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2013年9月14日 (土)

宮城沖地震に関するニュース・1387,2013年9月14日

引き続き、2011年3月11日に発生した、東北関東大震災に関するニュース記事を伝達します。

今後も引き続き、随時追加します。

リンク:漏えいタンク近くの地下水から基準超トリチウム - 速報:@niftyニュース.
リンク:トリチウム濃度上昇5日間で36倍 東電「15万ベクレル検出」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:民主党、ブーメラン懸念… “汚染水追求”に及び腰のワケ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:15日稼働原発ゼロに - 速報:@niftyニュース.
リンク:福島沖60万地点、海底の汚染調査へ…規制委 - 速報:@niftyニュース.
リンク:排水溝の放射能濃度上昇=除染作業の影響か—福島第1 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:避難者の介護サービス、どこで・・・ 特養再建を目指すも暗礁に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<福島汚染水>排水溝から水、濃度が上昇 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長引く子供達の仮設暮らし…やり場のない思い「なぜ僕は生きているんだろう」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福島第1 トリチウム13万ベクレルに上昇 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:WTOに韓国提訴へ 水産物輸入禁止 政府、年内にも 「根拠なく不当」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相、19日に福島原発視察=汚染水漏れ問題で前面に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<衆院委員会>汚染水問題、閉会中審査へ 政府沈静化図る - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

漏えいタンク近くの地下水から基準超トリチウム
2013年9月14日(土)18時18分配信 読売新聞

 福島第一原子力発電所の貯蔵タンクから汚染水300トンが漏れた問題で、東京電力は14日、タンクの約20メートル北側にある井戸で13日に採取した地下水から、放射性物質のトリチウムが、1リットルあたり15万ベクレル検出されたと発表した。

 国の放出基準(同6万ベクレル)を上回る。

 濃度は、測定を始めた8日の同4200ベクレルから上昇を続けており、12日に採取した地下水からは同13万ベクレルが検出された。東電は「タンクから漏れた汚染水が拡散した可能性が高いが、引き続き原因を詳しく調べる」と説明している。


トリチウム濃度上昇5日間で36倍 東電「15万ベクレル検出」
産経新聞 9月14日(土)18時18分配信

 東京電力福島第1原発の地上タンクから汚染水が漏れた問題で、東電は14日、タンク北側約20メートルの観測用井戸で13日採取した地下水から、トリチウムを1リットル当たり15万ベクレル検出したと発表した。8日採取分と比べると濃度は5日間で約36倍上昇。地下水のトリチウム濃度は日を追うごとに高まっている。

 地下水調査が始まった8日に、1リットル当たり4200ベクレルを検出。10日には法定基準値6万ベクレルを超える6万4000ベクレル、11日は9万7000ベクレル、12日には13万ベクレルだった。

 東電は「タンクから漏れて土壌にしみ込んだ汚染水が、地下水に到達し、量が日ごとに増えている」とみている。

 一方で、東電はタンクの近くを流れる排水溝から13日採取した水で、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質の濃度が1リットル当たり940ベクレル検出したと発表した。6日採取分(1リットル当たり120ベクレル)から約8倍に上昇している。

 排水溝では7日から、高圧洗浄機を使った排水溝の除染作業をしており、東電は「除染作業で事故の際に飛び散った周囲の放射性物質が集まった可能性がある」と説明している。


民主党、ブーメラン懸念… “汚染水追求”に及び腰のワケ
夕刊フジ 9月14日(土)16時56分配信

 東京電力福島第1原発の汚染水問題で、自民、公明与党は13日、野党が求めている衆院経済産業委員会での閉会中審査に応じる方針を固めた。今月下旬で調整する。政府・与党への攻め手を探しあぐねていた民主党など野党各党は血気盛んだが、そもそも、原発事故が発生したのは民主党政権下。十八番のブーメランを心配する声もある。

 「東京電力の山下和彦フェローは、(民主党幹部から)何回か厳しく問い詰められて言ったと承知している」

 菅義偉官房長官は13日の記者会見で、東電幹部が同日、汚染水漏れ問題を「コントロールできていない」と説明したことについて、こう語った。

 汚染水問題は安倍政権にとって大きな懸案だ。東京五輪招致を成功させた首相のプレゼンテーションを否定しかねず、対応に追われている。

 閉会中審査に加え、安倍首相は福島第1原発を19日に視察する方向で最終調整に入った。汚染水漏れの現状と対策を確認し、政府が前面に出て取り組む姿勢を示す。

 さらに、政府は、第1原発の港湾外で放射性物質の検出が基準値を下回っているとして「安倍首相の発言は、汚染水の影響をコントロールしているという趣旨だ」(菅長官)と説明している。

 こうした対応について、専門家から「『コントロールされている』との表現は誤解を招く」との指摘がある一方、米原子力規制委員会の元職員レイク・バレット氏は、「大量の汚染水があるにもかかわらず、きちんと封じ込めている。住民の健康や環境に影響はない」(読売オンライン13日)と語っている。

 追及材料を得た民主党は徹底攻勢の構えだ。

 13日の民主党対策本部では、増子輝彦副代表が東電の山下フェローに向かって、「安倍首相が『ちゃんとコントロールされていて全く問題ない』と説明した。その通りなのか」「だから今の状態でコントロールされていないとはっきり言ってちょうだい」などと、激しく詰め寄った。

 野党体質が完全に戻ってきた感じだが、実は、民主党内には汚染水問題をめぐる論戦に及び腰の幹部も少なくない。海江田万里代表は菅内閣の経産相として事故対応に当たった当事者なのだ。

 エネルギー問題に詳しいジャーナリストの石井孝明氏は「事故処理には多少のトラブルは必ずある。大体、民主党政権が事故処理を東電に任せ、国の関与を限定的にしたことも汚染水問題を長引かせている一因だ。ウォールストリートジャーナルでは『事故直後に漏れた汚染水を45リットル飲んで、CTスキャン1回分』という記事も出ている。国民的課題として、与野党協力して事態収拾に当たるべきだ。政争の種になるのは、違和感を覚えざるをえない」と語っている。


15日稼働原発ゼロに
2013年9月14日(土)16時46分配信 共同通信

 関西電力は15日、国内で唯一稼働中の大飯原発4号機(福井県おおい町、118万キロワット)の定期検査に入る。期間は未定。昨年7月、4号機とほぼ同時期に再稼働した3号機は、今月2日に定検入りしており、国内の稼働原発は約1年2カ月ぶりにゼロとなる。原子力規制委員会は7月に施行された原発の新規制基準に基づき、6原発12基を安全審査中だが、最初の再稼働は年明け以降となる見通し。


福島沖60万地点、海底の汚染調査へ…規制委
2013年9月14日(土)15時0分配信 読売新聞

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 原子力規制委員会は、東京電力福島第一原子力発電所事故による海洋汚染の実態を詳細に把握するため、同原発沖合の約60万地点で、海底の汚染調査を実施する方針を固めた。

 海底の汚染状況は、魚介類への長期的な影響を評価する上で不可欠なデータだ。規制委は、同原発の汚染水流出で国内外の不安が増していることなどを踏まえ、これまで約200地点で実施してきた調査を大幅に拡大する。結果は来春までにまとめる。

 調査範囲は、同原発の沖合約1000平方キロ・メートル(東西20キロ、南北50キロ)。船から筒状の計測機器をワイヤで海底に下ろし、ゆっくり動きながら1メートルごとに放射線量を測定して、海底にたまった放射性セシウムの濃度を把握する。

 計測機器は東京大などが新たに開発した。従来は調査のたびに、海底の土を船上にすくい上げて分析する必要があり、航空機で広い範囲を一気に測れる陸上と比べ、広範な調査が難しかった。


排水溝の放射能濃度上昇=除染作業の影響か—福島第1
時事通信 9月14日(土)14時38分配信

 東京電力福島第1原発の貯蔵タンクで放射能汚染水が漏れた問題で、東電は14日、タンク近くを流れる排水溝から13日採取した水で、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質の濃度が上昇したと発表した。
 漏れた汚染水が流れ込んだとみられる跡が見つかった地点では1リットル当たり940ベクレルで、6日採取分と比べ8倍となった。その100メートル下流では同3000ベクレルとなり、12日採取分(同2400ベクレル)より上がった。
 排水溝では7日から、高圧洗浄機を使った排水溝の除染作業をしており、東電は「除染作業で事故の際に飛び散った周囲の放射性物質も集まった可能性がある」と説明している。 


避難者の介護サービス、どこで・・・ 特養再建を目指すも暗礁に
産経新聞 9月14日(土)14時16分配信

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夏祭りには多くの大熊町民が訪れた =福島県会津若松市のデイサービスセンター「サンライトおおくま」(写真:産経新聞)

 福島県会津若松市の特別養護老人ホーム「会津みどりホーム」。車椅子の女性(88)は大島一浩施設長を指さすと、手を合わせ、拝むように言った。「あんただった。あんときは大変だった。ありがと、ありがと」

 ◆過ぎる時間

 大島施設長は東日本大震災から10日後、東京電力福島第1原発から避難した特養入所者を迎えに行った。女性はそのときの一人だ。「覚えてたんだ。あのときのこと。大変だったよね」

 双葉町や大熊町の特養から受け入れた入所者は12人。運営する社会福祉法人「博愛会」で陣頭指揮をした小林欽吉常務理事は「見たら、とても黙ってられねかったよ。同じ人間なのに」と言う。当時、特養はどこも受け入れで定員を超過。同ホームはそれが今も解消されない。超過解消を優先すると、地元の待機者が入所できなくなる。今は地元住民を一定数入れると、避難者1人を定員に繰り入れる。避難自治体と受け入れ自治体はサービスを分け合わざるを得ない。

 原発避難者特例法に基づく会津若松市への避難者は約3700人で2割超が65歳以上。受け入れ自治体では介護サービスの需要増も予想される。小林常務理事は「いろいろなことが決まらない間に、避難した高齢者は年を取る。その人らのことを考えないと」。同ホームは需要増も予想し、短期入所を含む40床の増床を予定する。

 ◆バラバラ

 会津みどりホームから車で約20分。高台の仮設住宅のデイサービスセンターで8月末、夏祭りが行われていた。デイサービス(通所介護)を運営するのは、同市に避難中の大熊町の特養「サンライトおおくま」。だが、かつての特養機能はない。この日は「大熊武扇会」のメンバーが訪れ、歌や踊りを披露。メンバーの一人(64)は「良かったわ。隣の家に住んでいた人もいるの。小さな町だから、みんな顔見知りなのよ」と喜んだ。

 利用者も訪れる人も大熊町民。片道1時間半かけて送迎される人もいる。避難した人は受け入れ自治体のサービスも使えるが、大熊町のコミュニティーがあるここに集まる。

 だが、受け入れ数が限られ、運営は赤字。佐々木正重施設長は「ウチの事業所は大熊町だけだった。『町民イコール私たちの事業所』だったから、どうしても町民のことを考える。別の場所で、別の事業をすることを考えられない」と話す。

 かつてサンライトに入所していた高齢者も、仮設住宅に暮らす高齢者もバラバラになってしまったが、もう一度、大熊町民が集まる特養を作りたい−。避難者が多い、いわき市に土地のあてを付けた。しかし、再集合できる介護職員は10人に満たなかった。いわき市の有効求人倍率(介護職関連)は2・79倍に上る。介護職の引き抜き合戦になれば、受け入れ側の抵抗感も強まる。計画は暗礁に乗り上げている。

 佐々木施設長の気持ちも揺れ動く。「これだけ人も場所もバラバラで大熊町民限定の施設は難しい」。一方でこうも言う。「5年後にどうなるのか。だが、自分で決められるわけではない。最近は腹が据わってきた。町のため町民のため、できることをしようと思う」


<福島汚染水>排水溝から水、濃度が上昇
毎日新聞 9月14日(土)11時39分配信

 東京電力福島第1原発の地上タンクから汚染水約300トンが漏れた問題で、東電は14日、漏れがあったタンクに近く、海につながっている排水溝から13日に採取した水から、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり3000ベクレル検出されたと発表した。

 東電によると、漏れた300トンは土壌に染み込んで拡散したと見られている。12日に同じ排水溝で採取した水からは、同2400ベクレルを検出していたが、これより上昇していた。

 また、この採取地点よりもタンクに近い排水溝から13日に採取した水は、同940〜860ベクレルだった。これまでは同500〜40ベクレルだった。東電は「溝の中の土砂の除去作業を進めている影響」とした。海への流出については「否定できない」としている。【鳥井真平】


長引く子供達の仮設暮らし…やり場のない思い「なぜ僕は生きているんだろう」
産経新聞 9月14日(土)9時49分配信

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仮設住宅などから通う子供(写真:産経新聞)

 一人でいると、ときどき考える。僕、なんで仮設にいるんだろう。なぜ、僕は生きているんだろう。

 東日本大震災で752人が犠牲になった宮城県名取市の閖(ゆり)上(あげ)地区で自宅を流され、市内の仮設住宅で暮らす市立小3年、桜井舜(しゅん)士(じ)君(9)は今も、やり場のない思いにとらわれる。

 震災の日、幼稚園の卒園式だった。一緒に小学校へ上がるはずだった友達や、お世話になった先生が津波にのまれ帰らなかった。しばらくたって自宅を見に行った。雑草だけが生い茂っていた。父親に「ここだよ」と言われ、問い返した。「本当にここなの?」

 一家3人での仮設暮らし。テレビのある居間で食事をし、勉強机は夕飯後のこたつ。そのまま寝室になる。雑然とした生活の中で、忘れ物も増えた。

 「上ぐつとかぞうきん。友達もみんな、消しゴムとかペンを忘れてくる」

 本も全て流された。流し台のそばの整理箱には、震災後に買った学習絵本などが十数冊だけ並んでいた。

 地震や津波のことを考えることはあるのだろうか。桜井君は両目に涙をためて、こう打ち明けた。

 「死んじゃった子もいるのに…という悔しさがある。なぜ僕は生きてるんだろう。聞きたいけど、なんて聞けばいいか分からなくて。我慢して、我慢して」

■思いを表せない

 宮城県教育委員会によると、プレハブ仮設住宅と借り上げ仮設住宅から学校へ通う子供は5月時点で、小学生2978人、中学生1839人に上る。

 県南沿岸部の小学校で被災した男性教諭(55)は「仮設暮らしの子供を中心に、集中力が落ちている。2年半になり、自宅を再建するなど落ち着いてきた児童がいる一方、仮設に残された子供の状況は変わっていない」と話す。

 仮設住宅には、勉強部屋どころか自分の机も本棚もない。小さな弟や妹がいればノートに落書きされ、学用品は両親や祖父母の私物に紛れて、どこかへいってしまう。音楽の授業でクラスの半数の子供が教科書を忘れてきたこともあった。

 男性教諭は、これまで小学3年生を受け持ってきた経験から、こう述べた。

 「とりわけ現在の3年生は、震災前後に幼稚園を卒園し、避難所から小学校の入学式へ出席した世代だ。被災当時、学童期ではなかったため、なかなか自分の思いを言葉に表せない。われわれも気を使っている」

■学力低下・肥満…

 今年に入り、文部科学省が3つの全国調査結果を公表した。明らかになったのは、教育委員会も「震災の影響」を認めざるを得ない子供たちの変化だった。

 全国学力テストでは、宮城、福島両県はともに小6と中3の8科目中、6科目で全国平均を下回った。岩手県は5科目で平均以上。

 全国体力テストでは、東京電力福島第1原発事故で屋外活動が制限された福島県で、小5男女の体力が低下。肥満児の割合でも小5男子が17%、女子が12%と全国で最も高かった。

 学校基本調査によると、昨年度に不登校になった中学生の割合は、全国平均の2・56%に対して宮城県は全国最多の3・08%と、5年ぶりに増加に転じた。福島県は微増、岩手県は微減だった。

 宮城県東松島市の市立小の渡辺孝之教諭(51)は「子供たちの運動不足、体力低下の背景には、学校が移転、統廃合されスクールバス通学になったこともある」と話す。県南の小学校では、骨折した児童が全学年に1人ずついた。この学校の男性教諭は訴えた。

 「支援を受ける時期は過ぎ、仕事を見つけられない親もいる。義援金も底をつき、家庭不和の家もある。子供は希望を持てない親の姿を見て、つらい思いをランドセルに詰めて登校してくる。むしろ子供たちのこれからを案じている」

 ●子供たちの被災状況

 内閣府によると、東日本大震災で被害の大きかった岩手、宮城、福島3県で犠牲になった1万5681人(今年3月現在、身元判明分)のうち、0〜9歳は468人、10代は423人。一方、両親を亡くした震災孤児は岩手94人、宮城126人、福島21人の計241人。どちらかの親を亡くした震災遺児は岩手487人、宮城857人、福島139人の計1483人。


福島第1 トリチウム13万ベクレルに上昇
産経新聞 9月14日(土)7時55分配信

 東京電力福島第1原発の地上タンクから汚染水が漏洩した問題で、東電は13日、タンク北側の観測用井戸で12日採取した地下水から、トリチウムを1リットル当たり13万ベクレル検出したと発表した。11日に採取した水からは1リットル当たり9万7千ベクレルが検出されており、約1・3倍に上昇した。タンクから漏れた汚染水が土壌にしみ込み、汚染がさらに進行している可能性が高まった。

 この観測用井戸は、地上タンクから漏洩した汚染水がコンクリートせきの外に流れ出して地中へしみ込んだ場所から約2メートル離れた地点。この井戸でくみ上げた地下水の分析が始まった8日から、トリチウム濃度が約31倍に上昇したことになる。この井戸からは、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質も1リットル当たり1600ベクレル検出されている。


WTOに韓国提訴へ 水産物輸入禁止 政府、年内にも 「根拠なく不当」
産経新聞 9月14日(土)7時55分配信

 政府は13日、韓国政府が東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題を理由に被災地の水産物輸入の全面禁止に踏み切ったことについて、科学的根拠のない不当な輸入制限だとして、韓国を相手取り年内にも世界貿易機関(WTO)に提訴する方向で検討に入った。新たな風評被害を誘発しかねず、政府としては厳しい姿勢で対応する方針だ。

 農林水産省によると、食品に含まれる放射性物質に関する安全性をめぐり、WTOで争われた例はない。政府関係者は、韓国の対応について「科学的な根拠のない禁輸措置は正当化できない。今回のケースは、提訴の対象になる」と指摘する。

 自由で公正な貿易ができるよう国際通商ルールを決めるWTOには、加盟国間の争いを解決する紛争解決制度が設けられている。提訴があった場合、当事国以外から選ばれた専門家が非公開で審理を進め、勧告や裁定を行う。

 農水省は近く水産庁幹部を韓国に派遣し、禁輸措置をとった根拠、経緯などの説明を受けるとともに、日本の水産物の安全性を主張し禁輸措置の解禁を求める方針。韓国側から納得できる回答が得られなかった場合、WTOでの紛争処理手続きに入り、輸入禁止の是非を審理する委員会の設置を求める構えだ。

 韓国政府は6日、汚染水漏れ問題への懸念が広がったことを受け、福島、青森、岩手、宮城、茨城、栃木、群馬、千葉の計8県の水産物の輸入を全面禁止すると発表。9日から禁止措置に踏み切った。これまでも約50品目の輸入を規制していたが、今回、これを全水産物に拡大した。

 一方、日本政府は「汚染水は港湾内にとどまっており、基準値を大幅に下回っている。海への影響はない」と反論。菅義偉(すが・よしひで)官房長官も記者会見で「科学的根拠に基づいて対応してほしい」と強調していた。

 さらに、2020年夏季五輪の開催都市を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会直前の禁輸措置発表に、日本国内では「韓国が東京の五輪招致を妨害している」との反発の声も上がっていた。


安倍首相、19日に福島原発視察=汚染水漏れ問題で前面に
時事通信 9月14日(土)2時32分配信

 安倍晋三首相は19日に東京電力福島第1原発(福島県大熊、双葉両町)と福島市内を視察する方向で調整に入った。政府関係者が13日、明らかにした。首相の同原発視察は就任直後の昨年12月29日以来2回目。汚染水漏れ問題について自ら現場に足を運んで実態を把握し、政府として対策に全力を挙げる姿勢を示す狙いがある。
 首相はブエノスアイレスで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、汚染水問題に関し「状況はコントロールされている」と表明し、2020年東京五輪の「安全な実施」を国際公約。帰国後の10日には記者団に「約束はしっかり責任を持って実行していく」と断言した。
 しかし、首相発言に対しては野党などから疑問視する声が出ており、東電幹部も13日、民主党の会合で「今の状態はコントロールできていないと考えている」と説明、首相と食い違いを見せた。首相としては汚染水問題で前面に立つことで、国内外の懸念払拭(ふっしょく)に引き続き努める必要があると判断したとみられる。 


<衆院委員会>汚染水問題、閉会中審査へ 政府沈静化図る
毎日新聞 9月14日(土)1時35分配信

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東京電力福島第1原発。(左上から右下へ)1号機、2号機、3号機、4号機=2013年8月31日午後、本社ヘリから

 自民・公明両党は13日、東京電力福島第1原発の汚染水問題で、野党が求めている衆院経済産業委員会の閉会中審査に応じる方針を固めた。27、30の両日に開く方向で調整している。だが、野党は閉会中審査の早期開催と10月15日召集予定の臨時国会を前倒しして開催するよう求めており、与野党の駆け引きが激化しそうだ。

【手や足が3本ある力士が相撲】仏週刊紙:汚染水漏れで五輪東京開催を風刺

 安倍晋三首相は国際オリンピック委員会(IOC)総会で「状況はコントロールされている」と発言したが、東電の山下和彦フェローは13日、福島県郡山市で開かれた民主党の福島第1原発対策本部の会合で、「コントロールできていないと考えている」と説明した。

 これに野党が反発。民主党の海江田万里代表は「首相発言は事実と違う。(閉会中審査を)もっと早めてもらいたい」と記者団に強調した。

 政府・与党は当初、閉会中審査には、「五輪招致活動で国際的な評判を落としかねない」(自民党幹部)と消極的だった。だが、東京招致に成功し、首相発言も事実上の国際公約になったことから、政府の対策をアピールする方が得策との判断が働き、閉会中審査に応じる方針に転じた。

 一方、菅義偉官房長官は13日の記者会見で、山下氏の発言に対して、「放射性物質の影響は発電所の港湾内にとどまっている」と反論。東電も同趣旨のコメントを出し、政府と東電は事態の沈静化を図った。

 菅氏は会見で「(山下氏は)貯水タンクからの汚染水漏えいなどの個々の事象が発生しているという認識を示した」と説明。東電もホームページに「(首相発言は)放射性物質の影響は発電所の港湾内にとどまり、近海の放射性物質の濃度は基準濃度をはるかに下回り、継続的な上昇傾向も認められていないという趣旨だと理解しており、同じ認識だ」とのコメントを掲載した。【光田宗義、飼手勇介】

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