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2014年3月16日 (日)

横田めぐみさんの両親、孫とモンゴル・ウランバートルで初面会

外務省は16日、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの両親である横田滋さん、早紀江さん夫妻が、めぐみさんの娘、キム・ヘギョンさん(26)らと今月10〜14日、モンゴルのウランバートルで、初めて面会していたことを明らかにした。

リンク:「夢のようなことが実現した」=孫と初面会で―めぐみさん安否の説明なし・横田夫妻 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「若い時のめぐみに似ている」横田夫妻が会見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<横田夫妻>孫娘の手料理も 「夢のよう」面会の様子語る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相、横田さん夫妻面会に「胸の熱くなる思い」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横田夫妻の孫面会、首相「胸の熱くなる思い」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「胸熱くなった」=横田夫妻と孫面会で―安倍首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:孫と初めて会った横田さん「本当に奇跡的な事」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横田夫妻 めぐみさん娘、初面会 モンゴルで「死亡は本当」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横田さん夫妻、拉致解決へ決意不変 孫への思い、葛藤11年 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横田さん夫妻、拉致解決へ決意不変 めぐみさん生存「面会後も確信」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:本当に奇跡的なこと 横田夫妻コメント - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横田夫妻面会 被害者家族、気持ち理解 「元気なうちに会いたかったのでは」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横田めぐみさんの娘 ウンギョンさん、女児出産 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横田夫妻面会 北、関係改善急ぐ動き 政府は拉致再調査を見極め - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日朝局長級協議、再開へ…拉致や核が議題に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横田さん夫妻、めぐみさん娘と初対面 ひ孫も同席か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日朝関係に新展開か?横田さん夫妻が孫と初面会 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横田さん孫面会 「中国向けの戦略。協議再開は糸口に」関西大教授・李氏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横田さん孫面会 「追い詰められた北が譲歩、拉致解決へ展望も」早大教授・重村氏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ウンギョンさんの夫と娘が同席か - 速報:@niftyニュース.
リンク:<横田夫妻>孫と面会「奇跡的」…待ち望み11年半 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<横田夫妻>ヘギョンさんと初対面…モンゴルで10~14日 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横田さん夫妻のコメント - 速報:@niftyニュース.
リンク:横田さん孫面会 西岡会長「国際社会向けアピールか」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「奇跡的で大きい喜び」=孫との面会で横田夫妻コメント - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横田さん孫面会 「何らかの進展が前提か」救う会新潟・高橋正会長 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:めぐみさん生存確信「揺るがず」 - 速報:@niftyニュース.
リンク:孫に会いたい心情理解=横田夫妻ヘギョンさん面会で—拉致被害者家族 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横田夫妻、めぐみさんの娘・ヘギョンさんと初面会 - 速報:@niftyニュース.
リンク:横田夫妻、ヘギョンさんと初面会 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<横田夫妻>孫のヘギョンさんと初面会 モンゴルで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横田夫妻、ヘギョンさんと初面会=10〜14日、モンゴルで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横田夫妻と孫が初面会 - 速報:@niftyニュース.
リンク:横田夫妻、ヘギョンさんと初面会…モンゴルで - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

「夢のようなことが実現した」=孫と初面会で―めぐみさん安否の説明なし・横田夫妻
時事通信 3月17日(月)12時0分配信

 北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=当時(13)=の両親、横田滋さん(81)、早紀江さん(78)夫妻は17日、めぐみさんの娘キム・ウンギョンさん(26)とモンゴルで面会したことについて、自宅のある川崎市内で会見した。滋さんは「とにかく会うことができて良かった」と話し、早紀江さんは「夢のようなことが実現した。奇跡的な日だった」と述べた。
 めぐみさんの安否については特に説明はなく、早紀江さんは「『元気でいるに違いない』と自分で思うことにして、細かいことは聞かなかった」と話した。
 横田夫妻は今月10~14日、ウンギョンさんとモンゴルの首都ウランバートルで面会した。夫妻とウンギョンさんが会うのは初めてで、ウンギョンさんの夫や11カ月の女児も同席した。


「若い時のめぐみに似ている」横田夫妻が会見
読売新聞 3月17日(月)11時58分配信

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記者会見に臨む横田滋さんと早紀江さん(17日午後、川崎市で)=横山就平撮影

 拉致被害者の横田めぐみさん(拉致当時13歳)の両親、滋さん(81)、早紀江さん(78)夫妻は17日午前、モンゴルで10~14日に行われためぐみさんの娘、キム・ウンギョンさん(26)との初の面会について、川崎市で記者会見した。

 早紀江さんは「夢のようなことが実現した。非常にうれしい」と喜びを語った。ウンギョンさんについて、滋さんは「丸顔で同じ家系かなと思った」と表情を緩ませ、早紀江さんも「若い時のめぐみの感じによく似ている」と印象を語った。

 夫妻によると、現地に滞在した5日間のうち3日間は、一緒に写真を撮ったり、ウンギョンさんに料理を作ってもらったりするなど、「非常に長い時間会えた」という。また、面会に同席した生後10か月のウンギョンさんの娘は、昨年5月に生まれ、体重は11キロほど。言葉はまだ話せないが、元気に動き回っていたという。

 滋さんは「赤ちゃんはよくなついてくれた」と笑顔を浮かべた。早紀江さんはひ孫を抱っこしたことを明かし、「歩行器で家中歩き回ってにこにこして、夢のようでした」とうれしそうに語った。

 ただ、めぐみさんの安否については、早紀江さんは「今回は政治的な問題が絡む場にしたくなかった。何も聞かないようにしようと思っていた」と話した。


<横田夫妻>孫娘の手料理も 「夢のよう」面会の様子語る
毎日新聞 3月17日(月)11時51分配信

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記者会見をする横田滋さん(左)、早紀江さん夫妻=川崎市で2014年3月17日午前11時34分、西本勝撮影

 北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(行方不明時13歳)の父滋さん(81)と母早紀江さん(78)が17日、川崎市内で記者会見し、モンゴル・ウランバートルで10~14日、めぐみさんの娘のキム・ウンギョン(ヘギョン)さん(26)やその家族と面会した時の様子を語った。

 会見は午前11時半に始まった。滋さんは、面会場所は市内のホテルのようなところだったとした上で「ウンギョンさんは実際に初めて会ってみると、早紀江よりちょっと大きかった。丸顔で、同じ家系なのかなと感じた。昨年5月に生まれた10カ月の(女の子の)ひ孫が一緒にいて、なついてくれた」と話した。

 同席したのは、ウンギョンさんとその夫、ひ孫、通訳者の計4人。ウンギョンさんと夫は、金日成総合大学のコンピューター学科を卒業した先輩後輩の間柄だと説明があったという。日本からは夫妻と外務省の通訳者の計3人。この7人でほとんどの時間を過ごしたという。

 早紀江さんは「とにかく孫に会いたかった。めぐみの面影を感じながら、話していた。ウンギョンちゃんもにこにこして、前から一緒にいるような感じで和やかに過ごせた。夢のようだった」と話した。滞在中にウンギョンさんが持参した野菜で昼食を作ってくれたこともあったという。

 めぐみさんの安否については、滋さんは「仮に(ウンギョンさんが)知っていたとしてもあまり話せないと思う。触れることはなかった」。早紀江さんは「政治的な話はしたくなかった。きっと元気でいるに違いないと自分で思うことにした。細かいところは何も聞いていない」と語った。

 最終日の14日は、ウンギョンさんらが門の前で見送ってくれたという。「希望を持ってまた会いましょう」。早紀江さんは、手を握ってそう呼びかけたと明かした。【黒田阿紗子、斎川瞳、酒井雅浩】

 ◇おことわり

 毎日新聞社は横田めぐみさんの娘を「キム・ヘギョンさん」と表記してきましたが、「ヘギョン」は幼名とされていることから「キム・ウンギョンさん」と改めました。


安倍首相、横田さん夫妻面会に「胸の熱くなる思い」
産経新聞 3月17日(月)11時27分配信

 安倍晋三首相は17日午前、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの両親の滋さん、早紀江さんがモンゴルでめぐみさんの娘のキム・ウンギョンさんと面会したことについて、「大変胸の熱くなる思いがした。かねて横田ご夫妻はお孫さんとの面会を希望しておられた。政府としては人道的見地から、その実現に向けて努力を重ねていた」と述べた。

 首相はまた、今後の日朝関係について「拉致問題全面解決に向けて、全力で取り組んでいく決意だ」とした。

 首相官邸で記者団の取材に答えた。


横田夫妻の孫面会、首相「胸の熱くなる思い」
読売新聞 3月17日(月)10時32分配信

 安倍首相は17日午前、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの両親、横田滋さん(81)、早紀江さん(78)夫妻と、めぐみさんの娘、キム・ウンギョンさん(26)の面会が実現したことについて、「無事に面会できたと聞き、大変胸の熱くなる思いがした。政府は人道的見地から実現に向け努力を重ねてきた。モンゴル政府の協力もいただき、今回実現できたことは本当に良かった」と述べた。

 そのうえで「拉致問題全面解決に向けて全力で取り組んでいく」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 また、岸田外相は同日、外務省内で記者団に対し、今後の対北朝鮮外交に関し「拉致問題を含め、核・ミサイル、諸懸案の解決に向け引き続き努力しなければならない。北朝鮮には真摯(しんし)な行動を求めていく」と語った。

 日朝両政府は、早ければ19、20両日に中国・瀋陽で開かれる外務省課長級の非公式協議で、局長級の公式協議再開を大筋合意する方針だ。

             ◇

 読売新聞ではこれまで、拉致被害者の横田めぐみさんの娘の名前を「キム・ヘギョンさん」と表記してきましたが、政府の発表などに基づき、今後は「キム・ウンギョンさん」と表記します。


「胸熱くなった」=横田夫妻と孫面会で―安倍首相
時事通信 3月17日(月)10時13分配信

 安倍晋三首相は17日午前、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの両親の滋さん(81)、早紀江さん(78)がモンゴルでめぐみさんの娘のキム・ウンギョンさん(26)と面会したことについて、「無事に面会できたと聞き、大変胸の熱くなる思いがした」と語った。「拉致問題の全面解決に向けて全力で取り組む決意だ」とも表明した。
 首相は「かねて横田夫妻はお孫さんとの面会を希望していた。政府としては人道的見地から実現に向けて努力を重ねてきた」と説明。今回の面会ではモンゴル政府の協力を得たことも明らかにした。首相官邸で記者団に語った。 


孫と初めて会った横田さん「本当に奇跡的な事」
読売新聞 3月17日(月)8時46分配信

 拉致被害者の横田めぐみさん(拉致当時13歳)の両親、滋さん(81)、早紀江さん(78)夫妻が、孫のキム・ヘギョンさん(26)らと初めて面会していた。

 夫妻は16日、「本当に奇跡的な事で大きい喜び」「めぐみの生存への確信は全く揺らいでいません」とコメントしたが、約12年間にわたってヘギョンさんへの接触を控えてきただけに、関係者からは驚きの声が上がった。

 夫妻はこの日、自宅前の報道陣に姿を見せなかった。夫妻の支援組織「あさがおの会」によると、帰国直後で疲労が激しく、17日の記者会見で説明するという。

 夫妻は、2002年にヘギョンさんの存在が明らかになって以降、拉致問題が幕引きされるとの恐れから接触を控えてきた。

 早紀江さんは、同会のほか、拉致被害者の支援組織「救う会」からもコメントを発表した。「初めから全ての被害者救出のことしか考えておりません。今回の面会もそのために行きました」と前置きし、「面会後もめぐみの生存への確信は全く揺らいでいません。今後も全員救出のために戦い続けます」と誓っている。


横田夫妻 めぐみさん娘、初面会 モンゴルで「死亡は本当」
産経新聞 3月17日(月)7時55分配信

 北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=拉致当時(13)=の父、滋さん(81)と母、早紀江さん(78)が10~14日、めぐみさんの娘のキム・ウンギョンさん(26)とモンゴルの首都ウランバートルで初めて面会した。外務省が16日に発表した。

 政府関係者によると、面会には日朝両国の政府関係者も同行した。北朝鮮側は「めぐみさんは亡くなった」と従来の主張を繰り返し、ウンギョンさんも「私が言っていることは本当です。信じてください」と強調。また、「私はヘギョンではなくウンギョンです」などと語ったという。

 別の関係者によると、面会にはウンギョンさんの夫とされる男性と乳児の女の子が同席したが、めぐみさんの夫だった韓国人拉致被害者の金英男(キム・ヨンナム)氏は出席しなかった。

 横田さん夫妻は16日、文書で「対面は、本当に奇跡的なことで、大きい喜びですが、一つのことをきっかけに、全被害者救出のためになることを切望しています」などと心境をつづったコメントを出した。横田さん夫妻とウンギョンさんとの面会案は過去にも浮上していた。しかし、夫妻が面会のために訪朝することが、北朝鮮に拉致問題の幕引きに利用される恐れがあるとの反対論が強かった。

 今回の面会は、今月3日の中国・瀋陽での日朝赤十字会談に伴う非公式の政府間協議で、夫妻が高齢になったことなどを理由に日本側が提案し、合意した。


横田さん夫妻、拉致解決へ決意不変 孫への思い、葛藤11年
産経新聞 3月17日(月)7時55分配信

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横田めぐみさん、キム・ウンギョンさんをめぐる経緯(写真:産経新聞)

 拉致被害者、横田めぐみさん=拉致当時(13)=の父、滋さん(81)と母、早紀江さん(78)が、めぐみさんの娘、キム・ウンギョンさん(26)との対面を果たした。ウンギョンさんの存在が判明してから約11年半。これまで夫妻は面会を希望しながら、訪朝しての面会は北朝鮮を利する恐れがあるため、気持ちを抑えていた。今回、第三国での面会が実現したが、面会後も拉致問題解決への思いは強く、被害者全員の帰国に向け周囲に運動の継続を伝えている。


横田さん夫妻、拉致解決へ決意不変 めぐみさん生存「面会後も確信」
産経新聞 3月17日(月)7時55分配信

 ウンギョンさんの存在が明らかになったのは日朝首脳会談が行われた平成14年9月。横田さん夫妻は心から喜び、ウンギョンさんの訪日が実現した際には東京ディズニーランドや京都を案内したいと夢見ていた。

 だが、同年10月、平壌で日本の報道機関のインタビューに応じたウンギョンさんは父、金英男(キム・ヨンナム)氏からめぐみさんが「死亡した」と聞いたと話し、横田さん夫妻にこう呼びかけた。「私は何もいりません。おじいさん、おばあさんが来てくれるだけでありがたいのです」。2人を訪朝させ、「めぐみさん死亡」を既成事実化しようとする北朝鮮の狙いが透けてみえた。

 ウンギョンさんの言葉に夫妻の心は揺れた。滋さんは訪朝を希望したが、早紀江さんら家族は北朝鮮を利することになると反対。ほかの被害者家族も懸念を示した。滋さんは「反対を押し切って行くわけにはいかない」と思いとどまった。

 孫に会いたいという当たり前の感情すら押し込めなければならなかった横田さん夫妻。2人の気持ちをもてあそぶように、その後もウンギョンさんを利用した接触は続いた。

 「訪朝しないか。ウンギョンさんに会わせる」。数年前にも、ある政治家から支援者にそんな誘いの声がかけられたことがあった。

 北朝鮮に利用される恐れのある訪朝を避けつつ、横田さん夫妻はウンギョンさんのことを気にかけ続けた。ウンギョンさんが結婚したという情報が流れた23年、滋さんは「結婚の記念写真を見たいですね」、早紀江さんは「そういう年頃になったのかと感慨深いものがあります」と語った。

 ようやくウンギョンさんとの面会はかなったが、めぐみさんら拉致被害者は今も帰国を果たせないままとなっている。

 「私たちは初めからすべての被害者救出のことしか考えておりません。今回の面会もそのために行きました。面会後もめぐみの生存への確信はまったく揺らいでいません。今後も全員救出のため戦い続けます」。早紀江さんは16日、支援組織「救う会」の西岡力会長にこう話したという。孫に会えた喜びをかみしめつつ、夫妻は今後も拉致問題解決に取り組む。


本当に奇跡的なこと 横田夫妻コメント
産経新聞 3月17日(月)7時55分配信

 この度のウンギョンさんとの対面につき、いろいろとご心配をおかけしております。ものすごく疲れて、休ませていただいており、沢山の取材にも出られませんで失礼致しました。

 ウンギョンさんとの対面は、本当に奇跡的なことで、大きい喜びですが、一つのことをきっかけに、日朝会談が何とか良く進められ、全被害者救出のためになることを切望しています。

 早い時間に皆様と会見させていただきたく思っています。

 よろしくご了解くださいます様お願いまで。


横田夫妻面会 被害者家族、気持ち理解 「元気なうちに会いたかったのでは」
産経新聞 3月17日(月)7時55分配信

 横田さん夫妻とキム・ウンギョンさんとの面会について、田口八重子さん=拉致当時(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(75)は16日、「横田滋さんがかなり高齢で、前から孫に会いたいという気持ちは持っていた。元気なうちに会いたいという気持ちが盛り上がっていたのではないか」と推測。「家族会の一員としていきさつや思い、話の結果を聞いてみたい」と話した。

 飯塚さんはスイス・ジュネーブで17日に開かれる国連人権理事会への出席に向け、成田空港を出発する前に取材に応じた。同行する増元るみ子さん=同(24)=の弟、照明さん(58)も滋さんが80歳を超えていることを挙げ、「会っていただいたことは非常に良かったのではないか」と語った。一方で「めぐみさんを救い出して家族で会うのが筋だ。(面会の場に)めぐみさんがいないことを重く受け止め、今後も解決に向けて取り組んでいきたい」と強調した。

 平成14年10月に帰国した拉致被害者の蓮池薫さん(56)、祐木子さん(57)夫妻は自宅がある新潟県柏崎市を通じて、「拉致問題の進展に希望を持たせてくれる出来事だと思います。これをきっかけに拉致問題が解決へと大きく動いていくことを願ってやみません」とするコメントを出した。


横田めぐみさんの娘 ウンギョンさん、女児出産
産経新聞 3月17日(月)7時55分配信

 キム・ウンギョンさんは1987(昭和62)年9月、横田めぐみさんと韓国人拉致被害者の金英男氏の間に生まれた。

 平成14年9月、めぐみさんにウンギョンさんという娘がいることが判明後、日本側でDNA型鑑定を実施。その結果、めぐみさんの娘であることが確認された。同年10月の報道機関のインタビューで、ウンギョンさんは「金日成(キム・イルソン)総合大学の政治経済学部で勉強したい」と話していた。金英男氏が韓国の家族と再会した18年6月、北朝鮮当局者は「ウンギョンは金日成総合大学に入学したばかりだ」と語ったという。

 金正恩(ジョンウン)第1書記の妹、予正(ヨジョン)氏がウンギョンさんの身辺管理や保護を担当しているという情報もあった。今月のモンゴルでの横田さん夫妻との面会では、ウンギョンさんが結婚してすでに女の赤ちゃんがいることも判明した。


横田夫妻面会 北、関係改善急ぐ動き 政府は拉致再調査を見極め
産経新聞 3月17日(月)7時55分配信

 日本政府は、北朝鮮が横田めぐみさんの娘、キム・ウンギョンさんを第三国に連れ出す形でめぐみさんの両親の滋さん、早紀江さん夫妻との面会に同意したことを、日本との関係改善を急ぐ動きと受け止めている。拉致事件の再調査の実現に向け、日朝両政府の正式な局長級会談の再開につなげたい考えだ。

 これまで北朝鮮側は横田夫妻に対し、北朝鮮に渡航するよう求めてきたが、日本側は「北朝鮮でウンギョンさんと会えば、めぐみさんの死を受け入れたことになり、拉致事件の幕引きに利用されかねない」として拒否してきた。

 ただ、日本政府は、滋さんが80歳を超えたことなどを考慮し、第三国での面会を打診。北朝鮮側が提案を受け入れたことから、日本政府関係者は「中国との関係悪化に伴い国内経済が疲弊する中で、北朝鮮が日朝の関係改善に前のめりになっている証拠」と分析する。

 このため日本政府は19、20両日に再び中国・瀋陽で行う予定の非公式の日朝政府間協議で、平成24年11月以来途絶えている局長級会談を再開させ、拉致事件の再調査を求める構えだ。局長級会談は、早ければ4月にも実現する可能性がある。

 しかし、横田夫妻とウンギョンさんの面会では、北朝鮮側はめぐみさんの死去に改めて言及し、めぐみさんの安否に関する新情報はなかったとされる。日本側には「新たな拉致被害者の帰国につながるのかは、より慎重に見極めなければならない」(政府関係者)との警戒感も広がる。

 北朝鮮側が拉致事件の解決に本腰を入れ始めたかは不透明なまま。日本政府は「対話と圧力」路線を堅持し、北朝鮮が拉致事件の解決に向けた取り組みを加速せざるを得ない環境をつくっていく方針だ。


日朝局長級協議、再開へ…拉致や核が議題に
読売新聞 3月17日(月)7時16分配信

 日朝両政府は、拉致問題などを議題とした外務省局長級による公式協議を、近く再開する方針を固めた。

 複数の政府関係者が16日、明らかにした。一方、外務省は同日、拉致被害者の横田めぐみさんの両親、横田滋さん(81)、早紀江さん(78)夫妻とめぐみさんの娘、キム・ヘギョンさん(26)がモンゴルで面会したことを認め、正式発表した。夫妻のひ孫にあたるヘギョンさんの生後10か月の女児にも会えたという。

 日朝両政府は早ければ、19、20の両日に中国・瀋陽で開かれる外務省課長級による非公式協議で、局長級協議の再開について大筋合意する。局長級協議は日朝国交正常化が目的で、北朝鮮による日本人拉致問題のほか、核やミサイル開発なども議題となる見通しだ。


横田さん夫妻、めぐみさん娘と初対面 ひ孫も同席か
スポーツ報知 3月17日(月)7時3分配信

 外務省は16日、北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさん(失跡当時13歳)の父・滋さん(81)、母・早紀江さん(78)夫妻が、孫でめぐみさんの娘キム・ウンギョン(ヘギョン)さん(26)とモンゴル・ウランバートルで10~14日に初めて面会したと発表した。夫妻はウンギョンさんの娘とみられる人物とも会った。拉致被害者の支援組織「救う会」によると、早紀江さんは「めぐみの生存への確信は全く揺らいでいない」と説明しているという。

 面会は、日朝両国が3日の中国・瀋陽での赤十字会談に合わせ開催した非公式協議の際に合意された。政府関係者によると、横田さん夫妻はウンギョンさんと、その夫、娘とみられる人物と対面した。これまでウンギョンさんが結婚したとの明確な情報はなかった。めぐみさんの夫である金英男氏(52)は同席しなかった。日本側関係者は「横田夫妻に、ひ孫にあたる存在を見せることで、情に訴え和解ムードを促す北朝鮮側の狙いが見え隠れする」と指摘した。

 横田夫妻は16日、談話を発表、面会について「奇跡的なことで大きな喜び。全被害者救出のためになることを切望している」と強調した。横田夫妻は17日午前に記者会見するが、「救う会」の西岡力会長は16日、早紀江さんから「めぐみの生存への確信は面会後も全く揺らいでいない」と説明を受けたことを会長コメントとして発表した。

 早紀江さんは西岡氏に「全ての被害者救出のことしか考えていない。今回の面会もそのために行った。今後も全員救出のために戦い続ける」とも話したという。北朝鮮はめぐみさんが「死亡」したと主張しているが、北朝鮮側が04年に提出した遺骨について、日本側はDNA鑑定の結果、別人のものと発表している。西岡氏はコメントで「(今回)北朝鮮側は新たな『死亡の根拠』を出さなかった」としている。

 ウンギョンさんは、めぐみさんと金英男氏との間に生まれ、現在も北朝鮮在住。日本のDNA鑑定で横田夫妻の孫と確定している。横田夫妻はかねてウンギョンさんとの面会を希望する一方、拉致問題の幕引きに利用されることを警戒し、慎重に機会をうかがっていた。

 日朝両国の外務省は19、20両日の中国・瀋陽での赤十字会談に合わせて非公式協議を開く予定。外務省は今回の面会を前向きな動きととらえ、政府間協議再開を模索する。

 同じ拉致被害者の蓮池薫さん(56)と妻・祐木子さん(57)は面会について「今後拉致問題の進展に希望を持たせてくれる出来事と思います。これをきっかけに拉致問題が解決へと大きく動いていくことを願ってやみません」とのコメントを連名で出した。

 ◆めぐみさん拉致事件 1977年11月15日、中学1年生だった横田めぐみさんが下校途中、新潟市内の自宅近くで消息を絶った。北朝鮮側は2002年の日朝首脳会談で拉致を認め、めぐみさんは既に死亡したと説明。04年11月にめぐみさんの「遺骨」を提出したが、日本側はDNA鑑定を経て別人のものと発表し、北朝鮮側の説明に矛盾があるとして、生存を前提に再調査を求めている。


日朝関係に新展開か?横田さん夫妻が孫と初面会
スポニチアネックス 3月17日(月)7時1分配信

 北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん=失踪当時(13)=の父滋さん(81)、母早紀江さん(78)夫妻は、孫でめぐみさんの娘キム・ウンギョン(ヘギョン)さん(26)とモンゴル・ウランバートルで初めて面会していたことが分かった。外務省が16日発表した。ウンギョンさんは夫や娘とみられる女児も同伴。今回の面会実現で、中断状態が続く日朝政府間協議の再開につながる可能性もある。

 横田夫妻が孫と面会したのは10~14日。この3人の面会は、日本人拉致問題をめぐる懸案の一つだった。

 政府関係者によると、面会の場にはウンギョンさんの夫や、その娘とみられる人物も同伴。めぐみさんの夫である金英男氏は同席しなかった。これまで、ウンギョンさんの明確な結婚情報はなく、横田夫妻にとっても、ひ孫にあたる存在が浮上のは初めて。日本側関係者は「横田夫妻に、ひ孫にあたる存在を見せることで、情に訴え和解ムードを促す北朝鮮側の狙いが見え隠れする」と指摘した。

 横田夫妻は16日夜、「奇跡的なことで大きな喜び。全被害者救出のためになることを切望している」との談話を発表。17日に記者会見する。早紀江さんは、拉致被害者家族の支援組織「救う会」に「めぐみの生存への確信は面会後も全く揺らいでいない」と語った。

 面会は、3日の日朝赤十字会談の際に、個別に開いた外務省担当者による非公式協議で合意した。面会を通じ、めぐみさんの消息に関しての何らかの情報が伝えられた可能性もあり、「救う会」の西岡力会長は、今回の面会で「北朝鮮側は新たな“死亡の根拠”を出さなかった」としている。

 北朝鮮はこれまで、めぐみさんは死亡したと説明しており、一貫して3人の面会を求めてきた。一方で、横田夫妻は拉致問題の幕引きに利用されることを警戒。慎重に機会をうかがっていた。

 コリア・レポート編集長の辺真一氏によると、今回の面会は12年11月の日朝政府間協議で合意されたが、翌12月の北朝鮮のミサイル発射と日本の政権交代で棚上げに。安倍政権が仕切り直し、このタイミングで実現した。北朝鮮側にとっては、北朝鮮に眠る日本人遺骨の問題を介して日本を対話に深く取り込み、北朝鮮包囲網を揺さぶる狙いもあるようだ。

 辺氏は「拉致問題の象徴であるめぐみさんの問題で白黒つけ、拉致問題を動かす。安否不明者の再調査に乗り出し、日本の経済制裁を緩和させるのが最大の目的だ」と指摘。日本外務省は今回の面会を前向きな動きと捉え、政府間協議再開も模索する考え。北朝鮮の思惑通りにならないよう慎重な対応が求められる。

 ▽キム・ウンギョン(ヘギョン) 87年9月13日生まれの26歳。日本のDNA鑑定で滋さん、早紀江さんの孫と確定。拉致被害者の地村保志さんの次男と同じ幼稚園に通っていた。日本政府調査団が02年9月、平壌で行った聞き取り調査では「母は5、6歳の時に死亡した。私を愛してくれた」と話した。06年6月に英男氏が「本名はウンギョン」と明らかにし、金日成総合大コンピューター学科に在学していると説明した。


横田さん孫面会 「中国向けの戦略。協議再開は糸口に」関西大教授・李氏
産経新聞 3月17日(月)0時16分配信

 李英和(リ・ヨンファ)・関西大教授(59)の話「北朝鮮としては、関係が悪化した中国に石油や食糧の輸出を早く再開してもらうため『だったら日本と仲良くするよ』という挑発姿勢を見せる戦略の一つで、残念ながら拉致問題を全面解決する決断までしたものではないだろう。めぐみさん問題の進展につながる話題までは出ていないのではないか。ただ、1年以上途絶えている政府間正式協議が再開されれば、拉致解決の糸口となる。日本政府は今回の面会は外交駆け引きの結果だと理解しつつも、このチャンスを生かしてほしい」


横田さん孫面会 「追い詰められた北が譲歩、拉致解決へ展望も」早大教授・重村氏
産経新聞 3月17日(月)0時14分配信

 重村智計(としみつ)・早稲田大教授(68)の話「今回の面会は、北朝鮮が中国との関係悪化で追い詰められ、日本との関係改善に乗り出さないと国が崩壊する、と生き残りをかけ歩み寄った結果だろう。本気度は、1月のベトナムでの日朝極秘会談に、朝鮮労働党直属機関で権力のある『国家安全保衛部』当局者が出席したことからも読み取れる。拉致問題解決へ展望が開ける可能性も出てきた。日本政府は、今後も核やミサイル問題も含めた米国との協調を崩さず、関係改善は北朝鮮側の姿勢にかかっている、という強い態度が必要だ」


ウンギョンさんの夫と娘が同席か
2014年3月16日(日)23時45分配信 共同通信

 横田めぐみさんの両親とキム・ウンギョンさんの面会に、ウンギョンさんの夫と娘とみられる人物が同席していたことが、政府関係者の話で16日分かった。外務省によると、横田めぐみさんの両親と、孫のキム・ウンギョンさんが面会した際、めぐみさんの夫である金英男氏は同席していなかった。


<横田夫妻>孫と面会「奇跡的」…待ち望み11年半
毎日新聞 3月16日(日)21時21分配信

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【左】横田滋さん(左)と早紀江さん=2012年8月、斎藤有香撮影【右】キム・ヘギョンさん=平壌市の高麗ホテルで2002年10月25日、宮本明登撮影

 北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(行方不明時13歳)の娘、キム・ヘギョン(ウンギョン)さん(26)の存在が初めて明らかになったのは2002年9月。日朝首脳会談で北朝鮮側からもたらされ、外務省が横田滋さん(81)、早紀江さん(78)夫妻に伝えた。あの日から約11年半。待ち望んだ孫娘との面会の場にめぐみさんの姿はなかった。夫妻の胸中に去来したものは何だったのか。【和田浩幸、黒田阿紗子、高橋直純】

 ◇「救出のきっかけに」

 <ウンギョンさんとの対面は、本当に奇跡的な事で大きい喜びです>

 横田夫妻とヘギョンさん家族との面会の事実が明らかになった16日、普段は気さくに取材に応じることが多い夫妻は姿を見せず、代わりに早紀江さんの自筆による連名のコメントを出した。

 スイス・ジュネーブで17日に開かれる国連人権理事会で日本政府代表団の一員としてスピーチする拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表(75)はこの日、成田空港の出発ロビーで取材に応じ、「滋さんは以前から会いたがっていたが、早紀江さんや子どもたちの意見を聞いて抑えていた。拉致問題が進展しない中で焦りとか年齢とかを考えて、『孫に会いたい』という気持ちが優先したのだろう。それは仕方ない」と思いやった。

 「一定の期間が過ぎれば、(面会のための)訪朝も検討するつもりだ」

 滋さんがヘギョンさんに会いたいという強い気持ちを吐露したのは、蓮池薫さん(56)ら拉致被害者5人が一時帰国した直後の02年10月のことだ。しかし家族会は訪朝してヘギョンさんと面会すれば拉致問題の幕引きが図られるとして反対。訪朝は実現しなかった。

 めぐみさんは新潟市立寄居中学校1年だった1977年11月15日、北朝鮮の特殊機関工作員に拉致された。その後、韓国人拉致被害者の金英男(キム・ヨンナム)さん(52)と86年8月に結婚。ヘギョンさんは87年9月、めぐみさんと金さんとの間に生まれたとされる。

 ヘギョンさんは日本政府調査団に毛髪と血液を提供。警察庁科学警察研究所が、めぐみさんのへその緒と髪の毛で作ったヘアピースなどと一緒に鑑定した結果、DNA型から親子であることが確認された。

 02年10月、ヘギョンさんは平壌で毎日新聞などの取材に応じ、「おじいさん、おばあさんがここに来てくれればいいと思う」「おじいさんとおばあさんに会いたい」と涙ながらに語っていた。

 最後に姿が確認できたのは06年だ。南北朝鮮の離散家族再会事業で、めぐみさんの夫とされる金さんやその家族と共にヘギョンさんの姿が報じられた。11年10月にコンピューター関係の大学院を修了後就職し、結婚したとの情報も寄せられていた。

 孫を思う気持ちは変わらなかった。早紀江さんは、平壌宣言から10年の12年9月、毎日新聞のインタビューに答え、「孫に会いたいと思うのは当然のことで、機会があれば会いたい」と話した。

 約11年半かかった初対面。同じ拉致被害者の蓮池さんと祐木子さん(57)夫妻はコメントを出し、「第三国で横田ご夫妻がヘギョンさんとお会いしたことは今後拉致問題の進展に希望を持たせてくれる出来事と思います」と期待感をにじませた。

 ◇横田さんのコメント(全文)◇

 マスコミの皆様へ

 この度のウンギョンさんとの対面につき、色々と御心配をおかけしております。ものすごく疲れて、休ませて頂いており、沢山の取材にも出られませんで失礼致しました。

 ウンギョンさんとの対面は、本当に奇跡的な事で大きい喜びですが、一つの事をきっかけに日朝会談が何とか良く進められ、全被害者救出の為になる事を切望しています。

 早い時間に皆様と会見させて頂きたく思っています。

 よろしく御了解下さいます様お願いまで。

 3月16日

 横田滋 早紀江


<横田夫妻>ヘギョンさんと初対面…モンゴルで10~14日
毎日新聞 3月16日(日)21時14分配信

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毎日新聞が撮影した横田滋さんと早紀江さんの写真を持って笑顔を見せるキム・ヘギョンさん=平壌市の高麗ホテルで2002年10月25日、宮本明登撮影

 外務省は16日、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父滋さん(81)と母早紀江さん(78)が10~14日、モンゴルの首都ウランバートルで、めぐみさんの娘のキム・ヘギョン(ウンギョン)さん(26)と面会したと発表した。面会は初めてで、会談内容は明らかにされていない。日本と北朝鮮は公式な政府間協議の再開をにらみ非公式な協議を続けており、面会が実現したことで、拉致問題をめぐる北朝鮮の姿勢に変化が生じるか注目されている。

 ◇夫と娘も同席

 横田さん夫妻は16日夜、「ヘギョンさんとの対面は本当に奇跡的なことで大きい喜びですが、一つの事をきっかけに、日朝会談が何とか良く進められ、全被害者救出のためになることを切望しています」とのコメントを出した。夫妻は17日に記者会見する。

 面会には、ヘギョンさんの夫と娘とみられる生後間もない赤ちゃんが同席し、めぐみさんの夫とされる金英男(キムヨンナム)さん(52)は同席しなかったという。ヘギョンさんは結婚しているとの情報はあったが、娘がいるのが明らかになったのは初めて。16日午前に早紀江さんと電話で話した拉致被害者の支援団体「救う会」の西岡力会長(57)によれば、早紀江さんは「(面会後も)めぐみたちの生存を信じる気持ちに全く変化はない」と話した。

 ヘギョンさんは2002年10月、平壌で毎日新聞などのインタビューに応じ、めぐみさんは「5、6歳の頃、父から亡くなったと聞いた」と説明。横田さん夫妻に「会いたい」として訪朝を求め、北朝鮮当局も夫妻に訪朝を呼びかけていた。

 横田さん夫妻も面会を希望してきたが、拉致被害者家族連絡会などは「めぐみさん死亡の情報を聞いて帰ることになれば、死亡を認めたことになる」と訪朝して面会することには慎重論が強く、夫妻も訪朝を見合わせていた。

 今月3日、中国・瀋陽で行われた日朝政府間の非公式協議で、面会が議題に上り、北朝鮮ではなく第三国のモンゴルを面会場所にすることに北朝鮮が同意し、横田さん夫妻も受け入れたとみられる。

 19、20日には今年2度目の日朝赤十字協議が中国・瀋陽で開かれる。同席する小野啓一北東アジア課長と北朝鮮外務省の日本担当、劉成日(ユソンイル)課長が再び非公式協議を行う予定で、日本政府としては拉致問題での北朝鮮の出方を探る考えだ。政府内には「今後の対応次第だが、政府間協議の再開に向けた雰囲気が高まりつつあるのではないか」との見方も出ている。【吉永康朗、小泉大士】

 ◇本名は「ウンギョン」…06年に説明

 北朝鮮の説明などによると、ヘギョンさんは韓国人拉致被害者の金英男さん=北朝鮮在住=と横田めぐみさんの娘。2002年9月の日朝首脳会談で北朝鮮側から存在が伝えられた。同年、ヘギョンさんから提供された毛髪と血液を警察庁科学警察研究所が鑑定した。06年に金英男さんが韓国共同取材団と行った記者会見によると、ウンギョンが本名で、ヘギョンは幼名だとしている。


横田さん夫妻のコメント
2014年3月16日(日)21時0分配信 共同通信

 横田めぐみさんの父滋さんと妻早紀江さんは16日、コメントを報道各社にファクスで寄せた。(原文のまま)

 マスコミの皆様へ

 この度のウンギョンさんとの対面につき、色々と御心配を、おかけしております。ものすごく疲れて、休ませて頂いており、沢山の取材にも出られませんで失礼致しました。

 ウンギョンさんとの対面は、本当に奇跡的な事で、大きい喜こびですが、一つの事を、きっかけに、日朝会談が何とか良く進められ、全被害者救出の為になる事を切望しています。

 早い時間に皆様と会見させて頂きたく思っています。

 よろしく御了解下さいます様お願いまで。

 3月16日 横田滋 早紀江


横田さん孫面会 西岡会長「国際社会向けアピールか」
産経新聞 3月16日(日)20時10分配信

 ようやく実現した横田さん夫妻とキム・ヘギョンさんとの面会。今回の対面を許可した北朝鮮の狙いについて、被害者の支援組織「救う会」の西岡力会長は「非人道的な国ではないことを国際社会にアピールしたかった可能性がある」と指摘する。

 北朝鮮の人権侵害について調べていた国連の調査委員会は2月、「人道に対する罪を犯した」と報告書で断罪した。報告書公表後の今月3日、終戦前後に北朝鮮地域で死亡した日本人遺骨収集問題に関し、日朝赤十字会談が開かれた。

 今回の面会も、人権に配慮する面を国際社会に見せようとする狙いがあったのではないかと西岡会長はみる。今後の拉致問題の行方関しては、「北朝鮮が追い込まれていることは確かだが、今後拉致問題の進展につながるような具体的な情報を出してくるかは分からない」としている。


「奇跡的で大きい喜び」=孫との面会で横田夫妻コメント
時事通信 3月16日(日)19時46分配信

 北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=当時(13)=の両親、横田滋さん(81)、早紀江さん(78)夫妻が16日、めぐみさんの娘キム・ヘギョン(ウンギョン)さん(26)と面会したことについて、「対面は、本当に奇跡的な事で、大きい喜び」とのコメントを発表した。夫妻は激しい疲労のため休養しており、17日に記者会見する予定。
 横田夫妻は今月10〜14日、ヘギョンさんとモンゴルの首都ウランバートルで初めて面会した。
 コメントは手書きで、横田夫妻は「一つの事をきっかけに、日朝会談が何とかよく進められ、全被害者救出のためになることを切望している」と述べた。 


横田さん孫面会 「何らかの進展が前提か」救う会新潟・高橋正会長
産経新聞 3月16日(日)19時35分配信

 救う会新潟の高橋正会長(78)は「横田夫妻とヘギョンさんの面会は報道で知った。肉親なので、お会いするのはよいこと。面会で拉致問題が幕引きされるのではないかと心配していたが、むしろ何らかの進展が前提になっているのではないだろうか」と、問題解決の糸口になることを期待していた。


めぐみさん生存確信「揺るがず」
2014年3月16日(日)18時54分配信 共同通信

 北朝鮮による拉致被害者の支援組織「救う会」の西岡力会長は16日、横田めぐみさん=失踪当時(13)=の娘キム・ウンギョン(ヘギョン)さん(26)と面会した母早紀江さん(78)から「めぐみの生存への確信は面会後も全く揺らいでいない」と説明を受けたことを明らかにした。会長コメントとして発表した。

 外務省によると、めぐみさんの父滋さん(81)と早紀江さんは今月10~14日、モンゴルで初めてウンギョンさんに面会。早紀江さんは16日、西岡会長に「全ての被害者救出のことしか考えていない。今回の面会もそのために行った。今後も全員救出のため戦い続ける」と話したという。


孫に会いたい心情理解=横田夫妻ヘギョンさん面会で—拉致被害者家族
時事通信 3月16日(日)14時44分配信

 北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=当時(13)=の両親、横田滋さん(81)、早紀江さん(78)夫妻がモンゴルでめぐみさんの娘キム・ヘギョン(ウンギョン)さん(26)と初めて面会していたことについて、拉致被害者家族は孫に会いたいという横田夫妻の心情に理解を示した。
 被害者田口八重子さん=同(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(75)は16日、成田空港で記者団に「拉致問題が進展しない中で、焦りとかを感じていたと思う」と指摘。「年齢的なことから言えば、元気なうちに会いたいという気持ちが盛り上がったのではないか」などと話した。
 また、家族会代表として、横田夫妻に面会の経緯などについて聞いてみたいとも語った。
 被害者の増元るみ子さん=同(24)=の弟で、家族会事務局長の照明さん(58)は「会っていただいたことは良かったと思う」と話すとともに、「そこにめぐみさんがいないことを重く受け止めていかなければならない」と強調した。
 これまでヘギョンさんとの面会については、北朝鮮に拉致問題の幕引きに利用されると懸念する声もあったが、増元さんは「第三国で会ってはいけないとは一言も申し上げていない。モンゴルというのはその点では良かったと思う」と話した。
 飯塚さんは国連人権理事会に出席して、拉致問題解決への協力を訴えるため、増元さんとともに成田空港からスイス・ジュネーブに向かった。飯塚さんはNGO主催の関連行事にも参加する。 


横田夫妻、めぐみさんの娘・ヘギョンさんと初面会
2014年3月16日(日)13時8分配信 J-CASTニュース

外務省は2014年3月16日、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの両親、横田滋さん(81)と早紀江さん(78)夫妻が、3月10日から14日の日程でモンゴルのウランバートルを訪れ、めぐみさんが北朝鮮で出産した娘のキム・ヘギョンさんと初めて面会したと発表した。面会にはヘギョンさんの家族も同席したといい、めぐみさんの夫でヘギョンさんの父の韓国人拉致被害者、キム・ヨンナムさんも同席したとみられる。

早紀江さんはこの面会について16日、関係者を通じて「今はお話しすることはできない。静かに体を休ませてほしい」とコメントした。


横田夫妻、ヘギョンさんと初面会
時事通信 3月16日(日)12時22分配信

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外務省は16日、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの両親、横田滋さん、早紀江さん夫妻が今月10〜14日、めぐみさんの娘キム・ヘギョンさん(写真)らとモンゴルの首都で初めて面会していたことを明らかにした。


<横田夫妻>孫のヘギョンさんと初面会 モンゴルで
毎日新聞 3月16日(日)11時26分配信

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【左】横田滋さん(左)と早紀江さん=2012年8月、斎藤有香撮影【右】キム・ヘギョンさん=平壌市の高麗ホテルで2002年10月25日、宮本明登撮影

 北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん(行方不明時13歳)の父滋さん(81)、母早紀江さん(78)夫妻が、孫でめぐみさんの娘のキム・ウンギョン=ヘギョン=さん(26)とモンゴル・ウランバートルで10〜14日に初めて面会したと、外務省が16日発表した。ウンギョンさんの家族も加わり、共に時間を過ごしたという。

 めぐみさんは1977(昭和52)年11月に新潟市の自宅近くで拉致された。北朝鮮で拘束される中、韓国人拉致被害者の男性との間に87年9月にウンギョンさんが生まれたとされている。

 ウンギョンさんについては、2002年の小泉純一郎首相(当時)の訪朝後に存在が伝わった。11年には、コンピューター関係の大学院を卒業した後に就職し、結婚したとの情報が国会議員を経由して横田夫妻に寄せられている。

 横田夫妻とウンギョンさんの面会を巡っては、北朝鮮側が拉致問題を揺さぶる手段として面会実現を利用しようとしているとの見方もあり、こう着状態が続いていた。【山田泰蔵、山田奈緒】


横田夫妻、ヘギョンさんと初面会=10〜14日、モンゴルで
時事通信 3月16日(日)10時31分配信

 外務省は16日、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの両親である横田滋さん(81)、早紀江さん(78)夫妻が今月10〜14日、めぐみさんの娘キム・ヘギョン(ウンギョン)さん(26)とモンゴルの首都ウランバートルで面会していたことを発表した。夫妻とヘギョンさんの面会は初めて。ヘギョンさんの家族も同席、この中にはヘギョンさんの子どもとされる幼児もいた。
 これに関し、政府関係者は取材に対し、北朝鮮側が面会で「めぐみさんは死亡している」と従来の説明を繰り返したことを明らかにした。
 横田さん夫妻とヘギョンさんの面会は、3日に中国の瀋陽で行われた日朝の非公式政府間協議で合意された。
 横田さん夫妻はかねて孫娘に当たるヘギョンさんとの面会を希望しており、政府内でも検討されてきた。ただ、面会のため北朝鮮を訪れれば、北朝鮮がめぐみさんの「死亡」を既成事実化し、拉致問題の幕引きを図る恐れがあるとして、横田さん夫妻も訪朝には慎重な姿勢を示していた。このため、第三国での面会になったもようだ。 


横田夫妻と孫が初面会
2014年3月16日(日)9時25分配信 共同通信

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 横田滋さん、横田早紀江さん、キム・ウンギョンさん

 北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん=失跡当時(13)=の父滋さん(81)、母早紀江さん(78)夫妻が、孫でめぐみさんの娘のキム・ウンギョン(ヘギョン)さん(26)とモンゴル・ウランバートルで10~14日に初めて面会した。外務省が16日発表した。3人の面会は、日本人拉致問題をめぐる懸案の一つとしてたびたび取り沙汰されてきた。実現したことで、中断状態が続く日朝政府間協議の再開につながる可能性もある。

 早紀江さんは16日、「今お話しすることはできない。静かに体を休ませてほしい」と関係者を通じてコメントした。


横田夫妻、ヘギョンさんと初面会…モンゴルで
読売新聞 3月16日(日)3時2分配信

 北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの両親である横田滋さん(81)、早紀江さん(78)夫妻が、めぐみさんの娘、キム・ヘギョンさん(26)らと今月10〜14日、モンゴルのウランバートルで、初めて面会していたことが分かった。

 日朝両政府が今月3日、非公式協議を行った際に面会を実現させることで合意していた。複数の政府筋が15日、明らかにした。

 面会には、めぐみさんの夫とされる金英男(キムヨンナム)さんも同席した。横田さん夫妻は、ヘギョンさんとの面会をかねて希望しており、日本政府が水面下で北朝鮮側と調整を進めていた。ただ、「北朝鮮側に利用されかねない」として横田さん夫妻が訪朝に慎重だったため、第三国で面会することとなった、という。

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