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2013年1月11日 (金)

ボーイング787の機体トラブルに関するニュース・2

引き続き、この数日間、日本航空(JAL)と全日空(ANA)が運行するボーイング787に続発している火災・発煙・燃料漏れなどのトラブルに関するニュース記事を伝達します。

リンク:B787緊急着陸 乗客129人は脱出シューター使う、1人病院搬送 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<787機>機内から煙、緊急着陸 5人けが 全日空 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANAとJALが787型機の運航停止、緊急着陸の機体電池から電解液 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:全日空ドリームライナーが緊急着陸、バッテリーに異常か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:B787緊急着陸、乗客・乗員は緊急脱出 バッテリー不具合か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング787が高松空港に緊急着陸、バッテリーに不具合の表示=ANA - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:全日空787緊急着陸 - 速報:@niftyニュース.
リンク:米運輸安全委員会、発火したJALの787の補助電源ユニットを公開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:全日空787型機、高松に緊急着陸…機体から煙 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:787型機が緊急着陸=「コックピットから煙」—乗客数人が軽傷・高松 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国土交通省、ボーイング787の燃料漏れ事故で調査チームを新設 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:事故調査官を米に派遣=787型機バッテリー出火で—運輸安全委 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国交省、JAL787燃料漏れで独自調査チーム - 速報:@niftyニュース.
リンク:米国家運輸安全委、日航機の発火事故受けリチウムイオン電池調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:出火や燃料漏れ…787トラブル続々、今月6件 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国交省が調査チーム立ち上げ、JALのボーイング787燃料漏れで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<787機>燃料漏れ原因調査開始 国交省がチーム設置 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国交省が調査開始=787型機の燃料漏れで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日航787、また燃料漏れ - 速報:@niftyニュース.
リンク:ボーイングFAAと787の共同調査を開始「設計・製造プロセスに確固たる自信」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<787機>成田でも燃料漏れ 米でトラブル、整備作業中 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日航B787型機、左主翼からまた燃料漏れ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、787の点検項目にバッテリーを追加 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日航787また燃料漏れ=ボストンと同じ機体—バルブ開閉不具合か・成田空港 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:787型トラブル、米航空当局が包括的な調査へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米運輸省、ボーイング787トラブル頻発の原因究明へ - 速報:@niftyニュース.
リンク:ボーイング787、今度はANAの操縦席窓ガラスにひび割れ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<全日空>B787トラブル続々 窓にひび、オイル漏れ−−松山・宮崎 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:B787、米当局が調査へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング787型機、米当局が包括調査へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:全日空のB787型機、今度はオイル漏れ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング787を包括調査へ - 速報:@niftyニュース.
リンク:<ボーイング787>窓ひび割れやオイル漏れ相次ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANAボーイング787型機で「油漏れ」 宮崎空港到着後に発見 - 速報:@niftyニュース.

以下、参考のために同記事を引用

B787緊急着陸 乗客129人は脱出シューター使う、1人病院搬送
産経新聞 1月16日(水)10時58分配信

 山口宇部発羽田行き全日空692便のボーイング787型機から16日午前、煙が発生し、高松空港に緊急着陸したトラブルで、全日空によると、乗客129人は緊急脱出シューターで機体から脱出した。また、高松市消防局によると、ボーイング787のトラブルで、乗客1人が腰が痛いと話し、病院へ搬送された。


<787機>機内から煙、緊急着陸 5人けが 全日空
毎日新聞 1月16日(水)10時56分配信

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緊急着陸し、脱出用シューターを出したまま停止する全日空機=高松空港で2013年1月16日午前10時19分、本社ヘリから幾島健太郎撮影

 16日午前8時25分ごろ、山口宇部(山口県宇部市)発羽田行き全日空692便の最新鋭のボーイング787が愛媛県四国中央市上空を飛行中、操縦室内で異臭がしたため、同47分ごろ、高松空港に緊急着陸した。乗客129人と乗員8人は脱出用シューターで避難した。乗客5人が軽傷を負った。787機の相次ぐトラブルを受けて、所有する全日空、日本航空は計全24機の緊急点検のため、安全確認ができるまでの運航中止を決めた。

【脱出用シューターが…】乗客が語る緊迫の脱出の様子、専門家の見方など

 国土交通省は、高松空港での緊急着陸について「重大なインシデント」と認定。運輸安全委員会が原因調査のため調査官5人を派遣した。

 全日空によると、16日午前8時半ごろ、兵庫県付近の上空約9000メートルを飛行中、機体前方にある電気室内で煙を感知し、客室にある緊急脱出用の誘導灯の表示にも不具合があるとのメッセージが操縦席にあった。前方の電気室には機体のエンジンを起動させるメーンバッテリーがあり、高松空港に緊急着陸後確認したが白煙などは確認されていないというが、操縦室と客室で異臭があったといい、同社は実際に白煙が出たかどうかの確認を急いでいる。

 メーンバッテリーは、米ボストンの空港で日本時間の8日、日航の787機で出火した補助動力装置用のバッテリーと同製品。

 全日空の篠辺修副社長らは16日午前11時半から記者会見し、「ご迷惑をおかけし、おわびします。運輸安全委員会の調査に全面的に協力します」と謝罪した。

 事故を受け、全日空は同日、ボーイング787について、保有する他16機の点検作業を行うことを決定。また7機所有する日航も、緊急の安全点検を決め、同型機での運航を予定していた同日の国際4路線を欠航し、1路線を他型機に切り替えることを決めた。両社とも今後、欠航などの影響が出る可能性もある。

 787機をめぐる相次ぐトラブルについて米連邦航空局(FAA)はボーイング社と合同で調査を実施すると表明、国土交通省も燃料漏れを起こした日航機について調査チームを設置し、原因調査を始めている。

 ボーイング社の広報担当者は「現在、全日空と共同で情報収集中。詳細がわかり次第、改めてコメントしたい」としている。【鈴木理之、牧野宏美、大沢瑞季、宇田川恵】

 ◇燃料漏れやぼや相次ぐ

 11年11月に岡山空港(岡山市)で車輪の油圧システム異常が見つかったほか、昨年2〜10月には山口宇部空港(山口県宇部市)で電気系統のトラブルや燃料漏れなどが相次いで発生。同年9月にも岡山空港で離陸前の機体エンジン付近から白煙が上がるトラブルがあった。

 年明けもトラブルが続発し、米マサチューセッツ州のボストン・ローガン国際空港では1月7日、成田からの到着便のバッテリーから出火するぼや騒ぎがあり、8日には滑走路に向けて移動中の成田行き便で燃料漏れが発生した。

 さらに、11日には松山空港(松山市)で羽田からの到着便の操縦席窓ガラスにひび割れが見つかり、折り返し便が欠航。13日にはローガン空港で燃料漏れを起こしたのと同じ機体が、成田空港で100リットル以上の燃料漏れを起こした。


ANAとJALが787型機の運航停止、緊急着陸の機体電池から電解液
ロイター 1月16日(水)10時54分配信

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1月16日、ANAとJALは、相次ぐトラブルを受け、米ボーイング787型機の運航を見合わせて緊急点検することを決めた。写真は同日、高松空港に緊急着陸した787型機。提供写真(2013年 ロイター)

[東京 16日 ロイター] 全日本空輸(ANA)<9202.T>と日本航空(JAL)<9201.T>は16日、トラブルが相次いでいる米ボーイング<BA.N>787型機の運航を見合わせ、緊急点検することを決めた。

【写真】ANAのボーイング787型機が高松空港に緊急着陸

この日も、機体の異常を知らせるメッセージが出たANAの山口発東京行きが高松空港に緊急着陸。その後の調べでバッテリーから電解液が漏れていることが確認された。2011年に就航した787型機は燃費効率に優れ、ANA、JALとも同機の導入を経営計画の柱に位置付けている。

<「バッテリーに不具合の可能性」>

この日にトラブルが起きたANA692便は山口宇部空港を午前8時11分に出発。同8時30分ごろ機体に緊急事態が起きたことを示すメッセージと、機体前方の電気室で煙を感知したというメッセージが操縦室に表示された。その後、操縦室と客室で異臭がしたため、同8時47分に高松空港に緊急着陸した。ANAによると、高松空港の管制官が機体から煙が出ているのを見ている。乗客129人、乗員8人は全員脱出。乗客数人が避難の際に軽傷を負った。高松空港の滑走路は閉鎖された。

同日午前に羽田空港で会見したANA幹部によると、機体前方の電気室内には「メーンバッテリー」と呼ぶリチウムイオン電池が収納されていた。その後の調べでバッテリーが変色し、電解液が漏れていることが確認されたという。

このリチウムイオン電池はジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>製。9日に米ボストン・ローガン国際空港で発火事故が起きた日本航空<9201.T>の787型機で使われている電池と同じものだが、GSユアサの広報担当者は緊急着陸した今回の件について「状況がわからないのでコメントできない」と語った。

国土交通省の運輸安全委員会は重大インシデントに該当するとして、調査官を高松空港に派遣した。同省は同日午後に会見を開き、煙を感知したとメッセージが出たことや、焦げ臭いという乗客の証言があったこともあり「バッテリーに不具合があった可能性がある」との認識を示した。一方、ANAの伊東信一郎社長は同日午後、記者団に対し「現時点で我々が予断をもって原因を判断することはない」と述べた。

ANAは保有する787型機を点検するため、16、17日と同型機の運航をすべて見合わせることを決めた。18日は未定。伊東社長は業績に与える影響について「現時点で申し上げられるようなデータはない」と語った。一方、787型機を7機保有するJALも、すでに米ボストンを出発している便を除き、16日は787型機の運航を停止。17日も同型機の運航を見合わせる。

ボーイングの広報担当者は「(トラブルは)把握しており、顧客と協力している」とコメント。ANAの伊東社長は787型機の今後の導入計画に変更は「ない」と改めて表明した。JALも今後予定している38機の追加導入について「変更はない」(広報担当者)としている。

米連邦航空局(FAA)は「787型機の今日の日本の事例の暫定報告を注視している。この事例は、FAAが先週開始した787型機の設計・製造・組み立てなど重大システムの包括調査の対象となる」とコメントした。

787型機にはGSユアサのほか、三菱重工業<7011.T>や東レ<3402.T>、富士重工業<7270.T>、ジャムコ<7408.T>など多くの日本メーカーが部品や部材を供給している。

<相次ぐトラブル>

787型機は今月に入ってトラブルが相次いでいる。JALが保有する787型機は7日に米ボストン・ローガン国際空港で発火事故が発生。8日には別の機体では離陸準備に入っていたところ燃料漏れが発覚した。ボストンで燃料漏れを起こした機体は13日、成田空港で整備作業中にも燃料漏れを起こしている。

国交省は14日、787型機で発生した2件の燃料漏れについて独自に調査チームを立ち上げたと発表。FAAやボーイングと連絡を取りながら、航空機の設計や整備、運航状況などを含め総合的に原因を究明する方針を示した。

787型機は新素材を使った軽量機体が特徴。燃費性能は現行の他の同型機と比べて約20%向上しており、ANAは合計55機を稼働させれば燃料費だけで約100億円のコスト削減が見込めると試算している。ANAは2021年度までに787型機を66機導入する計画で、すでに17機を受領している。

新型の航空機は導入時にトラブルが発生することがあるとされ、ANAの伊東社長は、通常の状況に比べてトラブルの件数自体は「変わらない」との認識を示した。

(ロイターニュース 杉山健太郎 ジェームス・トパム ティム・ケリー 久保信博 大林優香;編集 宮崎大)


全日空ドリームライナーが緊急着陸、バッテリーに異常か
AFP=時事 1月16日(水)10時31分配信

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成田国際空港の滑走路を移動する全日空(ANA)の「ボーイング787ドリームライナー」(2011年10月26日撮影、資料写真)。

【AFP=時事】(一部更新)全日空(All Nippon Airways、ANA)の山口宇部発羽田行きボーイング(Boeing)787型機「ドリームライナー(Dreamliner)」が16日午前、高松空港に緊急着陸した。

ボーイング787、試験飛行中止 発火で緊急着陸

 テレビでは高松空港で非常用脱出スライドを出した状態の機体の映像が放送された。時事通信(Jiji Press)は、同機の操縦室で煙が出たと報じた。全日空によると同機には乗客129人と乗員8人が搭乗していた。時事通信とNHKによれば、けが人はいなかった。

 全日空の広報担当者は、飛行中にバッテリーの異常を知らせるメッセージが表示されたと述べ、何が起きたか調べているところだと語った。ドリームライナーはこのところ相次いでトラブルに見舞われているが、全日空広報によると、今回の件とこれまでのトラブルとの間に共通点があるかどうかは分かっていない。

 NHKによると、全日空は同社が運航するドリームライナー全17機の飛行を見合わせ、緊急点検を行うことを決めた。日本航空(Japan Airlines、JAL)も同社が運航する7機全ての同型機の飛行を見合わせると発表した。【翻訳編集】 AFPBB News


B787緊急着陸、乗客・乗員は緊急脱出 バッテリー不具合か
産経新聞 1月16日(水)10時6分配信

 16日午前8時45分ごろ、山口宇部発羽田行き全日空692便のボーイング787型機から煙が発生し、高松空港に緊急着陸した。国土交通省大阪航空局などによると、乗客、乗員計137人は緊急脱出し、全員無事という。

 全日空によると、ボーイング787の操縦室で、計器がバッテリーの不具合を示し、パイロットが異臭を感じたという。同空港は滑走路を閉鎖した。


ボーイング787が高松空港に緊急着陸、バッテリーに不具合の表示=ANA
ロイター 1月16日(水)9時54分配信

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1月16日、ANAによると、同社が米ボーイングの787型機で運航する山口発東京行きANA692便のコックピットから煙が発生、午前8時45分ごろ、高松空港に緊急着陸した。写真は成田空港で11日撮影した同型機(2013年 ロイター/Shohei Miyano)

[東京 16日 ロイター] 全日本空輸(ANA)<9202.T>によると、同社が米ボーイング<BA.N>の787型機で運航する山口発東京行きANA692便が16日午前8時47分に高松空港に緊急着陸した。コクピットの中で「バッテリーに不具合がある」とのエラーメッセージが出たため。乗客129人、乗員8人は全員脱出した。高松空港の滑走路は閉鎖された。

【写真】ANAのボーイング787型機が高松空港に緊急着陸

エラーメッセージが出た理由やコックピットから煙が発生したとされる事実などについて、同社の広報担当者は「確認中」としている。692便は山口宇部空港を8時10分に離陸し、9時25分に羽田空港に到着する予定だった。

(ロイターニュース 杉山健太郎)


全日空787緊急着陸
2013年1月16日(水)9時47分配信 共同通信

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 機内で煙が発生し、緊急着陸した全日空ボーイング787=16日午前10時35分、高松空港で共同通信社ヘリから

 16日午前8時25分ごろ、山口宇部発羽田行き全日空692便ボーイング787が、離陸間もなく機内で煙が発生し、約20分後に高松空港に緊急着陸した。乗客らは脱出用シューターで機外へ脱出。乗客、乗員計137人のうち乗客1人が腰の痛みを訴え病院へ搬送された。全日空は、保有する787の全17機を緊急点検し、安全が確認できるまで運航を中止すると明らかにした。高松空港は午前8時58分から閉鎖した。


米運輸安全委員会、発火したJALの787の補助電源ユニットを公開
レスポンス 1月16日(水)9時45分配信

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発火した787の補助電源ユニット

米運輸安全委員会(NTSB)は、1月7日にボストンのローガン国際空港で火災事故を起こした日本航空(JAL)のボーイング787型機の火元となった補助電源ユニットを公開した。

JALの787型機は、補助電源ユニットのリチウムイオン電池から出火した。NTSBはワシントンにある研究材料室に、このリチウムイオン電池と周辺部材を輸送し、今後、発火の原因などを分析する予定。

また、NTSBではバッテリーを分解する前にX線検査も実施して電池の内部の状態を記録した。フライトレコーダーとコックピットボイスレコーダーも回収している。

調査チームはNTSBのほか、米連邦航空局(FAA)、ボーイング、JALのほか、電池メーカーのGSユアサ・コーポレーション、バッテリーチャージシステムを製造したタレス・アビオニクス・エレクトリカル・システムなどで構成する。

《レスポンス 編集部》


全日空787型機、高松に緊急着陸…機体から煙
読売新聞 1月16日(水)9時44分配信

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高松空港に緊急着陸した全日空のボーイング787型機(16日、読売ヘリから)=永尾泰史撮影

 16日午前8時25分頃、山口宇部発羽田行きの全日空692便が香川県上空を航行中、操縦室内で異臭がしたとして緊急事態を宣言、同8時47分に高松空港に着陸した。

 同便は米ボーイング社の最新鋭機「787型機」で運航しており、乗客129人は緊急脱出装置で全員が機外に避難した。機体内部で煙が出たとの情報もあり、運輸安全委員会は、事故につながる恐れのある「重大インシデント」に該当するとして調査官を派遣し、調査に乗り出した。

 高松市消防局などによると、乗客のうち数人が、滑り台状の緊急脱出用シューターで機外に避難する際、腰を打つなどして軽傷。高松空港は閉鎖された。

 国土交通省航空局によると、同便は離陸後まもなく不具合が発生した。操縦室内で異臭が立ちこめ、バッテリーに異常を示す計器表示が出たため、高松空港上空の高度約9100メートルで、乗員が管制官に緊急事態を宣言、高松空港に目的地を変更して緊急着陸した。

 787型機を巡っては米国で今月7日、日航が運航する同型機で、補助電源用バッテリーから出火するトラブルが発生。別の機体では左主翼から燃料漏れも見つかっているほか、全日空が運航する同型機でもブレーキの不具合が見つかるなど、トラブルが相次いでいる。

 航空局によると、同便は高松空港に着陸直後、管制官が前脚近くの機体内部から、うっすらと白い煙が上がっているのを確認したという。全日空によると、787型機は機体前部の「電気室」にメーンバッテリーが搭載されており、同局ではこのバッテリーに不具合が発生した可能性もあるとみて、全日空や製造元の米ボーイング社などと調査を進めている。


787型機が緊急着陸=「コックピットから煙」—乗客数人が軽傷・高松
時事通信 1月16日(水)9時41分配信

 16日午前8時25分ごろ、山口宇部発羽田行きの全日空692便のボーイング787型機(乗客乗員137人)から「コックピット(操縦室)から煙が出た」と連絡があり、高松空港に同47分、緊急着陸した。香川県警によると、同機は当時、愛媛県四国中央市上空を飛行中で、乗客数人が脱出時に軽傷を負った。このうち68歳の男性は腰を打ち、救急搬送されたという。
 全日空によると、機体前方の電気室で「煙が出ている」とのメッセージが出た。煙は確認できなかったが、同室にはバッテリーなどがあるという。
 同機は山口宇部空港を予定より10分遅れて同8時10分ごろ離陸、同9時25分に羽田空港に到着する予定だった。乗客乗員全員が脱出用のスロープを使い、機外に避難した。
 同機は15日、羽田からの最終便として、山口宇部空港にほぼ定刻通り午後9時に到着。到着後や出発前の整備では問題はなかったが、山口宇部空港事務所によると、同機は昨年2月29日、同空港に到着後、電気系統をコントロールする部品に不具合が見つかり、羽田行きの便が欠航になったことがあったという。
 運輸安全委員会は16日、事故につながりかねない「重大インシデント」に該当するとして、航空事故調査官5人を高松空港に派遣。原因調査を行う。
 高松空港は閉鎖中で、羽田を既に離陸していた高松行き日本航空機は徳島空港に、羽田発の全日空機は岡山空港にそれぞれ目的地を変更し、着陸した。
 全日空は、16日に予定していたボーイング787型機(国際国内便計68便)の運航を中止することを決定した。代替機を充てるかどうか検討しているという。日本航空も同様に同日中の787型機(国際便8便)の運航中止を決めた。 


国土交通省、ボーイング787の燃料漏れ事故で調査チームを新設
レスポンス 1月16日(水)9時15分配信

国土交通省は、ボーイング787型機にトラブルが相次いでいることから独自に原因を調査するチームを新設したと発表した。

日本航空のボーイング787型機が1月9日のボストンに続いて、13日にも成田空港で整備作業中に燃料漏れが発生した。

相次いで燃料漏れ事案が発生したことを踏まえ、国土交通大臣から航空局長に対し、可能な限り早期に原因究明を図り、787型機の安全と公共交通としての信頼性を確保するため、2件の燃料漏れについて独自に原因調査に当たるよう指示した。

これを受け、航空局は、運輸安全委員会の協力も得て調査チームを立ち上げ、実機調査を含め調査を開始した。

調査チームでは、2件の燃料漏れ事案について、米国連邦航空局(FAA)、ボーイングとも連絡を取りながら航空機の設計、整備、運航を含め総合的に原因を調査する。この結果を踏まえ必要な対策を実施していく。

《レスポンス 編集部》


事故調査官を米に派遣=787型機バッテリー出火で—運輸安全委
時事通信 1月16日(水)2時34分配信

 米ボストン・ローガン国際空港で、日本航空の最新鋭旅客機ボーイング787型機のバッテリーが発火したトラブルで、日本の運輸安全委員会は15日までに、米運輸安全委員会(NTSB)の要請に基づいて航空事故調査官1人を米へ派遣した。
 運輸安全委員会によると、NTSBからの協力要請を受け、13日午後に調査官1人をNTSB本部があるワシントンへ派遣。約1週間にわたって調査に参加する予定という。 


国交省、JAL787燃料漏れで独自調査チーム
2013年1月15日(火)12時29分配信 J-CASTニュース

国土交通省は2013年1月14日、日本航空が運航している最新鋭中型旅客機のボーイング787型機に相次いで燃料漏れのトラブルが起こったことを受け、同日から独自の調査チームを設置し、実機調査を始めたと発表した。JALの787をめぐっては、1月8日(日本時間9日)に米ボストン空港で燃料漏れを起こし、1月13日にも、同じ機体が成田空港で整備中に再び燃料約100リットルを流出させている。


米国家運輸安全委、日航機の発火事故受けリチウムイオン電池調査
ロイター 1月15日(火)9時14分配信

[ワシントン 14日 ロイター] 米国家運輸安全委員会(NTSB)は14日、米ボストン・ローガン国際空港に駐機していた日本航空<9201.T>のボーイング787型旅客機から発火した事故をめぐる調査の一環として、リチウムイオン電池や束線を調査していると明らかにした。

NTSBは声明で、X線を通してリチウムイオン電池の内部の状況を確認した後、今週に分解する計画だと明らかにした。

NTSBは調査のため、束線や補助動力装置(APU)用バッテリーチャージャー、複数のメモリーモジュールのほか、同機の飛行記録装置、操縦室音声録音装置を持ち帰った。

NTSBによると、消火活動の際にバッテリーを取り外すのが困難だったという。声明発表後、バッテリー発火を起こした航空機を日本航空に引き渡したとツイッターで発信した。

NTSB主導の調査には、日本の運輸安全委員会やフランス民間航空総局が指名した代表者のほか、米連邦航空局、ボーイング、日本航空、バッテリー製造のジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>、APUバッテリー/チャージャーシステムを提供するタレス・アビオニクス・エレクトリカル・システムズなどからの専門家も加わっている。


出火や燃料漏れ…787トラブル続々、今月6件
読売新聞 1月15日(火)7時25分配信

 日本企業も開発に深くかかわった米ボーイング社の最新鋭中型機「787」でトラブルが相次いでいる。

 駐機中に機体内のバッテリーから出火したほか、燃料漏れなども起き、日航、全日空の同型機では今月に入って6件の不具合が立て続けに発生した。就航から1年余りの新造機の「初期トラブル」の可能性が高いが、米連邦航空局(FAA)は安全性に関する包括的調査を開始。国土交通省航空局も14日、燃料漏れの不具合で異例の調査を始めた。

 ◆バッテリー

 FAAは11日、電気系統を中心に機体の設計や製造が適切に行われたか調査すると表明。フエルタ長官は「機体の安全性には自信があるが、何が起きているのか把握する必要がある」と発表した。異例の措置は、米・ボストンの空港で駐機中の日本航空機で発生したバッテリー火災を問題視しているためとみられる。

 火元は機体後方の客室下部にある電気室で、駐機中などの機体に電力を供給する補助動力装置(APU)を作動させるためのバッテリーが激しく燃え、周囲約50センチの機器も損傷していた。

 バッテリーに使われているリチウムイオン電池は可燃性物質を含み、火災の拡大を招く恐れもあるため、電気室では密閉容器に入れられている。APUは飛行中は原則的には使用せず、電気室も延焼しにくい構造のため、日航は運航に重大な危険を及ぼす可能性は少ないと主張している。しかし、国交省航空局幹部も「機体内部で出火したこと自体が深刻」と懸念を示す。


国交省が調査チーム立ち上げ、JALのボーイング787燃料漏れで
ロイター 1月14日(月)21時51分配信

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1月14日、国土交通省は、日本航空(JAL)が保有するボーイング787型旅客機で発生した2件の燃料漏れについて、独自に調査チームを立ち上げたと発表した。写真は同社の同型機。成田空港で9日撮影(2013年 ロイター/Shohei Miyano)

[東京 14日 ロイター] 国土交通省は14日、日本航空(JAL)<9201.T>が保有するボーイング<BA.N>787型旅客機で発生した2件の燃料漏れについて、独自に調査チームを立ち上げたと発表した。

米国連邦航空局(FAA)やボーイングと連絡を取りながら、航空機の設計や整備、運航状況などを含め総合的に原因を究明する。

JALのB787型機は今月9日、米ボストン・ローガン国際空港で離陸準備に入っていたところ燃料漏れが発覚。同じ飛行機は13日にも成田空港で整備作業中に燃料漏れが発生している。


<787機>燃料漏れ原因調査開始 国交省がチーム設置
毎日新聞 1月14日(月)21時27分配信

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ボストンに続き燃料漏れを起こした日本航空機のボーイング787=成田空港で2013年1月13日、本社ヘリから

 日本航空の最新鋭旅客機ボーイング787が米ボストンの空港と成田空港で燃料漏れを起こした問題で、国土交通省は14日、国交省航空局の職員と運輸安全委員会の調査官で構成する調査チームを設置し、原因調査を始めた。最新鋭機の安全性を確保するには国交省による独自調査が必要と判断した。

 調査対象は日本時間の9日にボストンの空港、13日に成田空港の整備地区駐機場で100リットル以上の燃料漏れを起こした機体。日航によると、いずれもバルブが関連するシステム上の不具合が原因とみられる。国交省は重大な事案に結びつく可能性もあったとして、航空機の設計や整備の専門職員らが機体を調査し、その機体固有のトラブルかどうかを判断する。

 787を巡っては世界的にトラブルが相次いだことを受け、米連邦航空局(FAA)と製造するボーイング社が基幹システムに関する包括的な調査を合同で実施すると公表しており、国交省はFAAなどと情報交換しながら調査を進める。【桐野耕一】


国交省が調査開始=787型機の燃料漏れで
時事通信 1月14日(月)20時28分配信

 日本航空の最新鋭旅客機ボーイング787型機で燃料漏れトラブルが続いた問題で、国土交通省は14日、同機の調査に乗り出した。運輸安全委員会の航空事故調査官と協力し、原因を調べる。
 国交省によると、同省職員と航空事故調査官が14日午後、成田空港に駐機している同機の調査を開始した。 


日航787、また燃料漏れ
2013年1月13日(日)21時25分配信 共同通信

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 整備中に燃料漏れを起こした日航ボーイング787=13日午後3時58分、成田空港で共同通信社ヘリから

 13日午後1時40分ごろ、成田空港で整備中だった日航ボーイング787から、燃料約100リットルが流出するトラブルがあった。日航によると、米ボストン国際空港で8日(日本時間9日)に燃料漏れを起こしたのと同じ機体。ボストンでの燃料漏れの原因を調査するため、左翼エンジン付近の給油口から燃料を抜き出す作業中、左翼の燃料放出用ノズルから漏れ出した。整備中に勝手に開いた可能性が高い。


ボーイングFAAと787の共同調査を開始「設計・製造プロセスに確固たる自信」
レスポンス 1月13日(日)21時0分配信

ボーイングは、787ドリームライナーのトラブルが相次いでいることを受けて、同社と米連邦航空局(FAA)が共同調査を開始したと発表した。

ボーイングではこれを受けて「787の設計、性能に確固たる自信を持っている。ドリームライナーは安全で効率性に優れており、航空会社にはこれまでにないレベルの付加価値を、乗客には大きく向上した快適性を提供する航空機」との声明を発表した。

ドリームライナーはこれまでに、5万時間以上の飛行時間を記録しており、1日当たり150便以上が運航されている。同社では、787の就航から15カ月後時点での運航信頼性は90%を上回っており、これまでの新型機の中で最も順調に運航を開始した777型機に匹敵すると説明。

また、787ドリームライナーは、1年以上前に、FAAの認定審査を完了した。同社では「審査は過去に例を見ないほど厳格なものであり、ドリームライナーの設計、製造プロセスに対する確固たる自信は揺らぐものでは無い」としている。

ドリームライナーのトラブルを認めた上で「向上する余地がある限り、現状に満足することは無い。より良いものを目指し」FAAと共同で再調査を開始する方針で、今回の当局の決定は、厳格な審査を補完するものになると確信していると、している。

《レスポンス 編集部》


<787機>成田でも燃料漏れ 米でトラブル、整備作業中
毎日新聞 1月13日(日)20時54分配信

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ボストンに続き燃料漏れを起こした日本航空機のボーイング787=成田空港で2013年1月13日午後3時58分、本社ヘリから

 13日午後1時40分ごろ、千葉県成田市の成田空港整備地区駐機場で、日本航空の最新鋭旅客機ボーイング787から燃料約100リットルが漏れるトラブルがあった。米国ボストン・ローガン空港で9日(日本時間)に燃料漏れを起こした機体で、この日は整備のため燃料を抜き取る作業中だった。同社成田広報室は「現時点で、システム上のトラブルが原因とみている」と説明しているが、ボストンでの燃料漏れとの関連についても調べる。

 日航によると、燃料が漏れたのは左主翼内の燃料タンクとつながった燃料放出用ノズルから。ノズルのバルブが閉まっているという表示が操縦席に出ていたにもかかわらず、実際には開いていたためとみられる。

 成田市消防本部から消防車3台が出動したが、火災の発生やけが人はなく、航空機の離着陸に影響は出なかった。

 同機はボストンで燃料漏れが見つかり、燃料を拭き取った後、乗客を乗せて9日夜に成田空港に到着。その後は同空港に留め置かれ、原因調査中だった。

 B787を巡っては、日本時間の8日にボストンで日航の別の機体のバッテリーが火災を起こしたほか、全日空機でも11日にガラス窓のひび割れやオイル漏れが見つかるなど、トラブルが相次いでいる。【早川健人】


日航B787型機、左主翼からまた燃料漏れ
読売新聞 1月13日(日)20時45分配信

 日本航空は13日、米国内で燃料漏れを起こしたボーイング787型機について、成田空港内で同日行った整備作業中にも左主翼から燃料が漏れたと発表した。

 火災などはなく、けが人はなかった。

 同機は、米ボストン・ローガン国際空港で燃料漏れを起こした後、9日に成田に到着。日航によると、13日午後1時40分頃、燃料タンクから燃料を抜く作業をしていたところ、作業とは直接関係のない左主翼先端付近にある燃料放出用ノズルから約100リットルが漏れたという。

 計器の表示ではノズルは閉まった状態だったが、実際には開いていたという。同社が原因を調べている。


ANA、787の点検項目にバッテリーを追加
レスポンス 1月13日(日)19時0分配信

全日本空輸(ANA)は、トラブルが相次いでいるボーイング787の点検状況を公表した。

ANAの787型機の安全性については昨年10月、燃料タンクからエンジンへ燃料を供給する配管接合部の不具合で、燃料が漏洩して欠航したほか、今月9日には安全上4系統に分かれているブレーキを制御するコンピューターのうち、1系統に故障が発生して欠航となった。

また、日本航空(JAL)やユナイテッド航空でも電気系統や補助動力装置用バッテリーなどで不具合が発生している。

ANAでは、燃料漏れなどの不具合を確実に修復するのに加え、保有する全てのB787型機について同種の不具合がないことを緊急点検を実施して確認した上で、航空機を運航していると、している。乗客が安心して搭乗できるように、他社運航を含む世界中の不具合事例を収集するとともに、ボーイングや関係当局との連携を密にして、必要な対策を引き続き実施する方針。

特にJALが運航する787のバッテリーから出火した事故の後、保有する787型全17機に対し、1月8日中に緊急点検を実施した。その後も、日々の点検でバッテリーの健全性を確認する項目を追加、毎日正常であることを確認している。

《レスポンス 編集部》


日航787また燃料漏れ=ボストンと同じ機体—バルブ開閉不具合か・成田空港
時事通信 1月13日(日)17時2分配信

 成田空港の整備地区で13日午後1時40分ごろ、9日未明(日本時間)に米ボストン・ローガン空港で燃料漏れを起こしたため、点検中だった日本航空のボーイング787型機から再び燃料が漏れた。火災の発生などはなく、けが人もなかった。
 日航によると、同機は9日夜に成田に戻った後、詳しい点検や整備を実施。13日は主翼内にあるタンクから燃料を抜き取る作業を行っていたところ、左翼の燃料放出ノズルから約100リットルが漏れた。
 ボストンで燃料漏れがあった際と同様、左主翼側でノズル手前のバルブが開いていたという。現段階で作業ミスは見つかっておらず、同社はバルブが不意に開いてしまうシステム上の不具合の可能性もあるとみて詳しく調べている。 


787型トラブル、米航空当局が包括的な調査へ
読売新聞 1月12日(土)13時35分配信

 【ニューヨーク=越前谷知子】米ボーイングの最新鋭中型旅客機「787型機」で出火や燃料漏れなどのトラブルが続いていることを受け、米連邦航空局(FAA)は、安全性に関する包括的な調査に乗り出す。ラフード米運輸長官が11日、発表した。
調査は数か月かかる見通しだ。

 FAAは、電子系統を中心に、機体の設計・製造が適切に行われたかどうか、などを調べる。ラフード運輸長官は「安全運航は最優先事項だ。調査で根本原因を探り、今後のトラブルを防ぐ」と述べた。FAAのフエルタ長官も「787型機は安全だと考えているが、何が起こっているか知る必要がある」とした。

 787は、全日本空輸が2011年、世界で初めて定期便として運航を始めた。現在は全世界で約50機が運航され、そのうち全日空が17機、日本航空が7機と日本の航空会社がほぼ半分を占めている。フエルタ長官は「日本の航空当局とも密接に連携を取っていく」と述べた。

 一方、ボーイングは11日、「787の設計及び性能には自信を持っており、安全かつ効率性の高い機体だ」とのコメントを発表。「共同で行う調査を我々は歓迎する」として、調査に積極的に協力する姿勢も見せた。

 787をめぐっては、今月に入ってから、日航の国際便や全日空の国内便で補助電源からの出火や燃料漏れなどのトラブルが相次いで発生。昨年12月にも、米ユナイテッド航空機が電子系統の不具合で緊急着陸したほか、カタール航空の保有機に不具合が見つかった。

 787は、炭素繊維などを使って機体を軽くし、大型機並みの航続距離を誇る。機体の約3分の1を、三菱重工業、川崎重工業、富士重工業など日本企業が製造している。


米運輸省、ボーイング787トラブル頻発の原因究明へ
2013年1月12日(土)12時3分配信 J-CASTニュース

中型最新鋭旅客機のボーイング787型機で頻発するトラブルをめぐり、アメリカ運輸省は、設計から組み立てまでの工程に問題がなかったか、包括的な検証作業をおこなう方針だ。現地時間2013年1月11日、ラフード長官が連邦航空局(FAA)のフエルタ長官やボーイング社の幹部らとともに記者会見を開き、明らかにした。

バッテリーなど電気系統を重点的に調べるという。

ボーイング787型機をめぐっては、1月7日、ボストン・ローガン国際空港に駐機していた日本航空の機体でバッテリー火災が発生したほか、国内でも燃料漏れやブレーキ故障、窓ガラスのヒビ割れが見つかるなど、トラブルが相次いでいる。


ボーイング787、今度はANAの操縦席窓ガラスにひび割れ
レスポンス 1月12日(土)11時43分配信

全日本空輸(ANA)の羽田発、松山行き(NH585便)のボーイング787が1月11日、操縦席前方左側の窓ガラスにひびが入るトラブルが発生した。

乗客乗員246人にけがは無かったが、松山空港から折り返す予定だった機体が調達できなかったことからNH590便は欠航となった。

操縦席前方の窓ガラスは5層構造になっており、1番外側のガラス層にひびが入った。原因は不明。

また、宮崎空港では別の787便の左エンジン発電機からオイル漏れが見付かった。乗客・乗員167人にけがは無かった。

787は電気系統や燃料漏れなどのトラブルが相次いでいる。ボストンにある空港で、日本航空が運航する787のバッテリーから出火するという重大な事故も発生している。

《レスポンス 編集部》


<全日空>B787トラブル続々 窓にひび、オイル漏れ−−松山・宮崎
毎日新聞 1月12日(土)10時0分配信

 全日空の国内線で11日、最新鋭旅客機ボーイング787の窓ガラスのひび割れやオイル漏れのトラブルが相次いだ。

 11日午前10時45分ごろ、羽田発松山行き全日空585便が兵庫県上空を飛行中、操縦席中央左側の窓ガラスにひびが入った。同便は安全上問題ないとして飛行を続け松山空港に着陸、乗員乗客246人にけがはなかった。全日空によると、ガラスは5層構造で、最も外側の層にクモの巣状のひびが入った。この影響で折り返し便の松山発羽田行き590便が欠航した。

 宮崎空港では同日午後3時15分ごろ、着陸後駐機場に止まっていた羽田発の全日空609便で、左側エンジン付近にある発電機の部品から潤滑油が漏れているのを整備士が発見した。漏れたのは少量とみられ、整備して安全を確認後、羽田行きの折り返し便として約50分遅れで出発した。

 787機を巡っては、米ボストンの国際空港で日本航空の旅客機が7日から2日連続でバッテリーの出火や燃料漏れのトラブルを起こしている。【桐野耕一】


B787、米当局が調査へ
産経新聞 1月12日(土)7時55分配信

 【ワシントン=柿内公輔】米ボストン国際空港で日本航空のボーイング787のバッテリー出火や燃料漏れのトラブルが続いたことを受け、米連邦航空局(FAA)は11日、記者会見を開き、原因究明や基幹システムに関する包括的な調査を行うと発表した。

 FAAの担当者は787について、「安全な機体だと確信している」と強調したが、ラフード運輸長官はトラブルが相次いだことを重視し、電気系統などを重点的に調査するとした。調査で得られたデータに基づき、適切な行動をとるという。787は長い航続距離を誇る「ドリームライナー」と呼ばれる中型旅客機。

 ◆国内で油漏れと窓にひび

 ボーイング787は11日、国内でもトラブルが続いた。午後3時15分ごろ、宮崎空港に到着し駐機場に止まっていた全日空609便ボーイング787で、左エンジンに付属する発電機付近から潤滑油が漏れているのを整備士が見つけた。

 午前10時45分ごろには、羽田発松山行き全日空585便ボーイング787が兵庫県上空を飛行中、操縦室の窓ガラスにクモの巣状のひびが入るトラブルがあった。


ボーイング787型機、米当局が包括調査へ
ロイター 1月12日(土)4時20分配信

[ワシントン/ニューヨーク 11日 ロイター] 米当局は11日、ボーイング<BA.N>の新鋭旅客機「787」(ドリームライナー)で技術的なトラブルが相次いでいることに懸念を表明し、包括的な調査に乗り出す方針を明らかにした。

同機の飛行は安全だと強調した上で、バッテリー発火など一連のトラブルの根本的原因を特定するため、徹底した調査が必要だとした。

ラフード運輸長官は記者会見で「ボーイング787型機に関する最近の出来事をめぐり懸念の声がある」と述べ、包括調査を行う考えを示した。

米連邦航空局(FAA)は調査について、電気系統に重点を置き、設計や製造・組立工程について調べると説明した。

FAAのウエルタ長官は、787型機に対する一般市民の信頼を守りたいと表明。ラフード運輸長官は、自身が787型機で飛ぶこともためらわない考えを示した。

会見に同席したボーイング民間航空機部門のレイ・コナー最高経営責任者(CEO)は、787型機の信頼性を最大限に高めることにコミットしていると強調し、「787については全幅の信頼を置いており、顧客の信頼も得ている」と述べた。

また、787型機の安全性をめぐる諸問題は生産の外注や急速な生産拡大が原因ではないとの見方を示した。

787型機をめぐっては、米ボストン・ローガン国際空港で7日朝方、駐機していた日本航空<9201.T>の同型機でバッテリー火災が発生し、装置格納部が大きく損傷した問題について、米国家運輸安全委員会(NTSB)が別途調査を行っている。

11日には全日本空輸(ANA)<9202.T>が、羽田空港から松山空港に向かっていた787型機で操縦室の窓ガラスにクモの巣状のひびが入るトラブルがあったほか、宮崎空港に到着した同型機で左エンジン付近からのオイル漏れが確認されたことを明らかにした。

787はボーイングの最新鋭機で、新素材を使った機体軽量化により燃費性能の2割向上が可能だ。現時点で航空各社が787の調達を見直す動きは出ていないが、米当局による包括調査によって設計変更などが必要になれば、同機の開発遅延やコスト拡大に悩まされてきたボーイングにとっては大きな痛手となる。

11日午後の米国株式市場でボーイング株は一時3.2%下落した。


全日空のB787型機、今度はオイル漏れ
読売新聞 1月11日(金)23時27分配信

 11日午後3時頃、宮崎空港で離陸前の点検をしていた羽田行きの全日空610便(ボーイング787型機、乗員乗客208人)で、左エンジンからオイルが漏れているのが見つかった。

 整備の結果、安全が確認されたことから、約50分遅れで出発した。乗員乗客にけがはなかった。

 全日空などによると、同機は羽田からの折り返し便。発電機を冷やす部品から少量のオイルが漏れていたという。


ボーイング787を包括調査へ
2013年1月11日(金)22時11分配信 共同通信


 操縦室の窓ガラスにひびが入るトラブルがあった全日空のボーイング787=11日午後、松山空港

 【ワシントン共同】米連邦航空局(FAA)は11日、全日本空輸や日本航空が導入を進めている最新鋭機のボーイング787でトラブルが相次いだのを受け、787の基幹システムに関する包括的な調査をボーイング社の技術陣と合同で実施すると発表した。調査は、787の設計や製造工程などを対象に、ボーイングの拠点がある米ワシントン州シアトルで着手。機体の電気系統や配電システムを重点的に調べる。


<ボーイング787>窓ひび割れやオイル漏れ相次ぐ
毎日新聞 1月11日(金)20時0分配信

 全日空の国内線で11日、最新鋭旅客機ボーイング787の窓ガラスのひび割れやオイル漏れのトラブルが相次いだ。

 11日午前10時45分ごろ、羽田発松山行き全日空585便が兵庫県上空を飛行中、操縦席中央左側の窓ガラスにひびが入った。同便は安全上問題ないとして飛行を続け松山空港に着陸、乗員乗客246人にけがはなかった。全日空によると、ガラスは5層構造で、最も外側の層にクモの巣状のひびが入った。この影響で折り返し便の松山発羽田行き590便が欠航した。

 宮崎空港では同日午後3時15分ごろ、着陸後駐機場に止まっていた羽田発の全日空609便で、左側エンジン付近にある発電機の部品から潤滑油が漏れているのを整備士が発見した。漏れたのは少量とみられ、整備して安全を確認後、羽田行きの折り返し便として約50分遅れで出発した。

 787機を巡っては、米ボストンの国際空港で日本航空の旅客機が7日から2日連続でバッテリーの出火や燃料漏れのトラブルを起こし、米国家運輸安全委員会などが調査している。【桐野耕一】


ANAボーイング787型機で「油漏れ」 宮崎空港到着後に発見
2013年1月11日(金)18時11分配信 J-CASTニュース

最新鋭中型旅客機のボーイング787型機で2013年1月11日午後、エンジン付近から油漏れが見つかるトラブルがあった。宮崎空港に14時50分に到着した羽田発のNH609便が折り返しのための点検作業を行っていたところ、左エンジン付近から何らかのオイルが漏れているのが見つかったという。ANA広報室では、燃料漏れではないと説明している。乗員8人と乗客159人にけがはなかった。

点検作業の影響で、折り返しのNH610便は55分遅れで羽田に向けて出発した。

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