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2013年4月16日 (火)

アメリカ東部ボストンで爆発物によるテロ 3人死亡、多数が負傷・3

アメリカ東部マサチューセッツ州ボストンで15日午後2時50分(日本時間16日午前3時50分)ごろ、開催中のボストン・マラソンのゴール付近で、ほぼ同時に2件の爆発があり、3人が死亡、多数が負傷した。負傷者は少なくとも110人に上った。

ホワイトハウス当局者は「複数の爆発物によるテロ行為」と言明した。米メディアによると、米国で大規模テロの発生は、2001年9月11日の同時多発テロ以来初めて。

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リンク:テロの衝撃色濃く=参加者、完走メダルに涙—米ボストン - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボストン爆弾テロ トップのゴールから2時間後に爆発 死者3人、負傷者170人超 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロンドンマラソン、予定通り実施…警備は見直し - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ボストン爆発>テロ事件で本格捜査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ボストン爆発>マラソンの日本人覇者、憤りと悔しさ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:負傷者176人、17人重体…ボストン爆破テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ボストン爆発>狙われたランナーの祭典 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ボストン爆発>ゴール集中狙った犯行か 応援者も標的に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボストン爆弾テロ 国際組織? 単独犯? 不審者の目撃情報も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ボストン爆発>犯人像は…極右の反政府主義者? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対テロで米と連帯=ロ大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ボストン爆発>米国民に再びテロの脅威 対策問われる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パキスタンのタリバン運動、ボストン爆発への関与を否定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:無差別テロか、ゴール混雑時狙う - 速報:@niftyニュース.
リンク:ボストン・マラソン爆弾テロ、事件当夜のアメリカ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロンドン・マラソンの警備態勢見直しへ ボストン爆発受け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ボストン爆発>中国も強く非難 犠牲者に哀悼の意 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ボストン爆発>EUが非難、米国民と政府を支持 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マラソン大会持つ国内自治体困惑…ボストン爆発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パキスタンのタリバン、関与否定=米ボストン同時爆弾テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:東京マラソンも不測の事態に備え - 速報:@niftyニュース.
リンク:米ボストンマラソン爆発事件、FBI主導で画像などを精査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロの脅威再び=多様化、対応困難に—米 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボストン爆弾テロ、サウジアラビア国籍の男を監視下に 3人死亡140人以上負傷 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボストン爆弾テロ 歓声一転、惨劇に…悲鳴と怒号 吹き飛ぶランナー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:爆発現場から退避する人々=ボストン - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:容疑者割り出しへ全力=犯行声明なく乏しい情報—米ボストン同時爆弾テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【図解】ボストン・マラソンの爆発現場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米オバマ大統領が声明……かならず犯人を探し出す - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国で起きた主な爆破事件 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米ボストン爆発事件で交通閉鎖、金融各社は早期の業務再開望む - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:現場近くに日立製作所女子陸上部も…ボストン - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:全米で警備強化、FBIが捜査を開始 ボストン爆破 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボストン・マラソン爆発 「大変なショック」首都ワシントンでも驚きと怒り - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

テロの衝撃色濃く=参加者、完走メダルに涙—米ボストン
時事通信 4月17日(水)0時6分配信

 【ボストン時事】爆弾テロから一夜明けた米ボストン市街では16日朝、爆発のあったマラソンのゴール周辺の道路が封鎖され、警戒に当たる警官や兵士の姿が目に付いた。普段は多くの人が行き交う中心街は閑散とし、テロの衝撃が色濃く残っていた。
 おしゃれなレストランやブティックが立ち並ぶ、事件現場に近い目抜き通りでは、急いで避難したためか、オープンテラスのテーブルに食器が放置されたままのレストランもあった。この日予定されていた表彰式は中止された。
 リュージュの元米国代表選手で今回、ボストン・マラソンに初参加したユタ州のジアンベス・シャディック・オーウェンさん(48)は爆発が起きた時、ゴールから1・5キロほど離れたところを走っていた。コースが封鎖され、ゴールにはたどり着けなかったが、16日朝、大会係員から完走者に贈られるメダルを受け取ると、声を詰まらせ、涙を流した。
 ボストン・マラソンを走るのが長年の夢だったというオーウェンさんは、「(テロは)残念でならない。来年も参加したいけど今はショックの方が大きい」と怒りのこもった口調で話した。 


ボストン爆弾テロ トップのゴールから2時間後に爆発 死者3人、負傷者170人超
産経新聞 4月16日(火)23時50分配信

 【ボストン(米北東部マサチューセッツ州)=犬塚陽介】マサチューセッツ州の州都ボストンで15日午後2時50分(日本時間16日午前3時50分)ごろ、ボストン・マラソン開催中の市中心部のゴール付近で、2度の大きな爆発があった。ボストン市警察は16日の記者会見で、8歳の男児を含む3人が死亡し、負傷者数が176人に上ったことを明らかにした。うち17人が重体という。ヘーゲル米国防長官は同日、事件を「残虐なテロ行為」と非難した。米国で大規模テロが発生したのは2001年9月11日の米中枢同時テロ以来初めて。

 爆発が起きたのは最初のランナーがゴールした約2時間後で、参加者の多くが走り終えていたころ。ゴール直前のコースそばの建物前で最初の爆発が起きてから12秒後、約100メートル離れた場所で2回目の爆発が起き、大きな白煙が2カ所で上がった。

 マサチューセッツ州のパトリック知事は16日の会見で、これ以外の爆発物は見つかっていないと述べた。犯行声明は出ていない。

 同日、記者会見した地元警察当局者らは、「(現段階で)容疑者を拘束していない」と述べた。その上で、捜査には時間がかかるとの見通しを示し、住民らに情報提供を呼びかけた。ホワイトハウス高官は爆発後、記者団に同時多発テロの可能性があるとみて捜査を進めると明らかにした。

 同マラソン運営サイトによると、今年の参加者は96カ国から2万6839人。日本からは271人が参加したが、在ボストン日本総領事館は、「死傷者に日本人が含まれているとの情報はない」としている。

 事件発生を受け、オバマ米大統領は15日、緊急会見を開き、「犯人を必ず見つけ出す」と述べた。爆発が2カ所で同時発生しており、周到に準備されていた可能性がある。

 米メディアは、爆発現場近くで足を負傷し入院したサウジアラビア系の男性が事情聴取されており、男性と関係のあるボストン郊外にある住宅を任意で捜索したと報じた。男性は捜査に協力的だという。

 15日は独立戦争開始の記念日「ペイトリオッツ・デイ(愛国者の日)」でマサチューセッツ州では祝日だった。


ロンドンマラソン、予定通り実施…警備は見直し
読売新聞 4月16日(火)22時36分配信

 【ロンドン=佐藤昌宏】米ボストンでの爆弾テロを受け、国際的イベントを控える各国もテロへの警戒を強めている。

 ボストンマラソンに続く国際大会となる21日のロンドンマラソンの主催団体は16日、警備体制を見直した上で競技を予定通り実施することを明らかにした。

 英国では、ロンドンマラソンの他、17日にはサッチャー元首相の葬儀が行われ、世界から、森元首相やチェイニー前米副大統領ら約2000人が参列する。

 元首相のひつぎは、ロンドン中心部の英議会からセントポール大聖堂まで約3・3キロ・メートルを一部は馬車で運ばれ、ロンドン警視庁は、沿道を中心に4000人規模の警備体制を敷く予定だ。ジョン・リード元内相は、英メディアに、「米国でのテロの背景は不明だが、葬儀の警備体制も見直しは必要だ」と指摘した。

 ロンドンマラソンは、ロンドン南部をスタートし、議会前などを通過してバッキンガム宮殿近くでゴールする。今年の大会には、約3万8000人の参加が見込まれ、沿道には約50万人の観衆が詰めかける。同警視庁の大会警備責任者は「警備状況を再検討する」と述べた。


<ボストン爆発>テロ事件で本格捜査
毎日新聞 4月16日(火)22時5分配信

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爆発で負傷し、治療を受ける人々=AP

 【ボストン小坂大、ニューヨーク草野和彦】米東部マサチューセッツ州ボストンで開かれていたボストン・マラソンのゴール付近で15日に連続して爆発が起き、3人が死亡した事件で、ロイター通信は捜査当局者の話として、二つの爆発物には銃砲用の火薬が使用され、殺傷力を最大限高めるために金属の玉や小片が詰め込まれていたと伝えた。米連邦捜査局(FBI)はテロ事件として捜査を続けており、米ホワイトハウス高官は米メディアに「明らかなテロ攻撃だ」と語った。

【事故直後 ゴール付近の様子を写真で】

 16日に記者会見したボストン警察幹部は、負傷者の数が176人に達し、うち17人が重体だと明らかにした。負傷者の治療に当たる医師は「金属片による足などのけがが非常に多い」と語った。

 複数の米メディアによると、治安当局は15日夜から16日未明にかけ、ボストン中心部から北東に約10キロのレビアの集合住宅で捜索活動を行った。これに関連してAP通信は、州警察が事件捜査の一環で捜索令状を取得したと伝えた。

 米本土では約3000人が死亡した2001年の米同時多発テロ以降、本格的なテロ攻撃は発生していなかった。今回の事件で、オバマ政権による国内テロ予防対策の不備に、批判が起きる可能性も出てきた。

 爆発は約2万3000人が参加し、観客約50万人が沿道に集まったレースの開始から約4時間後に発生した。多数の走者や応援者がゴール地点付近に集まる時間帯であるため、米メディアでは、被害の拡大を狙って周到に計画された無差別テロとの見方も出ている。

 現場付近で他の爆発物が発見されたとの情報もあったが、マサチューセッツ州のパトリック知事は16日、爆発した2個以外は見つかっていないと明らかにした。FBI捜査官は記者会見で「新たな脅威の情報はない」と明言。捜査のための現場周辺の封鎖は、少なくとも数日間は続くとの見通しを示した。

 16日の時点で犯行声明は確認されておらず、当局も容疑者の特定には至っていない模様だ。事件の背景は不明だが、複数のメディアでは反政府的な極右勢力や、イスラム過激派の犯行説が取りざたされている。

 事件を受け、米国と敵対するイランも、国営テレビによると外務省報道官が「テロや過激思想を支持すべきではない」と述べた。


<ボストン爆発>マラソンの日本人覇者、憤りと悔しさ
毎日新聞 4月16日(火)21時59分配信

 多数の死傷者を出した15日のボストン・マラソン爆発事件。今回で117回を数える伝統の大会で、優勝者には、メキシコ五輪銀メダリストの君原健二さん(72)ら複数の日本選手が名を連ねる。覇者は突然の惨事に驚き、憤り、そして悔しさをあらわにした。

 ボストン・マラソンは、1896年のアテネで幕を開けた近代五輪の翌年に始まった。この大会には、国内外を問わず優勝者を50年後に招待する慣習があった。65年に元世界記録保持者の重松森雄さん(72)、66年に君原さん、69年にはミュンヘン五輪代表の采谷(うねたに)義秋さん(68)と続けざまに優勝。3人は100回大会(96年)の節目にも招待され、今度は50年後の記念に招かれることを心待ちにしていた。

 君原さんは、96年はけがで出場を断念した。それだけに「3年後に完走するのが一番の目標」と語り、フルマラソンの42・195キロを走って鍛えている。今回の事件には「ボストンは歴史の重みを感じさせる大会。地元の人々が大切にしてきただけに残念」と話す。

 一方、采谷さんは「行きたい気持ちが強くて(招待される)75歳まで待てない」と、今回前倒しで訪問するつもりだった。主催者側からは「特等席を空けて待っています」との招待状を受け取ったが、準備が整わずに断念したばかり。「想像もできないことが起きた」と驚く。重松さんも2年後に迫る招待に向け、指導するクラブチームの教え子らと100人規模のツアーを計画するなど心待ちにしていた。「テロは許せないと今日ほど思ったことはない」と憤りを見せた。【田原和宏】


負傷者176人、17人重体…ボストン爆破テロ
読売新聞 4月16日(火)21時44分配信

 【ボストン=加藤賢治】米北東部マサチューセッツ州ボストンで15日、3人が死亡したボストンマラソンを狙った爆弾テロで、連邦捜査局(FBI)は現地で本格捜査を開始した。

 治安当局は実行犯について、国際テロ組織アル・カーイダに連なるイスラム過激派や、米連邦政府に反発する民兵組織や右翼過激派といった様々な可能性があるとみて調べを進めている。

 ボストン市警幹部は16日記者会見し、これまでに176人の負傷が確認され、うち17人が重体だと語った。16日午前10時(日本時間同日午後11時)現在、犯行声明などは出ていない。

 米捜査当局者は16日の記者会見で、現場周辺でさらに2個の爆発物が見つかったとの米メディアの報道について、「ほかに爆弾は発見されなかった」と語った。

 ニューヨーク市警は15日、ボストンでの事件を受けて市内に展開する警察官を約1000人増員するなど、全米の主要都市では警戒が強化されている。


<ボストン爆発>狙われたランナーの祭典
毎日新聞 4月16日(火)21時19分配信

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爆発を受けて、涙を流しながらマラソンコースを離れる女性ランナー=AP

 ランナーの祭典を襲った2度の爆発。15日、米東部マサチューセッツ州ボストンで開催されていたボストン・マラソンのゴール周辺は、テロ行為によって悲劇の現場に一変した。殺傷能力を高めるため爆弾に詰め込まれたと見られる無数の金属片が、市民ランナーたちの体に突き刺さり、アスファルトは鮮血に染まった。現場では犯人の手がかりを求め、捜査活動が続く。01年9月の米同時多発テロから約12年を経て、全米は再び恐怖と悲しみに直面した。

【事故直後 ゴール付近の様子を写真で】


<ボストン爆発>ゴール集中狙った犯行か 応援者も標的に
毎日新聞 4月16日(火)21時9分配信

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爆発現場で防護スーツを着て捜査にあたる当局者たち=AP

 【ボストン小坂大】米東部マサチューセッツ州ボストンで15日に起きたボストン・マラソン中の連続爆発事件は、観客の増える場所と時間帯を狙った計画的な犯行との見方が米メディアなどで出ている。不発だった2個も含め、計4個の爆破装置はいずれもゴール直前の約42キロ地点付近に仕掛けられていたうえ、爆発は一般走者が次々に到着する時間帯に発生しており、応援者なども標的に殺傷数を最大限に増やすことを狙った可能性が指摘されている。

【事故直後 ゴール付近の様子を写真で】

 米CNNなどによると、最初の爆発はスタートから4時間9分時点で起き、例年のマラソン参加者の平均タイムに近かった。趣味で走る市民ランナーがゴール付近に最も集中する時間帯を狙ったとも考えられるという。

 また爆発現場付近には、ゴール間際で最後の声援を送ろうとランナーの友人や家族が詰めかけていた。多数の市民や各国からの走者が出場するイベントとして長い伝統を持つボストン・マラソンの特性を踏まえて、爆発物を仕掛ける場所や時間帯を綿密に計算していた可能性が指摘されている。AP通信によると、爆発で死亡した8歳の少年も、父親の完走を応援するために母親らと現場に来て被害に遭い、母親らもけがをしたという。

 ただ、最も観客が詰めかける42.195キロのゴール地点そのものに仕掛けられていれば、さらに被害が増えていたとの指摘もある。CNNは、爆発物を仕掛けた犯人が「元々の計画に反して、(警備の厳しい)ゴール地点には近づけなかったのではないか」との専門家の見方を伝えている。


ボストン爆弾テロ 国際組織? 単独犯? 不審者の目撃情報も
産経新聞 4月16日(火)21時0分配信

 【ボストン=犬塚陽介】米北東部マサチューセッツ州ボストンで起きた爆弾テロは、数万人が集まるイベントを狙って大きな被害を出し、注目を集める手口から、国内外の過激派やテロ組織の関与を指摘する声が出ている。一方で、爆発物は金属片を埋め込み殺傷力を高めた可能性はあるものの、精巧ではなかったとの指摘もあり、単独犯や小集団の可能性も捨てきれない。米当局は容疑者の絞り込みに全力を挙げている。

 ■国際テロ組織

 米メディアは現時点では有力な犯行動機を報じていない。米上院のファインスタイン情報特別委員長は「米国出身者でも外国人でもあり得る」と述べ、犯人特定が動機解明に不可欠との見方を示した。

 犯人像をめぐっては、2001年に米中枢同時テロを起こした国際テロ組織アルカーイダ系の関与説が取り沙汰されている。「アラビア半島のアルカーイダ」(AQAP)は09年、デルタ航空機爆破テロ未遂事件を起こすなど、米国を標的にテロを先鋭化させていた。

 米政府系情報企業「インテルセンター」は、AQAPが12年に発行した機関誌で、スポーツイベントを標的にしたテロを奨励していたと指摘する。

 パキスタンのイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動」(TTP)は10年にニューヨーク・タイムズスクエアで起きた車上爆弾爆破未遂事件で犯行声明を出したが、米CNNによると、今回のテロでは関与を否定する声明を出した。

 ■国内過激主義者

 今回の爆弾は周辺のビルに与えた被害が比較的少なく、テロ組織が使用する爆発物とは傾向が異なるとの指摘もある。

 同時に複数の爆弾を起爆させる場合、携帯電話の通信技術を使う手口が発達しているが、「必ずしも専門的な知識や訓練が必要な犯行にはみえない」(対テロ専門家)との分析もあり、「ローン・ウルフ」(一匹おおかみ)と呼ばれる単独犯や小規模グループの可能性も浮上している。

 米紙ワシントン・ポストは1996年にアトランタ五輪会場近くで起きた爆発事件の犯人が、中絶や同性愛に反対する「過激主義者」だったと指摘。リベラル色を強めるオバマ政権を敵視する保守強硬派、銃規制反対派なども挙げながら「暴力の脅威が迫っている」との民間団体の見方を伝え、国内犯の可能性も示唆している。

 95年にオクラホマの連邦ビルで大規模爆破事件を起こしたのは、白人至上主義の民間武装組織と関わりのある男らだった。組織は白人保守層の不満を背景に勢力を伸ばし、銃規制に反対し、少数派優遇政策に反対していた。

 ■不審者目撃情報

 国土安全保障省のカイアム元長官補佐官は、「警察による周辺の不審物チェックは48時間前には終わっていた」と述べ、警備の間隙を縫って直前に爆弾を仕掛けた可能性を指摘した。

 事件直前の不審者情報も浮上している。サウジアラビア系の20代の男が足にやけどを負って市内の病院に収容されており、捜査当局が「参考人」として強い関心を持っていると複数のメディアが報じた。

 CNNは、浅黒い肌か黒人で外国人の英語なまりの男が捜査線上に浮上していると報道。黒いリュックサックを背負い、テロ発生の5分前にマラソン大会の規制地域内に入ろうとしていたとの目撃情報を伝えた。

 事件現場は商店が並ぶボストンの中心地。連邦捜査局(FBI)は周辺の店舗の監視カメラや観戦者が携帯電話などで撮影した映像の提供を求め、容疑者の割り出しを進める。


<ボストン爆発>犯人像は…極右の反政府主義者?
毎日新聞 4月16日(火)20時26分配信

 【ニューヨーク草野和彦、ボストン小坂大】ボストン・マラソンの会場で発生した15日の同時爆発事件で、米メディアは実行日や手法に着目し、過激な政治的背景を持ったグループか個人が関与しているとの捜査当局の見方を伝えている。

 犯人像の一つとして浮かび上がるのが、極右の反政府主義者だ。事件が起きた15日は確定申告の締め切り日で、政府の税政策への反発を示す絶好の機会。また、4月の第3月曜に当たり、マサチューセッツ州の祝日「パトリオット・デー(愛国者の日)」とも重なる。米独立戦争の最初の勝利を祝う、極右主義者にとって重要な日となっている。

 2001年の米同時多発テロ以前、米国で史上最悪のテロとされたのは死者168人を出した1995年4月のオクラホマシティー連邦ビル爆破事件で、白人至上主義などを主張する極右組織に関係しているとされた男の犯行だった。

 一方で、イスラム過激主義に何らかの影響を受けた者の犯行では、との見方もある。

 今回の事件はボストン・マラソンという世界中の注目を集めるイベントを舞台に、数十メートルしか離れていない二つの場所でほぼ同時に爆発が起きた。ロイター通信によると、こうした手法は、イエメンに拠点を置く「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」が発行するオンライン雑誌「インスパイア」が推奨していた。事件で使われたのは「強力な爆発物」(ボストン警察)だったが、仕組みはそれほど高性能ではないとされる。インスパイアは最近、手製爆弾を紹介していたという。

 このほか、現場付近で不審な動きをし、爆発で足を負傷したというサウジアラビア国籍の20歳前後の男や、黒いバックパックを背負い、立ち入り制限エリアに入ろうとしていた男がいたことなどが米メディアで取り上げられている。


対テロで米と連帯=ロ大統領
時事通信 4月16日(火)20時4分配信

 【モスクワ時事】ロシア大統領府は16日、米ボストンでの同時爆弾テロを受け声明を出し、プーチン大統領がオバマ米大統領に電報を送り、テロ対策で連帯を表明したことを明らかにした。声明は「野蛮な犯罪を断固非難する。テロとの戦いには国際社会全体の積極的な協力が必要だ」と表明した。さらに「必要なら米当局の捜査に協力する用意がある」と呼び掛けた。


<ボストン爆発>米国民に再びテロの脅威 対策問われる
毎日新聞 4月16日(火)19時55分配信

【ワシントン白戸圭一】米東部マサチューセッツ州ボストンで15日に起きたボストン・マラソン開催中の同時爆発事件は、2001年9月の米同時多発テロから11年半が経過し、米社会でテロへの警戒心が薄れていた中で起きた。オバマ政権は国民の期待に応えようと「対テロ戦争」より「経済再生」を優先してきたが、事件を機に国民の間で再びテロの脅威への関心が高まり、政権のテロ対策の妥当性が問われる可能性もある。

 オバマ政権は11年5月、国際テロ組織アルカイダの最高指導者ウサマ・ビンラディン容疑者を殺害し、その翌月、4年9カ月ぶりに「対テロ国家戦略」を改定した。新戦略ではブッシュ前政権が追求した世界規模の対テロ戦争ではなく、アルカイダと系列の過激派に狙いを絞ったテロ対策を宣言した。

 オバマ政権が新たなテロ対策を打ち出した背景には、ビンラディン容疑者の殺害などでアルカイダ中枢が壊滅し、米本土に対するテロの脅威が低下したことで、政権の優先課題を「対テロ戦争」から「経済再生」に移せるとの判断があった。

 米シンクタンク・ヘリテージ財団の研究によると、同時テロから昨年4月までに、米当局は50件のテロ計画を未遂に終わらせた。昨年9月、リビアの米領事館が襲撃されたが、あくまでも国外で起きたテロ攻撃だった。09年11月、イエメンのアルカイダ系組織と連絡を取っていた米陸軍医師が同僚兵士13人を射殺した事件は、基地内でだった。同時テロ以降、米本土で民間人が犠牲になったテロはなく、政権はテロ対策に自信を深めていたとみられる。

 オバマ大統領は昨年の大統領選キャンペーンで「アルカイダは壊滅途上だ」とテロ対策の成功を強調し、再選を果たした。テロ戦略の転換は経済の再生を望む国民の声に応えた面もあったが、今後の捜査で実行犯とアルカイダ系過激派との関係が明らかになれば、大統領は「テロ対策の見通しが甘かった」と指摘され、苦しい立場に立たされることになる。

 新しい対テロ国家戦略には、旧戦略にはなかった「潜在的なテロの脅威と見なされる国内外の組織、個人に対する注意深い監視」の必要性が盛り込まれている。今回の実行犯がアルカイダ系組織と関係ない場合でも、当局の「潜在的テロ容疑者」に対する監視が十分だったかが問われ、政権が批判にさらされる可能性がある。


パキスタンのタリバン運動、ボストン爆発への関与を否定
AFP=時事 4月16日(火)19時37分配信

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米マサチューセッツ州ボストンでボストン・マラソン開催中に起きた2回の爆発の現場そばに放置された、参加記念バッグ(2013年4月16日撮影)。

【AFP=時事】パキスタンのイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(Tehreek-e-Taliban Pakistan、TTP)」は16日、米マサチューセッツ(Massachusetts)州ボストン(Boston)で起きた爆発への関与を否定した。

【図解】ボストン・マラソンの爆発現場

 AFPの取材でTTP広報担当者は、「われわれは米国とその同盟国への攻撃を信条としているが、この攻撃には関与していない。われわれはこの爆破とは無関係だが、今後も可能であればどこであれ標的にする」と語った。

 15日にボストン・マラソン(Boston Marathon)のゴール付近で起きた2回の爆発では3人が死亡、100人以上が負傷した。事件を受け、ニューヨーク(New York)からロサンゼルス(Los Angeles)まで全米各都市は警戒レベルを引き上げ、人々は2001年9月11日同時多発テロの記憶を呼び覚ました。

 2010年5月1日にニューヨークのタイムズスクエア(Times Square)で起きた自動車爆弾爆破未遂事件では、TTPが発信したとされるオンライン動画で犯行声明が出されたが、TTPは後刻、事件への関与を否定している。【翻訳編集】 AFPBB News


無差別テロか、ゴール混雑時狙う 
2013年4月16日(火)19時34分配信 共同通信

 【ボストン共同】米ボストン・マラソンのゴール付近で起きた連続爆発事件で、最初の爆発がスタートから4時間余り後に発生していたことが16日、分かった。昨年の参加者の平均完走時間とほぼ同じであることから、捜査を主導する米連邦捜査局(FBI)は、ゴール付近が混雑する時間帯を狙った無差別爆弾テロとの見方を強めている。過激思想などの影響を受けた個人や組織による犯行の可能性があるとみて本格捜査を進める。


ボストン・マラソン爆弾テロ、事件当夜のアメリカ
ニューズウィーク日本版 4月16日(火)19時14分配信

 有名なマラソンの世界大会であるボストン・マラソンのゴールは、ボストンの中心街であるコプレイ広場近辺に設定されています。今回の大会は、4月15日の月曜日、約2万7000人がエントリするという規模で行われ、晴天に恵まれて大会は進行していました。スタートは、午前9時から断続的に行われ、優良タイムの「エリート男子」は10時のスタートで12時台にはこの集団がゴール、以降は順次いわゆる「市民ランナー」がゴールを続けていたのです。

 事件が起きたのは東部時間の午後3時過ぎ、まずゴール直前の観客席の設定されている歩道のゴミ箱で爆発が起き、その約10秒後にランナーにとっては、ゴールより少し手前の別の場所で爆発が起きたのです。直後には「ガス爆発では?」とか「イベント用の発電機が爆発したのでは?」(いずれもCNN)という見方もあったのですが、ほぼ同時に2カ所で爆発があったことと、捜査当局が他に2つの爆発物を発見していることから爆弾テロであることはほぼ確実視されています。(もう1カ所、近隣の図書館での爆発は事故であり無関係ということです)

 その後、被害の状況は拡大していき、現時点(当日の22時半)では8歳の男の子を含む死者3名のほか、負傷者は141名(うち17名が重傷)という規模となっています。ボストン市警は、市内中心部での外出を禁止すると共に、爆発物の遠隔操作をおそれて携帯電話の使用を禁止、また事件現場上空は「飛行禁止区域」に設定したようです。

 この事件を受けて、NYをはじめアメリカ北東部では「テロへの警戒態勢」が取られていますし、オバマ大統領もすぐに会見を行なって、事実の解明と、犯人への厳正な処断をすると表明しています。

 現時点で分かっているのは、次のような事実です。

(1)現時点で、犯行声明は一切なし。

(2)爆発物は衝撃波を強めたものではなく「高度な爆弾」とは言えない。

(3)一方で、殺傷力を高めるためにボールベアリングを混ぜていることから「全くの素人」とも言えないし、悪質性が高い。

(4)ボストン市警が「重要参考人を拘束」(現地19時半現在、連邦下院のマイケル・マッコール国土安全保障委員会委員長の発言)という情報があったが、真偽は不明。続報もなし。(21時半現在)

(5)その一方で現地の21時前後から「州警察とFBIのジョイントチームで監視カメラ映像の解析が始まった」というニュースも流れている。

(6)現場に「不審な引越しトラック」が出入りしていたという情報があり、当局はそのトラックを捜索中。(現地21時過ぎ)

(7)足を負傷したサウジ国籍の男性が病院で当局の監視下にあるという情報もあるが、詳細は不明。(現地21時)

 ところで、現在のアメリカは「ポスト9・11」という時代から脱したわけではありません。ですから、直後には「イスラム原理主義者のテロ」という「第1印象」を持った人が多いようです。例えばCNNでは「仮にイスラム原理主義者の犯行なら、どうしてイスラム圏から大勢の選手が参加している国際大会を狙ったのか?」という「憤り」のコメントが出ていました。(直後の現地15時台)

 ですが、その後「犯人は国外、国内双方の可能性から捜査」という声が高まり、上記のマッコール議員(共和党、テキサス州選出)なども「2001年の炭疽菌テロ事件のように、捜査が混乱してはならない」という発言をしています。

 では、仮に「イスラム原理主義者」以外ということになると、どのような可能性があるのでしょうか? 1つ言われているのは、この4月15日というのは「4月19日」という忌まわしい日付に近いということです。

 まず1993年の4月19日にテキサス州のウェイコ近郊にあった「終末論宗教」のブランチ・ダビディアンという教団が、連邦政府のATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締り局)と銃撃戦の結果、ほぼ全滅して81名の死者を出したという事件がありました。

 更にこの事件のことを「連邦政府が人民を虐殺した」として、以降激しい憎悪を連邦政府に向けていた帰還兵のティモシー・マクベイという白人の若者が、この「ブランチ・ダビディアンの命日」である2年後の1995年4月19日に、オクラホマにあった連邦政府のビルを爆破しています。168人の犠牲者を出した「オクラホマシティ連邦政府ビル爆破テロ」事件です。

 1つの可能性は、この2つの事件に影響を受けた人物が、その「4月19日」に近い日付にあったこのイベントを狙ったというストーリーです。

 もう1つ考えられるのは、同じような「国際的なスポーツ大会」を狙った爆弾テロとして、1996年のアトランタ五輪での爆弾テロという事件に影響を受けたという可能性です。それは、1996年7月27日にオリンピックの開催中に会場内の広場に爆弾を仕掛け、2名が死亡、111人が負傷したという事件でした。

 このアトランタの事件ですが、衝撃波の弱い爆弾であったにも関わらず、飛散させるために釘を入れていること(今回のボストンの場合はベアリングの小さな球)、比較的安易な爆弾の設置がされていること(アトランタはベンチの下、今回のボストンはゴミ箱)など、今回の事件との類似性を指摘することができます。

 ちなみに、このアトランタの事件の犯人であるエリック・ルドルフは犯行の理由として「オリンピックというのは、グローバル主義者や他国籍企業が、ジョン・レノンの『イマジン』にあるような国際的な社会主義を実現する陰謀の場」であり、それが「妊娠中絶を容認する勢力」と結びついているから「大会の中止に追い込まなくてはならなかった」という「声明」を発表しています。そのような「価値観」に共感するような人物なら、「典型的なリベラルの街」であるボストンでの国際的なスポーツ大会を憎悪の対象とした可能性は、とりあえず説明はつきそうです。

 その一方で、本稿の時点では、捜査当局は「外国人アクセントのある褐色の肌の男」を追っている(20時35分過ぎ、CNN)という情報も入ってきています。爆発の5分前に立ち入り禁止区域に入ろうとした男で、黒いバックパックを背負っていたというのですが、この情報も詳細は不明、というところです。

 いずれにしても、「4月19日」という日付であるとか「アトランタ」の事件に影響された国内テロリストの犯行なのか、「外国人アクセントのある褐色の肌の男」や「負傷したサウジ国籍の男性」という「もしかしたらイスラム原理主義者?」というニュアンスの国外犯の犯行なのか、とりあえずはこの「2つのストーリー」を仮説として捜査が進む可能性があります。

 ただ、そうした予見にこだわり過ぎると2001年に発生した「炭疽菌テロ事件」のように、2008年に犯人(アメリカ人の科学者、つまり純粋な国内犯)が自殺するまで捜査が迷走するという危険もあるわけです。マッコール議員は、そうした可能性を指摘しているわけです。

 それはともかく、今回の事件にあたっては、無事であったマラソン参加者の多くが病院に直行して献血をしており、医療関係者からは感謝の声が出ている一方で、ボストン地区の病院の緊急救命体制は優秀であり、現在はそれがフル稼働しているという報道もあります。


(※この記事は速報です。あくまで現地時間の事件当日4月15日の22時半現在の情報に基づいての記述であることをご承知置きください。)

冷泉彰彦(作家・ジャーナリスト)


ロンドン・マラソンの警備態勢見直しへ ボストン爆発受け
CNN.co.jp 4月16日(火)18時56分配信

ロンドン(CNN) 米ボストン・マラソンのゴール付近で起きた爆発を受け、21日に開催されるロンドン・マラソンの警備態勢が見直されることになった。ロンドン警視庁が16日、明らかにした。

警視庁はマラソン主催者と密接な連携を取りながら、見直しを進める方針。両者とも、大会は予定通りに実行されるとの見通しを示している。

大会ウェブサイトには、「ボストンからの報道に衝撃を受けている」「マラソン界の選手や友人たちにとって非常に悲しい日だ」とのメッセージが掲載された。

ロンドン・マラソンは市南東部を出発し、中心街を抜けてバッキンガム宮殿付近でゴールするコース。例年、各地から数万人の選手や観客が集まる。

同市では17日にサッチャー元首相の葬儀も予定されている。葬列が通過する中心部の道路には軍、警察要員が多数配置され、交通機関も一時ストップするなど、大規模な警備態勢が敷かれる。


<ボストン爆発>中国も強く非難 犠牲者に哀悼の意
毎日新聞 4月16日(火)18時37分配信

 【北京・石原聖】米ボストン・マラソンで起きた爆発事件について中国外務省の華春瑩(か・しゅんえい)副報道局長は16日の定例会見で、「市民に対するいかなる暴力も強く非難する」と述べ、事件の犠牲者に哀悼の意を表した。また、ボストン大に留学中の中国人女子学生1人が負傷したと明らかにした。


<ボストン爆発>EUが非難、米国民と政府を支持
毎日新聞 4月16日(火)18時31分配信

 【ブリュッセル斎藤義彦】欧州連合(EU)のファンロンパウ欧州理事会常任議長(大統領)は16日、米ボストン・マラソンでの爆発事件を非難し、米国民にEUからの共感を示す声明を発表した。

 大統領は「ボストンで行われたおぞましい行為を非難する」と述べ、「残虐行為は法により裁かれる」との見解を示した。また犠牲者が出たことに遺憾の意を表し「EUは米国民と政府を全面的に支持する」と述べた。


マラソン大会持つ国内自治体困惑…ボストン爆発
読売新聞 4月16日(火)18時17分配信

 東京マラソンでは、爆破予告や不審物情報があった場合、警視庁に連絡するなどとした緊急時対応マニュアルを策定。大会前夜にはスタッフが車でコースを回ってチェックしている。

 ただ大会当日は警備員を多数配置しているものの、テロ対応に特化した人員は置いていない。都の担当者は「今後は事前にコース周辺で不審物を徹底的に調べるなど、テロ対策を大会の重要課題と位置づけ、取り組みたい」と話す。

 21日開催の「かすみがうらマラソン」を主催する茨城県土浦市は、警備を強化すべきかどうか県警と協議しているが、そのための人員確保の見通しはたっておらず、市の担当者は「時間がない。急いで決めないと」と困惑を隠さない。

 過去の五輪のマラソンでは、2004年のアテネ五輪で、観客が男子で銅メダルを獲得したバンデルレイ・デリマ選手(ブラジル)に抱きついて競技を妨害。昨年のロンドン五輪では、観客とコースの間にフェンスを設置するなどして選手への妨害に対応した。

 21日に開催予定のロンドンマラソンの主催者は15日、声明文を発表し、ロンドン警視庁と協力して警備態勢を見直すと表明。


パキスタンのタリバン、関与否定=米ボストン同時爆弾テロ
時事通信 4月16日(火)18時13分配信

 【ニューデリー時事】パキスタンのイスラム武装勢力「パキスタン・タリバン運動(TTP)」は16日、米ボストンでの同時爆弾テロで「米国とその同盟国への攻撃は正当と考えるが、われわれの仕業ではない」と関与を否定する声明を出した。AFP通信が伝えた。
 TTPは2010年5月、米ニューヨーク中心部タイムズスクエアで爆弾を積んだ車が発見された事件で犯行声明。事件は未遂に終わったものの、パキスタンでTTPの訓練を受けていた米国人が逮捕され、米国内にイスラム過激思想が深く浸透している実態に全米が衝撃を受けた。
 米国はTTPなど多くの武装勢力が潜むパキスタン北西部で無人機空爆を継続している。TTPがボストンでのテロ発生後、即座に犯行を否定した背景には、米国に不必要に関与を疑われ報復攻撃されることへの恐れがあった可能性がある。 


東京マラソンも不測の事態に備え
2013年4月16日(火)17時12分配信 共同通信

 爆発が発生したボストン・マラソンとともに世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ(WMM)」に加入する東京マラソン財団は16日、桜井孝次理事長名で「警視庁や消防などの指導を仰ぎ、引き続き十分な連携を取って備える」との声明を出し、不測の事態に備えた対応策の検討に乗り出す考えを示した。だが、2月の大会で約130万人が集まった沿道の観客の所有物まで把握するのは難しいという。


米ボストンマラソン爆発事件、FBI主導で画像などを精査
ロイター 4月16日(火)17時9分配信

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4月15日、米当局者によると、FBI率いる捜査チームは、ボストンマラソンのゴール付近で起きた2回の連続爆発事件で、首謀者発見のため現場の様子を撮影したビデオや写真を精査している(2013年 ロイター/Jessica Rinaldi)

[ワシントン/ボストン 15日 ロイター] 米当局者によると、連邦捜査局(FBI)率いる捜査チームは、ボストンマラソンのゴール付近で起きた2回の連続爆発事件で、首謀者発見のため現場の様子を撮影したビデオや写真を精査している。爆発により、3人が死亡、100人以上が負傷している。

【ビデオ】ボストンマラソンの爆発事件、米当局が「テロ行為」と断定(字幕・16日)

マラソンには毎年2万7000人のランナーが参加し、50万人が見物に訪れるほか、当時ゴールには数百人が到着していたことから、当局では爆発前後の様子を捉えた資料が充分存在するとみている。

FBI特殊部隊のリチャード・デロリエ氏は夜の記者会見で、捜査は、市、州と連邦当局者らの支援を得てFBI主導で行われていると説明。「これはテロ捜査となり得る犯罪捜査だ」と述べた。

ただ、初動捜査による発見や捜査の方向性などに関する詳細には触れなかった。

爆弾が作動したことは確実とみられている一方、事件の背後にいる人物や動機については、ほとんど分かっていないという。ただ当局者らは、爆発の状況や手法を見ると、イスラム過激派もしくは米国の反政府勢力の関与が疑われるとしている。


テロの脅威再び=多様化、対応困難に—米
時事通信 4月16日(火)17時5分配信

 【ワシントン時事】米ボストンで起きた爆弾テロ事件は、テロの阻止がいかに困難かを改めて示した。米国では2001年9月の同時テロ後、国土安全保障省を創設し、出入国管理を強化するなどテロ対策を大幅に強化。しかし、海外のイスラム過激派だけでなく、米国内の同派シンパのほか、人種差別主義者やカルト集団など、テロの脅威は多様化しており、画一的なテロ対策で対応するのは困難となっている。 


ボストン爆弾テロ、サウジアラビア国籍の男を監視下に 3人死亡140人以上負傷
夕刊フジ 4月16日(火)16時56分配信

 世界的に知られるマラソンの国際大会、ボストン・マラソン(米マサチューセッツ州ボストン)を狙った同時爆弾テロが発生した。ゴール付近で15日午後3時(日本時間16日午前4時)ごろ、大きな爆発が2回あり、ボストン市警などによると8歳の男児を含む3人が死亡、141人以上が負傷し、うち17人が重体という。北朝鮮のミサイル問題で国際社会に緊張が走るなかでの惨劇。オバマ米大統領は「誰が起こしたのか必ず突き止める」と緊急声明を出した。米国で大規模テロの発生は、2001年9月11日の同時テロ以来となる。

 最初の爆発はゴール付近で起き、数秒後に約40メートル手前で2回目の爆発が発生した。コース脇のビルから轟音とともに白煙が上がり、沿道を飾る国旗が爆風で大きくしなった。米CNNテレビは爆発の瞬間と、人々が悲鳴を上げ逃げ惑う映像を伝えた。

 同マラソンには約2万3000人が参加。爆発が起きたのは優勝ランナーがゴールしてから約3時間後で、その時点で1万7000人以上がゴールしていたが、数千人の市民ランナーが走っていた。ほかに2つの爆発物が見つかり、警察により処理されたと報じられたが、詳しい内容は不明だ。CNNは死者の1人は8歳の男児と伝えた。

 大会には日本からも271人が参加していたが、在ボストン総領事館は「今のところ死傷者に日本人が含まれているとの情報はない。引き続き確認中だ」としている。

 警察当局によると、爆破は「強力な爆発物」で、FBIは「テロ攻撃」との見方を示している。米紙ニューヨーク・ポストは、警察当局がサウジアラビア国籍の20歳の男を病院で監視下に置いているとし、FOXテレビはこの男が重度のやけどを負っていると報道。警察当局は、犯人は複数でグループでの犯行とみて調べている。

 一方、現場から約6キロ離れたボストンのケネディ図書館で爆発事件直後に起きた爆発について、警察当局は火災関連で起きたことを明らかにした。


ボストン爆弾テロ 歓声一転、惨劇に…悲鳴と怒号 吹き飛ぶランナー
産経新聞 4月16日(火)16時18分配信

 【ボストン=犬塚陽介】爆発音とともに白煙が立ちこめ、爆風でランナーが吹き飛ばされた。歓声は悲鳴に変わり、間もなく2度目の轟音(ごうおん)。140人以上が死傷し、周囲は血まみれで倒れる人々で埋まった。15日、米北東部ボストンで行われたボストン・マラソンのゴール付近で起きた爆発。大イベントが一転して惨劇に変わり、世界中に大きな衝撃を与えた。

 「テロか?」。ニューヨークからマラソンに参加した日本人ランナー、河本健一さん(46)は、思わず声を震わせた。

 爆発が起きたのは現地時間の午後3時ごろ。河本さんは2時間ほど前に完走し、近くのレストランで食事中だった。サイレンが鳴り響き、店外が急に騒然とし始めた。

 15日は独立戦争が始まった日を記念した「パトリオット・デー(愛国者の日)」。ボストンのあるマサチューセッツ州は祝日で、マラソンの応援などで多くの人出があった。

 「爆弾がまだあるかもしれない。一刻も早く離れてくれ!」。数キロにわたり封鎖された現場周辺で爆弾処理班員が呼び掛けた。

 「ものすごい爆発音だった。煙が立ちこめ、警官が『みんな逃げろ』と叫んでいた」。ベネズエラから参加していたアニバル・サンタエイジャさん(35)は、早々とゴールし、現場から約200メートルの場所で知人らのゴールを待っていたという。「8歳児も犠牲になったというじゃないか。恥ずべき行為だ」

 「現場のすぐ横を走っていて(爆風で)吹き飛ばされた」。ナンシー・コスタさんは事件直後、米紙「USA TODAY」の取材に「気が変になりそうだった」と語った。約12秒の間隔を置いて2発が爆発。1発目でランナーたちがなぎ倒され、悲鳴と怒号の中で2回目の爆発があり、一気に混乱が広がった。別の女性は「体の一部を失った負傷者が血まみれで助けを求めていた」と話した。

 ボストンの日本人社会にも動揺が広がっている。中学生の娘を持つ主婦(44)は「普段はとても治安のいいところだけに、ショックです」と硬い表情で話した。


爆発現場から退避する人々=ボストン
時事通信 4月16日(火)16時8分配信

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写真は15日、米ボストンで起きた爆弾テロの現場から退避する人々。この爆弾テロで、一部の米メディアは、サウジアラビア出身者を事情聴取していると報じた。


容疑者割り出しへ全力=犯行声明なく乏しい情報—米ボストン同時爆弾テロ
時事通信 4月16日(火)15時48分配信

 【ボストン時事】米東部マサチューセッツ州ボストンで15日、2件の爆発が起き、3人が死亡、140人以上が負傷した同時爆弾テロ事件で、連邦捜査局(FBI)などは16日、容疑者の割り出しと事件の全容解明へ全力を挙げる。
 オバマ大統領は事件発生直後、犯人を処罰する強い決意を表明した。しかし、犯行声明などは出ていない。容疑者につながる情報や事件の背景を示す特徴はほとんど明らかになっていない。 


【図解】ボストン・マラソンの爆発現場
AFP=時事 4月16日(火)15時37分配信

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AFP=時事

【AFP=時事】15日に米マサチューセッツ(Massachusetts)州ボストン(Boston)で開催されたボストン・マラソン(Boston Marathon)のゴール付近で起きた2回の爆発の場所を示した図。地元当局によると、爆発により少なくとも3人が死亡、100人以上が負傷した。【翻訳編集】 AFPBB News

【写真52枚】現場の様子など


米オバマ大統領が声明……かならず犯人を探し出す
RBB TODAY 4月16日(火)15時28分配信

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声明を発表するオバマ大統領(4月15日) Getty Images

 米国バラク・オバマ大統領は15日、同日のボストン・マラソンでの爆発事件について声明を発表、哀悼の意を表わし、ボストン市民を励ますと同時に「この事件を起こしたものを見つけ出す」と、強い口調で語った。

[写真30点]

 「アメリカ市民は今晩、ボストンのために祈る。ミシェル(夫人)と私は犠牲者の遺族に深い哀悼の意を表明する」

 「誰が、なぜこのようなことをしたのかわからない。すべての事実を知る前に結論を導き出すことは出来ない。しかし、我々は必ずやその真相を突き止める。誰がやったのか、なぜやったのかを明らかにする。事件に責任のある個人、グループは、正義の重さを充分に知ることとなるだろう」

 大統領は、連邦政府のリソースを全て動員して、安全の確保と事件の調査にあたらせていると述べた。


米国で起きた主な爆破事件
AFP=時事 4月16日(火)15時22分配信

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ボストン・マラソンで起きた爆発で2人が死亡したことを受け、米首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)の連邦議会議事堂に掲げられた半旗(2013年4月15日撮影)。

【AFP=時事】米マサチューセッツ(Massachusetts)州ボストン(Boston)で15日、ボストン・マラソン(Boston Marathon)の開催中にゴール付近で2度の爆発があり、これまでに少なくとも3人が死亡、100人以上が負傷した。

ボストン・マラソンで複数の爆発、3人死亡 多数が負傷

 米国で過去数十年間に起きた主な爆破事件を以下に列挙する。

■2001年9月11日、米同時多発テロ

 国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のメンバーが、ハイジャックした2機の旅客機をニューヨーク(New York)の世界貿易センター(World Trade Center)のツインタワーに激突させ、ツインタワーは倒壊した。ハイジャックされた3機目の旅客機は国防総省本部庁舎(Pentagon)に突入。4機目はペンシルベニア(Pennsylvania)州に墜落した。一連の攻撃では、米国本土における死者数として最悪の3000人近くが死亡した。

■1996年7月27日、アトランタ五輪公園爆破事件

 夏季五輪開催中にアトランタ(Atlanta)の100周年オリンピック公園(Centennial Olympic Park)で爆発があり、2人が死亡、112人が負傷した。

■1995年10月9日、アリゾナ州列車脱線事件

 マイアミ(Miami)発、ロサンゼルス(Los Angeles)行きの列車が、アリゾナ(Arizona)州の砂漠で脱線し、1人が死亡、80人以上が負傷した。「ゲシュタポの息子たち(Sons of Gestapo)」を名乗る集団が犯行声明を出した。捜査当局は、1993年にテキサス(Texas)州ウェーコ(Waco)で80人が死亡した新興宗教ブランチ・ダビディアン(Branch Davidian)の立てこもり事件と関連している可能性があるとしている。

■1995年4月19日、オクラホマシティー連邦政府ビル爆破事件

 オクラホマシティー(Oklahoma City)の連邦政府ビルが爆破され、168人が死亡、500人以上が負傷した。米国のミリシア運動に共感していた湾岸戦争の帰還兵、ティモシー・マクベイ(Timothy McVeigh)元死刑囚がビルの外で爆発物を積んだトラックを爆破させた。ティモシー・マクベイは1997年6月、死刑判決を受け、2001年6月11日に刑が執行された。

■1993年2月26日、世界貿易センター爆破事件

 ニューヨークの世界貿易センタービルの地下駐車場でトラックに積まれた爆弾が爆発し、6人が死亡、約1000人が負傷した。1994年5月、イスラム過激派の4被告に、合わせて禁錮240年の実刑判決が言い渡された。後に、目の不自由なイスラム教聖職者のオマル・アブドル・ラーマン(Omar Abdel Rahman)師が率いるエジプトのイスラム主義組織による犯行であるとされた。アブドル・ラーマン師は1996年に米国の裁判所で終身刑が言い渡されている。

 9.11同時多発テロ以降、米国では数多くの爆破計画が実行前に阻止されている。【翻訳編集】 AFPBB News


米ボストン爆発事件で交通閉鎖、金融各社は早期の業務再開望む
ロイター 4月16日(火)14時47分配信

[15日 ロイター] 米ウェルズ・ファーゴや米ルーミス・セイルズといった金融サービス各社は、16日にもボストンのオフィスを再開したいとしているが、従業員にはオフィス以外での勤務を認める方針だ。

米マサチューセッツ州で開かれたボストンマラソンでの爆発事件を受け、ボストン中心部の一角は引き続き、捜査のために封鎖されることが予想されている。

金融サービス会社などの複数のオフィスを含む15ブロックは、15日夜の時点で警察当局によって非常線が張られている。州・市当局は、16日に封鎖が解除される地域について明らかにしていない。

パトリック州知事は15日、「ボストンではあす(16日)、企業活動が行われるが、通常通りではないだろう」と指摘。数時間内に封鎖区域は縮小される可能性があるとしつつ、交通規制は引き続き大規模なものになるとした。

ウェルズ・ファーゴ<WFC.N>と英オールド・ミューチュアル・アセット・マネジメントは15日、爆発事件を受けてオフィスから従業員が避難。両社ともに状況を注視しており、従業員には何らかの変更に注意するよう伝えた。中には既に休暇を取っている従業員もいるという。

ルーミス・セイルズの副会長兼ポートフォリオ・マネジャー、ダン・ファス氏は「従業員は事件に動揺していた」と説明。何人かのトレーダーを含め、マラソンに参加していた従業員もいたが、全員無事だったという。16日は自宅待機となる従業員がいるかもしれないとしている。


現場近くに日立製作所女子陸上部も…ボストン
読売新聞 4月16日(火)14時37分配信

 日本人のボストンマラソン参加者らも、事件に衝撃を受けた。

 「『ドーン』という爆発音が聞こえ、事件が起きたと直感した。ゴールがもう少し遅れていたら自分も巻き込まれたかもしれない」。ボストンマラソン初参加の日本人男性(50)は、読売新聞の電話取材に動揺を隠せない様子で語った。

 完走後、応援に来ていた妻とゴール地点から100メートルほど離れた商店で買い物をしていたところ、すさまじい轟音(ごうおん)が響きわたり、店が揺れるほどの衝撃を感じた。外を見ると灰色の煙がたちこめ、人々が悲鳴や怒号を上げながら逃げまどっていた。男性は「テロだとすれば、許し難い卑劣な行為だ」と声を震わせた。

 東京都町田市の男性(65)はゴール地点の手前約1・4キロ・メートルで爆発に遭遇し、「仲間にけががなかったことが救い」と不安を隠せない様子。選手の付き添いで現場から約200メートルのホテルにいた日立製作所女子陸上部の加藤宏純監督(53)は「周辺はパトカーなどで騒然とし、警察官が『外に出ないで』と叫んでいた。ホテルに選手たちが続々と逃げ込んできた」と振り返った。

 今大会の男子車いす部門では、福岡市の山本浩之さん(46)が優勝した。

 日本にいる妻美也子さん(44)に山本さんから連絡があったのは16日早朝。山本さん自身は無事だったが、死者が出たことには「ランナーみんなが憧れるボストンマラソンで、こんなひどいことが起きるなんて……。悲しい」と沈んだ声で話したという。


全米で警備強化、FBIが捜査を開始 ボストン爆破
CNN.co.jp 4月16日(火)14時17分配信

(CNN) 米マサチューセッツ州のボストンマラソンのゴール付近で15日に起きた爆破事件では8歳の少年を含む3人が死亡し、同日夜までに144人の負傷者が報告された。米連邦捜査局(FBI)はテロの可能性があるとみて、地元当局とともに捜査を進めている。

オバマ米大統領は同日、連邦政府に全力での対応を命じ、全米各地で警備態勢を強化するよう求めた。

地元の病院で負傷者の治療に当たる外科医は記者団に、患者の体から「多数の小さな金属片」が摘出されていると語った。これらが爆弾の中に仕込まれていたのかどうかは不明。複数の手術が必要な患者もいるという。

事件当時、マラソンに参加した妻のゴールを待っていたという医師、アラン・パンター氏はCNNの取材に対し、「2回の爆発のうち、1回目の現場から6〜7メートルの所にいた」と話した。周りには少なくとも6〜7人が倒れていたため、その場で手当てを試みた。「1人の女性が息を引き取った。1人の男性は両脚を失った。脚にけがを負っている人が多かった」という。

地元警察責任者によると、このほかに少なくとも1つの爆発物が発見され、当局が処理した。また同州選出のビル・キーティング下院議員は、現場近くのホテルから1つ、さらに別の場所から1つの爆発物が見つかったと述べ、「高度な計画的犯行」との見方を示した。
同責任者によれば現時点で逮捕者は出ていないが、捜査当局は多数の関係者から事情を聴いている。CNNが入手した情報によると、当局は「肌の色が浅黒く、外国なまりがあるとみられる男性」の行方を追っている。男性はトレーナーに黒いリュックを背負い、1回目の爆発の約5分前に立ち入り禁止区域内へ入ろうとしていたのを目撃されている。

さらに、市内の病院で脚を負傷したサウジアラビア人の男性が保護されているとの情報もある。ただし捜査当局者によると、この人物が事件に関与したかどうかは不明で、拘束されているわけではない。

米連邦捜査局(FBI)は現場周辺の防犯カメラの映像に加え、携帯電話基地局から発信記録を入手するなどして捜査を急ぐ見通し。爆弾の破片や未使用の爆発物からも、犯人特定につながる重要な手掛かりが得られる可能性がある。


ボストン・マラソン爆発 「大変なショック」首都ワシントンでも驚きと怒り
産経新聞 4月16日(火)13時56分配信

 米ボストンでの爆破事件は約700キロ離れた首都・ワシントンでも驚きと怒りを持って受け止められた。

 市内の団体職員、横江公美さんは職場のニュースで事件を知り、複数ケ所が狙われた2001年の同時多発テロが記憶が頭をよぎったという。「仮にテロならニューヨークやワシントンも狙われる可能性がある。人が集まるところは当面、行きたくない」と話した。

 事件後の帰宅途中、ワシントンの玄関口となる「ユニオン駅」では複数の警察官が不審物の警戒にあたるなど、物々しい雰囲気だったという。警察当局は事件を受け市内の主要道路で検問も行ったため、一時、渋滞する道路もみられた。

 隣接するバージニア州からワシントン市内に勤務する女性(31)は「マラソン大会ゴール地点付近には友人も住んでいた。友人は無事だったが、大変なショックだ。私も2〜3日は安心できない」。

 同市内の男性ショップ店員(40)はマラソン大会会場と図書館が爆発したことについて「犯人は許せないが、単に人目を引きつけたかっただけではないか。過度な警戒は犯人を喜ばすだけ。普段通りに生活すればいい」などと話した。

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