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2014年1月12日 (日)

宮城沖地震に関するニュース・1507,2014年1月12日

引き続き、2011年3月11日に発生した、東北関東大震災に関するニュース記事を伝達します。

今後も引き続き、随時追加します。

リンク:<陸前高田>新成人237人 友の遺影とともに - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:タンクせきから水漏れ50トン=放射能は基準値未満―福島第1 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:岩手・陸前高田で成人式 - 速報:@niftyニュース.
リンク:阪神大震災の災害復興住宅、1年で46人独居死 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<東日本大震災>復興住宅のペット入居 ルール作り課題に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:チェルノブイリも空気で冷えた! 「空冷式」は汚染水対策の切り札になるのか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:タンク堰のたまり水50トン漏洩 福島第1 雨水で放射性物質は微量か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福島県楢葉町が避難先で成人式 - 速報:@niftyニュース.
リンク:<阪神大震災>被災者訪問ボランティア 5月で600回に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:東日本大震災 壊滅的被害の旧大槌町役場前に献花台 発生から2年10カ月 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:東日本大震災 月命日、「仮設」寺院で 仙台・荒浜の浄土寺 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福島第1 ALPS、4月にも本格稼働 海洋放出 汚染水処理に道筋 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「ふるサポ」で震災支援 募金額、被災3県で全体の2割 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<陸前高田>新成人237人 友の遺影とともに
毎日新聞 1月12日(日)20時58分配信

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高校時代の姿に晴れ着を重ねた佐藤千明さんの写真(中央)を掲げ、新成人たちと記念撮影する父健二さん。いまだ行方不明の娘の笑顔を見つめた=岩手県陸前高田市で2014年1月12日午後0時3分、小川昌宏撮影

 東日本大震災で中心市街地が壊滅した岩手県陸前高田市で12日、成人式があった。新成人237人が、津波で亡くなった友人12人の遺影を掲げて臨み、保護者が涙ながらに見守る中、古里再生に尽くしていくと誓った。

 式には、いまだ行方不明の長女、佐藤千明さん(当時17歳)の写真を持った父健二さん(51)の姿も。昨年12月、高校時代に撮っていたものを合成し、ピンクの晴れ着姿に仕上げた。「好きだったこの色を選ぶと思って」と健二さん。華やかな新成人と並び、写真で笑顔を見せる千明さんを見つめた。

 震災から約2年10カ月。工事車両が砂煙を上げて走る市内では、約5000人がいまだ仮設住宅で暮らす。式典会場となった中学校の校庭も、仮設で埋め尽くされたまま。復興は遅々として進まず、人口流出が続く。

 新成人を代表して誓いの言葉を述べた水産加工会社の社員、伊勢せいみさん(20)は「人との出会いに感謝し、生き生きと働く姿を後輩に示すことで地元に残りたいと思う若者たちを育てたい」と話した。【根本太一】


タンクせきから水漏れ50トン=放射能は基準値未満―福島第1
時事通信 1月12日(日)18時46分配信

 東京電力は12日、福島第1原発で放射能汚染水の貯蔵タンク群を囲むせき内にたまった水が漏れたと発表した。漏出量は推定50トン。たまり水は雨水とみられる。昨年末以降、複数のタンク群で、せきの継ぎ目部分の劣化などによるたまり水の漏出が相次いでいる。
 今回漏れたたまり水からはベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり62ベクレル検出された。ストロンチウム90は同5.9ベクレルで、東電の排水基準(同10ベクレル)を下回った。


岩手・陸前高田で成人式
2014年1月12日(日)18時13分配信 共同通信

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 岩手県陸前高田市で開かれた成人式で、東日本大震災で行方不明のままになっている幼なじみの佐藤千明さんの写真を持つ佐藤真奈さん。千明さんの父健二さんが成人式用に振り袖姿の合成写真を作り、真奈さんに託した=12日

 東日本大震災で大きな被害が出た岩手県陸前高田市で12日、成人式が開かれた。晴天の下、振り袖やはかまの晴れ着に身を包んだ約200人が参加し、「復興の担い手は私たち」と誓いを新たにした。

 市によると、今年新成人となるはずだった12人が津波の犠牲となり、会場には遺族から借り受けた遺影を抱く同級生の姿もあった。

 会社員佐藤健二さん(51)は、長女千明さん=当時(17)=の振り袖姿の合成写真を作り、式に持参した。千明さんは今も行方不明。佐藤さんは「娘の友達がいっぱいいる。祝福したかった」と話した。


阪神大震災の災害復興住宅、1年で46人独居死
読売新聞 1月12日(日)17時1分配信

 阪神大震災後に設けられた兵庫県内の災害復興住宅で、独り暮らしで誰にもみとられずに亡くなる「独居死」が昨年1年間で46人(男性20人、女性26人)だったことがわかった。

 約半数が80歳以上で、県復興支援課は「単身の高齢者は増え続けており、今後も見守り活動などに力を入れたい」としている。

 県警が復興住宅265か所で実施した検視結果を基に、読売新聞がまとめた。前年より15人少なく、2011年の36人に次いで少なかった。仮設住宅が解消した00年1月からの累計は824人になった。46人の平均年齢は78・3歳で、80歳代が20人、70歳代が15人、90歳代と50歳代が各4人、60歳代3人。死因は病死が34人で、事故死が7人、自殺が2人などだった。発見まで11日以上かかったケースは4人で、うち2人は1か月以上経過していた。


<東日本大震災>復興住宅のペット入居 ルール作り課題に
毎日新聞 1月12日(日)16時0分配信

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菅野さん家族に慈しまれるレオ。共に逃げのびたウサギは震災後のストレスで先立った=陸前高田市横田町の仮設住宅で2014年1月10日、根本太一撮影

 ◇自治体で異なる判断 「心の支え」許容の例も

 東日本大震災の被災者が入居する災害公営住宅(復興住宅)で、犬や猫などのペットを飼育できる部屋が少ないことに、住民らから不安の声が上がっている。震苦に共に耐えた「家族」を手放さなければならないのか--。専門家は「ルールを定めて共生を認めるべきだ」と指摘するが、対応は自治体ごとに異なり、首長の決断力も試される。【根本太一】

 「悩み、苦しんでいます」。岩手県陸前高田市の菅野学さん(30)は胸の内を明かす。6畳と4畳半の仮設住宅に両親、兄弟と計5人。そしてレオ。母秋子さん(56)が津波の中を抱えて逃げた雄犬。愛くるしい笑顔に心が救われる。一家は復興住宅への入居を希望するが、市はペットの入居を認めるか検討中で、これからもレオと一緒に暮らせるか分からない。

 隣接する大船渡市は、内陸部の猪川町内に建設予定の1棟27戸に限りペットの入居を認め、希望者を募っている。しかし、応募が戸数を上回れば抽選で、「漏れた場合は諦めてもらうしかない」のが現状だ。さらに、1人暮らしの高齢者にとってはペットと暮らせても、住み慣れた地域を離れる孤独感は大きい。入居を希望する吉田ユミ子さん(74)は「当選しても不安がいっぱい。だって猪川町に住んだこともないし、顔見知りもいないから」と表情を曇らせる。

 一方、釜石市は以前は飼育を隣人への「迷惑行為」と見なしていたが、住民の強い要望を受け方針を転換。昨年12月に飼育要綱案をまとめ、入居を認める事にした。市の担当者は「ペットが飼い主の心の支えの一助になると気付かされた」と話す。他の自治体も、野田村は全ての復興住宅で飼育を認め、宮古市は住民の意向調査を基に3カ所の64戸で許可する。

 ただ、犬や猫などを好まない人がいるのも事実。獣医師らで作る支援団体「被災動物支援隊いわて」の多田洋悦(ようえつ)代表(63)は「核家族化が進み独居高齢者も増えた現代、ペットは家族、友人でありパートナー。被災者を癒やす役割もある。ルールを明文化すれば共生可能な環境作りの余地は十分にある」と指摘する。


チェルノブイリも空気で冷えた! 「空冷式」は汚染水対策の切り札になるのか
産経新聞 1月12日(日)14時52分配信

 膨大な量の汚染水に悩む東京電力福島第1原発で、溶け落ちた燃料(デブリ)を冷やすため、水を使わない「空冷式」案が急浮上している。デブリを空冷で冷却できれば、水による冷却で毎日増え続ける汚染水のもとを絶つことができるため、政府や東電の中で、大きな期待が寄せられている。高い放射線量を発するデブリは長期間冷やし続けなければならないが、水でなく空気だけで十分に冷やすことが可能なのか-。(原子力取材班)

 ■現在の注水量は「やりすぎ」

 現在、福島第1原発では毎日360トンもの水をデブリを冷却するために原発にかけている。原子炉工学の専門家である東京大の岡本孝司教授は、この注水量に懐疑的な見方をしている。最近、講演などを頼まれると、汚染水問題の解消に向けて水冷式から空冷式に転換すべきであることを強くアピールしているという。

 「数百トンもかけるのは、やりすぎだ。単純に水の蒸発潜熱(液体が気化するのに必要な熱)だけを考えれば毎日25トンで足りる。空冷の場合も、格納容器の温度が少し上がるかもしれないが、簡単に除熱できる」

 岡本教授のように、有識者の中でも空冷式を推薦する人が増えており、今年の大きな課題として検討が進むとみられる。

 空冷式の提案は、政府や東電の中でも現実的な案として検討していることがこのほど、明らかになった。

 東電によると、燃料の崩壊熱は、1~3号機で150~200キロワット。もともと原子炉にあった酸化ウラン燃料の量で割れば、重量当たりの発熱量が出てくる。それは、直径約12センチのデブリに付き、発熱量はわずかに30ワットにすぎない。

 ちょうど蛍光灯1個分の発熱量で、蛍光灯をみれば分かるとおり、水で冷却されなくても、空気で容易に除熱できている。バイクや車のエンジンを冷やすときにも、風に吹かれることで冷やされている方式が採用されているものもある。

 ■五輪の国際公約で政府も本腰

 無論、冷却効果からすれば水冷式の方が大きい。

 しかし福島第1原発は昨年から、喫緊の課題として克服しなければならない汚染水問題がある。

 汚染水問題は、五輪の招致レースでも影響が懸念された。安倍晋三首相が昨年9月、アルゼンチンで「状況はコントロールされている」と演説しなければならないほど、国際社会が注視している。

 東電任せだった汚染水処理に、政府は「前面に出る」という姿勢を決め、国費の投入も決めた。平成27年までに、原発周辺の敷地を凍らせる「凍土遮水壁」の設置が予定されている。そこで原発への地下水の流入が遮断できれば、あとは冷却としての水を絶つことで、汚染水の抜本的解決につながるのだ。

 ■チェルノブイリも空気で冷やされた

 1986年に事故を起こしたチェルノブイリ原発では、デブリは空気で冷やされて固まった。この事故でのデブリはコンクリートや砂が混ざって、原子炉の下に廊下やプールがあったので、空気の流れができて冷やされた。

 岡本教授によれば、「象の足といわれるような形で固まって存在している」という。

 では福島第1原発でも可能なのか。福島第1原発の格納容器の下はコンクリートで、空洞があることが分かっている。同じように考えれば、循環的に空冷できるので、構造的にはそれほど難しくないはずだ。

 政府関係者によると、原子力規制委員会の検討会や、経済産業省傘下の廃炉対策推進会議で今後の議論の対象になる見込みだという。

 ただ問題は、デブリがどのような位置で固まっているか分からないことだ。チェルノブイリでは事故から2年半ほどで原子炉内の様子がテレビカメラで調べられるようになっていた。これに対し、福島第1原発ではどのような状態にあるのか、分かっていない。

 東電はロボットなどを入れて確かめようとするが、強い放射線量に阻まれてロボットが故障して思うように調査が進まず、全体像がいまだ判明できないでいる。

 このため現状では、注水量を減らしながら様子を見つつ、水冷と空冷の両方を使いながら、徐々に空冷へと移行する方法が現実的であるとみられる。

 チェルノブイリでは汚染水は生じておらず、事故収束作業は福島第1原発の方が複雑だとの指摘もある。長期間続く収束作業の試行錯誤は続く。


タンク堰のたまり水50トン漏洩 福島第1 雨水で放射性物質は微量か
産経新聞 1月12日(日)13時50分配信

 東京電力は12日、福島第1原発で汚染水を貯蔵した地上タンクのコンクリート堰(せき)内にたまった水が、推定約50トン漏洩(ろうえい)したと発表した。タンク内の水位に変化がないことから漏れ出たのは雨水で、含まれる放射性物質も微量とみられる。

 東電によると、漏洩があった堰は「G4南」と呼ばれるタンク群で、協力会社作業員がパトロール中に発見。11日午後に7センチだった堰内水位が、12日午前に3センチまで低下していた。堰の隙間を埋めた止水材がはがれ、漏れたとみられる。

 たまり水の放射性物質濃度は検査中だが、昨年12月26日の時点ではストロンチウム90は1リットル当たり2・7ベクレル(暫定基準値は同10ベクレル)、放射性セシウムは検出限界値未満だった。


福島県楢葉町が避難先で成人式
2014年1月12日(日)12時16分配信 共同通信

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 福島県楢葉町の成人式で、友人たちと記念撮影する田中陽子選手(前列中央)=12日午前、福島県いわき市

 東京電力福島第1原発事故の避難区域となっている福島県楢葉町が12日、避難先の同県いわき市内で成人式を開き、約80人が出席した。日本サッカー協会の選手育成校「JFAアカデミー福島」第1期生で、女子日本代表にも選ばれている田中陽子選手(20)も出席、「福島の人に頑張る姿を見てもらいたい」と抱負を語った。

 田中選手は山口市出身。小学校を卒業後、単身サッカー留学し楢葉中、富岡高に進んだ。高校2年時に東日本大震災で被災。静岡県御殿場市に避難したJFAアカデミー福島を卒校後、プレナスなでしこリーグのINAC神戸に入団した。


<阪神大震災>被災者訪問ボランティア 5月で600回に
毎日新聞 1月12日(日)9時27分配信

 阪神大震災の仮設住宅や復興住宅を週末に訪れて、被災者の声に耳を傾ける活動を続けてきた「週末ボランティア神戸」(神戸市)の活動回数が5月で600回になる。訪問戸数は延べ約3万4000戸。1人暮らしの高齢者が目立ち、「孤独死」もなくならない中、参加者や活動頻度は減ってきているが、東條健司代表(73)は「訪ね歩く意義はむしろこれから出てくるはず。体力が続く限り活動したい」と話す。

 東條さんは仮設住宅が開設されると、知人ら数人で活動を開始した。近況を聞いたり世間話をしたりして被災者の話し相手になってきた。誰でも参加でき、当初は毎週末に30人前後で訪問。80人が集まったこともあった。東條さんは「身近に寄り添うことが必要な人もいれば、ざっくばらんな話し相手が必要な人もいる。多くの被災者に会うことが求められた」と振り返る。

 ただ、年月がたつにつれ歓迎されないケースもでてきた。7、8年前からは参加者が減り、数人が月2回、訪問活動をしているという。東條さんは「阪神大震災がボランティアにとって古いテーマになってしまったのか」と風化を懸念する。

 活動費は賛同者からのカンパと兵庫県や神戸市からの補助金でまかない、訪問時の交通費や集会会場費などに充ててきた。近年は活動回数の減少もあり、数十万円ある繰越金で活動でき、カンパ呼びかけを中止するという。東條さんは「活動は絶対にやめない。お金をかけず、少人数でもできるボランティアの形を模索したい」と話している。【田中将隆】


東日本大震災 壊滅的被害の旧大槌町役場前に献花台 発生から2年10カ月
産経新聞 1月12日(日)8時20分配信

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津波で壊滅的な被害を受けた岩手県大槌町の旧役場前の献花台には 花を供えたり手を合わせたりする人の姿が見られた。解体か保存か、被災地各地では震災遺構をめぐって議論が続いている。旧大槌町役場は一部を残して解体する見通し。=1(写真:産経新聞)

 東日本大震災から2年と10カ月。津波で壊滅的な被害を受けた岩手県大槌町の旧役場前の献花台には 花を供えたり手を合わせたりする人の姿が見られた。

 解体か保存か、被災地各地では震災遺構をめぐって議論が続いている。旧大槌町役場は一部を残して解体する見通し。


東日本大震災 月命日、「仮設」寺院で 仙台・荒浜の浄土寺
産経新聞 1月12日(日)7時55分配信

 仙台市若林区荒浜では東日本大震災の月命日の11日、元住民らがプレハブの仮設寺院を訪れ、慰霊碑に手を合わせていた。津波で集落一帯が流された荒浜は、住宅の新築が禁止される「災害危険区域」に指定され、今や住民の姿はない。だが本堂の跡地に仮設の寺院を建てた住職は、今も同じ場所でお勤めを続けている。

 荒涼とした風景が広がる荒浜にぽつんと1戸だけ、プレハブの寺「浄土寺」が建つ。住職の中沢秀宣さん(64)は一昨年2月、津波で流された本堂の跡地に仮設のお堂を建てた。居住はできないため、車で約30分かけて通う。

 浄土寺が建立されたのは約400年前。震災前は約950の檀家(だんか)を抱え、住民の交流の場として敷地を開放していた。

 元住民らは市内各所への集団移転の準備を進めているが、寺院は市の集団移転事業の対象外。巨額の移転費用が捻出できるのか、移転先で住民と震災前のような関係が築けるのか-。不安は尽きない。


福島第1 ALPS、4月にも本格稼働 海洋放出 汚染水処理に道筋
産経新聞 1月12日(日)7時55分配信

 東京電力福島第1原発の汚染水処理の中核として試験運転が進められている多核種除去装置(ALPS(アルプス))の本格稼働が、早ければ4月中に行われることが11日、分かった。汚染水対策の切り札とされたが、トラブルが続き稼働が延期されていた。ALPSの本格稼働で汚染水を処理した水が海洋放出できれば汚染水問題は大きく前進する。(原子力取材班)

 ALPSはA~Cの3系統があり、昨年11月に3系統を同時に動かす試験運転に入った。現在は、コバルトなどを除去する3系統共用の前処理設備が長期運転に耐えるかの確認などを進めている。

 1系統で最大1日250トンの汚染水を処理でき、3系統同時にフル稼働すれば1日750トンの処理が可能となる。だが、本格稼働後は1系統が吸着材の交換など整備による停止を余儀なくされるため、常時2系統で処理を進める方針だ。

 政府と東電は、本格稼働により平成27年4月までに原発構内の計1千基の地上タンクに保管している水の処理を終える計画だ。主な放射性物質を除去した水を保管できるようになれば、漏洩(ろうえい)があった場合にも汚染を大幅に抑えられる。

 さらに、汚染水の海洋放出への道も開ける。原子力規制委員会は「(基準値以下に薄めて)海に放水することは避けられない」(田中俊一委員長)としており前提条件が整う。

 福島第1原発では、1~4号機の原子炉建屋に地下水が流れ込み1日約400トンの汚染水を生んでいる。建屋の周辺土壌を凍らせ、地下水流入を防ぐ「凍土遮水壁」は年内に完成する予定。9月には、政府と東電がそれぞれ整備を進める高性能多核種除去装置(新ALPS)が完成、建屋周辺の地下水をくみ上げる「サブドレン」と呼ばれる大型井戸の運用も始まる。

 しかし、ALPSの試験運転では停止が昨年以降相次ぎ、今月7日にもクレーンの不具合で運転が中断するなど、本格稼働に向けた安定化が課題となる。


「ふるサポ」で震災支援 募金額、被災3県で全体の2割
河北新報 1月12日(日)6時10分配信

 地域の福祉活動費に充てられる「赤い羽根共同募金」(中央共同募金会)で、寄付金が活用される市町村を選択できるシステム「ふるさとサポート募金」(通称ふるサポ)が東日本大震災の被災地支援の一助になっている。募金会は「ふるサポ」を普及させようと、寄付をした人に赤い羽根の代わりに各地域の特色あるグッズを贈る取り組みも始めている。

 ふるサポは2009年11月、試験的に始まった。インターネットで古里など好きな市町村を寄付先に選べるのが好評で、募金実績額は毎年増加。赤い羽根募金全体の約138億円に比べるとわずかだが、12年度は初めて1000万円を超えた。
 本年度の実績額は今月5日現在、約995万円と12年度を上回る勢い。
 震災前は都市部への寄付が多かったが、今は岩手約30万円、宮城約51万円、福島約119万円と被災3県で全体の2割を占める。
 寄付金は、現地の社会福祉協議会やボランティア団体などが地域の課題解決に活用。寄付金の使途を具体的に示す地域もあり、宮城県の募金会は「被災した公園の遊具設置」と設定している。
 昨年10月には地域やテーマを選んで寄付した人を対象に、地域に応じたグッズの贈呈も始めた。
 岩手県沿岸8市町村に寄付した人には、今月から震災がれきを加工した「おもいでキーホルダー」を贈る。沿岸部の被災者らが作る既存のグッズを募金会用にデザインした製品で、収入にもつながっている。
 宮城県は、グッズを県の観光キャラクター「むすび丸」のピンバッジにしたことが寄付増加の一因になった。被災地支援への共感に加え、グッズの愛らしさが寄付意欲を高めているという。グッズは全国で12種類だが、各地に広がる見込みだ。
 ふるサポの寄付は1口1000円で2口以上から。募金会のウェブサイトで申し込む。連絡先は中央共同募金会03(3581)3846。

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