの考えも示した。

「1日が過ぎるたびに捜索の難しさが増す」とも語った。

捜索場所の北西部海域にはインド洋に特有のサイクロン(熱帯低気圧)が発生しつつあり、20日から21日にかけ風速が強まり降雨も予想される。捜索作業への一定の影響も考えられる。


豪当局、1週間で海底調査完了
2014年4月19日(土)21時3分配信 共同通信

 【シドニー共同】インド洋南部に墜落したとされるマレーシア航空機をめぐり、各国の捜索を統括するオーストラリアの合同調整センターは19日、無人潜水艇による海底調査について「5日から1週間で完了する」との見方を示した。ロイター通信などが報じた。

 オーストラリアは潜水艇の音波探知機でフライトレコーダーなどブラックボックスや残骸が海底にないか調査。現在は半径約10キロまで絞り込んでいるが、期間内に残骸などを発見できなければ、捜索態勢や手法が大幅に見直される可能性もある。

 アボット首相も米紙の取材に捜索方法の見直しを示唆しており、捜索は転機を迎えつつある。


マレーシア機は限界高度付近まで上昇後下降、情報筋
CNN.co.jp 4月19日(土)13時45分配信

(CNN) クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空370便が消息を絶った問題で、同機は大きく方向転換した後、限界高度付近まで急上昇していたことがマレーシアの航空業界筋の話から明らかになった。

情報筋によると、同機は3月8日にレーダー画面から消える前に、海上で左方向に旋回し、クアラルンプールから北京に向かう本来のルートからそれたが、ベトナムの領空内にはとどまっていたという。

その後同機は、ボーイング777-200ERが安全に運航できる限界高度である地上4万1000フィート(約12.5キロ)に近い地上3万9000フィート(約12キロ)まで上昇し、マレー半島上空でその高度を約20分間維持したという。

また捜査当局は、不明機には4基の航空機用救命無線機(ELT)が搭載されていたと断定した。情報筋によると、ELTは航空機が墜落や着水した場合に航空機の位置を知らせる信号を緊急衛星に発信するように設計されているという。

4基のELTは、不明機の前・後部ドア、機体、操縦室に搭載されていたが、なぜいずれのELTも作動しなかったのか、また仮に作動したとすれば、なぜ衛星が発信された信号を探知しなかったのか、情報筋も頭を悩ませていた。


不明MH370便、膨大な引き上げ費用が必要 マレーシア政府
AFP=時事 4月17日(木)21時10分配信

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消息不明となっているマレーシア航空MH370便の捜索に投入される無人潜水艇「ブルーフィン 21」(2014年4月14日撮影、同15日提供)。

【AFP=時事】マレーシア政府は17日、インド洋(Indian Ocean)で続けられているマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便の捜索活動について、機体が見つかっても引き上げ作業には膨大な困難と費用が伴うとの見方を示した。

【図解】無人潜水艇「ブルーフィン 21」

 ヒシャムディン・フセイン(Hishammuddin Hussein)運輸相代理は記者会見で、現在探索の対象となっている海域の水深は4500メートルで、そのような深海での機体引き上げ作業は軍の能力を超えていると説明。引き上げ作業を請け負う業者を探す必要があり、費用も膨大なものになると述べた。

 オーストラリア西方沖で2週間前から続く捜索活動は、海底で不明機のブラックボックスから発信されたとみられる信号を検知したことから進展が期待された。しかし発信位置を特定する前に信号は途絶え、再び深海の捜索範囲を拡大する必要があるのではと懸念されている。

 国際的なチームによる捜索活動を主導するオーストラリアのトニー・アボット(Tony Abbott)首相は17日に掲載された米紙ウォールストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)とのインタビューで、14日から始まった米海軍提供の無人潜水艇を用いた海底での捜索は1週間続くとの見通しを語った。もし、何も見つからなかった場合は捜索計画を見直すという。【翻訳編集】 AFPBB News


マレーシア機捜索、中国の非協力姿勢鮮明に―技術面でも疑問符
ウォール・ストリート・ジャーナル 4月17日(木)18時47分配信

 【上海】今年1月にアジア各国の民間航空専門家が集まって、海上で飛行機墜落事故が起きた時の捜索・救助活動の進め方を検討した会議に、中国政府は対応プログラムがないとして誰も派遣しなかった。

 だがその約1カ月後の3月8日に北京行きのマレーシア航空370便が消息を絶つと、捜索地域に飛行機と船を送り、全力で対応に乗り出した。中国の外交官は乗員乗客239人の半分以上が中国人であることを挙げ、他国政府に積極的に働き掛けた。中には中国が2年連続で参加を見送ったばかりの先の会議の主催者を通じて接触するケースもあった。

 370便の捜索活動は、中国が危機時に周辺諸国とどのようにやりとりするかを垣間見る貴重な機会となっている。中国は優先的に情報を得られるよう要求しているが、26の国・地域と進んで協力しようという意欲はほとんど見せていない。

 捜索に関わっている人々によると、中国は、時に自信過剰でまとまりがなく、間違うこともあるが、強い決意と力で真っ先に捜索を開始したことを証明しようとしているという。これは、中国がアジア各国の神経を逆なでしている軍備増強に対して、ソフトな面を見せようとしていることも示唆する。

 マレーシアでの捜査に近い筋は、捜索初期に中国が提供した衛星写真に写っていた南シナ海の漂流物が370便のものではなかったことに言及し、「中国については、公開された衛星写真の一部が誤りだったほか、水中の捜索技術が疑問視されており、マレーシアでは批判が飛び交っている」と語った。

 マレーシア機の失踪は、捜査に関心がある各国の対照的な対応も浮き彫りにしている。

 同筋は、米国の連邦捜査局(FBI)、連邦航空局(FAA)、国家運輸安全委員会(NTSB)は「いずれも事故の解明に大いに貢献している」と指摘。米国はブラックボックス探知機、無人潜水艇「ブルーフィン21」、哨戒機「P-8Aポセイドン」など重要な機材を投入して、「大きな直接的な影響を与えている」と語った。

 一方、中国外務省の洪磊・報道官は「国際的な捜索活動は、この地域が問題に対処する能力があることをはっきり示している」とし、「370便が行方不明になってから、マレーシアは国際的な捜索活動を調整し、莫大(ばくだい)な資源を投じている。われわれは引き続き関係各方面と協力したいと考えている」と述べた。

 捜索範囲がオーストラリア寄りの南方に移ってから緊張はやや緩和した。オーストラリアは空軍基地に中国機を迎え入れ、数カ月前に南極近くでの救助活動で協力した中国の砕氷船の乗組員と連携している。

 捜索活動に近い西側の軍当局者によると、4月上旬に中国の巡視船「海巡01」が海中で370便のものである可能性がある信号を探知した際、中国の捜索隊は、インド洋南部で既に近くにいた船と飛行機に通報せず、はるか遠く離れた北京に報告した。

 中国の中央集権的な命令系統を示すこの報告体制は、いたずらに情報の伝達を遅らせ、他の捜索隊をいらつかせたという。

 中国が他の捜索隊と情報を共有するまでにどれぐらいかかったかは分かっていない。同国国営の新華社通信は、信号が初めて探知されてから1日以上たった4月5日夜にこのニュースを報じた。記者団がこれについてオーストラリアとマレーシアの捜索当局に尋ねたが、そのコメント内容はいずれも新華社の3行の記事とほぼ同じだった。

 それから数日後、ブラックボックスの電池切れが近づいているという不安が高まるなか、米国が提供した機材を使用しているオーストラリア当局も信号を探知し、これが重要な手掛かりであることが判明した。

 結局、中国が検知した信号は、英国のHMSエコーとオーストラリア運輸安全局の捜索隊の両方によって誤りだったと片付けられた。


マレーシア機の捜索 無人潜水機でも難航
産経新聞 4月17日(木)7時55分配信

 【シンガポール=吉村英輝】インド洋南部で行われているマレーシア航空機の捜索で、作業を統括するオーストラリアの合同調整センターは16日、米海軍提供の無人潜水機が海底調査中に緊急浮上したと発表した。潜水機の捜索中断は初日を含め2日連続となる。先端技術を駆使した捜索も難航している。

 潜水機は14日に初めて投入された。不明機のブラックボックスは電源が切れたとみられ、信号が受信できなくなり、捜索方法は海底調査に切り替えられた。

 潜水機は海底から約30メートルの海の中を航行し、水中音波探知機(ソナー)で海底の状況を3次元撮影し、不明機の残骸を捜索する。

 初日の調査は16時間の予定だったが6時間で中断した。潜行可能な深さ4500メートルを超える場所があり、安全装置が作動して自動浮上した。解析したデータに残骸の形跡はなかった。

 15日夜から2回目の調査を始めたが、16日朝に再び緊急浮上した。技術的なトラブルが原因で発見物はなかったという。

 オーストラリア当局は計4回、ブラックボックスから受信したとみられる信号で絞り込んだ海域で、可能性の高いエリアから潜水機での調査を進める計画だ。


無人潜水機が一時帰還、技術上の問題 不明マレーシア機捜索
CNN.co.jp 4月16日(水)16時59分配信

(CNN) 消息不明となっているマレーシア航空370便の捜索活動に投入された米海軍の無人潜水機「ブルーフィン21」が16日、海底からいったん帰還したことが分かった。

捜索活動を統括するオーストラリア合同調整センター(JACC)によると、ブルーフィン21は15日に2回目の潜水を開始したものの、技術上の問題により一時的に海面まで浮上した。

その後再び海底へ向かい、現地時間16日夜までの予定で捜索を続行している。同日朝の時点で回収されたデータの中に注目すべき発見はなかったという。

ブルーフィンは音波探知機(ソナー)を使って海底の様子を調べ、立体画像に変換する。海底までの往復に各2時間、探査に16時間、データ分析に4時間というサイクルを繰り返し、約2カ月かけて捜索範囲全体をスキャンする計画だ。

1回目の潜水は14日に始まったが、最大深度の4500メートルを超える谷に差し掛かったため安全装置が作動し、約8時間後に自動的に浮上した。

機体の墜落現場とされるインド洋南部の海域では、上空と海上から浮遊物を探す活動も続いている。ただしJACCを率いるオーストラリアのヒューストン前国防軍司令官は、この活動を2~3日中に打ち切り、海底探査に的を絞る方針を示している。


マレーシア機不明 初の潜水捜索6時間 手がかりなお見つからず
産経新聞 4月15日(火)20時53分配信

 【シンガポール=吉村英輝】インド洋南部でのマレーシア航空機捜索で、捜索を統括するオーストラリアの合同調整センターは15日、米海軍提供の無人潜水機で初の海底調査を約6時間行ったと発表した。AP通信によると、6時間分のデータから不明機の手がかりは見つからなかったという。

 無人潜水機は14日夜、オーストラリアの艦艇から海中に投入された。当初は16時間、調査する予定だったが、潜行能力限界の水深4500メートルを超える海底があったため、安全装置が作動し、途中で浮上した。

 無人潜水機は海底の起伏に対応できるよう再調整され、15日中にも2回目の調査を始める。海底から約30メートルを自動で航行し、水中音波探知機(ソナー)を使って不明機を探すが、海底に泥がたまっており、埋もれて見つからない可能性もあるという。


MH370便操縦室からの携帯電話使用、マレーシア当局が否定
AFP=時事 4月15日(火)17時31分配信

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消息不明となっているマレーシア航空MH370便の捜索に投入される無人潜水艇「ブルーフィン 21」(2014年4月14日撮影、同15日提供)。

【AFP=時事】マレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便が消息を絶つ直前に機内から携帯電話がかけられたとする説について、マレーシア政府は13日、これを否定した。

不明機の副操縦士、機内で携帯使用か 地元紙が報道

 同国紙ニュー・ストレーツ・タイムズ(New Straits Times)は前週12日、匿名の情報筋の話として、MH370便のファリク・アブドル・ハミド(Fariq Abdul Hamid)副操縦士が電話をかけたが突然切れ、それは「恐らく同機が高速で(通信)塔から離れたため」だろうと報じていた。

 また、これまでには同機のザハリ・アフマド・シャー(Zaharie Ahmad Shah)機長が、飛行前か飛行中に電話をかけたとする未確認の報道もある。

 しかし、マレーシアのヒシャムディン・フセイン(Hishammuddin Hussein)運輸相代理は13日の記者会見で、同機の操縦室からの電話について関係当局では一切把握していないと語った。ただし、警察や捜査を行っている他の国際機関については、憶測を避けたいと述べた。

 また、フセイン運輸相代理は、マレーシアの警察署長が前週、同機失踪に関する捜査で犯罪容疑がまったくなくなった搭乗者はいないと述べた発言について、再度はっきり確認した。

 一方、インド洋(Indian Ocean)での捜索に14日初めて投入された無人潜水艇「ブルーフィン21(Bluefin-21)」は6時間の活動の後、深度限界を超えたため安全機能が作動して捜索を中断し帰還した。15日も第2回目の潜水に出発する。【翻訳編集】 AFPBB News


副操縦士の携帯電話、電源が入っていた? 不明マレーシア機
CNN.co.jp 4月15日(火)11時9分配信

(CNN) マレーシア航空機370便が消息を絶った直後の時点で、副操縦士の携帯電話が発したとみられる電波を近くの基地局がとらえていたことが分かった。操縦室では携帯電話の電源を切るというルールに反して、電源が入っていたことになる。

米当局者が14日、マレーシアの捜査チームの話としてCNNに語った。

携帯電話の電波は、マレーシア機が西向きに方向転換したとみられる時刻の約30分後、同機と管制との通信が途絶えた位置から約400キロ離れたマレーシア北西部ペナン州の基地局がとらえていた。これは機体が本来のルートから外れ、低空を飛行していたとの推定にも一致する。ただし、副操縦士が電話をかけようとしていた形跡はないという。

マレーシア紙は先週末、副操縦士が飛行中に携帯電話を使おうとしたことが分かったと報道。一方、マレーシアのヒシャムディン運輸相代行は13日、CNNの取材に対して「私の知る限りそのような情報はない」と話していた。

捜査状況に詳しい米当局者らがCNNに語ったところによれば、このほかにマレーシア機内の携帯電話が発した電波はとらえられていない。

航空安全対策の専門家らによれば、操縦士は搭乗時に携帯電話の電源を切ることになっている。操縦室内では決して電源を入れないというのが、各航空会社に共通のルールとされる。

マレーシア機の捜索チームは当初、乗客らが機内から電話をかけた形跡がないかどうかを徹底的に調べたが、記録は何も見つかっていなかった。

機体の墜落現場とされるインド洋南部では14日、米海軍の無人潜水機「ブルーフィン21」が初めて投入された。搭載されていたブラックボックスの発信装置はすでに電池が切れたとの判断により、海上での音波探知から水中の捜索作業に移った。

潜水機が海底に到達し、周囲をスキャンして戻ってくるまでの所要時間は1回につき約20時間。1度の潜水で捜索できる面積は約40平方キロメートルだ。捜索範囲全体の海底をスキャンするには2カ月ほどかかる可能性がある。

一方、オーストラリア当局者らによると、同国海軍の艦船が13日夜、先週ブラックボックスからとみられる信号を探知した場所から約5.5キロ風下で油膜を発見。約2リットルを回収し、航空機に由来する油かどうかなどを詳しく調べている。検査結果は数日後に判明する見通しだ。


米提供の無人潜水艇で海底初調査
2014年4月15日(火)10時30分配信 共同通信

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 オーストラリア西部パースでマレーシア航空機捜索に使われる無人潜水艇を整備するオーストラリア海軍関係者(ゲッティ=共同)

 【シドニー共同】インド洋南部に墜落したとされるマレーシア航空機の捜索で、捜索を統括するオーストラリアの合同調整センターは15日、米海軍提供の無人潜水艇で、初めての海底調査を6時間行ったと発表した。

 当面は40平方キロの海底を音波探知機(ソナー)でくまなく調べるが、調査は数週間から数カ月かかるとの見方もあり、捜索の長期化も懸念される。

 同センターによると、潜水艇は14日夜から海中で作業を始め、水深4500メートル付近を調査。15日までに海上に戻った。収集したデータは分析中。天候状況が良ければ15日にも2回目の調査を行う。


米無人潜水艇投入へ=マレーシア機捜索―インド洋
時事通信 4月14日(月)16時34分配信

 【シドニー時事】消息不明のマレーシア航空機をめぐるインド洋南部での国際的な捜索活動で、水中の音波を測定するソナーやカメラを備えた米海軍の無人潜水艇「ブルーフィン21」が近く投入される。オーストラリア政府の捜索責任者が14日、西部パースで記者会見して発表した。
 豪艦艇が探知した4回の信号について、豪政府は「発信源は不明機ブラックボックス」(アボット首相)との見方を強めている。ブラックボックス発信機の電池寿命とされる1カ月を過ぎ、8日を最後に探知できなくなったため、捜索に関し、信号を手掛かりにした発信地絞り込みから潜水艇を使った視認作業に移すことを決めた。
 潜水艇は長さ約5メートル。探知信号の発信地とみられる水深4500メートルまで潜水可能だ。 


不明機の捜索海域で油膜を発見、豪
AFP=時事 4月14日(月)14時40分配信

【AFP=時事】消息を絶ってから1か月以上がたつマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便の捜索活動を指揮するオーストラリア高官は14日、インド洋(Indian Ocean)の捜索海域で前日夜に油膜が見つかったと発表した。

不明機の副操縦士、機内で携帯使用か 地元紙が報道

 MH370便の捜索を指揮するオーストラリアのアンガス・ヒューストン(Angus Houston)前国防軍司令官は記者会見で、「(同国の艦船)オーシャン・シールド(Ocean Shield)が現在捜索している海域で昨夜、油膜が見つかった」と発表。油膜の長さは約5.5キロで、ブラックボックスからの信号を探知する「ピンガー・ロケーター」が何らかの信号を受信した海域の近くで見つかったという。

 油膜からは2リットル分のサンプルが採取され、今後、陸上の施設で分析が進められる。結果が出るまでには数日以上かかる見込みだが、油膜は捜索船から出たものではないとみられるという。【翻訳編集】 AFPBB News


豪当局、不明のマレーシア機捜索で海底ロボット投入検討
ロイター 4月14日(月)11時41分配信

[シドニー/クアラルンプール 14日 ロイター] -消息を絶ったマレーシア航空MH370便の捜索が6週間目を迎える中、各国の活動を調整するオーストラリア当局は13日、海底で活動するロボット「自律型無人潜水機(AUV)」を使用する時期を検討していると発表した。

【特集ページ】マレーシア航空370便

パース沖の北西では、これまでに同機のブラックボックスが発したとみられる信号を複数回にわたり探知。米海軍が信号探知のために提供した「ピンガー・ロケーター」を搭載した船舶などが捜索を行っている。

オーストラリア当局は声明で「AUVの投入に向け、海底の捜索範囲を絞り込むために船舶が捜索活動を続けている」と発表した。

乗員乗客計239人が搭乗した同機は3月8日に消息を絶った。ブラックボックスの電池寿命は30日とされており、捜索当局はAUVの投入に早急に踏み切る可能性もある。

一方、マレーシア紙ニュー・ストレーツ・タイムズは、関係筋の話として、同機の針路変更後に副操縦士が携帯電話で電話をかけようとしていた可能性があると報道。ただ同紙は、ヒシャムディン運輸相代行が「真実だとすれば、そのような情報はもっと前に把握しているはずだ」と述べたと伝えた。


マレーシア不明機のブラックボックス、既に電池切れの可能性
CNN.co.jp 4月14日(月)10時45分配信

クアラルンプール(CNN) 航空機の信号発信機開発を手掛ける専門家は13日、行方不明になっているマレーシア航空機のブラックボックスについて、既に電源を使い果たした公算が極めて大きいとの見方を示した。

同機のブラックボックスの開発と製造を手掛けたデュケイン・シーコム社のジェフ・デンスモア氏はCNNの番組に出演し、「(ブラックボックスは)電池切れに達しているか、既に達したことはほぼ間違いない。既に37日目に入り、まだ(信号が)続いていたとしても、極めて微小になっている」と語った。

デンスモア氏によると、デュケイン社はインド洋南部の捜索で探知された信号の解析に協力しており、この信号が人工的なものであることは間違いないと判断した。

ただ、機体の残骸かブラックボックスが発見されない限り、この信号が同機のフライトレコーダーやボイスレコーダーから発信されたものかどうか、100%の確信は持てないという。

信号発信用の電池の持続保証期間は30日。既にその期間は過ぎている。

インド洋南部での捜索はこの日も続いた。過去1週間は捜索範囲を絞り込み続けてきたが、13日は再び対象範囲を大幅に拡大。

オーストラリア海上保安局(AMSA)によると、同国西部パースから約2200キロ北西の海域で、5万7500平方キロの範囲の捜索を行っている。

捜索活動に参加している米海軍の司令官によると、ブラックボックスの電源が尽きたと判断すれば、音波探知機「ブルーフィン21」を海中に投下して海底探査を行う予定だという。


副操縦士、携帯電話使用か
2014年4月12日(土)18時53分配信 共同通信

 【クアラルンプール共同】12日付のマレーシア紙ニュー・ストレーツ・タイムズは、消息を絶ったマレーシア航空機が3月8日未明に針路を外れた直後に、ファリク・ハミド副操縦士(27)が携帯電話の電源を入れ、地上に電話をかけようとしていたことが分かったと報じた。複数の捜査関係者の話として伝えた。

 マラッカ海峡沿いの北西部ペナン州にある基地局がファリク氏の携帯電話の電波を捉えていたという。飛行中だったため基地局のカバー範囲から外れ、相手につながらなかった可能性が高いとしている。


不明機の副操縦士、機内で携帯使用か 地元紙が報道
AFP=時事 4月12日(土)18時13分配信

【AFP=時事】3月8日に消息を絶ったマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便がレーダースクリーン上から姿を消す直前、同便のファリク・アブドル・ハミド(Fariq Abdul Hamid)副操縦士が携帯電話を使おうとしていたとみられることが分かった。匿名の捜査関係者らの話として12日、マレーシアの英字紙が伝えた。

 同国紙ニュー・ストレーツ・タイムズ(New Straits Times)が報じた捜査関係筋の話によると、「恐らく同機が高速で通信塔から離れたため」、通話は突如、切断された。

 一方、同紙は別の関係筋の話として、「副操縦士の携帯電話の回線は『再接続』されたものの、マレーシア航空ボーイング(Boeing)777型機から発信があったとする確証はない」とも伝えている。回線は同便が針路を外れた後、レーダースクリーンから消えるまでの間に再接続されたが、「回線が『再接続』されたことは必ずしも、通話があったことを意味するものではない。電話の電源が入れられただけという可能性もある」という。

 また、「必死の救助要請」との見出しが付けられたこの記事は、副操縦士が誰に電話をしようとしたのかについても触れていない。

 マレーシア政府と同国メディアはこれまでも、同機の捜索や関連の犯罪捜査に関する詳細について、互いに矛盾する内容を発表したり、自らの過去の説明や報道と矛盾する事柄を伝えるなどしている。【翻訳編集】 AFPBB News


豪首相「マレーシア不明機の信号と確信」 捜索範囲狭まる
CNN.co.jp 4月12日(土)10時2分配信

(CNN) オーストラリアのアボット首相は11日、訪問先の中国で会見を開き、消息不明となっているマレーシア航空370便のインド洋での捜索について、「これまでに捜索の範囲を大幅に絞り込んだ。探知した信号が(マレーシア航空機の)ブラックボックスから発信されたものであると確信している」と述べた。

ブラックボックスは航空機の飛行記録装置と操縦室の音声記録装置から成り、この2つの装置に装着されている発信機から信号が発信される。豪海軍艦船「オーシャン・シールド」は過去1週間に4回信号を探知している。

アボット首相は、「(マレーシア機の)ブラックボックスの飛行記録装置が数キロの範囲内にあると確信している」と述べた。

また飛行機から投下された探知機を備えたブイが10日にも信号を探知したが、捜索活動を指揮するオーストラリアのアンガス・ヒューストン前国防軍司令官は同日、「不明機のブラックボックスに関連している可能性は低い」と語った。

不明機の捜索は11日で35日目を迎えた。飛行記録装置の発信機は、バッテリーの関係で着水後30日間しか信号を発信できないとされる。

アボット首相は「信号は徐々に弱まり、探知が難しくなる。信号が完全に消える前に、なるべく多くの情報を収集したい」と語った。


信号「ブラックボックスと確信」 不明機捜索で豪首相
産経新聞 4月12日(土)7時55分配信

 ■「数キロ範囲、位置を把握」

 【シンガポール=吉村英輝】オーストラリアのアボット首相は11日、オーストラリアの艦船が海中から探知した複数の信号について、行方不明になっているマレーシア航空機の飛行状況などを記録した「ブラックボックスからのものと確信し、捜索範囲を大幅に狭めた」と述べた。訪問先の中国で明らかにした。

 不明機が墜落したとみられるインド洋南部では、豪艦船が今月5日と8日の計4回、信号を探知。アボット氏は「ブラックボックスの位置を数キロの範囲で把握した自信がある」とした。

 一方、現場海域の水深が約4500メートルと深いことから、「(ブラックボックスの)発見も確信しているわけではない」とも強調。ブラックボックスの電源は尽きかけているとみられるため、「信号が途切れるまで、できるだけ多くの情報を手に入れたい」と語った。


【図解】無人潜水艇「ブルーフィン 21」、MH370便捜索に投入へ
AFP=時事 4月11日(金)21時46分配信

Photo
無人潜水艇「ブルーフィン 21」ついて解説した図。

【AFP=時事】消息不明となっているマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便の捜索で、無人潜水艇「ブルーフィン 21(Bluefin 21)」が近く投入されようとしている。【翻訳編集】 AFPBB News

探知の信号、不明機のブラックボックスと「確信」 豪首相


不明機「ボックス」と確信…豪首相、根拠示さず
読売新聞 4月11日(金)21時34分配信

 【パース(オーストラリア西部)=石崎伸生】マレーシア航空370便が消息を絶った問題で、AP通信などによると、アボット豪首相は11日、訪問先の中国・上海で、豪艦船が探知した超音波信号について、「370便のブラックボックスのものだとかなり確信している」と述べた。具体的な根拠は明らかにしなかった。

 不明機の捜索を巡っては、豪艦船がパース北西沖約1700キロ・メートルのインド洋で、5日と8日に計4回の信号を探知。豪当局はこれらの信号が不明機のブラックボックスが発しているとの見方を強め、発信場所の特定を進めている。首相は、信号の発信場所について数キロ・メートルの範囲内にまで絞り込んだと説明した。

 一方、豪当局は11日、この海域で捜索を行っていた豪哨戒機が10日に超音波信号を探知したが、ブラックボックスとは関係ないものだったと明らかにした。


豪首相:不明機ブラックボックスの捜索を数キロ内に絞り込み
Bloomberg 4月11日(金)16時5分配信

  4月11日(ブルームバーグ):オーストラリアのアボット首相は11日、行方不明となっているマレーシア航空370便のブラックボックスの捜索範囲を捜索隊が「数キロ以内」に絞ったと確信すると述べた。

同首相は上海で、「ブラックボックスの位置を数キロ以内に特定したと確信している」と指摘。ただ、「海面下約4.5キロからの残骸回収や何が起きたかについての全容解明」は別の話だとしている。

一方、各国の捜索を統括するオーストラリアのヒューストン前国防軍司令官はこれまでのところ不明機の捜索に大きな進展はないと指摘。電子メールで送付した資料で、オーストラリア空軍機が捉えたとされていた信号は航空機のブラックボックスとは無関係だったと説明した。

原題:Australia Narrows MH370 Pinger Location to ‘Some’Kilometers (1)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:上海 Helen Yuan ;ダラス Thomas Black ;ワシントン Alan Levin ,hyuan@bloomberg.net,tblack@bloomberg.net,alevin24@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Anand Krishnamoorthy Klemming ,anandk@bloomberg.netLars

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