« 宮城沖地震に関するニュース・1569,2014年3月12日 | トップページ | 宮城沖地震に関するニュース・1570,2014年3月13日 »

2014年3月12日 (水)

239人乗りマレーシア航空機行方不明のニュース・6

引き続き、マレーシア航空クアラルンプール発北京行きMH370便が、8日2時40分頃に交信が途絶え、行方不明となっているニュースを伝達します。

行方不明となっているのは、同航空のボーイング777―200型機で、同機には、227人の乗客と、12人の搭乗員が乗っているという。

昨2013年7月には、韓国アシアナ航空の所有する同型機が、米カリフォルニア州サンフランシスコ国際空港で着陸に失敗して大破・全損し、死者3人負傷者多数を出す事故が起きている。

リンク:不明マレーシア機、各国は協力強化し早期発見を=中国首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベトナム軍、中国衛星が浮遊物画像捉えた海域を再び捜索=運輸次官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:衛星画像の海上浮遊物、消息不明機との関連は未確認=中国当局 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空中爆発の形跡探知せず=マレーシア機不明で米衛星 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:衛星画像に白い漂流物3つ…マ機消息絶った付近 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<マレーシア機不明>マレー半島東に漂流物 中国が衛星写真 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機捜索でなぜ潜水艦が使われていないのか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国の衛星画像に海上の物体、マレーシア機と関連か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機不明 中国の衛星が大型浮遊物3個発見 ベトナム南部沖 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア軍、マラッカ海峡で8日未明に飛行物体確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:自衛隊、南シナ海上空から捜索へ - 速報:@niftyニュース.
リンク:マレーシア機不明 不明の副操縦士、乗客女性2人を操縦室に入れ撮影や喫煙 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:防衛省、行方不明のマレーシア航空370便の探索に向けて自衛隊機4機を派遣へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機 消息不明後に旋回? 西側海峡などに捜索拡大 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国、漂流物の衛星写真公開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国、漂流物の衛星写真公開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機不明 海自哨戒機など4機派遣決定 1機はすでに出発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア航空機不明、経営再建にもマイナス影響…株価も大幅下落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明機捜索「情報が混乱」=自衛隊派遣を歓迎―中国 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:操縦室に女性客招く=不明マレーシア機の副操縦士 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明機、8日未明にマラッカ海峡飛行の公算=マレーシア軍司令官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア航空MH370便、失踪の謎 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明機の副操縦士、過去に女性客を操縦室に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:偽パスポート対策は当局で=航空業界に責任ない―IATA首脳 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明機捜索で深まる「混乱」、マレーシアに非難集中 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:了解、おやすみ…不明機パイロットの最後の交信 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マラッカ飛行の可能性も=不明のマレーシア機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア機捜索、日本による自衛隊機派遣に中国外務省が謝意 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<マレーシア機不明>マラッカ海峡上飛行確認と報道 軍否定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:消えた航空機はどうなったか―過去の事例 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【図解】マレーシア航空MH370便の捜索活動 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシアへ自衛隊輸送機を派遣 - 速報:@niftyニュース.
リンク:焦点:いまだ不明のマレーシア機、捜査の責任はどこに - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明機捜索、海保がジェット機をマレーシア派遣 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

不明マレーシア機、各国は協力強化し早期発見を=中国首相
ロイター 3月13日(木)11時57分配信

[北京 13日 ロイター] - 中国の李克強首相は13日、消息不明となっているマレーシア航空機について、関係各国は協力体制を強化し早期発見に努めるべきとし、わずかでも希望がある限り捜索は継続すると述べた。

全国人民代表大会(全人代、国会に相当)閉幕にあたり記者会見した李首相は、「これは多くの国が関わる国際的かつ大規模な捜索活動だ。中国政府は関係方面に対し、協力強化や原因究明とともに、できるだけ早期に不明機を発見し、全ての関連問題を適切に処理するよう求めた」と述べた。


ベトナム軍、中国衛星が浮遊物画像捉えた海域を再び捜索=運輸次官
ロイター 3月13日(木)11時47分配信

[フーコック島(ベトナム) 13日 ロイター] -ベトナム運輸省のファム・クイ・ティエウ次官はロイターに対し、消息不明となっているマレーシア航空<MASM.KL>370便の一部機体の可能性がある浮遊物を中国の衛星画像が捉えた海域について、既に捜索したものの、確認のために再び航空機を派遣したと明らかにした。

同次官は「きょう(軍の)航空機があらためて同海域を捜索する」と述べた。


衛星画像の海上浮遊物、消息不明機との関連は未確認=中国当局
ロイター 3月13日(木)11時15分配信

[北京 13日 ロイター] -中国民間航空当局は13日、同国の衛星画像に捉えられた南シナ海上に浮かぶ物体について、消息不明となっているマレーシア航空370便の機体のものだとの証拠は見つかっていないと明らかにした。

中国民用航空局(CAAC)の李家祥局長は全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の合間に記者らに対し「わが国の衛星は、煙と複数の浮遊物を発見した。現時点でこれが消息不明機と関係があるとは確認できていない」と述べた。

さらに局長は、マレーシア軍が不明機に関する情報を隠している証拠もないと説明した。


空中爆発の形跡探知せず=マレーシア機不明で米衛星
時事通信 3月13日(木)11時15分配信

 【ワシントンAFP=時事】米当局者は12日、行方不明となっているマレーシア航空370便が地上管制官との交信を絶った際の状況を偵察衛星で調べたところ、空中爆発の形跡は探知されなかったと語った。
 米政府は、過去にも航空機の爆発に伴う熱の痕跡検出に衛星網を利用したことがある。
 しかし、今回は何も探知されなかったため、南シナ海で捜索に加わっている米海軍艦船を特定海域に移動させていないという。当局者はAFP通信に対し、「もし(衛星が)何かを見つけていれば、その海域へ艦船を派遣していたはずだ」と語った。 


衛星画像に白い漂流物3つ…マ機消息絶った付近
読売新聞 3月13日(木)11時9分配信

 【北京=蒔田一彦】中国の政府機関「国家国防科技工業局」は12日、クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空機が8日未明に消息を絶った地点付近を撮影した衛星画像3枚を公開した。

 漂流物とみられる物体が写っているが、不明機との関連は不明だ。

 同局のウェブサイト上に公開された画像は、9日午前11時頃に中国の人工衛星がベトナム南部の南シナ海の海面を撮影したものだ。画像に写っている三つの白い物体は、それぞれ1辺が13~24メートルほどの大きさという。

 中国は約10基の人工衛星を用い、衛星画像の解析による機体の捜索を進めている。


<マレーシア機不明>マレー半島東に漂流物 中国が衛星写真
毎日新聞 3月13日(木)10時51分配信

Photo_7
中国の国家国防科学技術工業局の衛星写真がとらえた浮遊物=AP

 【バンコク岩佐淳士】中国の国家国防科学技術工業局は12日、クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空機(乗員乗客239人)が消息を絶った海域付近で、三つの漂流物のようなものが写った衛星写真を公表した。最も大きなものは22×24メートルで、観測衛星「高分1号」が9日午前11時(日本時間正午)ごろ、マレー半島東沖周辺で撮影した。機体の残骸の可能性もあるが、同機と関連付ける具体的な証拠はない。

【テロ説は薄れ…】いったい何が起きたのか 謎は深まるマレーシア機不明

 消息不明機の捜索にはマレーシア、ベトナム、米国、中国など約10カ国が参加し、艦船43隻、航空機39機が投入されている。自衛隊も輸送機や哨戒機を派遣し、13日未明、現地に到着した。

 これまで同機の行方を探る手がかりはほとんどなく、捜索はマラッカ海峡やスマトラ島北部沖、アンダマン海まで範囲を広げて行われている。


マレーシア機捜索でなぜ潜水艦が使われていないのか
ウォール・ストリート・ジャーナル 3月13日(木)10時42分配信

 マレーシア海軍のアブドル・アジズ・ジャーファル司令官は11日、消息を絶ったマレーシア航空370便の捜索に潜水艦を投入していないことを認めた。

 司令官は声明を発表し、潜水艦の「ソナーシステムは例えばエンジン音や移動音、無線やソナー信号など音を発する水中の物体を発見・探査するのに効果がある」とし、動かない目標物の捜索には向かないと指摘した。

 また、潜水艦と捜索船との衝突の危険もあるとし、「これはそれでなくても難しい状況をさらに困難にするのは確実だ。こうした制約がない方が捜索は円滑に進む」と説明した。

 同司令官の声明は、マレーシアはなぜ捜索に潜水艦を使わないのかという疑問に答えるために出された。同国海軍には最近フランスから購入した最新のスコルペヌ型潜水艦2隻がある。

 マレーシア航空機は8日未明から行方不明になっている。

 同国海軍は捜索に9隻の船舶を当たらせており、このほかマレーシア海上法令執行庁(MMEA)の船舶17隻も参加している。海軍の船舶には潜水艦救出時に使われる潜水艦支援艦「MVメガ・バクチ」が含まれている。MVメガ・バクチなどの特殊レスキュー船舶には、捜索活動を支援するための全地球測位システム(GPS)を使った高度なブイシステムが搭載されているが、潜水艦には付いていないという。

 潜水艦は、航空機のブラックボックスなど海底にある目標物を見つけるのに最善の方法ではないという。同司令官は「ブラックボックスを見つけるのに潜水艦を使うのは実際的でない」とし、「ブラックボックスからは非常に低い周波数の信号が発信されていて、回収にはその場所を(海上から)特定しなければならない」と述べた。

 一方、シンガポールも潜水艦支援艦「MVスイフト・レスキュー」を捜索に当たらせている。

 捜索に参加している10カ国のうち潜水艦を使っている国はなく、いずれも航空機や船舶を使っている。


中国の衛星画像に海上の物体、マレーシア機と関連か
CNN.co.jp 3月13日(木)10時41分配信

(CNN) マレーシア航空の旅客機が消息を絶った問題に関連して、中国の国家国防科学技術工業局は12日、同国の衛星が海上に浮かぶ不審な物体をとらえたと発表した。この地点が墜落現場だった可能性もあるとしている。

発表によると、衛星画像には海上に浮かぶ3つの物体が写っており、大きさはそれぞれ13×18メートル、14×19メートル、24×22メートルだった。消息を絶っているボーイング777―200ER型機は翼幅61メートル、全長約64メートル。

この画像は同機が消息を絶った翌日の9日午前11時ごろに、マレーシアとベトナムの間のタイ湾と南シナ海が合流するあたりの海域で撮影されたという。

同機の残骸と思われる物体や油膜などが見つかったという情報はこれまでにも何度か伝えられた。しかし米運輸安全委員会(NTSB)の元幹部は、今回の発見場所は同機が通過したはずの場所と重なると指摘し、「できるだけ早く船舶や航空機をこの場所に派遣すべきだと思う」と話している。

マレーシア航空当局は13日早朝、中国の発表について、まだこの画像を見ていないと発言。空軍関係者は同日、空軍機が現場に向かうと語った。


マレーシア機不明 中国の衛星が大型浮遊物3個発見 ベトナム南部沖
産経新聞 3月13日(木)9時50分配信

 【北京=山本秀也】行方不明となったマレーシア航空機の捜索で、中国国家国防科工局は12日深夜、中国の地球観測衛星「高分1号」が、ベトナム南部沖の南シナ海で、比較的大きな浮遊物3つを発見したことを明らかにした。

 9日に撮影された画像を解析した結果によるもので、浮遊物は白っぽい色で、それぞれ十数から20メートル程度の大きさ。いずれも20キロの範囲内に浮遊している。

 これまで捜索が集中的に行われた海域のやや東寄りにあたり、航空機や船艇による13日の捜索で確認を進めるものとみられる。


マレーシア軍、マラッカ海峡で8日未明に飛行物体確認
ウォール・ストリート・ジャーナル 3月13日(木)9時32分配信

 【クアラルンプール】マレーシア空軍のロザリ・ダウド司令官は12日、軍のレーダーが8日未明にマラッカ海峡で未確認の飛行物体をとらえていたことを明らかにし、この物体が消息不明のマレーシア航空370便であるかどうか調査していると発表した。マラッカ海峡は370便の航路よりかなり西だ。

 ダウド司令官は、370便が最後に管制と交信した後、この物体がマラッカ海峡を西方向に飛行しているのを軍レーダーが確認した、としている。

 司令官は「この物体は民間機飛行区域を航行していたため、戦闘機をスクランブル発進させることはしなかった」とした上で、「物体が370便だといっているわけではなく、(民間や専門家と)協力して」これが何であるか確認中だ、と述べた。

 239人の乗客・乗員を載せて消息を絶った370便の捜索は、難航している。機体の残骸と疑われる物体の目撃証言の矛盾や、クアラルンプールから北京へ向かっていた同機が最後に確認された場所の混乱などが原因だ。

 ダウド司令官は同日この会見より前に、370便がマレーシア半島のマラッカ海峡側を飛行していたことを軍レーダーが確認していたと現地メディアに語ったとの報道を否定する文書を発表していた。文書では、報道は不正確でマレーシア空軍はまだ全ての可能性を探っているとしていた。

 また、ヒシャムディン・フセイン同国運輸相代行はウォール・ストリート・ジャーナルに対し、「捜索はかなり長期化する」との見通しを述べた。

 その後にダウド司令官とともに行った記者会見で、フセイン氏は370便がマラッカ海峡上空を飛行していた可能性を示唆した。


自衛隊、南シナ海上空から捜索へ
2014年3月13日(木)9時10分配信 共同通信

Photo_6
 13日、クアラルンプール近郊のスバン空軍基地に到着した航空自衛隊のC130輸送機(共同)

 【クアラルンプール共同】消息を絶ったマレーシア航空機を捜索するため派遣された航空自衛隊のC130輸送機1機が13日未明、クアラルンプール近郊のスバン空軍基地に到着した。当面は南シナ海を上空から捜索することが決まった。各国の捜索活動は6日目に入ったが、有力な手掛かりは見つかっていない。

 C130は小牧基地(愛知県)所属。隊員16人が乗り込み、同日午後に捜索へ出発する。自衛隊による海外での初の捜索活動が始まる。隊員はC130の窓から海面を目視して、漂流物などがないかどうか捜す。


マレーシア機不明 不明の副操縦士、乗客女性2人を操縦室に入れ撮影や喫煙
産経新聞 3月13日(木)8時24分配信

 【シンガポール=吉村英輝】行方不明となっているマレーシア機のファリク・アブドル・ハミド副操縦士(27)が2年前、乗客の女性2人を操縦室に入れていたことが分かった。女性の1人がオーストラリアメディアに証言した。

 女性は南アフリカからの旅行者で、2011年12月、タイのプーケットからマレーシアの首都クアラルンプールまでの約1時間、操縦室への入室が許されたという。ファリク氏との記念撮影写真を示し、ファリク氏が操縦室で喫煙していたとも述べた。

 マレーシア航空では、米中枢同時テロなどを受け、一般人の操縦室入室禁止などを厳格化している。搭乗者家族は、この証言で、マレーシア航空に対する不信を強めている。


防衛省、行方不明のマレーシア航空370便の探索に向けて自衛隊機4機を派遣へ
レスポンス 3月13日(木)8時14分配信

Photo_4
C-130H輸送機

防衛省は、マレーシア航空370便が消息不明となっていることから国際緊急援助活動を実施すると発表した。

[関連写真]

クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空370便は、3月8日午前0時41分(現地時間)にクアラルンプール国際空港を離陸し、午前1時半にマレー半島の東部沖で連絡が取れなくなり、午前2時40分に消息不明が確認された。同機には、乗員12人と乗客227人が搭乗していた。

捜索救難活動は、周辺国、乗客国籍国によって行われているが、現時点で機体は発見されていないことから、当初の捜索区域から捜索対象を拡大している。

日本政府は、マレーシア政府から支援要請を受け、防衛大臣が「国際緊急援助活動の実施に関する自衛隊行動命令」を発出。マレーシア関係機関、関係国等と調整のため、マレーシア国際緊急援助隊先遣隊の要員4人が民航機で出国したのに続いて、国際緊急援助活動へ部隊を増派することを決めた。

マレーシア国際緊急援助先遣隊をマレーシア現地支援調整所に改編し、現地でマレーシア航空370便の救助に関する情報収集、マレーシア関係機関と関係国との調整に当たる。

海上自衛隊P-3C哨戒機を2機を派遣するとともに、航空自衛隊のC-130H輸送機3機(うち、1機は日本で待機)を主要装備とする空国際緊急援助飛行隊を編組し、捜索救助活動を実施する。

防衛省では準備が整い次第、これらの部隊を派遣する予定。

《レスポンス 編集部》


マレーシア機 消息不明後に旋回? 西側海峡などに捜索拡大
産経新聞 3月13日(木)7時55分配信

 【シンガポール=吉村英輝】北京に向かったマレーシア航空機が消息を絶った問題で、マレーシア当局は12日、マレー半島北西のアンダマン海にも捜索範囲を広げた。不明機が出発地のクアラルンプール方面に旋回しようとした形跡があるためだが、協力国からは腰の定まらない捜索方針へ不満も出てきた。

 マレーシアのヒシャムディン運輸相代行は12日の記者会見で、捜索範囲について「南シナ海とマラッカ海峡周辺だ」と述べ、マレー半島西のマラッカ海峡からアンダマン海の南部海域に範囲を広げたことを明らかにした。

 不明機は離陸の約50分後、ベトナム・ハノイの管制圏に入る直前に連絡を絶った。このため、ベトナム海軍などが南シナ海を中心に捜索を続けている。

 一方、マレーシア北東沿岸の漁民から同機が消息を絶ったのと同じ時間帯に、民間レーダーでは捕捉されにくい低空で飛行する航空機の目撃証言が複数寄せられた。

 マレーシア軍のレーダー記録解析で、不明機が音信不通になった後、西に旋回した可能性も浮上。このため、マレーシア当局は捜索範囲を拡大し、インドにも協力要請した。

 一方、ベトナム高官は「マレーシアからの情報があいまいだ」として捜索態勢の縮小に一時言及するなど、関係国の足並みの乱れも現れ始めた。


中国、漂流物の衛星写真公開
時事通信 3月13日(木)1時12分配信

Photo_3
中国の国家国防科技工業局が公開した、マレーシア航空機が消息を絶った海域付近で漂流物のようなものを捉えた衛星写真=12日(同局のホームページより)


中国、漂流物の衛星写真公開
時事通信 3月13日(木)0時22分配信

 【北京時事】中国の国家国防科技工業局は12日、マレーシア航空機が消息を絶った海域付近で、三つの漂流物のようなものを捉えた衛星写真をホームページ上で公開した。同機が行方不明となった翌日の9日昼に撮影された。大きさは最も大きなもので24メートル×22メートル。不明機のものかどうかは不明。 


マレーシア機不明 海自哨戒機など4機派遣決定 1機はすでに出発
産経新聞 3月12日(水)23時37分配信

 小野寺五典(いつのり)防衛相は12日、消息を絶ったマレーシア航空機の捜索協力で、海上自衛隊のP3C哨戒機2機と航空自衛隊のC130輸送機2機をマレーシアに派遣することを決めた。このうちC130輸送機1機は12日夕、那覇基地(沖縄県)を出発した。

 国際緊急援助隊派遣法に基づいた措置で、航空機の捜索で海外に自衛隊を派遣するのは初めて。派遣規模は約100人態勢とする。

 航空機派遣に先立って11日深夜に出発した自衛隊の先遣隊は12日、現地に到着した。今後、マレーシア政府から情報を収集する。マレーシアは上空から広い範囲を捜索できる航空機の派遣を要請していた。

 海自はP3Cを75機保有しており、米国に次いで多い。防衛省によると、今回は上空からの目視による捜索を想定しているが、同機はレーダーのほか、赤外線センサーや救難信号受信機を配備し、探知・識別能力に優れている。航続距離は約6600キロあり、艦船などに比べ、広範囲での捜索活動が可能だ。

 自衛隊は平成16年のスマトラ沖大地震をはじめ、これまでに国際緊急援助活動を14回行ってきたが、P3Cの派遣は初めて。


マレーシア航空機不明、経営再建にもマイナス影響…株価も大幅下落
レスポンス 3月12日(水)23時34分配信

Photo_12
マレーシア航空

北京行きのマレーシア航空(MAS)機MH370便が8日未明に消息不明になり、周辺各国が協力して捜索活動が続けられているが、手掛かりが見つかっておらず、今後の活動が長引くにつれコストが膨らむ可能性がある。

[関連写真]

すでに数四半期に渡り赤字に苦しんでいるMASの経営に大きなダメージとなることは必至とみられている。

MAS株価は下落傾向にあり、10日は一時1株20.5センにまで値を下げ、終値は若干持ち直して24センとなった。不明となっている機体や乗客、乗組員には保険が掛けられているが、MASが負担するコストは少額では済まないと見られている。

メイバンク・インベストメント・バンクのシニア・アナリスト、モシン・アジズ氏は、今回の事故によりMASの経営再建計画の今後の道が険しくなったと指摘。安全性には定評のあった航空会社が事故歴を持つことで、今後の保険掛金が増えることも予想され、コストの増幅は避けられないとの見方を示した。MASの2013年通年決算の純損失は11億7,000万リンギ。燃料コストや人件費、域内の格安航空会社との競争激化などが影響した。
一方で、MAS幹部は今後の事業戦略に関して匿名で「ニュー・ストレーツ・タイムズ」の取材に対して、利益創出を目指す戦略に変わりはないとコメント。コスト削減や採算の合わない路線の合理化などを進めると述べた。

アナリストからはMH370便の消息不明に関して、MASの安全性に問題はなかったとする意見が出ている。マーキュリー・セキュリティーズのエドムンド・タム氏は、空港のセキュリティの問題が大きく露呈したと指摘。MAS株価の下落は事故のショックを受けた一時的なもので、今後株価は回復すると予想した。

MH370便の残骸などの手掛かりは依然として発見されておらず、計器類の不具合やテロリストによる襲撃などが起き、空中分解したとの観測が広まっている。不明機には盗難されたパスポートを使った乗客がいたことも判明しており、捜索活動は範囲を拡大して続けられている。

《レスポンス 千田真理子》


不明機捜索「情報が混乱」=自衛隊派遣を歓迎―中国
時事通信 3月12日(水)23時29分配信

 【北京時事】中国外務省の秦剛報道局長は12日の記者会見で、消息を絶ったマレーシア航空機の行方について、「現在多くの情報があり、極めて混乱している。現段階では何が正確な情報かを見極めるのが困難だ」と述べ、手掛かりが全くつかめていないことを認めた。
 捜索をめぐっては、中国が空から陸上の捜索を始めたとの報道もあったが、秦局長は「事実ではない」と否定。同機がマラッカ海峡までたどり着いた可能性があるとの情報については、会見後、「事実を確認するようマレーシア側に求めた」とのコメントを出した。
 会見で秦局長は「マレーシア側にはあらゆる手掛かりを逃してはならないと要望している」と強調。「現実問題として航空機は発見できず、原因もはっきりしていない。乗客の家族はいら立ち、焦っている」と語り、マレーシア側に捜索に「最大の努力」を尽くすよう重ねて求めた。
 不明機捜索のためのマレーシアへの海上自衛隊機派遣については、「こうした事件は国際社会の共通の関心事だ」と述べ、日本政府の協力に「歓迎と感謝」を示した。 


操縦室に女性客招く=不明マレーシア機の副操縦士
時事通信 3月12日(水)23時26分配信

 消息を絶ったマレーシア航空機の副操縦士が2011年、操縦室に女性客2人を招き入れていたことが明らかになった。米CNNテレビなどが12日、報じた。
 この乗客は当時南アフリカに住んでいた10代の女性で、副操縦士とはインターネット交流サイト「フェイスブック」を通じた友人だった。11年12月に休暇先からの帰途、女友達と2人でタイのプーケットからクアラルンプールに向かうマレーシア航空便を利用した際、副操縦士に誘われて操縦室に入ったという。
 CNNのサイトは、副操縦士が女性2人と笑顔で操縦室にいる写真を掲載している。CNNによれば、このような行為は米国では違法だが、違法か合法かは国によって異なっている。 


不明機、8日未明にマラッカ海峡飛行の公算=マレーシア軍司令官
ロイター 3月12日(水)23時3分配信

Photo_28
3月12日、マレーシア空軍司令官は、消息を絶ったマレーシア航空370便について、マラッカ海峡北端の海上で軍用レーダーが機影を捉えた可能性があると述べた。写真は捜索活動に関する記者会見で示された飛行経路図。同日撮影(2014年 ロイター/Athit Perawongmetha)

[クアラルンプール/ポートブレア(インド) 12日 ロイター] -マレーシア空軍のロザリ・ダウド司令官は12日、消息を絶ったマレーシア航空370便について、マラッカ海峡北端の海上で軍用レーダーが機影を捉えた可能性があると述べた。

司令官は会見で、不明機を捉えたのは8日の現地時間午前2時15分だったと述べた。管制官との交信が途絶えてから約45分後となる。

ただ、司令官は、この情報には裏付けが必要だと強調した。

不明機の捜索活動が続けられるなか、インドはこの日、アンダマンおよびニコバル諸島から沿岸警備隊の部隊を派遣した。高官が明らかにした。

高官によると、沿岸警備隊機ドルニエはアンダマン諸島の東側を捜索するようインド政府に命じられた。マラッカ海峡はアンダマン海につながっている。


マレーシア航空MH370便、失踪の謎
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 3月12日(水)22時37分配信

Photo_27
人命救助ヘリ「Mi-171」の操縦席で、地図を指差すベトナムのパイロット(3月11日)。3月8日未明、マレーシア航空MH370便が突然消息を絶った。以来、計8カ国が人員を投入、捜索活動にあたっている。 (PHOTOGRAPH BY HOANG DINH NAM AFP/GETTY)

 3月8日未明に失踪したマレーシア航空MH370便「ボーイング777」の捜索範囲は、マレー半島の両側まで拡大。8カ国の協力の下、24隻以上の船舶、9機の航空機が投入されている。水深の浅い海域を中心に4日間にわたる捜索が続いているが、なぜ1つの痕跡も見つからないのだろうか。

 まず、初動の捜索海域が間違っていたようだ。

 マレーシア軍高官が11日にロイター通信に明かしたところによると、現地時間8日未明に民間の航空管制センターのレーダーから姿を消した370便は、1時間余り後に本来の飛行経路から針路を西に変え、数百キロ飛行していた可能性があるという。

 レーダー追跡のデータを基に11日、軍は捜索範囲を広げ、マレー半島の西側、アンダマン海にも捜索チームを送る決定を下した。

 マレーシア空軍のタン・スリ・ロザリ・ダウド(Tan Sri Rodzali Daud)大将はロイター通信の取材に対し、軍のレーダーがとらえた機影が最後に確認されたのは8日午前2時40分、マラッカ海峡北部のプラウ・ペラク(Pulau Perak)島付近と語っている。370便は失踪当時、管制センターに機体の位置を知らせるトランスポンダのスイッチが切られており、同日午前1時30分ごろに民間レーダーから姿を消していたという。当時はタイ湾上空約1万メートルを北東方向に飛行しながら、ベトナム沿岸部に接近していた。目的地の北京に向かう飛行経路だ。

 新たな情報が手に入るたびに謎は深まるばかりで、失踪の原因究明がますます急がれている。

 海面に浮かぶ残骸による捜索範囲の特定はもとより、水中に沈む機体の発見は非常に困難だ。航空機遭難の場合、まずソナーや水路学の専門家の手に委ねられ、事故直前の挙動が辿り直される。だが千に一つの偶然もそうそう期待できず、数日が経過しても手掛かりが皆無の370便関係者は憔悴し始めているという。軍関係者からの新たな情報も、乗客・乗員239名を乗せたまま消えてしまった370便捜索の吉報となるかどうか、だれもが確信を持てない状態だ。

「捜索海域が間違っていれば、優秀な捜索チームでも事故機にたどり着けない」と、マサチューセッツ州にあるウッズホール海洋研究所でプロジェクトのチーフを務めるデイブ・ガロ(Dave Gallo)氏は語る。

◆痕跡の捜索

 海上に浮かぶ残骸の発見が待たれるが、捜索地点さえ正しく特定できれば、いずれ達成できると関係者は見ている。座席クッションや救命胴衣、断熱材、救命ボート、計器類が浮上すれば、機体が沈む場所を特定することができる。

 地域でも高い海洋技術を誇るシンガポールは、ソナーを備えた潜水艇を送り込んで捜索活動に協力。10日には衛星データの提供を中国が申し出ている。

 報道されたいくつかの痕跡は、いずれも370便とは無関係だった。8日夜、ベトナムの193キロ沖合で油膜が発見されたが、10日に船舶の燃料と判明。同海域では、事故機の尾部らしき長尺の物体が見つかったが、束ねられた木材だったという。

◆捜索範囲の広さ

 また、行方を絶った原因が未だ不明という事情も捜索を困難にしている。軍の情報通り、針路を西に変えて数百キロ飛行していた場合は、1時30分前後に突発的な機器故障が生じたとは考えにくい。

 だが、管制官との交信が途絶えた状況から、何らかの重大な問題が生じたのは間違いない。爆発物、または操縦が困難に陥るような重大な機器故障などが考えられる。

 空中爆発の場合は、残骸が広範囲に撒き散らされることになる。海面との衝撃で分解する墜落事故よりも、捜索範囲が拡大して痕跡の発見が極めて難しくなるだろう。

 2002年、チャイナエアライン611便のボーイング747型機は、中正国際空港から香港国際空港へ向かう離陸直後に空中分解事故を起こしている。就航から22年経過した老朽機で、事故原因は機体の金属疲労のメンテナンス不備とみられている。台湾海峡に墜落した機体は、「極めて広範囲に散らばった」と、American Underwater Search and Survey社の副社長で水中探査の専門家ジョン・フィッシュ(John Fish)氏は、残骸を発見した当時を振り返っている。

Laura Parker, National Geographic News


不明機の副操縦士、過去に女性客を操縦室に
読売新聞 3月12日(水)22時30分配信

 【クアラルンプール=梁田真樹子】クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空370便(ボーイング777―200型機、乗員・乗客239人)が消息を絶った問題で、捜索は12日、南シナ海とマラッカ海峡、北側のアンダマン海に範囲を拡大して行われた。

 日本政府は自衛隊と海上保安庁からP3C哨戒機など航空機5機を派遣することを決め、同日、両者などで構成する国際緊急援助隊の先遣隊がクアラルンプールに到着。捜索参加国は12か国に達した。

 一方、米CNNテレビなどは12日、不明機の副操縦士が2011年にタイ・プーケット―クアラルンプール間を航行中、搭乗客の女性2人をコックピットに招いていたと報じた。国際民間航空機関(ICAO)はコックピットを施錠して搭乗客らが入れない仕組みにするよう航空各社に勧告している。マレーシア航空側は報道を受け、「深刻に受け止め、衝撃を受けている」との声明を出した。


偽パスポート対策は当局で=航空業界に責任ない―IATA首脳
時事通信 2014/3/12 22:15

 【ジュネーブ時事】国際航空運送協会(IATA)のタイラー事務局長は12日、ジュネーブで記者会見し、南シナ海上空で消息を絶ったマレーシア航空機に偽名パスポートを持った搭乗客がいた問題で、「出入国管理、パスポート審査は各国政府が対応を強化すべきことだ」と述べ、航空業界に責任はないとの認識を示した。


不明機捜索で深まる「混乱」、マレーシアに非難集中
AFP=時事 3月12日(水)20時58分配信

【AFP=時事】消息を絶ってから4日がたったマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便について、マレーシア当局による発表内容の矛盾や、対応の遅さ、情報の欠如などに対する批判が上がっている。

【図解】マレーシア航空MH370便の捜索活動

 専門家らは、こうした大規模な危機的状況の際に効果的な広報活動を行うことができない当局の「無能さ」は痛ましいほど明らかだと述べている。

 MH370便の捜索範囲は当初から大きく変わっており、マレーシア航空と政府は、日増しに高まる明確な説明への要求と、対応のもたつきに対する非難に直面している。

「これほどの規模のことを彼らは経験したことがない。事の大きさを把握することも彼らにとってはいささか難しい」と米格付け会社大手スタンダード&プアーズ(S&P)の調査部門「キャピタル・アイキュー(Capital IQ)」のシュコア・ユソフ(Shukor Yusof)氏は指摘する。

 同便が消息を絶って以来、マレーシア航空は報道陣に対し、乗員乗客名簿や捜索活動の詳細などについて、10回を超える発表を行い、家族にも支援を申し出ている。一方の当局も、定例会見を行っている。

 しかしユソフ氏は、時にマレーシア当局は「耳障り」で「軽率」に見え、一方、危機対応に関するスタッフの訓練不足を露呈したマレーシア航空の幹部たちは「反省に欠けている」と非難する。

 12日には、捜索範囲を北西方向のアンダマン海(Andaman Sea)に拡大したことをマレーシア当局が認めたことに対し、ソーシャルメディア上での批判が爆発した。あるツイッター(Twitter)ユーザーは「なぜ未確認情報がこんなにも多いのか。もう何が本物の情報なのか分からない」と投稿した。

 MH370便に搭乗していた乗員乗客239人のうち、153人が自国民だった中国も、マレーシアの情報不足を批判。乗客の親族らも、自分たちへの連絡が滞っているとして、マレーシア航空を非難している。


 中国外務省の秦剛(Qin Gang)報道局長は12日、同便が進路を引き返した可能性があるとの情報を、マレーシア当局が後に否定したことを指摘し、「現時点では多くの情報があり、非常に混沌としている。われわれもそれが正しいのか正しくないのか、確認するのが難しい」と苦言を呈した。

 マレーシア航空は11日、混乱をあおるかのように、捜索の焦点に関する発表を撤回した。また、マレーシア空軍のロザリ・ダウド(Rodzali Daud)大将が、同便の予定航路から遠く離れたマラッカ海峡(Strait of Malacca)でレーダーが不明機を捉えたと述べたとの報道を、大将自身が否定する一幕もあった。

 航空業界誌フライトグローバル(Flightglobal)の保安関連担当編集者デービッド・リアマウント(David Learmount)氏は、「責任ある国の政府と航空当局に、情報を扱う能力がないことは許され難い」と痛烈に批判する。

 マレーシアの野党指導者リム・キットシアン(Lim Kit Siang)氏は、閣僚はMH370便の失踪について何故もっと早く知らされなかったのかと疑問を呈し、「危機管理について、多くの疑問点がある。例えばMH370便が消息不明になったときに、すぐに首相や運輸相代行に知らされず、数時間という致命的な時間が経ってから知らされたことだ」と述べた。

 一方で、米PR会社オグルヴィ・パブリック・リレーションズ(Ogilvy Public Relations)のピーター・ハーシュ(Peter Hirsch)氏のように、マレーシア航空にできることはこれ以上ないと擁護する声もある。「文字通り何の情報もない中で、もし(乗員乗客の)親族から航空会社に対して大きな批判がなかったとしたら、驚くべきことだ」

「全てを考慮すれば、マレーシア航空は出来る限りのことをしているように思える」【翻訳編集】 AFPBB News


了解、おやすみ…不明機パイロットの最後の交信
読売新聞 3月12日(水)20時34分配信

 【北京=蒔田一彦】中国紙「新京報」(電子版)などによると、マレーシア民間航空局の当局者は12日、北京で消息を絶ったマレーシア航空機の中国人乗客の家族らと対面し、同機と地上管制との最後の交信内容を公開した。

 同機がベトナムの管制域に入る際、マレーシアの管制が「間もなくホーチミンの管制域に移る」と伝えたところ、パイロットが「了解。おやすみ」と応じたのが、最後の交信だったという。


マラッカ飛行の可能性も=不明のマレーシア機
時事通信 3月12日(水)20時25分配信

 【クアラルンプール時事】消息を絶ったクアラルンプール発北京行きのマレーシア航空370便について、マレーシア空軍当局者は12日、記者会見で、マラッカ海峡に面したペナンの北西沖で、軍のレーダーが不明機を検知していた可能性もあると明らかにした。
 空軍によると、検知したのは8日午前2時15分(日本時間同3時15分)で、管制用のレーダー画面から同機が消えた約45分後だったという。ただ検知された飛行機が不明機かどうかは確認されていない。 


マレーシア機捜索、日本による自衛隊機派遣に中国外務省が謝意
ロイター 3月12日(水)19時44分配信

[北京 12日 ロイター] -マレーシアの首都クアラルンプールから中国の北京に向かう途中に消息を絶ったマレーシア航空機の捜索支援のため、日本が自衛隊機の派遣を正式に決めたことを受け、中国外務省の秦剛・報道局長が間接的な表現で謝意を示した。

同報道局長は定例の記者会見で、日本による自衛隊機派遣に関する情報を認識していると述べ、「このような事故では、マレーシア、中国、もしくは近隣国を問わず、国際社会が懸念を共有していると信じている」とした。

そのうえで「捜索活動に加わる機体の派遣が可能で、そうした意向が他国にあれば、われわれは歓迎し、謝意を表明する」と述べた。


<マレーシア機不明>マラッカ海峡上飛行確認と報道 軍否定
毎日新聞 3月12日(水)19時36分配信

 クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空機(乗員乗客239人)が消息を絶った問題で、地元紙「ブリタ・ハリアン紙」は、マレーシア空軍幹部の話として、同機が南シナ海沖でUターンした1時間後にマラッカ海峡上で確認されていたと報じた。しかし、マレーシア空軍は報道を否定するなど、情報が錯綜(さくそう)している。

 報道によると、同機は南シナ海で交信が途絶えたとされていた8日午前1時半から約1時間10分後、Uターンしてマレー半島を挟んで約500キロ以上離れたマラッカ海峡上を低高度で飛行している最中にレーダーから機影が消えたという。

 ロイター通信によると、マレーシア空軍の参謀長は報道を否定する声明を出したが、捜索は、マラッカ海峡やスマトラ島北部沖、アンダマン海にまで範囲を広げて行われている。

 同機を巡っては、盗難旅券で男2人が搭乗していたことが分かっているが、2人とも密入国を試みたイラン人と判明し、テロとの見方は弱まっている。【沢田勇】


消えた航空機はどうなったか―過去の事例
ウォール・ストリート・ジャーナル 3月12日(水)19時7分配信

 11年前にアンゴラの首都ルアンダを離陸したボーイング727型機は、消息を絶ったまま発見されていない数少ないジェット旅客機の1つだ。

 大型ジェット機が消えたケースは、フィクションの世界ほど多くはないものの、現実にも起きている。1979年には、6人が乗ったボーイング707型機(貨物機)が東京を離陸した後に太平洋上で消息不明となった。このほか見つかっていない小型機は数十ある。

 239人を乗せ8人未明に消息を絶ったマレーシア航空370便(ボーイング777型機)の捜索は今のところ実を結んでいない。今回は、機材が大きく、消息を絶つ前に地上の複数の地点と無線や衛星で通信していた点がこれまでの例と違う。また、通信が途絶えたときに飛行していた場所も、人里離れたジャングルや外洋ではなく、世界有数の人口密集地域である東南アジアの海の上空だった。

 飛行機が墜落して2度と見つからなかった例は航空史の初期からある。長い捜索の末、あるいは数十年後に偶然発見されたケースもある。そうした状況では、レーダー、衛星その他の技術が強力な助けになっている。

 だがマレーシア航空370便の例は、地球にはそうした技術が届かない場所が残っていることを示している。

 インドネシアの航空会社のボーイング737型機が2007年にスラウェシ島近くの海で墜落した事故では、最初の破片が見つかるまで10日かかった。228人を乗せたエールフランス447便が09年に墜落したときは、36時間を要した。

  国際航空事故調査委員協会(ISASI)の元プレジデント、リチャード・ストーン氏は「機体が大洋に落ちると、発見は非常に難しい」と述べた。

 航空安全ネットワーク(ASN)は、1948年以降に「消息不明」になった飛行機を80機挙げている。機種は1席だけのプロペラ機からジェット旅客機まで、さまざまだ。09年にカリフォルニア州沖合で墜落した米沿岸警備隊のロッキード・マーチン製小型輸送機「C130」も含まれている。

 アンゴラで消息を絶った飛行機に乗っていたのは2人だけとみられている。当時の報道によると、経過年数18年の同機を保有していたフロリダ州のリース会社の米国人技術者が、03年5月25日夜にルアンダで同機に乗り込んだ。コンゴ人のアシスタントを連れていたが、2人ともこの飛行機を操縦する免許は持っていなかった。この機材は通常、乗務員3人の搭乗が義務づけられている。

 機体は許可も受けず通信もしないまま進み始めた。離陸し、大西洋に向けて飛行し始めたとき、ライトもトランスポンダ(無線中継器)も電源が入っていなかった。

 01年9月11日の同時多発テロから2年足らずの時期の無許可離陸とあって、国際的な捜索が始まった。米国の外交官やアフリカ各国の当局者が大陸中の飛行場を回り、着陸の痕跡を探した。連邦捜査局(FBI)と中央情報局(CIA)など米国の当局は衛星写真を徹底的に調べた。その後も機体は見つかっていない。FBIとCIAはコメント要請に応じていない。

 いまだにレーダーや通常の観測手段が届かない地域はかなりあるが、減ってきてはいる。1970年代には、フロリダとプエルトリコとバミューダを結んだ太平洋の三角形の海域「バミューダトライアングル」で複数の軍用機が消息を絶ち、米国人の想像をかき立てた。ほかにも飛行機や船がここで消えたとされる。超自然現象を唱(とな)える説は間違っていたことが後に分かった。

 スミソニアン国立航空宇宙博物館の幹部は「バミューダトライアングルでの事故率はほかの場所より良くも悪くもない」と述べた。

 後に発見された機体の分析結果を見ると、消息不明が単に遠隔地での事故の結果であるケースは多い。エールフランス447便の事故では、エアバスA330型機の破片が浮かんでいるのが見つかるまでに1日以上かかった。

 富豪のスティーブ・フォセット氏が07年9月、カリフォルニア州のヨセミテ国立公園近くを単発エンジンのプロペラ機で飛行していたときに消息を絶ったケースでは、残骸の発見まで1年以上かかった。

 一方、乗客が問題を解決した例もわずかながらある。1972年10月13日、ウルグアイのラグビー選手など45人が乗ったフェアチャイルドFH227D型機がアルゼンチンからチリに向かっていた途中で墜落した。93年に映画「Alive(生きてこそ)」の題材になった事故だ。12人は即死するか消息不明になった。残りは極寒の高地で救助を待ち、何人かは生き抜くために人肉を食べた。

 救助隊は来ず、12月に生き残っていた16人のうち3人が助けを求めて出発した。うち1人は食料の消費を抑えるために引き返したが、2人は7日間歩き、空のスープ缶と馬ていなど文明のしるしを見つけた。さらに2日間歩いて馬に乗った男性たちと出会い、助けを呼んでもらった。残りの生存者の元にヘリコプターが派遣された。


【図解】マレーシア航空MH370便の捜索活動
AFP=時事 3月12日(水)19時4分配信

Photo_23
マレーシア航空MH370便の捜索活動の範囲を示した図。

【AFP=時事】マレーシアの首都クアラルンプール(Kuala Lumpur)から中国の北京(Beijing)に向かっていた途中に消息を絶ったマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便の捜索活動の範囲を示した図。【翻訳編集】 AFPBB News

マレーシア不明機、進路変えた可能性 捜索範囲を拡大


マレーシアへ自衛隊輸送機を派遣
2014年3月12日(水)18時52分配信 共同通信

Photo_24
 12日、ベトナム南部沖コンダオ島付近で消息を絶ったマレーシア機を捜索するベトナム軍兵士(ロイター=共同)

 【クアラルンプール共同】消息を絶ったマレーシア航空機の捜索活動に参加するため、日本政府が国際緊急援助隊派遣法に基づき派遣を決定した航空自衛隊のC130輸送機1機が12日夕、空自那覇基地を離陸した。

 マレーシアやベトナムなど9カ国は12日、管制との通信が途絶えた南シナ海から、マラッカ海峡やスマトラ島北部沖などに範囲を拡大し、捜索を続けた。同機に結びつく手がかりは依然としてないままだ。

 マレーシア当局は、不明機が首都クアラルンプールにUターンしようとした可能性も視野に捜索。空軍参謀長は11日夜、飛行経路について「すべての可能性を分析している」と強調した。


焦点:いまだ不明のマレーシア機、捜査の責任はどこに
ロイター 3月12日(水)18時45分配信

[クアラルンプール/ニューヨーク/パリ 12日 ロイター] -消息不明となっているマレーシア航空<MASM.KL>370便の捜索に当たっている関係者らは、努力が無駄になりかねない極めて珍しい困難に直面している。それは、航空機の安全性を捜査する正式な権限が彼らにないということだ。

乗客乗員239人を乗せた370便ボーイング<BA.N>777―200型機が消息を絶って4日が経過したが、正式な捜査を先頭に立って開始しようとする国はおらず、リーダーシップの真空状態が起きている。航空業界の専門家らによると、こうしたことは前代未聞とみられる。

マレーシア当局は他国の政府や機関と協力し、非公式な捜査を行っているが、国連の国際民間航空機関(ICAO)が定めたルールのもとで正式な国際捜査を伴うような法的権限は持っていない。

マレーシアの捜査に詳しいある高官によると、同国の当局はマレーシア機の墜落場所に関する証拠が不足しているため、国家管轄権の問題で、いまだに正式な捜査を開始できないでいるという。

ただ、この高官はこのことがマレーシアの捜査を妨げているわけではなく、同国は米当局やボーイングのほか、近隣諸国から管制との交信やレーダーなどの情報を問題なく収集し、非公式の捜査を開始していると語った。

しかし、東南アジア海域は領有権をめぐる係争が絶えず、もし墜落現場がマレーシア以外の領域なら、マレーシアがICAOのルールのもとで一方的に捜査を正式に始めると決定した場合には、主権を巧妙に主張していると解釈される可能性がある。

航空事故の専門家は、ICAOによるルールのもと迅速に正式な捜査が行われなければ、極めて重要な初動捜査の妨げとなり、手掛かりや記録が失われるリスクがあると指摘する。

正式な捜査の欠如はまた、マレーシア当局が情報公開における独占的な支配権や、断片的な情報を集約化する能力を持たず、他の関係者の「善意」に基づいた協力に事実上頼るしかないことを意味しているという。

正式な捜査では、航空機メーカーや航空会社、航空安全規制当局などから捜査に当たる担当者を指名するための委員会が設立される。こうした関係者は、それぞれの作業グループに代表者を参加させるのが一般的だ。

ワシントンの法律事務所ホーガン・ロヴェルズの航空専門の弁護士で、かつて米連邦航空局(FAA)の主席法律顧問だったテッド・エレット氏は、「どこの国が捜査を担当するのかさえ決まっていないのであれば、指揮系統と協調が著しく欠如した状況にあるだろう」と話した。

マレーシアの捜査に詳しい前述の高官によると、米運輸安全委員会(NTSB)とFAA、ボーイングから派遣された捜査員が10日、マレーシアの首都クアラルンプールに到着。マレーシアの捜査員と協議を重ねているという。

また、NTSBの報道官は、FAAとボーイングを含むNTSB主導のチームが、不明機が発見されたときのために待機しており、マレーシア当局に支援を申し出ていることを明らかにした。

ボーイングとFAAはコメントを差し控えている。

<権限の欠如>

捜査をめぐる不透明さは、すでにマレーシアと中国の間で緊張の源となっているようだ。不明機に最大154人の国民が搭乗していた可能性のある中国は、マレーシアに対し圧力を強めている。中国外務省は10日、マレーシアに対し、「できる限り速やかにかつ正しく」捜査を開始することを求めた。

通常は、事故発生直後に主として航空機が墜落した領域に基づいて、政府が捜査の主導を名乗り出る。

今回のケースでは、10カ国から派遣された海軍や軍用機、沿岸警備隊や民間の捜索救助船が、南シナ海からマラッカ海峡にわたる広範囲な海域を捜索するなか、そうした決定的な情報が依然として不明なままだ。

マレーシアの捜査に詳しい前出の高官は、墜落現場が判明するまで、同国政府は正式な捜査を開始できず、米国とオーストラリアの当局と密接に協力していく計画だとし、「もし待つなら、貴重な時間を失うことは分かっている。だからこそ、マレーシア当局はあらゆる記録とデータを集めている」と話した。

ICAOのルールによると、国際水域で航空機が墜落した場合、航空機が登録されている国が捜査を担当することになっている。

故に、2009年にエールフランス<AIRF.PA>機が大西洋に墜落したとき、まだ機体の残骸が見つかっていなかったにもかかわらず、同社は直ちに正式な捜査の指揮に当たっている。

<法的保護>

もし不明機がベトナムの領域に墜落していた場合、同国が捜査権限を持つことになるが、捜査を主導するリソースが不足しており、外部の助けに頼らざるを得ないだろうと、地域航空当局者は明かす。

ICAOのルールのもとでは、捜査本部には制約されることなくあらゆる関連資料にアクセスすることや、証拠などを無制限にコントロールすることが認められるという。

ホーガン・ロヴェルズのエレット氏は「関係する企業や機関は、捜査で社員や職員が尋問されることを快く思わない」と指摘。「捜査権限が誰にあるのか疑問が残る場合、それが分かるまでは捜査に参加しないと答える可能性がある」と述べた。

訴訟が渦巻く可能性がある一方で、航空安全の理由から、証人は事故について自由に語ることを求められている。

捜査当局は一般的に文書や記録、特に事故機の保守整備記録を「凍結」するほか、レーダー画像や航空管制記録を確保する。そして、個々の証拠をふるいにかけるため、オペレーションや保守整備などの分野を専門とする作業グループが設置される。

欧州の航空安全当局者は、匿名を条件に「今回のようなことはほかに思い出せない。普通は捜査の責任者はかなり明確で、すぐさま仕事に取りかかる」と語った。

(Siva Govindasamy記者、Alwyn Scott記者、TimHepher記者、翻訳:伊藤典子、編集:佐藤久仁子)


不明機捜索、海保がジェット機をマレーシア派遣
読売新聞 3月12日(水)18時23分配信

 クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空370便の行方が分からなくなっている問題で、海上保安庁は12日、ジェット機「ガルフV」1機を現地に派遣することを決めた。

 同庁はすでに職員2人を先遣隊としてマレーシアに派遣。ガルフVには約10人の職員が乗り込む予定で、先遣隊と連携して消息を絶った航空機の捜索にあたる。

« 宮城沖地震に関するニュース・1569,2014年3月12日 | トップページ | 宮城沖地震に関するニュース・1570,2014年3月13日 »

システム・技術・産業」カテゴリの記事

ニュース」カテゴリの記事

事故・トラブル・インシデント」カテゴリの記事

船舶・鉄道・航空」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/59281032

この記事へのトラックバック一覧です: 239人乗りマレーシア航空機行方不明のニュース・6:

« 宮城沖地震に関するニュース・1569,2014年3月12日 | トップページ | 宮城沖地震に関するニュース・1570,2014年3月13日 »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31